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第1作 男はつらいよ HDリマスター版 [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 193個の評価

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新品 中古品
DVD 1枚組
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男はつらいよ [DVD]
¥1,527
(156)
残り6点(入荷予定あり)
フォーマット 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
コントリビュータ 三崎千恵子, 渥美清, 倍賞千恵子, 津坂匡章, 志村喬, 森川信, 光本幸子, 山田洋次, 前田吟
言語 日本語
稼働時間 1 時間 31 分

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商品の説明

映画『男はつらいよ』シリーズ誕生40周年記念 HDリマスター版で登場でございます。
公開当時のあの感動が、鮮やかによみがえる! ●HDリマスター(高品位収録)による、全作完全リニューアル版。ジャケットもフル・リニューアル!
●どなた様にもお楽しみいただける、完全バリアフリー再生機能付き (日本語・英語字幕/音声ガイド)
●本邦初公開の撮影時オフショット写真や、寅さんの名シーンをイイとこどりしたスペシャル特典映像「寅さんが好き」を収録。 ●映像・音声から特典映像まで、山田組のスタッフが総合監修に参加、こだわりのクオリティを追及。<ストーリー> 中学の時に家出し、テキヤ稼業で全国を渡り歩く寅さんは、たった一人の妹・さくらが柴又のおいちゃん夫婦に世話になっていると聞いて懐かしの故郷へ。さくらの縁談話にひと肌脱ごうと張り切るが、何もかもぶち壊し。いたたまれなく奈良へ旅に出ると、御前様の娘・冬子に声をかけられ一目惚れしてまた柴又へ。帰ると隣りの印刷工場職人・博がさくらと交際させてくれと寅さんに迫る。そして二人の結婚。しかし、寅さんの冬子への想いは叶わぬ夢だった。 昭和44年8月に「寅さん旋風」を巻き起こし以後シリーズ化、国民的ヒーローとして数知れないファンを魅了し続ける記念すべきシリーズ第1作。 ロケ地:奈良・京都

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • EAN ‏ : ‎ 4988105058330
  • バリアフリー音声ガイド: ‏ : ‎ 日本語
  • 監督 ‏ : ‎ 山田洋次
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 31 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/8/27
  • 出演 ‏ : ‎ 渥美清, 倍賞千恵子, 前田吟, 森川信, 三崎千恵子
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 松竹
  • ASIN ‏ : ‎ B001ABQ53E
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 193個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
寅さんシリーズはそれなりに見ていたので、登場人物の関係性も知っていましたが、その始まりが本作に詰まっています。最初はこんな感じだったのか・・・。
注目点はひろしと、その父(志村 喬)の関係。
行き違いか確執を抱えていた親子ですが、結婚式でのスピーチ、そしてそこに至るまでの短いシーンでも、両者の関係性をよく表しています。

ひろし父については、後の作品でも何度か出演し、寅さんと旅路を共にするシーンなどもありましたが、その背景をようやく知ることが出来ました。
最初ぶち壊しにしたように見えたのですが、何故か寅さんのお陰で雨降って地固まったような扱いになっているのは、おもしろい。
2024年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安定、安心でほっこりします
2024年3月2日に日本でレビュー済み
『男はつらいよ』は、1969年に公開の『男はつらいよ』シリーズの1作目。ロケ地は、東京(ホテルニューオータニ)、京都(天橋立)、奈良(法起寺、唐招提寺、法隆寺、東大寺、奈良ホテル)。テレビドラマ版が先行していたためか、第一作であるにも関わらず、登場人物像やストーリー展開は、以後の作品と大きく異なる点はなく、安定した出来。敢えて異なる点を挙げれば、初登場の寅さんの着ているジャケットのデザインが定番のものとは違って白黒。寅さんの20年振りの帰宅や、さくらの結婚など、シリーズの中では大きな事件も、本作では無理なく映画の流れの中に納まっている。本作から、後の常連となる、とらやの家族、タコ社長(演、太宰久雄)、御前様(演、笠智衆)、源吉(演、佐藤蛾次郎)らが登場しているのには驚きである。
2023年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
町内イチ無茶苦茶でまるでジャイアンみたいな関わったらヤバイと嫌煙されてる寅さんと、それとは全く正反対の存在の妹さくら
底辺人間の兄寅さんと、美人で真人間の妹さくら
普通こんな正反対の人間では相見えない人間同士なのに、切っても切れない本当に家族の心の絆みたいなのが泣けるし、このアンバランスさが面白い
世間体から見れば、あんな素晴らしい妹になんであんなゴミみたいな兄がいるんだと思うのに、さくらは最後まで兄を見捨てない

