死刑台のエレベーター
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 1997/12/3
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| ¥2,700 | ¥50 |
CD, 限定版, サウンドトラック, 2008/5/28
"もう一度試してください。" | サウンドトラック, SHM-CD |
—
| — | ¥847 |
CD, 2004/2/21
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥2,750 |
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曲目リスト
1 | テーマ |
2 | カララの殺人 |
3 | ドライヴウェイのスリル |
4 | エレベーターの中のジュリアン |
5 | シャンゼリゼを歩むフロランス |
6 | モーテルのディナー |
7 | ジュリアンの脱出 |
8 | 夜警の見回り |
9 | プティバックの酒場にて |
10 | モーテルの写真屋 |
11 | シャンゼリゼの夜(take 1) |
12 | シャンゼリゼの夜(take 2) |
13 | シャンゼリゼの夜(take 3)(テーマ) |
14 | シャンゼリゼの夜(take 4)(シャンゼリゼを歩むフロランス) |
15 | 暗殺(take 1)(夜警の見回り) |
16 | 暗殺(take 2)(エレベーターの中のジュリアン) |
17 | 暗殺(take 3)(カララの殺人) |
18 | モーテル(モーテルのディナー) |
19 | ファイナル(take 1) |
20 | ファイナル(take 2) |
21 | ファイナル(take 3)(モーテルの写真屋) |
22 | エレベーター(ジュリアンの脱出) |
23 | 居酒屋(take 1) |
24 | 居酒屋(take 2)(プティバックの酒場にて) |
25 | ドライヴウェイ(take 1) |
26 | ドライヴウェイ(take 2)(ドライヴウェイのスリル) |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ユニヴァーサルミュージックと日本ビクターの共同開発で出来た、新素材による高品質CD、SHM-CDでジャズの定番アルバムを発売!本作はシネ・ジャズの最高峰として色褪せない、帝王マイルス・デイビス初の映画音楽作品。 (C)RS
登録情報
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : ユニバーサル ミュージック クラシック
- EAN : 4988005516510
- 時間 : 1 時間 13 分
- レーベル : ユニバーサル ミュージック クラシック
- ASIN : B0016I0AKK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 449,035位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,134位ビバップ
- - 19,748位サウンドトラック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい。さすがのマイルスデイビス、と言ったところでしょうか。やっと手に入れることが出来て大満足です。
2023年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい作品です。殺人事件を起こす男と女の物語りですが・・・その内面の表現力と音楽、映像、素晴らしいです!古い作品なので時代的なゆるさも感じますが、名画の重みとフランス映画らしい深い人間描写は堪能できます!(追記:音楽も素晴らしいですよ!)
2021年4月23日に日本でレビュー済み
マイルスがジャズと云う出自から脱却し "マイルスミュージック" の嚆矢となった作品と私は位置づけ評価しています。マイルスはジャズや先達に敬意を払いつも自分にしか現せない音楽を模索していました。それが後に "マイルスミュージック" と呼ばれる唯一無二のマイルスの精神世界と成りました。
