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機動警察パトレイバー 劇場版 [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 高田明美, 冨永みーな, ヘッドギア, 押井守, 二又一成, 榊原良子, 古川登志夫, 伊藤和典, 出渕裕, 池水通洋 |
稼働時間 | 1 時間 43 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.5
27
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5つ星のうち4.8
18
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5つ星のうち4.4
67
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5つ星のうち4.7
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5つ星のうち4.6
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5つ星のうち4.7
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価格 | ¥27,254¥27,254 | ¥27,254¥27,254 | ¥22,143¥22,143 | ¥9,513¥9,513 | ¥5,891¥5,891 | ¥5,891¥5,891 |
フォーマット | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray |
商品の説明
押井守監督作による、大ヒットシリーズ劇場版第1作!
世紀末の東京を舞台に展開する、SFアニメ・エンターテイメント!!
毎回封入特典 特製ブックレット
毎回映像特典 特報・予告編
<ストーリー>1999年夏。自衛隊の試作レイバーが突如無人のまま暴走するという事件が発生する。しかし、それは相次ぐ事件のほんの幕開けに過ぎなかった!
何者かが仕掛けたコンピュータウイルスによって、都内各所で作業用レイバーが次々と暴走。警視庁特車二課第2小隊のはみだしポリスたちは、姿なき犯人を追ってこのメガロポリスを駆け抜ける!
<スタッフ>企画・原作:ヘッドギア/原案:ゆうきまさみ/脚本:伊藤和典/キャラクターデザイン:高田明美/メカニックデザイン:出渕 裕/演出:澤井幸次/作画:黄瀬和哉/美術:小倉宏昌/音楽:川井憲次/撮影監督:吉田光伸/録音演出:斯波重治/監督:押井 守 他
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 17 x 13.6 x 1.2 cm; 117.93 g
- EAN : 4934569350855
- 監督 : 押井守
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 43 分
- 発売日 : 2008/7/25
- 出演 : 冨永みーな, 古川登志夫, 池水通洋, 二又一成, 榊原良子
- 字幕: : 英語
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B0018KKQAU
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 969位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
3 星
DVDの意味のなさ
映像は中々綺麗です。シーンによってノイジーに感じる事がありますが、いい意味での粒状性と捉える事はできる。セル画/フィルムの傷やゴミなどもくっきり存在していますので、これは好みが別れそう。セル画特有の線のぶれやベタ塗り塗料の味などはしっかり残せています。さすがに時代的に3D箇所の酷さは目に付くのはご愛嬌。古いアニメ作品ですがこれだけいい質感が出せるのだと驚きました。セル画アニメという事で、他のBD作品と一概に比べる事はできませんが、中々綺麗な分類にできると思います。というか、この作品の画質を突き詰めた感のある素晴らしい出来です。音も中々よいです。セリフの鮮明さも確保できていますし、低音の響きもよい。古い作品なのでどうしても高音の伸びが悪くぬけ切りませんが、満足できるレベル。新作と比べるとやや酷ではありますが、時代を考えたら満点にしてもいいかと思える出来です。ドルビーTrueHDは5.1ch、LPCMは公開時のドルサラと違うタイプで収録されているのもいいと思います。ストーリーは設定など丁寧に作られたロボット物。色々とメディアミックスされた作品ですが、この劇場版から入っても問題ない作りになっています。この劇場版から入っても決して置いてけぼりを食らう事はない。丁寧かつさりげない説明がストーリーの中に織り込まれているからだと思われます。作品のテンポもトントンと進みますしダレることはない。それでいて急ぎ過ぎな感じもしませんのでバランスが取れている。1989年に製作したとは思えない時代を見越した設定なども秀逸。キャラの個性も立っています。安心して観る事のできる娯楽アニメになっているのではないでしょうか。特典映像は公開時の予告と特報のみではありますが、HD画質で収録されているのは中々満足。同梱のブックレットの出来なども中々よい。この作品の画質/音質/内容のみを見た場合、かなり満足度は高いです。しかし、どうにもパッケージの仕様が頂けない。BD目当ての人にとって全く不要であるDVDの同梱は理解しかねます。パッケージもDVDトールケースサイズというのは正直頂けません。その点を踏まえて、総合評価では作品自体の満足感から★1つ引いています。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
寝たきりの 病人に 購入気に入っているようです。
2023年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに見たけど、やっぱり面白い。
2はよりレイバー関係なくなるけど、1も十分おっさん映画で、松井さんの捜査シーンの尺の長さと力の入り様が見ていて笑ってしまう。
シン・ゴジラの石原さとみって香貫花・クランシーオマージュだったのか? と思った。
2はよりレイバー関係なくなるけど、1も十分おっさん映画で、松井さんの捜査シーンの尺の長さと力の入り様が見ていて笑ってしまう。
シン・ゴジラの石原さとみって香貫花・クランシーオマージュだったのか? と思った。
2023年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
台風が近づくと見たくなるこの作品
かぬかの出番少なめです!
