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MAGGOT IN TEARS
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商品の説明
内容紹介
アチコ、木下理樹(ART−SCHOOL)、 戸高賢史(ART−SCHOOL)、仲俣和宏(downy)、秋山隆彦(downy)の5人による新バンドKAREN(カレン)デビュー!!
メディア掲載レビューほか
ART−SCHOOLの木下理樹と戸高賢史、現在活動休止中のdownyの仲俣和宏と秋山隆彦に加え、元on button downのアチコがヴォーカルを務めるバンド、KAREN(カレン)。2005年から定期的にライヴ活動はしていたが、ついに初音源『MAGGOT IN TEARS(マゴット イン ティアーズ)』が完成した。 ポストロックを通過した、雄大なサウンドスケープが広がるバンド・サウンド。平熱と高熱を行き来するような心地好い浮遊感。2本のギターは美しい旋律を奔放に奏で、タフなビートを刻むリズム隊と手をとりあって、アンサンブルはスキップするように躍動している。その上で伸びやかに響くアチコの歌声は、楽しげだ。透き通ったイノセンスと、たおやかなエモーション。目の前の景色の温度を少し上げてくれるような、鮮やかな抽象絵画のような歌詞は、聴き手のイマジネーションを豊かに膨らませていく。 厳選された9曲が収録されているが、特にKAREN特有のポップ感が表れているのが、2曲目に収録された 「”Lorraine”」だ。颯爽とドライヴしていくひんやりとしたギター・フレーズには思わずニヤリとさせられるし、アチコのヴォーカルと木下のコーラスの掛け合いが絶妙だ。いつの間にか寄り添ってくれているようなアチコの歌と、突き放したような距離を取る木下の歌が醸し出すコントラストは、このバンドの大きな武器だ。 多彩なバックグラウンドを持つ5人のミュージシャンによるサイド・プロジェクトと侮るなかれ。メンバーそれぞれの感性が、自由かつ端正に重なり合ったポップで濃密な音楽が、KARENの楽曲からは確実に聴こえる。 --ROCKIN’ON JAPAN編集部/小松香里
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : DAIZAWA RECORDS / UK.PROJECT
- EAN : 4514306009453
- 時間 : 42 分
- レーベル : DAIZAWA RECORDS / UK.PROJECT
- ASIN : B0015FLKJO
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 155,371位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 50,001位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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メロディ楽器はART-SCHOOLの2人、リズム楽器はDownyの2人。
そして、アチコの美麗でさらっとした歌声がとても好きです。
ちゃんとバンドサウンドをやりつつも、唯美的というか、かなり音楽的な美しさに重きを置いた作風になっています。
アートワークもそういう趣で、ジャケットの赤い髪のシルエット(アチコ?)、それぞれの曲を色とりどりの鉱石で表わしたアートが良いですね。
印象的な美しいメロディの曲があって、なかでも『Marine』と『Take Me』が良いです。
変速的なリズムを使ったり、サックスを入れてフュージョン的に躍動感を出したりと、独自性もあります。
ドリームポップによくあるアンニュイな感じではなく、風通しがよく爽やか。清々しい風が吹いて上昇するようなイメージ。ずっと聴いていたくなる。
きれいなバンドの音楽が聴きたい人にお勧めです。
手にしたとき、
まだKARENを
聞いたことがなかった。
ARTが好きなので
その流れで
手に取ってみた。
ARTに近いものかなと
思っていたので
あまりのさわやかさに
とても驚いた。
いい意味でかなリ
裏切られた。
"Lorraine"
を聞いたときも
「いい!」と思ったのだが、
それ以上にFlapperがいい!
アチコさんの
伸びやかな声と
開放感のあるサウンド。
素敵すぎます!
