全作見てきました。
この映画の寅さんの笑顔には感動、、、
満男と泉ちゃんがメインですが寅さんの存在感はとてもあり、マドンナのリリー登場に圧巻。
第48作 男はつらいよ 寅次郎紅の花 HDリマスター版 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 吉岡秀隆, 三崎千恵子, 夏木マリ, 渥美清, 倍賞千恵子, 浅丘ルリ子, 下條正巳, 山田洋次, 前田吟, 後藤久美子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 47 分 |
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商品の説明
映画『男はつらいよ』シリーズ誕生40周年記念 HDリマスター版で登場でございます。
公開当時のあの感動が、鮮やかによみがえる! ●HDリマスター(高品位収録)による、全作完全リニューアル版。ジャケットもフル・リニューアル!
●どなた様にもお楽しみいただける、完全バリアフリー再生機能付き (日本語・英語字幕/音声ガイド)
●本邦初公開の撮影時オフショット写真や、寅さんの名シーンをイイとこどりしたスペシャル特典映像「寅さんが好き」を収録。 ●映像・音声から特典映像まで、山田組のスタッフが総合監修に参加、こだわりのクオリティを追及。 <ストーリー> 柴又くるまやで一家揃ってテレビを見ていると、何と寅さんがボランティア活動をしていてびっくり仰天。一方、満男のところへかねてから思いを寄せている泉が突然訪ねてきた。そして医者の卵と結婚するつもりだと言う。動揺した満男は思わず祝福するが、結婚式をメチャクチャにしてしまう。後悔の念にさいなまれ旅する満男は、奄美大島で寅さんのかつての恋人・リリーと出会う。そして驚くことにそこには寅さんも一緒にいた。その三人のもとに今度は泉が満男の真意を確かめにやってくる。 浅丘ルリ子が四度目のリリーを演じる「男はつらいよ」シリーズ第48作。
■ロケ地/鹿児島県奄美大島、岡山県津山市・神戸
■マドンナ/浅丘ルリ子
■ゲスト/後藤久美子・夏木マリ
○予告編、特報 : HDニューテレシネ版を初収録!
○スペシャル特典映像「寅さんが好き」 その48.
★初回生産限定特典:ポストカード(劇場公開時ポスタービジュアル)
☆バリアフリー再生仕様
日本語・英語字幕、音声ガイド(本編・メニュー画面)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988105058804
- バリアフリー音声ガイド: : 日本語
- 監督 : 山田洋次
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 47 分
- 発売日 : 2008/11/27
- 出演 : 渥美清, 浅丘ルリ子, 倍賞千恵子, 吉岡秀隆, 前田吟
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B001AC92GU
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,739位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
5 星
もうひとつのドラマ
この作品には、もうひとつのドラマが隠されている。48作全てを手がけた撮影カメラマン、高羽哲夫氏。寅次郎紅の花の撮影中に戦線離脱。95年公開の本作、氏は95年10月31日逝去している。そのためか、この作品では、撮影がダブルネームで高羽哲夫、長沼六男とクレジットされている。現場に居たわけでないので、想像でしかモノが言えないが、撮影途中で力尽きたのでは無いだろうか。このシリーズは、アメリカのパナビジョン社のレンズが使われている。パナビジョン社は、アナモフィックレンズの開発、及び供給をするメーカーであり、松竹をはじめ、各映画会社は購入する事が出来ない。レンタルとして供給を受け、常にバージョンアップの最新の技術を専任アドバイザーの元で受けて使用するシステム。高羽哲夫氏のシャープな絵作りは、このアドバイザーの元で記録を続けて来た。しかし、作品途中、奄美大島の多くのシーンで、これまで無かった撮影ミスが頻発してる。ピントは合っているものの、左右にブレた絵になってるのだ。上下にはシャープでありながら、左右にピンボケというのは、プリズム独特のクセというヤツ。雪国生まれの高羽哲夫氏は、南国の暑さに堪えきれなかったものと思われる。途中降板で長沼六男氏に代わったのだろう。さらに、撮影時には、本編のラストに収まる神戸の長田区のシーンで「ロクに笑いもしない実物の寅さん」「仏頂面の寅さん」と写真週刊誌に叩かれた本作。渥美清氏も末期の癌で痩せ細り、立つも歩くも辛かったのだろう。首の老はマフラーや手拭いで隠し、オープニングの主題歌も、ローテンポで、キーも落とされ、ブレスしやすく工夫されている。タコ社長も、オイちゃんオバちゃんも、さくらでさえも確実に老いて、ある意味で、現実的な寂しさが漂う本作。作品上は、丸くなった寅さんも、また良しなのです。※写真は本作の、奄美のシーンより抜粋。リンゴもパラソルの柄も、ノボリの棒も、停車中の車も、水平方向はピントが合ってるものの、垂直方向はブレている。フォーカスは、アシスタントを使えば、巻き尺などで物理的に合わせが可能。高羽哲夫氏が、フラフラ状態で操作したか、或いは、高羽哲夫氏が既に倒れて、ノーマルのスコープレンズを使い慣れた長沼六男氏が、物理的ピント合わせを行い、撮影スケジュール消化を強行し、プリント後のラッシュまで気付かなかったか、どちらかだと考えられる。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
This is very nice to have english subtitled, DVD and picture quality are very good.
