この方の会社には社員がたった6人しかいません。 しかも、一見どこにでもありそうな東京の下町にある小さな町工場。 最初入ったときは建物の外観も想像通りの普通の町工場でした。 ところが、この小さな町工場が取引している先は、驚くべきことに トヨタなどを含めた超一流企業ばかり、しかも、名前は ふせるよう に言われていますので、ここでは書くことができないのが残念ですが、 色々なアメリカのとんでもないところとも取引があるといいいます。 さらにすごいのは取引先だけではありません。 小さな町工場というと、価格を値切られ利益はほんのわずかというの が一般的ですが、この会社は違います。 価格を一切値切られることなく、しっかりと利益を残し、社員一人当 たりの利益は一般的な会社の100倍以上です。 会社の中には、石原慎太郎都知事に表彰されている写真から、小泉前首 相がこの町工場に訪問し一緒に写っている写真などがいたるところに 貼ってありました。 さらに、さらに、誰もができなかった世界初の痛くない注射針をつくった り数多くの輝かしい実績を残しています。 世界初痛くない注射針 この下町にある小さな町工場はいったいどんな会社なのか? 岡野工業という会社の名前を聞いたことがありますか? 今回、この岡野工業代表の岡野雅行さんに、どのようにして世界から賞賛される、 超一流の仕事は生み出されるのかを90分話を聞くことができました。