この映画、コメディのつもりなんだろうが、さっぱり笑える部分がなかったぞ。最後にちょっぴりハートウォーミングさを見せるのもバカバカしい。ウッドコックの冷血さの描写も不足しているし、ジョンのギクシャク感も描写不足だ。ジョンのかつての同級生であるネダーマン、ジョンのマネージャーのマギーにもっとコメディさせてあげろよなぁ・・・と思うのは私だけであるまい。その他にも、ツッコミが浅過ぎたり、中途半端なシーンが多すぎるんだもの、ものすごく物足りない気分だ。もっと突っ込めば、それなりに面白いコメディになったんじゃないだろうか?
結局のところ、C級映画だ。わざわざ見るまでもない。