キース・エマーソン・バンド・フィーチャリング・マーク・ボニーラ(初回限定盤)(DVD付)
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曲目リスト
1 | イグニッション |
2 | ファースト・プレゼンス |
3 | ラスト・ホライズン |
4 | マイルズ・アウェイ・パート1 |
5 | マイルズ・アウェイ・パート2 |
6 | ルセイダーズ・クロス |
7 | フーガ |
8 | セカンド・プレゼンス |
9 | マルシュ・トレイン |
10 | ブルー・インフェルノ |
11 | サード・プレゼンス |
12 | プレリュード・トゥ・ア・ホープ |
13 | ア・プレイス・トゥ・ハイド |
14 | マイルズ・アウェイ・パート3 |
15 | フィナーレ |
16 | ジ・アート・オブ・フォーリング・ダウン |
17 | マランボ |
18 | ゲームタイム |
19 | ザ・パーティング |
商品の説明
内容紹介
「今度出るアルバムは全部新曲で、自分の音楽歴だけじゃなく、人生の集大成というか自分の生きて来た歩みを定義するアルバムと言っていいと思う。」 「このプロジェクトは、私が60年代にザ・ナイスでやっていたこと、そして70年代にELPでやっていたことの続きなんだ。」 - キース・エマーソン
ボーナスDVD - 収録時間48分!
-“Prelude To A Hope” - キース・エマーソンによる教会のピアノでの演奏
-アルバム制作ドキュメンタリー
-LIVE FROM HUNGRY 2006/ライヴ・フロム・ハンガリー2006
“Karn Evil 9 1st Part 2” 悪の教典#9 第1印象 パート2
“Piano Concerto (3rd Movement)” ピアノ協奏曲 第3楽章:トッカータ・コン・フォコ
“Living Sin” リヴィング・シン
“Bitches Crystal” ビッチズ・クリスタル
アーティストについて
キース・エマーソン、『ナイスの思想』(’68)での衝撃的デビューから40周年記念作品!
■エマーソン、レイク&パーマー、ナイスなどの活動で知られる伝説のキーボーディスト=キース・エマーソン。ハモンドにナイフを突き刺したり、ピアノが回転したりとエキセントリックなパフォーマンスと高い音楽的才能で今や神格化されているプレイヤー。
■60年代にはTHE NICEを率い、70年代はELPでの活動を行い、80年代以降はその両バンドの再結成や自ら映画音楽を手がけるなど活動を続けている。2003年には「ゴジラ ファイナル・ウォーズ」のサントラを手がけ、2005年には初のソロ・バンドとしての来日公演を大成功のうちにおさめた。
■映画音楽などを手がけたことはあったが、誰もが「キース・エマーソン」と聞いて思い浮かべる音、いわゆる「キース・エマーソンらしいプレイ」を聴かせるソロ・アルバムは初めてのリリースとなる。
■M-1から15までは”THE HOUSE OF OCEAN BORN MARY”と題された組曲となっている。
この曲に関してマーク・ボニーラの発言(ボーナスDVDより抜粋)
「アルバムのコンセプトは、すごく不思議な形で生まれたんだ。僕は子供の頃、図書館へ行くと必ず怪奇小説のセクションへ行っていた。その手の本を読んでいたんだな。そして、そこに『Ghosts Ghosts Ghosts』という本があってね、イラストもすごく気に入ったんだ。で、その中にあった物語の一つが「The House Of Ocean Born Mary」だった。白っぽい姿をした人が井戸に向かう、すごく気味の悪いイラストがあったのを憶えているよ。子供たちが見ていたのは、その家に出る幽霊だったんだな。で、ある日ここに座っていたらキースがやって来てね、あたりを見回していたらその本を見つけて、「なんてこった!13歳の時、この本を持っていたよ!」と言ったんだ。「嘘だろう?この本を読んだ人なんか他に知らないよ!」と僕は言った。で、この壮大な作品を『THE HOUSE OF OCEAN BORN MARY』と命名することにしたんだ。海で生まれた女性と、ペドロ船長の関係についての話なんだよ。彼らの人生について、そしてそれがいかに人間の境遇と関係しているかについてなんだ。歌詞はこの物語に関連している部分が多いけど、現代社会に関連している部分も多い。人間の境遇というものは結局変わっていないことを表わしているんだ。」
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : ビクターエンタテインメント
- EAN : 4988002549757
- 製造元リファレンス : VIZP-64
- 時間 : 51 分
- レーベル : ビクターエンタテインメント
- ASIN : B001A9TJQ6
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,416位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 26,884位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
右腕手術後、実は「おいたわしや」という感じで、なかなか正対できなかったのですが、やっぱりきちんと追っかけて聴きたいなぁ、と思わせてくれる演奏でした。
(今、TVの世界体操のニュースの裏で、Fanfare for the Common Manが使われていました、いやはや偶然☆)
私は「Pictures at an Exhibition 」で度肝を抜かれ、「Brain Salad Surgery 」で昇天してしまいました!!
