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RD 潜脳調査室 コレクターズBOX 1(3枚組) [DVD]
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フォーマット | ワイドスクリーン, 色, DTS Stereo, ドルビー |
コントリビュータ | 藤原啓治, 野中藍, 川澄綾子, 森功至, 渡辺明乃, 高橋広樹, 沖佳苗, 古橋一浩, 鶴ひろみ |
稼働時間 | 2 時間 15 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥14,445¥14,445 | ¥14,445¥14,445 | ¥17,600¥17,600 | ¥18,287¥18,287 |
仕様 | DVD | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2008/8/27 | 2008/11/21 | 2009/2/25 | 2009/5/22 |
商品の説明
プロダクションI.G ×士郎正宗
驚異のタッグがおくる近未来サスペンス!
楽園のような世界の歪みに、人間は気付き始めている―
<収録予定内容>
・本編DISC(6 話収録)
・オーディオドラマCD同梱
・絵コンテ
・設定資料集
・解説ブックレット
サイドストーリー「ミライノチカラ」も収録
■映像特典:インタビュー
「(通信環境デザイン・コラボレーション)WILLCOM・近 義起 副社長」
■音声特典:オーディオコメンタリー
「シリーズ構成・藤咲淳一×フューチャービジュアリスト・竹内敦志」
※内容は変更になる場合があります。
STORY
2061年。人間がネット社会を構築して 50年。規律で縛られた現実世界(リアル)と個人の記憶などが情報化されたメタ・リアル・ネットワーク(メタル*)の2つが舞台となる。この2つの世界の間に奇妙な摩擦が生まれ、それが在らざる歪みとなって現われ始めた。そうした歪の原因を調査・究明するため、メタルの海に挑むエキスパートを電脳ダイバーと人々は呼んだ。これはリアルとメタルの狭間で起こる事件を調査する電脳ダイバー・波留真理(ハルマサミチ)の物語である。
*メタル…メタリアルとよばれる電脳世界。2061年の人工島においてメタルはリアルの上にオーバーラップするもうひとつの現実であり、人間の生活に欠かせないものとなっている。
原作:プロダクション・アイジー/士郎正宗
原作協力:クロスロード 監督:古橋一浩 シリーズ構成:藤咲淳一
キャラクターデザイン:上山徹郎 制作:プロダクション I.G
製作著作:日本テレビ/ D.N.ドリームパートナーズ、バップ、プロダクション・アイジー
(C)Production I.G ・士郎正宗/NTV ・VAP ・IG ・DNDP
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19.8 x 14.8 x 5 cm; 698.53 g
- EAN : 4988021139274
- 監督 : 古橋一浩
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, DTS Stereo, ドルビー
- 時間 : 2 時間 15 分
- 発売日 : 2008/8/27
- 出演 : 森功至, 沖佳苗, 高橋広樹, 川澄綾子, 藤原啓治
- 販売元 : バップ
- ASIN : B001AAED02
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 3
- Amazon 売れ筋ランキング: - 102,708位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 18,046位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本作には独特な用語が登場するので、公式HPの用語解説を軸に、作中の登場人物の発言もソースに含めて詳細をまとめるが、本作と一部リンクする同者による作品『攻殻機動隊』における設定は加味せず、あくまで本作の世界観における解説を紹介する。
〈 “電脳”に関して 〉
・電脳化とは、脳の一部を義体化すること。
・電脳化により、端末等がなくても即時的な情報検索や記憶能力の向上、他者との無線コミュニケーションが可能になる。