ロックはあまリ…
という人も
気軽に聞ける作品。
ARTが好きな人も
ぜひ手にとってみて下さい。
ART-SCHOOLの木下&戸高コンビが在籍するギターポップ・バンドが遂にCDデビュー。
正にハッとさせられるような、聴き手の景色を塗り替えるような改心の一枚が仕上がった。
このCDで意外だったことは二つあって、まず思った以上にポップ、だということ。
アートのイメージがあるからかもしれないが、それにしたって随分キラキラした音像だなあと。
以前からアートとは違う方向性なのは知っていたがここまで違うとは。
オルタナティブポップというか、確かに抜けは良いんだけどそれ以上の何かを感じるサウンド。
具体的に言うと「高揚感」だろうか。とにかく全曲を通して私が感じたのは生きるエネルギーを感じるような
フレキシブルで実にみずみずしい気分が高まるような無垢なギターポップが存分になっている、ということ。
かと思えば途中途中にミドルテンポでコアな楽曲が入っているのもひねくれてて良い。
ただ実際、そういったじっくり聴かせるような楽曲からも「陽性」のエネルギーを感じる。
別にアホみたいにポジティブって訳でもないのに、なぜだか不思議と「希望」を感じさせるアートとは真逆のサウンドワークになっているなとはっきり感じた。
で、もう一つ意外だったのは女性ボーカルのAchico。彼女の声が非常にいい。
なんというか中性的なボーカルなのだ。子供らしくもあり、大人らしくもある、女らしくもあるし、そうじゃない部分もある。
グレーゾーン的な独特なボーカリゼイションは楽曲からして個性的なこのバンドを更に魅力的なものにしている。
最初、木下&戸高コンビが歌うのではなく別のボーカルと聞いた時はちょっと不思議におもったが
なるほど、彼女のボーカルならば違和感なくKARENの世界観に見事にマッチしているな、と。
やはりキャッチーな曲が好きなのでお気に入りは「”Lorraine”」なのだが、
それ以外にも粒ぞろいの楽曲陣なのでギターポップ好きなら買って損はないと思う。
また「Flapper」という同じフレーズを何回も繰り返す、高揚感に満ちたすごい気持ちいい楽曲もあり
ライブも見てみたいなあ、と思わされる見事なデビュー盤だ。
アート好きも、そうでない人も一度は聴いてみて欲しい。
downyのドラム様とベース様がしっかりしているので
大人でかっこよく聴き心地がとてもいいサウンドです。
その上で、アートスクールの色が重なって、退屈感が
ありません。
downyとアートスクールの良さがいい感じで
融合し、アチコさんのボーカルが両方を
差障りなくまとめている感じです。
そういうものは、意外とボーカルの評価によるのかも、
と思いました。
あたしは、以前からART-SCHOOLが好きで、
その流れで買いました。
アチコさんの声は、ハッキリ言って、このアルバムで初めて聞きました。
中性的で、そういうところがいいという方もいらっしゃいますが、
あたしは、アチコさんの声があまり好きではありません。
どうしても好きになれなかったのです
そういう感じで、KARENのCDはあまり聞かなくなりました。
楽曲や、ギターはあたしの好きな感じかもしれませんが
ボーカルが好みではなくて聞かなくなりました。
ギターや曲が素晴らしいと思うなら、
ボーカルが好きでなくても聞けるはず!そう思いましたが
やっぱりボーカルって大切ですね
アチコさんの声は特徴的だから、
好き嫌いが分かれるのかなぁ、と思いました。
雑誌等のインタビューなんかでは木下やアチコさんがひたすら「特に頑張って曲を作ったわけでもなく、だらだらジャムってたらなんか出来た」みたいなことを繰り返していたが、別に演奏が散漫になるわけでもなく、しっかりと纏まっているのは流石と言うべきか。というかあまりジャムっぽくないわけだが(笑)。完成度を求めて神経質に頑張ったってわけでもないのに、いや、だからこそ出来たのか、ゆったりとした音の空間が心地良い。
演奏も音の重なりも美しさを追求した、きっちりした世界観、しかしそれが適度にポップさを持っているのが嬉しい。木下のいい意味で淀んだコーラスもアクセントになっていて、つくづく素敵なバランスだなあと思う。まあ、バンドが始動して四年目でやっとの新譜という事情もあるのか、初期衝動みたいなのはそんなに感じられないが、その分よく練られたこのアルバムは、ライブを見づらい状況な地方のファンの期待に十分以上に応えたものだと思う。
最後に。リードトラック的な『"Lorraine"』を聴いた時は、「これ別にARTの新曲で良くね?」とも思ったものだが(まあ結構好きだけど。「パッパッパー」ってコーラスがUSインディっぽくて素敵)、アルバム全体は結構「別物」なので、ARTのファンとしては結構新鮮味もあって良かったです。
背景を装飾する叙情的サウンドスケープも、洗練された清らかな脈流で素敵。
シューゲイザー、ポストロックを昇華して辿り着いた様な唯一無二のポップネス。
ライブでは披露されていても入っていない曲もたくさんあったり、
より厳選されたアルバムとしての価値を魅せてくれる9曲入りの宝石です。