"マイルスミュージック" の代表作を一枚選ぶとすれば即座に本作品「死刑台のエレベーター」を挙げます。しかし、"マイルスミュージック" の山脈には2つのピークがあり、並ぶ一つは「On The Corner」です。この二つが大山脈の根幹です。「死刑台のエレベーター」は「On The Corner」の母となり、「On The Corner」は1991年に未完となった "マイルスミュージック" の父となりました。
「死刑台のエレベーター」を評価できないのは「今の所できていない」ので将来に期待出来ますが、低評価の確信的評価は残念至極と云うほかありません。それがマイルスを聴く限界であり "マイルスミュージック" を俯瞰して楽しめないということだからです。誠に勿体ないことであります。しかしながら、他人の感性に口は挟めませんので致し方御座いません。
では、なぜこの作品が "マイルスミュージック" の魁けでありピークの一つなのでしょうか? それは此処に "マイルスミュージック" の要素が凝縮されているからです。それはテクニックであり楽想を生む思想が詰め込まれているからです。
テクニックの中には「おんしょく・ねいろ」がありますがここで聴かれる音色は嘗て出した事の無いもので、マイルスのマニフェストとも云うべき独立宣言であります。その意味で "マイルスミュージック" の魁けと云えます。
この録音時マイルスは欧州楽旅の途中であり、一般に入手可能な音源は 『1957年11月30日 Olympia Theatre, Paris (France)/So What 盤・united archives 盤』『1957年12月4, 5日「死刑台のエレベーター」』『1957年12月8日 "Concertgebouw", Amsterdam, Netherlands/united archives 盤』とあり微妙な音色の変化を聴く事ができます。
「死刑台のエレベーター」以前に唯一その音色が、ウイスキーの複雑な香りの中の一つのように聴き取れる曲が一曲だけあります。推敲に推敲を重ねた楽想と音色が思わず知らず出てしっまたかのように私は思います。その曲は11月30日の「Bag's Groove」です。ここでの音色と極く僅かのフレーズは「死刑台のエレベーター」そのものです。無意識の緊張故に起きた反応かと察します。
その緊張の解けた1957年12月8日 "Concertgebouw", Amsterdam の公演でも「Bag's Groove」を演っていますが一聴 11月30日 とは違う今までの「Bag's Groove」となっています。
勿論「死刑台のエレベーター」を堺に一転したのではなくクロスオーバーしつつ前進して行ったのです。小さなピークを作りつつ「On The Corner」の必然に邁進したのです。
マイルス者としては "マイルスミュージック" を BGM としては畏れ多くて聴きませんがしかしそれは勿論アリです、楽しむのが音楽なのですから。ただ、"マイルスミュージック" に関心がおありならば「死刑台のエレベーター」はその根幹を成す最重要のアルバムであることを記憶のどこかに留めてくれれば何時か楽しみのお役にたつかも知れません。
*「完全版」やその音質に疑義があるようですが、マイルス者としては感謝の限りです。別テイクの音質はオリジナルとのリバーブ編集の違いでそもそも比較対象では無いと思います。私はその生々しい音質にメイキングとして鬼気迫るものを感じました。
"マイルスミュージック" の代表作を一枚選ぶとすれば即座に本作品「死刑台のエレベーター」を挙げます。しかし、"マイルスミュージック" の山脈には2つのピークがあり、並ぶ一つは「On The Corner」です。この二つが大山脈の根幹です。「死刑台のエレベーター」は「On The Corner」の母となり、「On The Corner」は1991年に未完となった "マイルスミュージック" の父となりました。
「死刑台のエレベーター」を評価できないのは「今の所できていない」ので将来に期待出来ますが、低評価の確信的評価は残念至極と云うほかありません。それがマイルスを聴く限界であり "マイルスミュージック" を俯瞰して楽しめないということだからです。誠に勿体ないことであります。しかしながら、他人の感性に口は挟めませんので致し方御座いません。
では、なぜこの作品が "マイルスミュージック" の魁けでありピークの一つなのでしょうか? それは此処に "マイルスミュージック" の要素が凝縮されているからです。それはテクニックであり楽想を生む思想が詰め込まれているからです。