・ホロンによれば、2061年現在の技術であれば、ナノマシンとトランスチップ (=脳内の記憶や意識を、メタルに最適な情報に変換する情報変換分子) の注入により電脳化できる (第20話)。 サヤカによれば、注射二本の施術で完了する (第20話)。
・個人の意思で電脳化するかしないか選択でき、未成年であれば保護者の同意書が必要。
・希望者は全員、電脳適応者かどうかの検査が必要。 不適応だった場合、体質改善の処方を受けられるが、その治療をしても適応判定が出ない人もいる。
・メタルは電脳世界である。
〈 “メタリアル・ネットワーク[メタル]” に関して 〉
・メタルとは、人間の記憶や意識が情報化した電脳空間のこと。
・メタルに接続するとは意識を現実世界からメタルの世界に完全に移すことであり、その間は身体の物理的な安全確保のために“託体”が必要になる。
・一般人に情報が公開されている“パブリックメタル”と、職業ハッカーである“ダイバー”が直接介入する、フィルタリングされていないデータ状態のメタルとがある。 後者は情報の圧力を意味する“思考圧”が非常に高い空間である。
・メタルに接続するには必然的に電脳化が必須だが、ヘルメット状の専用器具を用いれば、メタルアバターを使ったメタル内邂逅にも、映像はないがチャットだけでの参加ができる (第24話)。 また久島によれば、未電脳でも“ギア”のバックアップを受ければ、メタル内での行動(発声を含む)は制限されるものの、ダイブは可能 (第10話)。
〈〈 現実での研究 〉〉
電脳化、特に脳内に器具を埋め込むことに関しては、脳がどのように物事をコード化しているのかという仕組みや精神への影響度合いが解明されていない現状や、脳外科手術一般に感染症や手術中の死亡等のリスクが存在することを挙げ、実現の見込みがないと主張している脳科学者が世界的にいる。 一方で、2016年3月にCNNが報道したように、米軍が脳とコンピュータを直接接続できるインプラントの研究に多額投資したという事例や、米国の実業家イーロン=マスク氏やブライアン=ジョンソン氏等、個人資産で研究を行っている人もいる。
実際、脳にデバイスを埋め込むという行為自体は既に、てんかんやパーキンソン病の治療として行われている。 パーキンソン病を例にすると、日本メドトロニック株式会社の説明では、脳深部刺激療法がとられている。 これは、神経刺激装置とリード、延長用ケーブルの3つの装置を体内に埋め込み、脳内に植え込んだリードを通して刺激を与える療法である。 リスクとして、感染症や脳内での出血、植込材料に対するアレルギー等が挙げられ、手術時に行うテスト刺激で効果がみられなかった場合には、リードを抜き取って治療を中止する。
健常者の脳に器具を埋め込み双方間での接続が可能になるには、課題が多く残されているため長い年月が必要なようだが、必ずしも実現不可能ではないと期待してしまう。
〈〈 電脳化の功罪と考察 〉〉
仮に電脳化が現実のものとなったとして、生活はどのように変わり、どのような問題が生じてくるのだろうか。 作中で語られる事例を基にいくつか考察してみる。
(1)無線でのテレパシー、映像付き電話、メールの送受信、任意の自他に関する情報の送受信、ナノマシン注入済みの動物との意思疎通等が可能。
この事象に関してはメリットが大いに目立つ。 ハンドフリーという利便性に加え、ミナモ曰く「すべての思考が無差別に伝わるわけではない(第7話)」ということで、プライバシーも保たれる。 しかし当人間のみの秘密裏な会話が可能になるので、政治運用等、用途・規模によっては大問題となる場合も考えられる。
(2)メタル利用中に意識の所在に関わる重篤な症状(利用者の意識が脳から乖離する“ブレインダウン”、利用者間の意識の境界線が曖昧になり乖離不能に陥る“電脳同化症” 等。)を起こす危険性。
脳と意識と肉体の関係性が明確に解明されないまま技術が先行した場合、作中で紹介のあった上記のような症状や更に多種多様な重病が発生する恐れが大いにある。 一方、麻酔を初めとする現在医療現場で行われている治療の一種のように、仕組みが完全に理解されていないが優先順位的に許容・推奨されている例は存在する。 発症する確率や治療法の有無と難易度、メタル空間の必要性等を加味して決定していくべき、人体に関する深刻な課題である。
(3)メタルに記憶や意識が溶け込むことによるプライバシーの漏洩。