2023年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これを観た後に、最終話の[おかえり寅さん]を観る事をおすすめします。
2020年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品には、もうひとつのドラマが隠されている。
48作全てを手がけた撮影カメラマン、高羽哲夫氏。
寅次郎紅の花の撮影中に戦線離脱。
95年公開の本作、氏は95年10月31日逝去している。
そのためか、この作品では、撮影がダブルネームで高羽哲夫、長沼六男とクレジットされている。
現場に居たわけでないので、想像でしかモノが言えないが、撮影途中で力尽きたのでは無いだろうか。
このシリーズは、アメリカのパナビジョン社のレンズが使われている。
パナビジョン社は、アナモフィックレンズの開発、及び供給をするメーカーであり、松竹をはじめ、各映画会社は購入する事が出来ない。
レンタルとして供給を受け、常にバージョンアップの最新の技術を専任アドバイザーの元で受けて使用するシステム。
高羽哲夫氏のシャープな絵作りは、このアドバイザーの元で記録を続けて来た。
しかし、作品途中、奄美大島の多くのシーンで、これまで無かった撮影ミスが頻発してる。
ピントは合っているものの、左右にブレた絵になってるのだ。
上下にはシャープでありながら、左右にピンボケというのは、プリズム独特のクセというヤツ。
雪国生まれの高羽哲夫氏は、南国の暑さに堪えきれなかったものと思われる。
途中降板で長沼六男氏に代わったのだろう。
さらに、撮影時には、本編のラストに収まる神戸の長田区のシーンで「ロクに笑いもしない実物の寅さん」「仏頂面の寅さん」と写真週刊誌に叩かれた本作。
渥美清氏も末期の癌で痩せ細り、立つも歩くも辛かったのだろう。
首の老はマフラーや手拭いで隠し、オープニングの主題歌も、ローテンポで、キーも落とされ、ブレスしやすく工夫されている。
タコ社長も、オイちゃんオバちゃんも、さくらでさえも確実に老いて、ある意味で、現実的な寂しさが漂う本作。
作品上は、丸くなった寅さんも、また良しなのです。
※写真は本作の、奄美のシーンより抜粋。リンゴもパラソルの柄も、ノボリの棒も、停車中の車も、水平方向はピントが合ってるものの、垂直方向はブレている。フォーカスは、アシスタントを使えば、巻き尺などで物理的に合わせが可能。高羽哲夫氏が、フラフラ状態で操作したか、或いは、高羽哲夫氏が既に倒れて、ノーマルのスコープレンズを使い慣れた長沼六男氏が、物理的ピント合わせを行い、撮影スケジュール消化を強行し、プリント後のラッシュまで気付かなかったか、どちらかだと考えられる。
48作全てを手がけた撮影カメラマン、高羽哲夫氏。
寅次郎紅の花の撮影中に戦線離脱。
95年公開の本作、氏は95年10月31日逝去している。
そのためか、この作品では、撮影がダブルネームで高羽哲夫、長沼六男とクレジットされている。
現場に居たわけでないので、想像でしかモノが言えないが、撮影途中で力尽きたのでは無いだろうか。
このシリーズは、アメリカのパナビジョン社のレンズが使われている。
パナビジョン社は、アナモフィックレンズの開発、及び供給をするメーカーであり、松竹をはじめ、各映画会社は購入する事が出来ない。
レンタルとして供給を受け、常にバージョンアップの最新の技術を専任アドバイザーの元で受けて使用するシステム。
高羽哲夫氏のシャープな絵作りは、このアドバイザーの元で記録を続けて来た。
しかし、作品途中、奄美大島の多くのシーンで、これまで無かった撮影ミスが頻発してる。
ピントは合っているものの、左右にブレた絵になってるのだ。
上下にはシャープでありながら、左右にピンボケというのは、プリズム独特のクセというヤツ。
雪国生まれの高羽哲夫氏は、南国の暑さに堪えきれなかったものと思われる。
途中降板で長沼六男氏に代わったのだろう。
さらに、撮影時には、本編のラストに収まる神戸の長田区のシーンで「ロクに笑いもしない実物の寅さん」「仏頂面の寅さん」と写真週刊誌に叩かれた本作。
渥美清氏も末期の癌で痩せ細り、立つも歩くも辛かったのだろう。
首の老はマフラーや手拭いで隠し、オープニングの主題歌も、ローテンポで、キーも落とされ、ブレスしやすく工夫されている。
タコ社長も、オイちゃんオバちゃんも、さくらでさえも確実に老いて、ある意味で、現実的な寂しさが漂う本作。
作品上は、丸くなった寅さんも、また良しなのです。