テクニックの中には「おんしょく・ねいろ」がありますがここで聴かれる音色は嘗て出した事の無いもので、マイルスのマニフェストとも云うべき独立宣言であります。その意味で "マイルスミュージック" の魁けと云えます。
この録音時マイルスは欧州楽旅の途中であり、一般に入手可能な音源は 『1957年11月30日 Olympia Theatre, Paris (France)/So What 盤・united archives 盤』『1957年12月4, 5日「死刑台のエレベーター」』『1957年12月8日 "Concertgebouw", Amsterdam, Netherlands/united archives 盤』とあり微妙な音色の変化を聴く事ができます。
「死刑台のエレベーター」以前に唯一その音色が、ウイスキーの複雑な香りの中の一つのように聴き取れる曲が一曲だけあります。推敲に推敲を重ねた楽想と音色が思わず知らず出てしっまたかのように私は思います。その曲は11月30日の「Bag's Groove」です。ここでの音色と極く僅かのフレーズは「死刑台のエレベーター」そのものです。無意識の緊張故に起きた反応かと察します。
その緊張の解けた1957年12月8日 "Concertgebouw", Amsterdam の公演でも「Bag's Groove」を演っていますが一聴 11月30日 とは違う今までの「Bag's Groove」となっています。
勿論「死刑台のエレベーター」を堺に一転したのではなくクロスオーバーしつつ前進して行ったのです。小さなピークを作りつつ「On The Corner」の必然に邁進したのです。
マイルス者としては "マイルスミュージック" を BGM としては畏れ多くて聴きませんがしかしそれは勿論アリです、楽しむのが音楽なのですから。ただ、"マイルスミュージック" に関心がおありならば「死刑台のエレベーター」はその根幹を成す最重要のアルバムであることを記憶のどこかに留めてくれれば何時か楽しみのお役にたつかも知れません。
*「完全版」やその音質に疑義があるようですが、マイルス者としては感謝の限りです。別テイクの音質はオリジナルとのリバーブ編集の違いでそもそも比較対象では無いと思います。私はその生々しい音質にメイキングとして鬼気迫るものを感じました。
2018年5月16日に日本でレビュー済み
いまだに「監督側から依頼された」とか「映像を観ながら即興演奏された」という認識が多く残っているようだが、そうではない。
当時、マイルスのヨーロッパでの活動をプロデュースした音楽監督「マルセル・ロマーノ」が本作のライナーノーツに以下のような文を寄せている。
(訳:和田政幸)
- その時私はマイルスを3週間のヨーロッパツアーにブッキングしていたが、それとは別に、マイルスを主役にしたジャズ映画を撮ろうというプランも持っていた。
(中略)そこで私はジャン=クロード・ラペノー以下の映画屋さん達のスケジュールを一時押さえしておいたのだが、残念ながらこの企画はとりやめになった。
そんな時、熱烈なジャズファンでもあるラペノーが、いま自分は別の映画にかかっていて、これはジャズ好きな若い監督が撮っているスリラーものなのだが、この映画音楽にマイルスを使ってみる気はないか、監督に打診してみようか、という話を持ってきた。
その青年監督がルイ・マルで、映画は『死刑台のエレベーター』だった。そこでラペノーに頼んでマルに紹介してもらい、レコーディング・セッションを行うところまで話が進んだのである。 -
実社会で営業や交渉・折衝の仕事を経験したことがある人ならば、これが向こうサイドから「依頼された」と取るには無理があることは分かるであろう。さらに、
- マイルスのヨーロッパツアーは期待したほどの成功は得られずに、都合5回のコンサートで終了した。
(中略)そんな風だったから、この間のマイルスは来たるべきレコーディングについて想を練る時間がたっぷり持てたわけである。彼は滞在していたホテルにピアノを運び込ませ、筆者が訪ねた時もすっかりリラックスした感じで、いくつかのフレーズを書き留めるなど、レコーディングの準備にとりかかっていた。
この時筆者は、後で映画の中で聞くことになるテーマメロディーの断片も耳にしている。したがってマイルスは、1957年12月4日の夜ポスト・パリジャン・スタジオに入る前に、すでにいくつかのメロディックなアイデアを用意していたことになる。
