朗読のCDを聴いて感動の余りに動画を買いました。
そして、またまた感動の涙でした。
野菊の如き君なりき [DVD]
フォーマット | ドルビー, ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | 杉村春子, 伊藤左千夫, 笠智衆, 田中晋二, 有田紀子, 木下惠介 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 32 分 |
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登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988105056817
- 監督 : 木下惠介
- メディア形式 : ドルビー, ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 32 分
- 発売日 : 2008/6/27
- 出演 : 田中晋二, 有田紀子, 杉村春子, 笠智衆
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 松竹ホームビデオ
- ASIN : B0017LFIKS
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
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5 星
Tamiko
Surely one of the most beautiful movies ever made - a true poem, full of beautiful, eternal and universal truths. Compelling from the opening scene with the very great Chishu Ryu - only he could make a tired old man sitting in a boat something you know you must watch. And then we meet Tamiko. Lucky the boy who loves such a soul. As always with items from Japan, the product arrived ahead of schedule and in immaculate condition. A treasure. Thankyou.
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治時代か、民主化までまだほど遠い封建時代の村のお話
高校生の頃、たしかEテレか総合で見たのが最初です
老人になった政夫さんの回想場面から始まります、いい出だしです
幼馴染の民子さんと政夫さんのピュアな恋愛物語
ほんとにもどかしくなります
結局周囲の事情で引き裂かれて、最後は民さんが・・・・
可哀そうで泣けますね、いい年になった今見ても。
高校生の頃、たしかEテレか総合で見たのが最初です
老人になった政夫さんの回想場面から始まります、いい出だしです
幼馴染の民子さんと政夫さんのピュアな恋愛物語
ほんとにもどかしくなります
結局周囲の事情で引き裂かれて、最後は民さんが・・・・
可哀そうで泣けますね、いい年になった今見ても。
2019年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Surely one of the most beautiful movies ever made - a true poem, full of beautiful, eternal and universal truths. Compelling from the opening scene with the very great Chishu Ryu - only he could make a tired old man sitting in a boat something you know you must watch. And then we meet Tamiko. Lucky the boy who loves such a soul. As always with items from Japan, the product arrived ahead of schedule and in immaculate condition. A treasure. Thankyou.
Surely one of the most beautiful movies ever made - a true poem, full of beautiful, eternal and universal truths. Compelling from the opening scene with the very great Chishu Ryu - only he could make a tired old man sitting in a boat something you know you must watch. And then we meet Tamiko. Lucky the boy who loves such a soul. As always with items from Japan, the product arrived ahead of schedule and in immaculate condition. A treasure. Thankyou.
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2023年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
母と観ました。80代後半の母と60代の私。
昔は純粋だったよねーなんて。
うれしいでした。
昔は純粋だったよねーなんて。
うれしいでした。
2020年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去にこの映画を視聴したのは約60年前の購入者の思春期時代ですから比較するのは無理でしょう。
でもやはり、画質、音質が極めて悪くて残念でした。
でもやはり、画質、音質が極めて悪くて残念でした。
