第25作 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 [DVD]
フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ドルビー, DTS Stereo |
コントリビュータ | 三崎千恵子, 渥美清, 倍賞千恵子, 浅丘ルリ子, 下條正巳, 江藤潤, 山田洋次, 前田吟 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 44 分 |
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商品の説明
映画『男はつらいよ』シリーズ誕生40周年記念 HDリマスター版で登場でございます。
公開当時のあの感動が、鮮やかによみがえる! ●HDリマスター(高品位収録)による、全作完全リニューアル版。ジャケットもフル・リニューアル!
●どなた様にもお楽しみいただける、完全バリアフリー再生機能付き (日本語・英語字幕/音声ガイド)
●本邦初公開の撮影時オフショット写真や、寅さんの名シーンをイイとこどりしたスペシャル特典映像「寅さんが好き」を収録。 ●映像・音声から特典映像まで、山田組のスタッフが総合監修に参加、こだわりのクオリティを追及。 <ストーリー> 博が歌手のリリーと会った一ヵ月後、寅さんが柴又へ帰ってきた。そこへリリーからの手紙が届き、沖縄で入院中だという。早速、苦手の飛行機にまで乗って、リリーの看護に駆け付ける寅さんだった。退院後、療養のために漁師の部屋を借り、夫婦のような生活を送る二人。しかし寅さんが女の気持ちに鈍感なことでリリーと喧嘩になり、翌日リリーは姿を消した。その後柴又へ戻った寅さんは、沖縄の生活にリリーの愛の告白があったことを知った。数日後、リリーが柴又へ現れ、寅さんはリリーに「所帯を持つか」とつぶやく。 三度目出演のリリーこと浅丘ルリ子が寅さんと大人の恋を演じるシリーズ第25作。 ■ロケ地/沖縄、軽井沢
■マドンナ/浅丘ルリ子
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988105058576
- バリアフリー音声ガイド: : 日本語
- 監督 : 山田洋次
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, ドルビー, DTS Stereo
- 時間 : 1 時間 44 分
- 発売日 : 2008/10/29
- 出演 : 渥美清, 浅丘ルリ子, 倍賞千恵子, 前田吟, 下條正巳
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B001AC92A6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 205,789位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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リリーは沖縄で病床に臥せっていると。
急いで沖縄に出向く寅次郎だが、地元の青年を巻き込んで喧嘩。
翌朝、リリーは療養していた家を立ってしまう。
お互いに寅屋で再開した寅次郎とリリーは結婚の話を持ち出すが、またも冗談にしてしまう。
別々に旅に出た両者だが、旅先で偶然再会する。
山田洋二さんのお気に入りだそうです。
さて、この作品。
画像も綺麗に処理され、音響もステレオ化。
従来の寅さんシリーズと異なった迫力があります。
主題歌を歌うのは、八代亜紀さん。
寅さんを見たことがない方、そしてフアンの方も一見の思い出の作品です。
4Kデジタル修復版、画質、音質とも最高です。
有名なマドンナ、リリーの登場する一連の作品、忘れな草、相合い傘、ハイビスカスの花、紅の花、は休日の時間のある日に連続して鑑賞することも多いのですが、男はつらいよの中での自分にとっての最高傑作を考えるとき、やはり、相合い傘、夕焼け小焼け、そしてハイビスカスの花の3つは、男はつらいよファン歴35年の中で不動のベスト3です。
ハイビスカスの花は、ストーリーの流れを考えると、多くの男はつらいよ作品とは異なり、リリーと寅さんとの、相合い傘から続く大恋愛が、ジェットコースターのように展開していきます。
そして結婚寸前まで行きながら、結局は別れを選んだ寅さんとリリーが、ラストシーンのバス停で、再び再開し、二人の見事な台詞のかけ合いにより幕を閉じる。
寅さんが沖縄の病院に駆けつけ、リリーと再会するシーン、リリーを交えたおいちゃん、おばちゃん、さくらたちのいる中での、寅さんの告白シーン、ラストのバス停での再会シーン、何回観ても鳥肌が立つほどの感動シーンがいくつもあり、歳を重ねれば重ねるほど、作品の素晴らしさが心に染み渡るような、名作の中の名作です。
そんなリリーが病気で倒れ死ぬ前にひと目寅さんに会いたいという。
「ダメ、飛行機はダメ。嫌なものは嫌だって。乗らないっつーの」と絶対乗ることを拒否していた飛行機ですが、きれいなCAさんのおかげでなんとか沖縄へ。
病室で5年ぶりに出会った二人の熱々ぶりがなんとも微笑ましい。
この病室での寅さんの優しさには涙が出そうだ。
退院後に借りた家での
リリー「お風呂行っといで」
寅「どうだい、お前も入るか?」
リリー「もう入っちゃったよ」
(予告編では「お前も一緒に入るかい?」「ひゃあ!」と二人で笑っていました。)
の二人のやりとりには幸福感が溢れんばかりだ。
リリーにとって、病室での寅さんの看病、そしてその後の貸屋での数日間は、夢のような幸福な日々だったに違いない。
それだけに、その後の寅さんの態度はどうしたものか・・(でもそれが寅さんなんですねえ)
行き倒れになりながらも柴又に帰ってきてからの展開も心に残ります。
リリー「私、幸せだった、あのとき」
寅「リリー、オレと所帯持つか・・・」
そしてラストでの
寅「どこかでお目にかかったお顔ですが、姐さん、どこのどなたです」
リリー「以前お兄さんにお世話になったことのある女ですよ」
のやりとりは、最高のハッピーエンドじゃないでしょうか。
那覇空港、市場通り、オクマリゾート、社交街・・・
おばあのうちなーぐちもまたいいです。
すてきだけどやるせないですよね
寅さんはあまりいっぱいは観てないけど
このお話はとても魅力的に思えます