その日ルイ・マルは、音楽をつけてほしい場面だけをエンドレスにつないだフィルムを持って来て、それを何度もくり返し映写させた。 -
文中にも書かれてあるが、事前情報のイメージからある程度用意していって、映像を見ながらより完成形に近づけていったのである。
これらの余計な伝説などなくともこの作品は充分に素晴らしい。むしろ間違った認識をいつまでも抱いていることの方が罪である。
ちなみに、マイルスが関わった映画音楽は5作品ある。
①『死刑台のエレベーター』(1957年)、②『ジャック・ジョンソン』(1970年)、③『ストリート・スマート』(1987年)、④『シエスタ』(1988年)、⑤『3人のゴースト』(1988年)
②については、ツアーを控え時間がなかったマイルスはテオ・マセロに制作を委ね、それを受けたマセオは数種の既演奏をコラージュ的に編集し仕上げたもの。
③はキーボード奏者ロバート・アービングが、④はベース奏者マーカス・ミラーが、それぞれ主導し、フィーチャリング・ソロイストとしてマイルスを迎えたもの。
⑤は既存曲を1曲演奏して提供しただけ。
マイルスが制作陣の1人として参画、リーダーシップをもって取り組んだ作品は本作のみなのである。
なお、88年盤(28JD-10170)と2010年24bitリマスター盤(UCCU-9805)で聴き比べを行ってみた。
オリジナル・サントラの10曲はあまり違いが判然としなかったが、別テイク部分では当方の駄耳でも一聴して違いがわかるくらい、明らかに旧盤の方が音の鮮度や抜けが良い。(耳掃除前と耳掃除後のような)
いくつかの作品で旧盤と24bitリマスター盤を所有しているが、総じてユニバーサルの24bit盤はあまり思わしくない傾向にあるようだ。
少しでも良い音を求める人は、版権がユニバーサルに移る前のものを探すことをオススメします。
当時、マイルスのヨーロッパでの活動をプロデュースした音楽監督「マルセル・ロマーノ」が本作のライナーノーツに以下のような文を寄せている。
(訳:和田政幸)
- その時私はマイルスを3週間のヨーロッパツアーにブッキングしていたが、それとは別に、マイルスを主役にしたジャズ映画を撮ろうというプランも持っていた。
(中略)そこで私はジャン=クロード・ラペノー以下の映画屋さん達のスケジュールを一時押さえしておいたのだが、残念ながらこの企画はとりやめになった。
そんな時、熱烈なジャズファンでもあるラペノーが、いま自分は別の映画にかかっていて、これはジャズ好きな若い監督が撮っているスリラーものなのだが、この映画音楽にマイルスを使ってみる気はないか、監督に打診してみようか、という話を持ってきた。
その青年監督がルイ・マルで、映画は『死刑台のエレベーター』だった。そこでラペノーに頼んでマルに紹介してもらい、レコーディング・セッションを行うところまで話が進んだのである。 -
実社会で営業や交渉・折衝の仕事を経験したことがある人ならば、これが向こうサイドから「依頼された」と取るには無理があることは分かるであろう。さらに、
- マイルスのヨーロッパツアーは期待したほどの成功は得られずに、都合5回のコンサートで終了した。
(中略)そんな風だったから、この間のマイルスは来たるべきレコーディングについて想を練る時間がたっぷり持てたわけである。彼は滞在していたホテルにピアノを運び込ませ、筆者が訪ねた時もすっかりリラックスした感じで、いくつかのフレーズを書き留めるなど、レコーディングの準備にとりかかっていた。
この時筆者は、後で映画の中で聞くことになるテーマメロディーの断片も耳にしている。したがってマイルスは、1957年12月4日の夜ポスト・パリジャン・スタジオに入る前に、すでにいくつかのメロディックなアイデアを用意していたことになる。
その日ルイ・マルは、音楽をつけてほしい場面だけをエンドレスにつないだフィルムを持って来て、それを何度もくり返し映写させた。 -
文中にも書かれてあるが、事前情報のイメージからある程度用意していって、映像を見ながらより完成形に近づけていったのである。
これらの余計な伝説などなくともこの作品は充分に素晴らしい。むしろ間違った認識をいつまでも抱いていることの方が罪である。
ちなみに、マイルスが関わった映画音楽は5作品ある。
①『死刑台のエレベーター』(1957年)、②『ジャック・ジョンソン』(1970年)、③『ストリート・スマート』(1987年)、④『シエスタ』(1988年)、⑤『3人のゴースト』(1988年)