その後は泣かず飛ばず・・・私の記憶の中も薄れつつあった。
まず、DVDを視聴・・・なるほど、含蓄があるなぁ〜正に歴史に名を残す”伝説の人物”
なんとなく、この時期の全曲新曲のニューアルバム・・・意図が見えました!!!
そこに本作が登場。マーク・ボニーラはギタリスト、ボーカリスト、作曲家、プロデューサーとして有名な人だし、ドラマーのグレッグ・ビソネットもデイブ・リー・ロスや再結成ELOなどでも有名なテクニシャン、ベースのボブ・バーチはエルトン・ジョンのツアーバンドにも抜擢されている敏腕プレイヤー。このキース・エマーソン・バンド、ベテラン揃いではあるが、非常に若々しく攻撃的で、キースに刺激を大いに与えたことが容易に想像できる。
いちおう、童話をモチ−フにしたコンセプト作と銘打っているが、シンフォニックな組曲のように主題が変奏されたりといった構成ではなく、1分程度のインストから5分を超えるボーカル入り曲までがメドレーでノンストップ演奏されているという印象。
キースは例のごとくピアノ、ハモンド、ムーグなどを多彩に使いこなし、様々な曲想に合わせて弾きまくっている。そこに、メンバーの溌剌とした演奏、特にボニーラのギターとボーカルがキースを邪魔することなく共存していて、好感が持てる。キースのファンというボニーラのセンスが光る。
強いて言えば、歌入りの4〜5分台の曲が案外少ないので、小作品の継接ぎ的に聴こえてしまう点と、キースの作曲家としての魅力が出ている曲(最近でいえば、勇壮なマーチ風の作風が彼の最大の魅力だと個人的に思っている)が少ない(「フィナーレ」は聴き応え十分!)が、付属DVDも約50分あり、よく出来たドキュメンターと、2年前のものではあるがキースとボニーラが揃ってのライブ演奏がしっかり楽しめてこの値段というお値打ち感もある。
ELP、キースのファンは十分満足できると思う、そんな意欲作です。
ELPでも聴いてなさい。
日本盤、UK盤買いましたが、DVDは、日本盤の方が画質も上だし、音声レベルも高めですね。
UK盤は、NTSC→PAL変換しただけかもね〜。
これが、キース先生の今やりたい音なんでしょうね。素晴らしいです。次回作期待してます。
去年のライブ行きましたが、もう最高でした。
願わくば、ライブ盤もしくは、ライブDVD出して欲しいですね。
ピアノ、オルガン、moogもバリバリで予想以上にプログレな曲、展開の連発で期待をブラックムーンみたいな重めの作品になるのかなーと思っていたので裏切られました。
マーク・ボニーラのメタルっぽいギターに好みがわかれるかと思いますが、再結成ELP時代のレイクのようなシャウトやドスの利いたヴォーカルは結構いいと思います。
ギターがヤン・アッカーマンやスティーヴ・ハケットのように繊細で多彩な感じであればプログレファンは手放しで狂喜乱舞でしょうがやや惜しいです。
ベース、ドラムもまずまずですが、バンド名義ならもっとバリバリに前面に出てくるほうがキース御大もさらに頑張るでしょうから、来日公演ではそのあたりを期待しましょう。
ボーナスDVDの映像は教会でピアノを弾くエマーソンのソロがいい味出しています。早めにDVD付をゲットしましょう。
Emerson Plays Emersonのピアノも素晴らしかったですが、ここではMarche Train、Finaleなどの随所で、実に久々に痛快なオルガン・プレイを聞かせてくれます。マーク・ボニーラという強力な助っ人を得て、「ロック・キーボードの王様が帰って来た」、まさにそんな感じです。
祝デビュー40周年の記念碑的名作でありましょう。