(総合5.5/10点)
第9話「貴方と私と」★★☆☆☆4/10点
真九郎はキザなんでしょうか?どうも頭の回転が悪いというか、
現状を省みず感情で動いてしまう姿に嫌悪感を抱いてしまいました。
強くなりたい意志(未来)より、守りたい意思(現在)を蔑ろにしては
本末転倒です。戦略的撤退の意味を知らぬ無様さが彼の弱さそのものを
物語っているようなお話です
第10話「慣れの恐怖」★★★★☆7/10点
激発直前の会話のやりとりの上手さ、演技と尺使いが絶妙で感服しました。
仕事としての割り切りと、個人としての蟠りで本心とは裏腹に躁鬱する姿を
環ら周囲の人達と交えて捉えた展開もお見事。こう、喉元まで出かかるような
感情の高ぶりを感じさせる実写顔負けの芝居に注目です。
前回はただの予告編、今回は勢い付けた序章のような感じですかね