2020年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年振りに観ましたが、色褪せる事のない感動を与えてくれる素晴らしい作品です。自分の本当の想いを遂げる事ができなかった悔悟と、亡くなってしまった最愛の人に対する哀れな気持ちが相まってストーリーが進められて行きます。その遠い昔の儚い思い出を白枠に託した木下監督の気持ちが伝わって来るような、本当に画の美しい作品です。1時間半しかない作品ですが、それを全く感じさせず、流れる時に身を包まれるように引き込まれて行きます。
「民さんは何がなし野菊の様な人だからさ。」
「それで政夫さん、野菊が好きだって?」
「僕、大好きさ。」
この想いを、現代のようなダイレクトな言葉ではなく、穏やかな情景の中に込める事ができているのは感嘆すべき創作力です。日本人で良かったとつくづく思い知らされます。自分がいなくなってから読んで欲しいと政夫に貰った手紙を、隠れて直ぐ読んでしまう民子の健気さなど、何度観ても、涙なしにいる事のできない箇所が幾つもあります。舟着場で政夫と別れる時に言葉さえ出せなかった民子の顔は、世界で最も美しいもののように感じました。
人生の終焉を迎える時、その人が何を思うのか。それは決して後から取り戻す事もやり直す事もできないものであるにも関わらず、時間はその大切さを私達に感じさせる事なく悠然と過ぎて行きます。その価値を感じ取り1日1日を大切に生きられる人は、恐らく限られた人達なのでしょう。
亡くなったお爺さんへの想いを語ったお婆さんの深い言葉を始め、この作品を観ていると、本当の幸せとは何か、伊藤佐千夫の伝えたかった思いを感じ取れるような気がします。漱石が絶賛したのも納得が行きます。残りの人生を愛する人と共に大切に生きたいと思えます。評価の★を幾つ付けても良いのなら、私の中では千個です。
「民さんは何がなし野菊の様な人だからさ。」
「それで政夫さん、野菊が好きだって?」
「僕、大好きさ。」
この想いを、現代のようなダイレクトな言葉ではなく、穏やかな情景の中に込める事ができているのは感嘆すべき創作力です。日本人で良かったとつくづく思い知らされます。自分がいなくなってから読んで欲しいと政夫に貰った手紙を、隠れて直ぐ読んでしまう民子の健気さなど、何度観ても、涙なしにいる事のできない箇所が幾つもあります。舟着場で政夫と別れる時に言葉さえ出せなかった民子の顔は、世界で最も美しいもののように感じました。
人生の終焉を迎える時、その人が何を思うのか。それは決して後から取り戻す事もやり直す事もできないものであるにも関わらず、時間はその大切さを私達に感じさせる事なく悠然と過ぎて行きます。その価値を感じ取り1日1日を大切に生きられる人は、恐らく限られた人達なのでしょう。
亡くなったお爺さんへの想いを語ったお婆さんの深い言葉を始め、この作品を観ていると、本当の幸せとは何か、伊藤佐千夫の伝えたかった思いを感じ取れるような気がします。漱石が絶賛したのも納得が行きます。残りの人生を愛する人と共に大切に生きたいと思えます。評価の★を幾つ付けても良いのなら、私の中では千個です。
2022年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画はサブスク・プレミアムサービスの
有料で鑑賞できました。
お正月の三が日を過ぎたところですが、何か
清廉な映画が見たく、この映画の筋書きはよく
知っているのですが、見ることとしました。
筋書きは、伊藤佐千夫さんの小説「野菊の墓」
もたしか読んだと思うし、前に市民の「映画会」
でも見ました。
映画では二回目ですが、監督や配役もちがい
「映画会」のは民さんを松田聖子さんが演じ
られて樹木希林さんも出られていたことは覚
えていました。
今、こうしてこの二つの映画を比べて見ますとー
こちらは、1955年製作木下惠介監督の松竹
配給映画、こちら民さんは有田紀子さん。
前に見たのが1981年澤井信一郎監督の東映
配給映画です。民さんが松田聖子さん。
どちらも上映時間は90分少しでほぼ同じ時間。
少しのちがいは、澤井監督のものは嫁ぎ先で民さん
はだいぶ過酷な仕事をさせられていたような。。
木下監督はそれをあまり撮られませんでした。
この映画に関しては、元が清廉な映画が映画で
すのでそう監督の手法などのちがいがわかりま
せんでした。(そんなに詳しいわけではない)
今回、木下監督のこの民さんの声を聞くやいなや
意外と低い声の民さんだなと感じました。
こちらの有田さんの民さんもより現実味があって
よく感じました。
さて、映画の内容のことですが、この映画の中でも
政夫(田中晋二) 言っているように「民さんといると
まるで神様に抱かれて雲にでものっているよう」と
言った言葉ー人間これは意外と大事、つまり「相性」
ですね。ホントウに人間って何角形なんでしょう、
何角形でも説明がつかない複雑なものなのでしょう。
人生にも「もし」はないとしても、この二人が相性
よく結びついていたらどんなによかったでしょうと、
どちらの時も見ても思うことでした。
有料で鑑賞できました。
お正月の三が日を過ぎたところですが、何か
清廉な映画が見たく、この映画の筋書きはよく
知っているのですが、見ることとしました。
筋書きは、伊藤佐千夫さんの小説「野菊の墓」
もたしか読んだと思うし、前に市民の「映画会」
でも見ました。
映画では二回目ですが、監督や配役もちがい
「映画会」のは民さんを松田聖子さんが演じ
られて樹木希林さんも出られていたことは覚
えていました。
今、こうしてこの二つの映画を比べて見ますとー
こちらは、1955年製作木下惠介監督の松竹
配給映画、こちら民さんは有田紀子さん。
前に見たのが1981年澤井信一郎監督の東映
配給映画です。民さんが松田聖子さん。
どちらも上映時間は90分少しでほぼ同じ時間。
少しのちがいは、澤井監督のものは嫁ぎ先で民さん
はだいぶ過酷な仕事をさせられていたような。。
木下監督はそれをあまり撮られませんでした。
この映画に関しては、元が清廉な映画が映画で
すのでそう監督の手法などのちがいがわかりま
せんでした。(そんなに詳しいわけではない)
今回、木下監督のこの民さんの声を聞くやいなや
意外と低い声の民さんだなと感じました。
こちらの有田さんの民さんもより現実味があって
よく感じました。
さて、映画の内容のことですが、この映画の中でも
政夫(田中晋二) 言っているように「民さんといると
まるで神様に抱かれて雲にでものっているよう」と
言った言葉ー人間これは意外と大事、つまり「相性」
ですね。ホントウに人間って何角形なんでしょう、
何角形でも説明がつかない複雑なものなのでしょう。
人生にも「もし」はないとしても、この二人が相性
よく結びついていたらどんなによかったでしょうと、
どちらの時も見ても思うことでした。