②については、ツアーを控え時間がなかったマイルスはテオ・マセロに制作を委ね、それを受けたマセオは数種の既演奏をコラージュ的に編集し仕上げたもの。
③はキーボード奏者ロバート・アービングが、④はベース奏者マーカス・ミラーが、それぞれ主導し、フィーチャリング・ソロイストとしてマイルスを迎えたもの。
⑤は既存曲を1曲演奏して提供しただけ。
マイルスが制作陣の1人として参画、リーダーシップをもって取り組んだ作品は本作のみなのである。
なお、88年盤(28JD-10170)と2010年24bitリマスター盤(UCCU-9805)で聴き比べを行ってみた。
オリジナル・サントラの10曲はあまり違いが判然としなかったが、別テイク部分では当方の駄耳でも一聴して違いがわかるくらい、明らかに旧盤の方が音の鮮度や抜けが良い。(耳掃除前と耳掃除後のような)
いくつかの作品で旧盤と24bitリマスター盤を所有しているが、総じてユニバーサルの24bit盤はあまり思わしくない傾向にあるようだ。
少しでも良い音を求める人は、版権がユニバーサルに移る前のものを探すことをオススメします。
2017年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トラック4 エレベーターの中のジュリアン
静寂の中に、ピアノとベースが奏でる不穏な空気。
そこにマイルスのミュートトランペットが怪しく入ってくる。本当に犯罪を成し遂げた後の重たい雰囲気が伝わってくる。
トラック3 ドライブウェイのスリル
犯人の落ち着かない心情が伝わってくるようなミュートトランペットのパッセージ。そしてパルネ・ウィランだろうかサックスが追いかけてくる。
午前十時の映画祭で、この映画を観た。この音楽を聴くために。
今聴きかえしてみて、とても感じにあふれているなあと感じている。映画で見ていたときよりも。
完全版にはボーナストラックがたくさん入っているが、最初の10トラックで楽しめる。
静寂の中に、ピアノとベースが奏でる不穏な空気。
そこにマイルスのミュートトランペットが怪しく入ってくる。本当に犯罪を成し遂げた後の重たい雰囲気が伝わってくる。
トラック3 ドライブウェイのスリル
犯人の落ち着かない心情が伝わってくるようなミュートトランペットのパッセージ。そしてパルネ・ウィランだろうかサックスが追いかけてくる。
午前十時の映画祭で、この映画を観た。この音楽を聴くために。
今聴きかえしてみて、とても感じにあふれているなあと感じている。映画で見ていたときよりも。
完全版にはボーナストラックがたくさん入っているが、最初の10トラックで楽しめる。
2011年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「死刑台のエレベーター」を鑑賞したあとで、マイルスが気になってしまい購入しまし
た。購入して正解でした。ジャンヌモノーが都会で恋人を探し彷徨いながら歩くシーン、
若者が盗んだ自動車で疾走するシーンなど印象的な場面が蘇ってきます。作品を未鑑賞
でも十分楽しめるでしょうが、私の場合、音楽から物語のシーン、雰囲気が想起され余
韻を楽しんでいます。作品を鑑賞した人で音楽が気になった人なら、どなたでも楽しむ
ことができると思います。また、「死刑台のエレベーター」DVDもおすすめです。
た。購入して正解でした。ジャンヌモノーが都会で恋人を探し彷徨いながら歩くシーン、
若者が盗んだ自動車で疾走するシーンなど印象的な場面が蘇ってきます。作品を未鑑賞
でも十分楽しめるでしょうが、私の場合、音楽から物語のシーン、雰囲気が想起され余
韻を楽しんでいます。作品を鑑賞した人で音楽が気になった人なら、どなたでも楽しむ
ことができると思います。また、「死刑台のエレベーター」DVDもおすすめです。
2010年7月30日に日本でレビュー済み
映画のサントラとして、
心のベスト5に入る作品。
50年以上も前のサントラの中では、
ベスト1と言っていいかもしれない。
即興で作られたと思えないほど、
ウィスキーの氷のように
映画の中に溶け込んでいる。
映画を見た後に、
もう一度サントラだけ聞きながら余韻に浸るのも好きだ。
DVDの方にもレビューを書いてみた。
『死刑台のエレベーター』は、
サスペンスの金字塔というにふさわしい作品。
今年の10月に日本版リメイクが公開されるとあったので、
久しぶりにDVDを観てみたんだけど、
何度見ても面白い。
ジャンヌ・モローといい、
マイルス・デイビスの音楽といい、
めちゃくちゃカッコイイ!!
