今までのカール・バラーの作品とはかなり印象が違います。
なので「がっかりした」と思う人もいるかもしれません。
特にリバティーンズ時代からのファンは。
昔ながらのイメージの曲は先行シングルの4曲目くらいでしょうか。
でも路線は変わってもやっぱり格好良い曲を書きますカールさん。
前作では収録されなかったスローテンポの曲もかなり入っていて緩急があるため、
前作よりも通して聴けるアルバムになっていると思います。
とにかく今までには無かったスケールや曲調が多く、かなりチャレンジした作品ではないでしょうか。
しかもただチャレンジしただけでなくしっかりと良いアルバムです。
やっぱりカールも凄かったんですね。
ちなみにボーナストラックもかなり良いので国内盤おすすめです。