パブリックメタルにおける(1)とは問題が異なり、フィルタリングのない方のメタルでは利用者の記憶や意識が無防備に晒されているため、望んでいない他者(“ダイバー”)の介入を簡単に許してしまう。 この点に関して、山形石雄の『戦う司書』は類似した設定を有する。 こちらは「人が死んだら本になる世界」が舞台で、死亡した際に故人の一生が石板状の本となって表出し、ある図書館一カ所に保管され、希望すれば閲覧が可能になるという設定の物語である。 この作品では本に触れるだけで故人の記憶・意識のすべてが読めるため、特にプライバシーに関する人権が争点になり得るが、本作のメタルにおいても同様の問題が挙がる。 しかし、錯覚や思い込みといった脳の誤処理により必然的に曖昧さが残る「証言」に依らない、記録として確かな記憶が証拠として残留するため、警察の事件捜査の一助となる等、使いようによっては社会に大きく貢献できるポジティブな要素も内包している。
以上三点を例に挙げてみたが、実際に現実のものとなった場合、数え切れないほどのメリット・デメリットとそれを巡る論争が起こるであろう。 メタル環境に関する事件描写は多くあったが、電脳化に関してさして深刻な問題が起こっていない、または大きな議論もなされていないかのような本作に、技術が成立してからたった50年の世界なのに、なぜ人々は当たり前のように受け入れているのだろうと非常に強い疑問を抱いてしまった。 電脳を含む義体という技術は、人体の可能性を大きく拡大させる非常に素晴らしいエンハンスメントである。 だが一方で、この「自然」とは決していえない進化に、技術的・倫理的論争が絶えることはないだろう。 人に機械を植え込む医学的、人道的、宗教的正当性は? 半機械化とも形容できる人間を社会は許容できるか? 電脳化-未電脳化間の社会的格差・差別は? この画期的で革新的な技術がもし実現したなら、全世界的に課題の大洪水が長く続くであろう。
ただ「川澄綾子」がキャスティングされていたので
買って見たんですが。
とりあえずBOXの3まで出たところで(てっきりそれで全話だと思ってたので)
BOX−1を見たわけですが、やはり6話は泣けました。
基本1話完結的ですが、さすがに第一話は、いきなりわかりにくい。
2話でその前後が描かれる形で、オープニングも1話には無いため
「誰が主人公」なのか、理解するのに時間かかりました。
舞台はおよそ50年未来で、お得意の「電脳」の設定があるので
そのあたりの(電脳化してる人としてない人との)対話の演出なども細かくよく出来てます。
コレクターズBOXということで、ARTWORKが入ってます。
いきなり、絵コンテから始まり、各キャラクターの設定画、
各施設の全体図など、見所満載ですが、先にそれを見ちゃってから本編みると
ある程度「ネタバレ」しちゃうんですが
世界観に慣れてない人は、その方がむしろ頭で考える余裕があっていいかもしれませんね。
ドラマCDもついてくるので、それも素晴らしい。
孤独な老人と少女が交流しつつ成長していく心の物語として見れば、それなりに納得。
どきどきハラハラは少ないが、まったりとした時間の中で、間もなく来る近未来に思いを馳せながら、余裕を持ってゆっくり観賞するのには向いている。
攻殻機動隊はかなり遠い未来の風景だけれど、こちらのほうは十分にあり得る近未来の風景をリアルに描こうとしている。
コアなSFを求める人にはお勧めしませんが、まったり型アニメが好きな人にはいいかも。
星3つの評価は、重いSFが好きな私の個人的好みによる評価です。アニメとして客観的に見れば、非常にいい出来で、星4つも可能かと思います。各キャラクターの性格もよく描かれている。
ちょっと余計なエピソードが多く、ストーリ展開にスピード感がなかったので、星を減らしました。それも個人的好みですが…
一気に見るより、一日一話ずつ、噛みしめながら見るのがいいかも。
少なくともシリーズ前半では緊張感を求められる場面はそう多くなく、
女性キャラの体型以外は奇をてらったところがないつくりのため、
1話完結で構えることなく気軽に見られます。
プロダクションI.G×士郎正宗氏で、「攻殻機動隊」と一部設定や
概念(“義体化”、“ネットに潜る”など)を共にしていますが、
ハード&クールなイメージはほとんど影を潜めた全くの別作品です。
小気味いいアクションシーンも物語のアクセント的な位置付けかと。
各話の印象は、星4つと星3つが半々程度で、安定はしているものの
これは、と手放しで面白いと言える回も私見ありませんでした。
ただ今後の伏線になっている部分もありそうな感じなので
また印象は変わるかもしれません。
作画は比較的高いレベルでまとまっていますが、ヒロイン(主人公?)