かぬかの出番少なめです!
2023年12月9日に日本でレビュー済み
1 作品の背景となる高度経済成長とバブル景気
1)日本経済は1950~1970年代の高度経済成長で敗戦から立ち直り、1968年には世界第2位の経済大国にのし上がる。1951年生まれの押井守は、幼少年期から青春期までずっと高度経済成長とともに生きてきたことになる。
70年代までの日本は高層ビルと木造長屋が共存する、経済成長による歪みを絵に描いたような風景が存在し、その具体例は本作でレイバーが暴走する浅草が木造平屋住居だらけなのに対し、千代田、新宿などに高層ビルが建ち並んでいるシーンに表れている。
2)1985年にプラザ合意が締結されると、この風景は大きな経済の嵐に晒される。急激な円高に対応する経済対策として公定歩合が大幅に引き下げられた結果、余剰資金が輸出から国内市場、とくに株と土地に流れ込み、広範囲かつ暴力的に行われた地上げにより、都市部の古い街並みはあっという間に潰されてはビジネスビルや高層マンションに変貌してしまう。
高度経済成長とバブル景気の大きな違いは実需を伴うか否かで、実際の土地需要とは無関係に地上げされたから、都市部のあちこちには櫛の歯が抜けたようにぽっかりと空き地が出来て異様な景観を呈することになった。伊丹十三「マルサの女2」は、この間の経緯を詳細に描いている。
2 失われていく風景への哀惜
幼少年期から慣れ親しんだ生活風景を地上げによって奪われた押井が何を思ったか。その答えが本作である。
バブル景気の中で失われていった風景が、この作品には哀惜とともに描かれている。言うまでもなく松井、片岡両刑事が帆場の足跡を辿るシーンの数々がそれで、例えば御茶ノ水駅から望む神田川流域や、万世橋交番、同潤会アパート、江東、台東区辺りのウォーターフロント地域の時代錯誤のようなボロ家屋や、水はけの悪い土地などである。
押井はインタビューで、本作の最大の山場がこうしたシーンだと述べているが、それは「本作のテーマがバブル経済批判にある」と説明したに等しい。
松井と後藤の対話シーンはその感慨深い解説となっているので、ここに引用しておこう。
〈松井:それにしても奇妙な街だな、ここは。あいつの過去を追っかけてるうちに、何かこの時の流れに取り残されたような、そんな気分になっちまって…。
ついこの間まで見慣れてた風景があっちで朽ち果て、こっちで廃墟になり、ちょっと目を離すとさっぱり消えちまってる。それにどんな意味があるか考えるより速くだ。ここじゃ過去なんてもんには一文の値打ちもないのかもしれんな。
後藤:たちの悪い冗談に付き合ってるようなもんさ。帆場の見せたかったものって、そういうことなのかもしれんな。〉
3 バブル経済を謳歌する社会への憎悪と破壊欲求
失われていく風景を哀惜する気持ちの裏側には、自分の生まれ育った風景をただ余剰資金があるというだけの理由で破壊したバブル景気を憎み、再開発された街並みをすべて灰燼に帰したい、という心理が潜伏する。それが帆場の犯罪動機であり、それはそのまま押井の制作動機であろう。
後藤が帆場の心理を推測して、「あいつはこの街に住む人間すべてを嘲笑しながら跳び下りたに違いない」と述べ、南雲隊長から「帆場の話をする時、とても嬉しそうな顔をしている」とたしなめられるシーンは、それを代弁したものだ。
4 補足:聖書の引用について
本作にはいくつか旧約聖書からの引用が見られる。『天使のたまご』や『攻殻機動隊』ほど重要な位置づけがされているわけではないが、簡単に触れておこう。
