カイロの紫のバラ [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ミア・ファロー, ウディ・アレン, ジェフ・ダニエルズ, ダニー・アイエロ, ダイアン・ウィースト |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 23 分 |
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商品の説明
スクリーンから映画スターが飛び出した!?
全映画ファンの夢を叶える奇想天外ロマンチック・コメディ
<キャスト&スタッフ>
セシリア…ミア・ファロー
トム・バクスター/ギル・シェパード…ジェフ・ダニエルズ
マンク…ダニー・アイエロ
エマ…ダイアン・ウィースト
ラリー…ヴァン・ジョンソン
キティ・ヘインズ…カレン・エイカーズ
オルガ…カミーユ・サヴィオラ
監督・脚本:ウディ・アレン
製作:ロバート・グリーンハット
製作総指揮:チャールズ・H・ジョフィ
撮影:ゴードン・ウィリス, A.S.C.
編集:スーザン・E・モース, A.C.E
音楽:ディック・ハイマン
●字幕翻訳:戸田 奈津子
<ストーリー>
大恐慌時代のアメリカ・ニュージャージー。失業中なのに遊んでばかりで暴力まで振るう夫との生活にうんざりしているセシリアは、ウェイトレスの仕事中も頭の中は映画のことばかりで失敗続き。今はギル・シェパード主演の新作映画「カイロの紫のバラ」に夢中で、もう5回も観てセリフまで覚えている。ところが、その日はいつもと違っていた。映画の中の主人公トム・バクスターが、スクリーンの中からセシリアに語りかけてきたのだ。しかもトムは映画を飛び出し、彼女を連れて映画館を脱出してしまう。前代未聞の出来事に、映画館のみならずハリウッドも大騒ぎ……。
奇想天外なアイディアに映画ファンの夢をつめこんだウディ・アレン最高作の声も高いロマンティック・ファンタジー。主演はアレンの当時の恋人ミア・ファロー。ハリウッド・スターに『サムシング・ワイルド』『イカとクジラ』のジェフ・ダニエルズ。『ハンナとその姉妹』のダイアン・ウィーストがアレン作品に初めて登場している。
<ポイント>
●劇中映画に出演しているヴァン・ジョンソンは『雨の朝巴里に死す』『ブリガドーン』などに主演したハリウッド・スター。
●最後にシシリアが映画館で見ている映画はフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャーズの『トップ・ハット』
●劇中に登場する映画館「ジュエル」は、実際にアレンが少年時代に通ったコニー・アイランドにある劇場「ケント」で撮影された。
●撮影監督ゴードン・ウィリスとのコンビはこの作品で最後になる。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4988142658227
- 監督 : ウディ・アレン
- メディア形式 : 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 23 分
- 発売日 : 2008/5/23
- 出演 : ミア・ファロー, ジェフ・ダニエルズ, ダニー・アイエロ, ダイアン・ウィースト
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B001671JEW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 22,053位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 55位外国のラブコメディ映画
- - 194位外国のファンタジー映画
- - 351位外国のラブロマンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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何度も見ても素晴らしい!ミア・ファーローのラストシーンは美しすぎる!
太田光が「しごとのはなし」と言う本の「恋愛について」触れた一節の中でこの映画について触れていたので興味を持ち買ってみた。
な~んだ、ウディアレンか?いつものB級映画だろ?と言うノリで観てみたのだが話が進行進むにつれて引き込まれ
ミアファーロー演じる主人公は冴えないレストランの従業員。
毎日浮気を繰り返し時に暴力も振るう夫と毎日貧しい暮らしを強いられる。そんな彼女の楽しみの一つが映画鑑賞。「カイロの紫のバラ」と言う映画が気に入り何度も観に通い詰めるが映画の中の主人公がある日スクリーンから飛び出て「いつもスクリーンの外から僕を観てるね?」と語りだしミアファーロー演ずる主人公と映画館の外に出て行く。
さぁ、映画館は大変だ。端役の彼がいなくなったことで映画は進まない。観客は怒り出し「金返せ!」映画館の登場人物達は混乱し大パニック
最初面白いファンタジーかと思ってみてたら段々面白さが増してきて引き込まれこのまま終わるのかと思いきや「魔法っていつまでも続かないよね」と言う人生訓まで盛り込まれラストの結末はほろ苦くもしあそこでミアファーローが幸せになってしまったら観客は共感できないだろうなぁ。人生って上手く行かないまま続いていく物だよね。でも、時に夢を心に描いてみるのもさ、と話の展開巧さに舌を巻きました。
三谷幸喜さんがウディアレンが好きだと言ってる理由がやっと納得できた気がします。単なるインテリの色情魔(失礼!)ではなかったんですね!
素晴らしい作品で言うことありません。
仕事も家庭もうまく行かないことだらけの主人公、
その唯一の慰めが映画でした。
お気に入りの映画「カイロの紫のバラ」を何度も何度も見ていると、
何とその主人公がスクリーンから飛び出してきて・・・。
何とも言えないファンタジーな展開ですが、
そこはアレン作品、ファンタジーで終わるはずがありません。
あまりにもほろ苦過ぎるラスト、
主人公の救いはやはりスクリーンの中に・・・。
映画を愛する方すべてに見て頂きたい名作だと思います。