のミナモの絵柄は回毎に多少ながら不統一感が目につきます。
価格は付属する特典のうち設定資料集の内容がある程度充実していれば
まあ相場並み、あるいは微妙に安いと言えるかもしれません。
作品としての評価は今後の展開に期待しつつも現状は「3.8」、
商品としての加減点なしで四捨五入した結果の星4つです。
未視聴の方は放映終了後の各所のレビューを待つのも良いでしょうし、
HDなのでそう遠くないと思われるブルーレイ版まで我慢も選択肢かと。
思った以上によかったです
最近のアニメの思い出にDVDを購入しました
非常に地味だが、言い換えれば『繊細』な作品で、人を選ぶ作品であるのは違いない。
好き嫌いがはっきり分かれる、やや個性的なキャラクタデザインや、専門用語が多い為に、つかみは失敗しているだろうとも思える。
だが、スタッフの技巧が素晴らしい為、それを補って余りある魅力も備えている作品。
一見の価値はある。
物語の舞台は、現在より半世紀以上先の近未来であり、ユビキタス(端的に説明すると、老若男女問わず、誰もが自然な形で恩恵を受けられる、技術環境の事)が大きく発達している。
この時代の多くの人々は、『メタリアル・ネットワーク』(通称メタル)と呼ばれる電脳空間に、記憶や意識ごとダイブ出来る『電脳化』(脳に、パソコンの機能を付随した状態を想像して頂ければ解り易いだろう)を施しており、このメタルは、もう一つの現実と云っても過言ではない。
メタルは専ら、『娯楽』として認識されているが、記憶と意識をダイブする為に当然の如く依存傾向が強いものであり、現在でも懸念されている『ネットワークの高度化、肥大化による、『個』の喪失』への警告、そして、電脳社会を背景に描かれる『人間と自然の対話』が、作品のひとつのテーマのように思える。
『メタル』の視覚的イメージが海を模しているのも、その為ではないだろうか。
だが、それも真の眼目ではない。
物語のヒロインである『ミナモ』という中学生の少女は、電脳というフィルターを持たない生身である。
(主人公は別に存在するが、敢えてヒロインに絞って書かせて頂く)
この思春期の少女の視点を中心に、現実とメタルを介して物語は展開していく。
生身の、多感な時期の少女の視点から描く事で、電脳社会と云う『個』を判別し難い、喪失し易い環境の中での『人と人との繋がり』を、『人々の精神と自然との調和』を解り易いものにしているのだ。
それは、『メタリアル・ネットワーク』は体験した事が無いが、日常的に『ネットワーク』と接しながら生きている私たち現代人にとって、非常に感情移入しやすく、また、気づかされるものではないだろうか。
『人が生きていく為に、一人一人が自分自身の個性、想いを大切にする、それに気づき目覚める』
これこそがこの作品の真の眼目であり、『ヒトとして生まれた喜びを知る物語』なのだと私は思う。
人は、自分の楽しいと思う事だけ繋いでは生きられない。
他者を意識し、共存しなければ生きられない。
自然と共存しなければ生きてはいけないのだ。
時には人と関わるのが億劫かもしれないが、人は他者が居る事で、自分という存在を認めてもらえる、認識できる。
電脳というフィルターを通している事で、かえって他者の心を見えにくくしてしまう事もあるのだ。
『個』が薄れていく世界で、ミナモの純真な感受性は、自然と直に繋がる事が出来、そしてそれを通して観る私たちは、人の本当の美しさに触れる事が出来るのだろう。
今、私はそれが嬉しくて仕方がない。