◆インタビュー「米澤穂信 フェアな言葉の感触」
『ユリイカ』
での笠井潔氏との対談から、
ちょうど1年後に行われたインタビュー。
「セカイ系」というジャンルに括られていたことへの居心地の悪さや、
『メフィスト』(の一部)が体現していた「構築なき脱構築」への違和感
などが述べられています。
▼(ビルドゥングスロマン)について
訳語が「教養小説」であることを指摘し、自分としては
「教養」を目指すつもりはなく、「ためになる」ものを
書こうとも思わない、と発言されています。
▼「ミステリー的空間」
米澤さんの造語。
ミステリー的な出題と解答、解決という構成において、
解決部分は純フィクションの領域であるため、文章の
抑制のリミットが外れ、執筆スピードも上がる、とのこと。
その領域を指して「ミステリー的空間」と呼んでいるそうです。
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小説 TRIPPER (トリッパー) 2008年 3/25号 [雑誌] 雑誌 – 2008/3/15
季刊ノベル誌
登録情報
- ASIN : B0014RHGN2
- 出版社 : 朝日新聞社出版局; 不定版 (2008/3/15)
- 発売日 : 2008/3/15
- カスタマーレビュー:
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