ウェブプレーヤーを開く
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
イメージ付きのレビュー
怒りのRCサクセション！
1984.11.23発売。それまでの所属事務所からの独立問題に苦しんでいた頃の怒りがつまった、東芝移籍第１弾アルバム。アルバム「BLUE」に続くワイルドな音作りで、言葉の切れがとても良い。オリジナルのLPのA面にあたるBAD SIDEは、竹芝倉庫かどこかでほとんど一発録音した。ライブバンドの面目躍如で、非常に重厚でドライブ感のあるサウンドに仕上がっている。「義理も恩も屁とも思わねえ」と歌われるアナーキーなナンバー「自由」から始まり、BAD SIDEはとにかく怒りまくり。安っぽい正義を振りかざすのでなく、極めて私的に、極めてわがままに当たり散らしている姿勢は実にロックっぽい。B面にあたるGOOD SIDEはラブソングであるが、サイケデリックな「不思議」や、フォーク時代のナンバーをより美しく、より悲しく歌い上げた「夢を見た」などが印象深い。ファンの間でそれほど評価が高くないのが不思議なのだが、傑作アルバムだと思う。
上位レビュー、対象国： 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年7月29日に日本でレビュー済み
1984.11.23発売。
それまでの所属事務所からの独立問題に苦しんでいた頃の怒りがつまった、東芝移籍第１弾アルバム。
アルバム「[[ASIN:B000BDJ56G BLUE]]」に続くワイルドな音作りで、言葉の切れがとても良い。
オリジナルのLPのA面にあたるBAD SIDEは、竹芝倉庫かどこかでほとんど一発録音した。ライブバンドの面目躍如で、非常に重厚でドライブ感のあるサウンドに仕上がっている。
「義理も恩も屁とも思わねえ」と歌われるアナーキーなナンバー「自由」から始まり、BAD SIDEはとにかく怒りまくり。安っぽい正義を振りかざすのでなく、極めて私的に、極めてわがままに当たり散らしている姿勢は実にロックっぽい。
B面にあたるGOOD SIDEはラブソングであるが、サイケデリックな「不思議」や、フォーク時代のナンバーをより美しく、より悲しく歌い上げた「夢を見た」などが印象深い。
ファンの間でそれほど評価が高くないのが不思議なのだが、傑作アルバムだと思う。
それまでの所属事務所からの独立問題に苦しんでいた頃の怒りがつまった、東芝移籍第１弾アルバム。
アルバム「[[ASIN:B000BDJ56G BLUE]]」に続くワイルドな音作りで、言葉の切れがとても良い。
オリジナルのLPのA面にあたるBAD SIDEは、竹芝倉庫かどこかでほとんど一発録音した。ライブバンドの面目躍如で、非常に重厚でドライブ感のあるサウンドに仕上がっている。
「義理も恩も屁とも思わねえ」と歌われるアナーキーなナンバー「自由」から始まり、BAD SIDEはとにかく怒りまくり。安っぽい正義を振りかざすのでなく、極めて私的に、極めてわがままに当たり散らしている姿勢は実にロックっぽい。
B面にあたるGOOD SIDEはラブソングであるが、サイケデリックな「不思議」や、フォーク時代のナンバーをより美しく、より悲しく歌い上げた「夢を見た」などが印象深い。
ファンの間でそれほど評価が高くないのが不思議なのだが、傑作アルバムだと思う。
このレビューの画像
