「resonance」意味は「共鳴」。
今までのT.M.の全曲の中でも1,2を争うほど激しくスピード感のある曲ですが、
強いて言えば、やや短めで歌詞のパターンも少なく、
あまり調子に乗って聴きまくるとすぐ聴き飽きてしまう恐れがあるのが難点でしょうかね。
もう少し歌詞を付け足して長くしてもよかったんじゃないかな、という気はします。
ただ、手っ取り早く気持ちを盛り上げたい時にはもってこいの曲だと思います。
「ソウルイーター」のオープニングのビジョンを思い浮かべながら聴くと、より一層気持ちが盛り上がります。
あと、歌詞を書くとまずそうなので書きませんが、
それまではサビの前半の終わりは上げ調子、後半の終わりは下げ調子だったのが、
最後のサビだけ前半の終わりは下げ調子、
後半の終わりは上げ調子になっています。歌じゃなくて曲の方が。何の楽器かはわかりませんが。
「soul's crossing」意味は「魂の交差」も、
最初に聴いたときは何だこの変な曲と思いましたが、
ハードさは「resonance」にやや劣るもののこちらも素晴らしい曲です。
ぶっちゃけ、自分は「resonance」よりこっちの方がよく聴きました。
もっと評価されていい曲だと思います。
あと途中で何回もある「キーン」みたいな効果音は、刀と刀が弾き合う金属音みたいに聞こえます。
魂同士の弾かれ合いってことでしょうか。
個人的には、星をつけるとしたら「resonance」が星4.5、「soul's crossing」が星5つという感じです。