自分はXbox 360でカオスヘッドという作品を知ったので、この曲を最初に聴いたのはゲーム内でのBGM(instrumental version)としてでした。
そのときはかっこいいBGMだな、としか思っていなかったのですが、ゲーム内の最終シナリオで、いとうかなこさんの力強く凛としたボイス、志倉千代丸さんの切なくも美しい歌詞とともにこの曲が流れてきたとき、これまでゲームをプレイしてきた過程で感じた様々なものが胸にこみ上げてきて、涙があふれて止まりませんでした。
カオスヘッドの楽曲はいずれも作品世界と深くリンクしているのですが、この曲は中でも特にその傾向が強く、歌と詩が高次元で見事に融合していると思います。
実はゲームをコンプリートするとサウンドモードでフルバージョンが聴けるようになりますが、サウンドモードの使い勝手がよくないので購入を決めました。
ほかの方もレビューされてますが、Windows版の公式サイトからリンクされているミラーサイトでOPムービーをダウンロードすれば、ショートバージョンを聴くことができます。
ちなみに8月発売予定の「CHAOS;HEAD オーディオシリーズ・コンプリートBOX」にも収録されるみたいです。