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今現在の餌は、自分で作ったポップコーンと、青菜（小松菜や青梗菜など）と、このヤドカリのミネラルゼリーです。
初めの頃は、ゼリーに見向きもしないので、煮干しやチリメンジャコ、干しエビなどを与えてみましたが、それらを好んで食べる様子も無く困っていました。
オカヤドカリは、とにかく食べ散らかすので、煮干しなどをちぎった粉がカビたりしたら嫌だなぁ・・・とゼリーだけにして、定期的に交換しては与え続けていたら、そのうち、自分が必要と思う時は積極的に食べるようになり、飼育に不可欠な餌になりました。ちなみに、ゼリーは皿などに出さず、カップのまま砂に斜めに埋めています。また、ゼリーの良い所は、食べ散らかさない点にもあります。勿体ないと思わず、半分くらいに減ったら交換しています。
よく聞くカビの問題ですが、飼育槽が過湿になっていないでしょうか？うちではゼリーや餌にカビが生えた事は一度もありません。砂は、微粒のサンゴ砂を深さ10ｃｍくらい敷いており、水入れは重量があってひっくり返さないものを使い、常に水があるようにして、砂の表面を常時湿っている状態にはしていません。砂に潜る時、乾いていると崩れて掘れないので、掘って脱皮時の空洞ができる程度の湿り気を保持するようにしています。
表面が乾いていたら、霧吹きの「霧」ではなく「ストレート」で砂の奥に水が届くように、何か所か水をやって砂全体に何となく行き渡るようにしています。
私のやり方は間違っているかも知れませんが、毎晩活発に動き回り、ゼリーを食べたり、青菜やポップコーンを物陰に引き摺って行って食べたり、元気にしています。
一番の心配事は脱皮不全です。ヤドカリにとっては命懸けの行動なので、2週間ほど姿が見えなくなって出て来た時は本当にホッとします。
（補足）
サンゴ砂を濡らす時に、飼育槽のガラスにも水を掛けて、一時的に湿度を上げています。