さくらは唯一の寅さんの理解者
どんなに兄が世間から嫌われても妹だけは兄の味方をしてくれる
おじちゃんおばちゃんが出て行けと言っても、さくらだけは兄の旅立ちに涙を流してくれる
さくらは寅さんの他人が気付いてない、心から傷ついてる者をほっとけない兄の心優しさを知ってるから
小さな頃から兄に懐いてたって描写から子供の頃からずっと兄が好きだった事が読み取れる
得に子供の頃に兄が大人に怒られて泣いてる横で一緒になってさくらも泣いていたという描写から、そのエピソードには寅さんが悪人になって弱い者を助け、その事実を知らない大人に一方的に寅さんだけが悪者だと懲らしめられて、それを見たさくらは本当は兄は優しいのにと一緒に泣いてしまっていたという、大人になった寅さんの人格に通じるエピソードが想像できる
自分の兄は世間体が言うほど悪い人間じゃない事を知ってたし、面白い遊びをいっぱい知ってる楽しい兄だったから子供の頃から懐いてたと想像する
だから寅さんが10代で家出してからずっと寂しかったし会いたかったし、20年ぶりに会えて嬉しかったし、また旅に出てしまった時も悲しかったのではないだろうか

1作目ではさくらに手を上げちゃったけど、話が進むにつれてどんな時でも自分のために涙を流してくれる、そんな血の繋がった妹との家族の絆に気づいていく
そんな妹には恥をかかせてばかりの底辺兄貴だけどいつかお前が多腕を振って町内を歩けるような兄貴になりたくて頑張るけど結局不器用で何も変わる事は出来ないし一生妹には恥をかかせっぱなし
そんな出来損ない兄貴の妹への家族愛の物語
とびっきりのマドンナを連れて帰った時にはさくらも喜ぶし、兄がフラレた時には誰よりも悲しむ
そこには自分が知ってる兄の本当の良さを理解してくれる人がいてくれた喜びを感じる
これも泣ける

こういうのって血の繋がってない他人同士じゃなかなか理解し合いにくいし、唯一血の繋がった家族同士でしか理解し合えないものってのがあって、寅さんとさくらにはそういう強い家族の絆みたいなものを感じて、最後まで家族を裏切れない血の繋がった絆って素敵だなって寅さん全シリーズから感じる
親が子を、また子が親を平気で〇〇しちゃうような昨今の時代では理解しにくい心情かもしれない

ヒロシと親父のとこでも描かれてるけど、頭がイカれてない普通の親子ならやっぱりああなる
互いに譲れない事があってバチバチにやりあって二度と合わないつもりでタンカ切っても、時間が経て経つほどやっぱり心の奥底で家族が気になるし、どんなに自分の心に嘘をついて強がってもこんな事がなかったら今頃皆で大切な時間を過ごせたのかなって気持ちが互いにある
ヒロシの親父もどの面下げてこんな良い加減な親が結婚式に行けばいいんだってのは十分分かってるけど、それでも恥を忍んで申し訳ない気持ちでいっぱいで出席して、自分が親として果たせなかったヒロシの成長や幸せをくれた職場の仲間やさくらに感謝を伝えたくて結婚式に出た
実際に顔を出して本人たちに自分の声で伝える事が一番の礼儀だから
最後は昭和以前生まれの男では人様の前で涙を流すなんて絶対にあり得ない最大の恥を見せた
家族ってのは縁を切ったつりで強がりで心のもやもやを堰き止めたつもりでも、見えない隙間から心の涙がちょろちょろと漏れてる
普通の家族ならそういう切っても切れない絆がある

