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魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 田中麗奈, 荒川良々, 谷村美月, 柄本明, 篠原涼子, 原田眞人, 椎名桔平, 阿部寛, 黒木瞳, 堤 真一, 宮迫博之 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 13 分 |
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商品の説明
美少女連続殺人事件/元女優の失踪した娘/ハコに祈る謎の教団
3つの事件は1つのハコから始まった
累計500万部超!京極夏彦の大ベストセラー・シリーズ最高傑作が、 オールスターキャストで完全映画化!
【本篇ディスク特典】
●原田眞人監督によるオーディオ・コメンタリー
●特報
●予告篇
●TV-SPOT
【スタッフ】
原作:京極夏彦 監督・脚本:原田眞人 撮影:柳島克己(『監督・ばんざい!』『座頭市』『バトル・ロワイアル』) 照明:高屋 齋(『血と骨』) 美術:池谷仙克(『台風クラブ』『夢二』) 音楽:村松崇継(『クライマーズ・ハイ』) エンディングテーマ:「金魚の箱」東京事変(EMIミュージック・ジャパン)
【キャスト】
堤 真一 阿部 寛 椎名桔平 宮迫博之 田中麗奈 / 黒木 瞳 マギー 堀部圭亮 荒川良々 笹野高史 大森博史 大沢樹生 右近健一 寺島 咲 谷村美月 / 清水美砂 篠原涼子 ・ 宮藤官九郎 / 柄本 明
【ストーリー】
昭和27年、東京。美少女連続殺人事件が世間を騒がせていた。 引退した元女優・陽子の娘も姿を消し、探偵・榎木津はその行方を追っていた。 一方、作家・関口と記者の敦子は、不幸をハコに封じ込める教団の謎に迫る。 さらに、巨大なハコ型建物の謎を追う刑事・木場も登場。 そして事件に関わる彼らが皆、古書店「京極堂」店主・中禅寺の元へ集まってくる。 3つの事件に関わるハコに隠された恐るべき謎を、果たして京極堂は解き明かせるのか!?
【劇場公開情報】
2007年12月22日公開/渋谷東急他全国公開
【同時発売】
DVD3枚組+封入特典の豪華初回限定コレクターズ・アイテムも同時発売!
魍魎の匣の箱 【初回限定生産】 (GNBD-1489/POS:4988102513733/DVD3枚組/¥8,190(税込)¥7,800(税抜)) 前作「姑獲鳥の夏」とのお買い得なツインパックも初回限定で登場!
京極堂ツイン・パック「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」【初回限定生産】 (GNBD-1490/POS:4988102513832//DVD2枚組¥5,900(税込)¥5,619(税抜))
※既発売「姑獲鳥の夏」の本篇ディスク、同時発売「魍魎の匣スタンダード・エディション」と同内容です。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.4 cm; 90 g
- EAN : 4988102513634
- 監督 : 原田眞人
- メディア形式 : 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 13 分
- 発売日 : 2008/6/25
- 出演 : 谷村美月, 柄本明, 田中麗奈, 椎名桔平, 荒川良々
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B0017UE0TY
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74,269位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 794位日本のミステリー・サスペンス映画
- - 3,686位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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原作厨の私からすると評価は些か低いですが、独立した作品としては面白いと繰り返し言っておきます。
最初映画を観た時、監督が原田眞人であった事を意識していなかったので、「金融腐蝕列島・呪縛」を観た後フィルモグラフィーにこの映画を見つけて少し違和感があり観直してみようと思ったのです。そして、この映画はもしかしたら失敗する事を念頭に置きながら引き受けた仕事の様に思えたりします。原作自体が、ストーリー的な整合性と言うか、現実性が第一に置かれていない、にも拘らずイマジナリーな美意識を触発する〈変態性〉を備えている、それを現代的設定で視覚化しようとするとどこか倫理に触れる、だから魍魎、映画内で言われるマージナルな存在として古く見せて置くと言う文学的に憶病さが有るからでないかと思えたりするのです。そしてそれは原田監督の資質からは遠い、だからどちらかと言えば舞台的な映画世界の構築を行っているとも。
レビューなどには中国ロケがあまり評判が良くない様ですが、ですがそれは中国ロケと言う前提的な知識に基づいています。戦後、昭和25年の東京の風景が必要なら山崎貴監督のような方法が要請される。しかしこの映画のストーリーは精緻なリアリズムでは成立を許さないものが有ると。例えば黒木瞳の役はフィクショナルな戦後の女優の複合的イメージと言えるのです。また、あの大きな箱の様な研究所、軍の設備だとされますが、日本はⅤ2ロケットも、原子爆弾の開発していない、「永遠のゼロ」を観ても日本の技術や科学は停滞していたのです。つまり原作には情報とイメージが対立する構造が備わっているのです。あの赤い布の下がった撮影所、川縁から遠くまで見通せる高い建物の無い風景、まったくリアリティの無い戦場、それらは俳優たちがパフォーマンスするに相応しいイメージを選択した結果と考えるべきなのです。堤真一なり、黒木瞳なりの能力や限界はそのまま見ることが出来るのです。
この映画で一番印象に残るのは谷村美月が箱の中から現れたり、四肢を失い床に転がった彼女がこちらに顔を向ける所です。そこには柄本明の思想も、黒木瞳の愛情も、宮藤官九郎の狂気も、堤らの合議的な推理も役に立たない痛々しさが有る。それはラストシーンの持つ美意識を否定すると思うのです。つまり、堤或いは京極夏彦は戦場を知らないと言う。だから阿部寛だけが血だまりに足を取られる。
前に映画を観た時か、原作を読んだ時かは判らないですが、どちらかに対し連想した事を思い出しました。それは少女漫画の青池保子的かなと、「エロイカより愛をこめて」みたいな、そうしたオタク的感性に訴えるものの様に思えたのです。エンドロールの途中で東京事変が流れますが、それも何か既視感が有る。京極夏彦と東京事変は私の中では、文化的停滞感、手詰まり感の象徴のように感じます。一方原田監督は可能な限りロケーション(現実との闘い)を行うと言う抵抗を行ったと感じたりはします。
読みました!大ファンです。俳優陣のイメージは、残念ながら違いますが、とても、難しい漢字が多く長い作品なので、思い出しながら観ました。映画も、観に行ったのに、結構忘れてました!あの時感じた事、確か期待ハズレと思った!今観ると面白く感じました。
原田カントクの“自画自賛"ぶりが怒りを通り越して爆笑の極みへと誘います。