1)創世記第11章
〈去来我等降り彼処にて彼等の言葉を淆し互いに言葉を通ずることを得ざらしめんと エホバ遂に彼等を彼処より全地の表面に散したまひければ彼等邑を建ることを罷たり 是故にその名はバベル(淆乱)と呼ばる〉
エホバは人間を世界のあちこちに散らしたかったが、人間はひとところに集まって町と塔を建て始めた。それができるのは人間の話す言葉が一つで意思疎通できるからだと、エホバは言葉を乱して話が通じないようにしたというバベルの塔のエピソード。
作品ではレーバーを暴走させコントロールできない状態にすることの比喩となっている。
2)詩篇第18篇
〈エホバは天をたれて臨りたまふ その足の下はくらきこと甚だし>
ダビデが敵に取り囲まれて救いを求めたところ、エホバは天から降りてくるのだが、周囲は闇に閉ざされていたというもの。
神を気取る帆場がバブル経済の闇を糾弾した文句である。
3)神の名称について
神の名の発音は聖書の書かれたヘブライ語の変遷とともに失われ、正確なところは分かっていない。現在は「ヤハウェ」と呼ぶ学説が支配的らしいが、日本では「エホバ」の訳語で広まった。
帆場が「エホバ」の語が誤りと知って狂喜したのは、聖書の言葉がまさに自分一人のために書かれたと感じられたからだろう。
1)日本経済は1950~1970年代の高度経済成長で敗戦から立ち直り、1968年には世界第2位の経済大国にのし上がる。1951年生まれの押井守は、幼少年期から青春期までずっと高度経済成長とともに生きてきたことになる。
70年代までの日本は高層ビルと木造長屋が共存する、経済成長による歪みを絵に描いたような風景が存在し、その具体例は本作でレイバーが暴走する浅草が木造平屋住居だらけなのに対し、千代田、新宿などに高層ビルが建ち並んでいるシーンに表れている。
2)1985年にプラザ合意が締結されると、この風景は大きな経済の嵐に晒される。急激な円高に対応する経済対策として公定歩合が大幅に引き下げられた結果、余剰資金が輸出から国内市場、とくに株と土地に流れ込み、広範囲かつ暴力的に行われた地上げにより、都市部の古い街並みはあっという間に潰されてはビジネスビルや高層マンションに変貌してしまう。
高度経済成長とバブル景気の大きな違いは実需を伴うか否かで、実際の土地需要とは無関係に地上げされたから、都市部のあちこちには櫛の歯が抜けたようにぽっかりと空き地が出来て異様な景観を呈することになった。伊丹十三「マルサの女2」は、この間の経緯を詳細に描いている。
2 失われていく風景への哀惜
幼少年期から慣れ親しんだ生活風景を地上げによって奪われた押井が何を思ったか。その答えが本作である。
バブル景気の中で失われていった風景が、この作品には哀惜とともに描かれている。言うまでもなく松井、片岡両刑事が帆場の足跡を辿るシーンの数々がそれで、例えば御茶ノ水駅から望む神田川流域や、万世橋交番、同潤会アパート、江東、台東区辺りのウォーターフロント地域の時代錯誤のようなボロ家屋や、水はけの悪い土地などである。
押井はインタビューで、本作の最大の山場がこうしたシーンだと述べているが、それは「本作のテーマがバブル経済批判にある」と説明したに等しい。
松井と後藤の対話シーンはその感慨深い解説となっているので、ここに引用しておこう。
〈松井:それにしても奇妙な街だな、ここは。あいつの過去を追っかけてるうちに、何かこの時の流れに取り残されたような、そんな気分になっちまって…。
