個人的にFire and IceとUnleash the FuryがYngwieのベストであると思っていた。いつの間にやら何枚がアルバムが出ていて、Perpetual Flameをレンタルして聞いてみた最初の感想はそれほどでもといったところだった、というのもTim Ripper Owensがあまり合っていない感じがしたから。あまり気にせず1年ほど寝かし、再び聞いてみると、Timの硬い声質がメタル然としてYngwieのエネルギーあふれるプレーと絡まり素晴らしいアルバムであることに気付いた。そしてこのアルバムがベストの1枚になった。個人的にはSeventh Sign, Magnum Opus, Facing the Animalは2,3曲良いものはあるが、あまり好きではない。ちなみに次のアルバムRelentlessもベストの1枚だと思う。
良いヴォーカルが楽器となってオーケストラするとYngwieは必ずすごいアルバムを作ると信じてしまうほど彼は作曲センスがあると思う。classical的メタルギターミュージシャンの彼にはオペラ的にハイトーンで力強く歌えるヴォーカルが必要。それが自分自身でヴォーカルをしたSpellboundやWorld on Fireで証明されたように思う。