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スタンダード・コルトレーン

4.7 5つ星のうち4.7 64個の評価


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曲目リスト

1 ドント・テイク・ユア・ラヴ・フロム・ミー
2 アイル・ゲット・バイ
3 スプリング・イズ・ヒア
4 インヴィテーション

商品の説明

メディア掲載レビューほか

モダン・ジャズの名盤を低価格でリリースする企画の第2弾。本作はテナー・サックス奏者、ジョン・コルトレーンがトランペッター、ウィルバー・ハーデンを得て残した1958年録音のスタンダード集。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • EAN ‏ : ‎ 4988005511263
  • 時間 ‏ : ‎ 35 分
  • レーベル ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • ASIN ‏ : ‎ B00154QRMK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 64個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
64グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Prestigeは待遇があまりよくなかったらしく、みな他所に移っていくんだけど、置き土産に佳品を残している。Miles然り、Monk然り。ある意味いい時代だったんじゃないかな。ColtraneがRed Garlandと組んだ演奏はどれも素晴らしい。このレコードは、大人気のBalladsのように華麗な衣裳は纏っていないが、普段着のくつろぎに満ちていて、とても気に入った。おすすめです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いいです。文句無し。
夜、ちょっとボリュームを落として聴くコルトレーンの素晴らしさ。
何のコメントもありません、中毒になりそうです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この頃のトレーンって、インパルス後期の神がかった?超人的なプレイと比較すると、エラク穏やかでエレガントで人間臭い?演奏ぶりであります。アングリー・テナーなんてところは微塵も感じさせない。

本作のタイトルは「スタンダード・トレーン」。ゆったりとした上品なビートに乗っかって、身も心も委ねたくなるような泣きのバラードをそりゃ見事に吹いてくれる。リスナーの琴線にぐっと迫ってくる演奏ぶりでもある。

コルトレーンのバラードアルバムは各種存在していて、有名なところではImpulseからの、オモテ名盤"Ballads"、Prestigeからは、ウラ名盤の"Settin'The Pace","Stardust"等がある。前者はコルトレーンの絶頂期に録音された貫禄充分でありながらもどこか緊張感を孕んだ作品。後者は多少まだ青臭い部分もあるが、そこはかとなく漂う青春の香りが魅力的な好盤だ。

そこでこの"Standard Coltrane"ですが、これもまたバラッズ名手コルトレーンのもう一枚の裏名盤と言いたくなる内容を誇る一枚。統一的にセッティングされたイキでジャジーな雰囲気がもうタマリマセンね。

レッド・ガーランドの優雅にスィングするあのピアノに導かれて、ぶっといトーンでありながらも微に入り細に入り美しいメロディを次々に紡ぎ出してくる。聴いていて本当に心が洗われるようだ!

くすんだ音色のトランペットが印象的なウィルバー・ハーデン。適度に枯れているんだけど決してヤワではなく力強くしっかりとメリハリがある。相変わらず軽やかにスィングするレッド・ガーランドのピアノもこの上なくブルージーで格好良い。歌うベースのポール・チェンバースと堅実なドラマーであるジミー・コブもこの場を盛り上げる好サポートぶりである。

古き良き50年代の音なんだけど、音の輝きは21世紀のイマでも全く失われていない。名エンジニアのルディ・ヴァン・ゲルダーのリマスターのおかげでライブ感覚溢れる音質になっていて嬉しい。マイルス・デイビスのマラソンセッションに劣らない魅力にあふれている。