昭和ど真ん中に作られた作品だから暴力的な描写は多いから今の時代の人には受け入れられにくいかもしれないけど、不器用な性格で上手く世間体と歩調を合わせるのが苦手でいわゆる社会不適合者とされる人は昔だって今だっていつの時代もいる
いつの時代でも大衆と歩を合わせられない人はヤバイ人認定
それでも不器用だから自分の性格は治せない
もちろん自分でもそこの負い目をいつも感じてる
それでも不器用だから治せないのが辛いところ
世間体からは煙たがられ、嫌われ、底辺だとバカにされ、ヤバイ人だからと真っ当な人間は逃げていく人生を歩んで来たからこそ誰よりもそういう心の痛みを知ってる
だからそういう同じ境遇の人をほっとけないし自分が犠牲になってでもそいつを助けようと頑張ってくれる
そういう誰にも出来ない優しさがあるから妹さくらや弟分、マドンナに慕われる
自分が底辺人間だと知ってて、自分に付き合わせてもそいつは世間体様が言う幸せにはなれないから最後に突き放し、自分が傷ついてもそいつを真人間への道へ送り出してくれる
そういう不器用な男の切ない物語
世渡り上手にはつまんない物語
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月14日に日本でレビュー済み
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ある程度金の貯まった芸能人の多くは、一線から身を引きのんびり老後を暮らします。でも山田監督は未だに作品を作り続けています。それは寅さんの時代を、その価値観を終わらせたくないからなのかもと考えてしまいます。

当時と違い、今の世の中はキラキラ着飾った人間で溢れ、私のようにファッションに一切縁なく、30年前の服を未だに着続けているような古い感覚の人間は常に変人として扱われます。どこに行っても軽蔑の眼差しを受けるだけに、バカだと思う性格から抜け出せない寅さんの気持ちがダイレクトに伝わって来ます。

しかし昔は皆同じような生活をし、一つのモノを大切に何年も使いました。ちり紙(今で言うティッシュ)1枚を大切に使い、ちびまる子ちゃんに出て来るように、日々新聞に大量に入る広告の裏に漢字を書き練習したモノです。

その価値観が失われてしまった今、寅さんシリーズの伝えたかった価値観も次第に薄れ、本来の人間の情を表したこの素晴らしい作品が、単なる享楽をもたらす一作品としてしか扱われなくなって来る時代も遠くないでしょう。山田監督は、そう言った風潮に常に戦いを挑んでいるように思えます。

この1話は、何度観ても笑いと涙に溢れます。かと言って適当に撮っている訳ではなく、非常な緻密さの中で撮影が行われているコトが分かります。例えば最後の方のシーン、駅でラーメンをすする寅さんの使っている割箸の折られ方、その時の寅さんの心の状態を一点に集中させた素晴らしい描写です。

「結構毛だらけ猫灰だらけ、ケツの回りはクソだらけ」とは、小学生の頃に良く口にした言葉ですが、周囲からの評価に重きを置く今のお高く留まった世代には縁のない言葉でしょう。人の持つ悪い本性をテーマとして描く作品は多いですが、優しい本性を最低限の生活レベルで描けているこの作品は、主題歌と共に、正に映画の金字塔と言っても過言ではないと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月15日に日本でレビュー済み
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寅さんでまさか泣けるとは思いませんでした。
最近の洋画、邦画の中で一番心動かされました。
寅さん無茶苦茶だけど人間臭くてとてもいいです。
さくらが結婚決めた時はなんだか涙腺緩んでしまいまた。
私の祖母世代の映画だけど時代関係なく良い物は良いのですね。
シリーズ見たくなりました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月21日に日本でレビュー済み
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最後半のシーンは寅さんへの不快感はあんまりありませんでした。
人情に篤くて不器用で口の悪い昔ながらの下町のオヤジなんだろうなと思えました。

ただ、前半から後半に差し掛かるまでは寅さんが本当に嫌でした。
自分勝手で、余計な首を突っ込むだけ突っ込んで事態を悪くかき回す。
上に書いたとおりの口の悪さと不器用さもただただ不快でした。
こんな人が身内にいたら嫌だなー、周りの人たちがかわいそうだなーと思っていました。

個人的な好みですが、昔の邦画の甲高い声がどうも苦手で、
この作品でも役者が声を荒げると少し声が割れていました。
当時の音響技術的に仕方がないのと、この作品に限ったことではありませんが、
映画に入り込めていない分、そこがどうしても気になってしまいました。

みなさんがレビューで書かれているような、
寅さんへの感情移入やかわいらしさやノスタルジーさなどは私にはまったく感じられませんでした。
続編を見たいと思いませんでしたし、
昭和の人情話を見たいならサザエさんでいいかなと思いました。

渥美清の歌はうまかったです。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月21日に日本でレビュー済み
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不器用で、ガサツで、頑固。
こういう男は煙たがられて、
評価されなくなる時代が来るのかな?
そんな風にふと思ってしまいました。