ついこの間まで見慣れてた風景があっちで朽ち果て、こっちで廃墟になり、ちょっと目を離すとさっぱり消えちまってる。それにどんな意味があるか考えるより速くだ。ここじゃ過去なんてもんには一文の値打ちもないのかもしれんな。
後藤:たちの悪い冗談に付き合ってるようなもんさ。帆場の見せたかったものって、そういうことなのかもしれんな。〉
3 バブル経済を謳歌する社会への憎悪と破壊欲求
失われていく風景を哀惜する気持ちの裏側には、自分の生まれ育った風景をただ余剰資金があるというだけの理由で破壊したバブル景気を憎み、再開発された街並みをすべて灰燼に帰したい、という心理が潜伏する。それが帆場の犯罪動機であり、それはそのまま押井の制作動機であろう。
後藤が帆場の心理を推測して、「あいつはこの街に住む人間すべてを嘲笑しながら跳び下りたに違いない」と述べ、南雲隊長から「帆場の話をする時、とても嬉しそうな顔をしている」とたしなめられるシーンは、それを代弁したものだ。
4 補足:聖書の引用について
本作にはいくつか旧約聖書からの引用が見られる。『天使のたまご』や『攻殻機動隊』ほど重要な位置づけがされているわけではないが、簡単に触れておこう。
1)創世記第11章
〈去来我等降り彼処にて彼等の言葉を淆し互いに言葉を通ずることを得ざらしめんと エホバ遂に彼等を彼処より全地の表面に散したまひければ彼等邑を建ることを罷たり 是故にその名はバベル(淆乱)と呼ばる〉
エホバは人間を世界のあちこちに散らしたかったが、人間はひとところに集まって町と塔を建て始めた。それができるのは人間の話す言葉が一つで意思疎通できるからだと、エホバは言葉を乱して話が通じないようにしたというバベルの塔のエピソード。
作品ではレーバーを暴走させコントロールできない状態にすることの比喩となっている。
2)詩篇第18篇
〈エホバは天をたれて臨りたまふ その足の下はくらきこと甚だし>
ダビデが敵に取り囲まれて救いを求めたところ、エホバは天から降りてくるのだが、周囲は闇に閉ざされていたというもの。
神を気取る帆場がバブル経済の闇を糾弾した文句である。
3)神の名称について
神の名の発音は聖書の書かれたヘブライ語の変遷とともに失われ、正確なところは分かっていない。現在は「ヤハウェ」と呼ぶ学説が支配的らしいが、日本では「エホバ」の訳語で広まった。
帆場が「エホバ」の語が誤りと知って狂喜したのは、聖書の言葉がまさに自分一人のために書かれたと感じられたからだろう。
2023年10月14日に日本でレビュー済み
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シナリオの作り込みの深さに感服です。全ては試作レイバーの「風洞実験」に鍵がありました。ぜひご覧になって楽しんでいただきたいものです。
2023年8月19日に日本でレビュー済み
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中古ですが状態も良く送料含めてもこのお値段で買えたのはお買い得過ぎます。ありがとうございます。
2024年5月24日に日本でレビュー済み
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公式には動けなくても 色々なつてで何とか成るもの いちばんは上司がタヌキだと言うこと