この当時シーツ・オブ・サンドの完成に余念がなかった?トレーンであるが、バラードのスタンダード曲を味わい深くプレイする。後年の天に向かって飛翔をするかの如きシャウトを連発するプレイとは違う、まだまだ地上で舞い踊る人間臭いテイストがある。普通のジャズを優雅にプレイするコルトレーンというのが貴重です。そう言えばジャケ写もどこか泥臭い(人間臭い)感じがしますね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年3月14日に日本でレビュー済み
1957年春、マイルス・デイヴィスに解雇されてから、わずか一年余りの間で、コルトレーンは超ドレッドノート級の下手くそから、『ブルートレイン』、『ソウルトレイン』という人気アルバムを発表した人気テナー奏者に変貌を遂げていた。それ故、コルトレーンがプレスティッジとの契約を満了する日を待っていたのはアトランティックだけではなかったという。コルトレーン自身もプレスティッジで千篇一律の如きジャム・セッションを繰り返すことに飽きてもいただろうし、自身のグループで新しい音楽を創造するという野心も抱いていたかもしれない。そこでコルトレーンは契約消化を目的として1958年7月11日と12月26日にマラソン・セッションを敢行する。7月の録音は『スタンダード』全曲の他、『スターダスト』に2曲、『バイーア』に2曲と、分割して発表され、12月の録音も『スターダスト』に2曲、『バイーア』に2曲、『ビリーバー』に1曲発表されている。
契約消化を主たる目的としたセッションであれば、気の抜けたビールのようなプレイになると危惧されるけれども、確かに名盤とは言い難いとはいえ、幸いにも、適度な緊張感が維持され、危惧されるほど酷い結果にはなっていない。
注目すべきはInvitationであろう。もちろんジャコ・パストリアスとは全く異なるアプローチだが、コルトレーンとジャコ・パストリアスの浅からぬ因縁について考えさせられる。コルトレーンとジャコはInvitationを録音しているだけでなく、ジャコはコルトレーンのジャイアント・ステップスもレパートリーとしている。しかも彼らはレパートリーを共有しているだけでなく、ラシッド・アリとデュオ・アルバムを作ったという共通点もある。単純なリズムをキープするのではなく、ドシャメシャからグルーヴを生み出すラシッド・アリのスタイルは、末期コルトレーンやジャコに自由なインプロヴィゼイションを許したのかもしれない。
2008年1月31日に日本でレビュー済み
coltrane。58年7月の吹込み。

…とこう書くだけで、熱心なファンのかたはもう頭に音が鳴り響いてるかもしれません。シーツもいよいよ波打ち際から沖合いの本流に入るか…という時期の、これはスタンダード集。

全曲がたおやかなミディアム・テンポばかり。…だがcoltraneはもう縦横無尽にシーツで、洪水の如くうねるまくる。ここではペットと2管。相方はwilbur harden。ウォームで少々くすんだ音色。まさかブラウニーばりのアドリブでtraneと張り合うことは無く、シーツで巻き起こった熱気を優しく沈めていく。

ラストの“invitation”が人気ですが、私は“spring is here”がいい。traneの長いソロがhardenに移る瞬間はたまりません。続くgarlandも、これもまた良いです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年6月25日に日本でレビュー済み
やはりコルトレーンにはBalladsという“名盤”があるからか、
このStandard Coltraneはあまり人気はないようですが、2曲目のI'll Get Byが気に入りました。
時期的にBlue Trainの録音から一年後ということで、雰囲気は似ていますね。
ただ、ドラムがフィーリー・ジョーからジミー・コブに変わっているので、
こちらのほうがよりリラックスした感じですね…
ステレオ録音なので音もよく、お勧めです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年1月14日に日本でレビュー済み
コルトレーンのスタンダードといえばバラードという人気盤があるが、それはインパルス時代の完成したコルトレーンが聴かれる。本作は58年で、急成長した頃のアルバムだが、まだまだ変貌途中で、成長過程のコルトレーンの初々しさが残るスタンダード集である。レッド・ガーランド、ポール・チェンバースのおなじみマイルスのリズム隊だが、ドラムスは当時フィリー・ジョーと変わったばかりのジミー・コブ。そしてトランペットにウィルバー・バーデンが参加している点も興味深い。地味なトランペッターだが暖かく堅実なプレイは返ってコルトレーンを引き立てている。シーツ・オブ・サウンズにも磨きが掛かってきた頃のコルトレーンのうねるようなサウンズと共演者たちの好サポートがいかにも50年代後半のプレスティッジといった雰囲気で心地よい。インヴィテーションが特に好きな曲で、僕はこの曲が入っているだけで買ってしまう。スタンダードといえばロリンズも名手だが、すでにこの頃肩を並べつつあるコルトレーンの生き生きとしたプレイを是非聴いてほしい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年8月27日に日本でレビュー済み
1958年7月11日、ニュージャージーで録音。トランペットとフリューゲル・ホルンはウィルバー・ハーデンというコルトレーンのアルバムでは珍しい組み合わせの作品。