そして、
今年劇場でも公開される聞いたので調べてみたら、
10月に渋谷のシアターイメージフォーラムで公開されるとあって、
HPと予告があった。
[...]
[...]
しかも、
ルイ・マルの他の作品もやるらしい。
こんな機会でしか見られないから必見かもしれない。
心のベスト5に入る作品。
50年以上も前のサントラの中では、
ベスト1と言っていいかもしれない。
即興で作られたと思えないほど、
ウィスキーの氷のように
映画の中に溶け込んでいる。
映画を見た後に、
もう一度サントラだけ聞きながら余韻に浸るのも好きだ。
DVDの方にもレビューを書いてみた。
『死刑台のエレベーター』は、
サスペンスの金字塔というにふさわしい作品。
今年の10月に日本版リメイクが公開されるとあったので、
久しぶりにDVDを観てみたんだけど、
何度見ても面白い。
ジャンヌ・モローといい、
マイルス・デイビスの音楽といい、
めちゃくちゃカッコイイ!!
そして、
今年劇場でも公開される聞いたので調べてみたら、
10月に渋谷のシアターイメージフォーラムで公開されるとあって、
HPと予告があった。
[...]
[...]
しかも、
ルイ・マルの他の作品もやるらしい。
こんな機会でしか見られないから必見かもしれない。
他の国からのトップレビュー
PETITOT JULIEN
5つ星のうち5.0
Fabuleux!
2020年9月4日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Le meilleur moyen d’ecouter cette BO d’anthologie du maitre Miles Davies. Vendeur honnête et de confiance.
G. Dajewski
5つ星のうち5.0
One of the most beautiful music composed for a film!
2013年12月15日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This music is one of the best Miles Davis ever composed! Period!
This score was recorded on December 4 & 5, 1957 at Le Poste Parisien, Paris. Overnight! This Blu-ray Audio DVD contains Complete Recordings! Over 74 min of music!
Probably many of you will wonder about the sound on this DVD. It is absolutely GREAT! As is THE MUSIC!
Now, I will list all audio formats on this DVD:
2.0 PCM 24-bit/96kHz
2.0 DTS-HD Master Audio 24-bit/96kHz
2.0 Dolby True HD 24-bit/96kHz
Surprise! It is a 2 channel mix! Still sounds great!
I will post a picture of front & back cover later.
This score was recorded on December 4 & 5, 1957 at Le Poste Parisien, Paris. Overnight! This Blu-ray Audio DVD contains Complete Recordings! Over 74 min of music!
Probably many of you will wonder about the sound on this DVD. It is absolutely GREAT! As is THE MUSIC!
Now, I will list all audio formats on this DVD:
2.0 PCM 24-bit/96kHz
2.0 DTS-HD Master Audio 24-bit/96kHz
2.0 Dolby True HD 24-bit/96kHz
Surprise! It is a 2 channel mix! Still sounds great!
I will post a picture of front & back cover later.
john Hall-Freeman
5つ星のうち5.0
This classic soundtrack album which I did get to hear ...
2014年8月4日に英国でレビュー済みAmazonで購入
This classic soundtrack album which I did get to hear till many years after it's first issue long after Kind of Blue and Bitches Brew is revealed in its utter beauty in the form of this Pure Audio blu ray disc,I'm now looking forward to hi def versions of more albums from all periods in this gob smacking sound format .(Bitches Brew , Agarta and Pangaea ?)
John Charlton
5つ星のうち4.0
The blu ray sound is excellent.
2015年10月16日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Not on par with Kind of Blue but of interest for Miles at the time. The blu ray sound is excellent.
JohnA
5つ星のうち5.0
Mesmerising. Also had it on a '24 bit' transfer ...
2014年7月2日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Mesmerising. Also had it on a '24 bit' transfer to CD from Japan. Doesn't sound that much different to that CD, so I guess they had already reached the maximum of the original stereo tapes.
A classic.
A classic.