UFOパーフェクトペンシルを愛用してかれこれ13年目になります。
もちろん筆記具はこればかりではありませんが、平素一番の携行となるのはこいつです。
もう、何本も使用しました。紛失して買い直した時もあったし、娘にも贈り物として買い与えました。
ただし、他人には推奨しません。価値観は人それぞれだからです。
鉛筆は少々硬めで、最初に使ったころはザラつきが気になりましたが、使い込んでいるうちにそれが快感にも思えてきます。芯の磨耗も少なく、一度削るとかなりの会議等にも途中で削り足すようなことも必要ではありません。
今振り返って考えてみると、私はなにごとかアイディアを捻り出している時、このUFOパーフェクトペンシルを手にしていることが常でした。思考を妨げることのない気楽さ・軽快性と信頼性があるからかも知れません。
機能的には「書く・消す・削る〜エクステンダーとして〜そして携帯性」とパーフェクトとの触れ込みですが、多くの評価者が論評するように「消す・削る」については確かに中途半端かも知れません。
だから私は、実はこのUFOパーフェクトペンシルと一緒に
○ トンボMONO消しゴム
○ 三菱uniのポケシャ(鉛筆削り=安く小型で蓋つき、しかも切れ味はかなり良し)
の二つをいつも一緒に携帯しています。
これでは、なんのことはない、少しも「パーフェクト」ではありませんが、それでも常携し使いたい…そう思わせる魅力が私には感じられます。
ペンシルはブラウンとブラックがあるようですが、私は圧倒的にブラウンが好きです。
気持ちが浮揚しますし、机上の文具の中でも多少の華やかさがある気がします。決して嫌味ではありません。
ブラックと違って、表面が使っているうちに輝きを増すようですし、やはり削った際の削りあとは、元々の木の色が見える方がセクシーでしょう(オット、これは一種の変態的嗜好)。
真相はどうなのかわかりませんが、最近一部の情報では、メーカーが既に生産を終了しているといいます。本当なら実に残念なことです。
そんなこともあろうかと、私は実は、既に数年前から、このシリーズを何本かストックしていました。
ペンシルも蓄えがあります。
先見の明ありかな、と自惚れています。
単なるバカです。
まだ、しばらくは安定して使って行けます。
ブランド | ファーバーカステル(Faber-Castell) |
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製品型番 | 118344 |
色 | ブラウン |
材質 | ステンレス鋼 |
製品サイズ | 6.5 x 3 x 19.5 cm; 0.28 g |
細断形状 | 水中性 |