残りのリズム・セクションは何度となく競演してきた面子で、コルトレーンのこのアルバムの目論見はウィルバー・ハーデンとどんなアルバムが作れるか、にあったような気がする。曲はヘンリー・ネモの『ドント・テイク・ユア・ラヴ・フロム・ミー』、フレッド・アーラードの『アイル・ゲット・バイ』といった極めて取り上げられにくい曲をやっているのが印象に残る。常に新しい音楽を目指すコルトレーンの『実験』は既に彼の中で始まっていたのだろう。一方でリチャード・ロジャースの『スプリング・イズ・ヒア』やブロニスラウ・ケイパーの『インヴィテーション』のようなジャズ好きにはなじみ深い曲もやっていて面白いな、と思う。

既に野太く男性的なトレーンのテナーは完成型で聴いていてホントに胸がすく爽快さだ。聴いていて熱くなるアルバムである。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Luca
5つ星のうち5.0 Stardust - John Coltrane LP 180gr
2019年8月28日にイタリアでレビュー済み
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Nuova ed accattivante veste grafica, riproduzione 180gr con buon suono e fodera interna di carta. Arrivato nei tempi e perfettamente imballato.
Trevor
5つ星のうち5.0 Coltrane and Wilbur Harden....
2016年12月11日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Lately I've been enjoying these John Coltrane and Wilbur Harden sessions both the Savoy recordings collected together on the Mainstream 2CD set, Stardust and now Standard Prestige releases, can't be beat.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Julie D
5つ星のうち5.0 Music For Pleasure
2013年8月14日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
As very much a newcomer to jazz, I'd wanted to sample some Coltrane for a long time and saw this album for an enticingly modest sum on Amazon. It's really good - no particular interpretational skills or years of listening to the genre required before you can appreciate this, though I'm sure the experience could only be magnified by greater immersion. The point is there's nothing tricksy or intimidating here and if you like good music you may well like this. In relation to the Coltrane body of work I get the feeling 'Standard Coltrane' ranks as kind of basic which is why I chose it as a first album to try. Cool notes for a hot summer's day.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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G. Pechura
5つ星のうち5.0 Unverwechselbarer Sound
2009年10月14日にドイツでレビュー済み
Amazonで購入
Ein weiteres Album aus John Coltrane's Prestige-Zeit, im Juli 1958 zwei Monate nach "Black Pearls" aufgenommen. Die übliche Rhythmusgruppe mit Red Garland (p) und Paul Chambers (b) wird diesmal von Jimmy Cobb (dr) ergänzt, weiterhin spielt der junge Detroiter Trompeter/Flügelhornist Wilbur Harden mit (im März desselben Jahres hatte Coltrane auf dessen Album für Savoy mitgewirkt). Auch diese LP schlummerte mehrere Jahre in den Prestige-Archiven, erst 1962, als Coltrane's Ruhm bereits auf dem Weg zum Kult-Status war, veröffentlichte man sie. Langsame bis mittlere Tempi herrschen vor, von modaler Improvisation noch nichts zu spüren, dafür aber aber lange Melodielinien, wieder und wieder bearbeitet und variiert: ein unverwechselbarer Sound. Wilbur Harden hat wenig zu sagen, ein paar kurze Soli, aber er hat einen ganz eigentümlichen, sehr schönen, weichen, runden Trompetenton, jedoch klar in der Hardbop-Schule verwurzelt.
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Toggan
5つ星のうち5.0 Five Stars
2017年10月12日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
Coltrane as his best
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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