※写真は本作の、奄美のシーンより抜粋。リンゴもパラソルの柄も、ノボリの棒も、停車中の車も、水平方向はピントが合ってるものの、垂直方向はブレている。フォーカスは、アシスタントを使えば、巻き尺などで物理的に合わせが可能。高羽哲夫氏が、フラフラ状態で操作したか、或いは、高羽哲夫氏が既に倒れて、ノーマルのスコープレンズを使い慣れた長沼六男氏が、物理的ピント合わせを行い、撮影スケジュール消化を強行し、プリント後のラッシュまで気付かなかったか、どちらかだと考えられる。
この作品には、もうひとつのドラマが隠されている。
48作全てを手がけた撮影カメラマン、高羽哲夫氏。
寅次郎紅の花の撮影中に戦線離脱。
95年公開の本作、氏は95年10月31日逝去している。
そのためか、この作品では、撮影がダブルネームで高羽哲夫、長沼六男とクレジットされている。
現場に居たわけでないので、想像でしかモノが言えないが、撮影途中で力尽きたのでは無いだろうか。
このシリーズは、アメリカのパナビジョン社のレンズが使われている。
パナビジョン社は、アナモフィックレンズの開発、及び供給をするメーカーであり、松竹をはじめ、各映画会社は購入する事が出来ない。
レンタルとして供給を受け、常にバージョンアップの最新の技術を専任アドバイザーの元で受けて使用するシステム。
高羽哲夫氏のシャープな絵作りは、このアドバイザーの元で記録を続けて来た。
しかし、作品途中、奄美大島の多くのシーンで、これまで無かった撮影ミスが頻発してる。
ピントは合っているものの、左右にブレた絵になってるのだ。
上下にはシャープでありながら、左右にピンボケというのは、プリズム独特のクセというヤツ。
雪国生まれの高羽哲夫氏は、南国の暑さに堪えきれなかったものと思われる。
途中降板で長沼六男氏に代わったのだろう。
さらに、撮影時には、本編のラストに収まる神戸の長田区のシーンで「ロクに笑いもしない実物の寅さん」「仏頂面の寅さん」と写真週刊誌に叩かれた本作。
渥美清氏も末期の癌で痩せ細り、立つも歩くも辛かったのだろう。
首の老はマフラーや手拭いで隠し、オープニングの主題歌も、ローテンポで、キーも落とされ、ブレスしやすく工夫されている。
タコ社長も、オイちゃんオバちゃんも、さくらでさえも確実に老いて、ある意味で、現実的な寂しさが漂う本作。
作品上は、丸くなった寅さんも、また良しなのです。
※写真は本作の、奄美のシーンより抜粋。リンゴもパラソルの柄も、ノボリの棒も、停車中の車も、水平方向はピントが合ってるものの、垂直方向はブレている。フォーカスは、アシスタントを使えば、巻き尺などで物理的に合わせが可能。高羽哲夫氏が、フラフラ状態で操作したか、或いは、高羽哲夫氏が既に倒れて、ノーマルのスコープレンズを使い慣れた長沼六男氏が、物理的ピント合わせを行い、撮影スケジュール消化を強行し、プリント後のラッシュまで気付かなかったか、どちらかだと考えられる。
48作全てを手がけた撮影カメラマン、高羽哲夫氏。
寅次郎紅の花の撮影中に戦線離脱。
95年公開の本作、氏は95年10月31日逝去している。
そのためか、この作品では、撮影がダブルネームで高羽哲夫、長沼六男とクレジットされている。
現場に居たわけでないので、想像でしかモノが言えないが、撮影途中で力尽きたのでは無いだろうか。
このシリーズは、アメリカのパナビジョン社のレンズが使われている。
パナビジョン社は、アナモフィックレンズの開発、及び供給をするメーカーであり、松竹をはじめ、各映画会社は購入する事が出来ない。
レンタルとして供給を受け、常にバージョンアップの最新の技術を専任アドバイザーの元で受けて使用するシステム。
高羽哲夫氏のシャープな絵作りは、このアドバイザーの元で記録を続けて来た。
しかし、作品途中、奄美大島の多くのシーンで、これまで無かった撮影ミスが頻発してる。
ピントは合っているものの、左右にブレた絵になってるのだ。
上下にはシャープでありながら、左右にピンボケというのは、プリズム独特のクセというヤツ。
雪国生まれの高羽哲夫氏は、南国の暑さに堪えきれなかったものと思われる。
途中降板で長沼六男氏に代わったのだろう。
さらに、撮影時には、本編のラストに収まる神戸の長田区のシーンで「ロクに笑いもしない実物の寅さん」「仏頂面の寅さん」と写真週刊誌に叩かれた本作。
渥美清氏も末期の癌で痩せ細り、立つも歩くも辛かったのだろう。
首の老はマフラーや手拭いで隠し、オープニングの主題歌も、ローテンポで、キーも落とされ、ブレスしやすく工夫されている。
タコ社長も、オイちゃんオバちゃんも、さくらでさえも確実に老いて、ある意味で、現実的な寂しさが漂う本作。
作品上は、丸くなった寅さんも、また良しなのです。
※写真は本作の、奄美のシーンより抜粋。リンゴもパラソルの柄も、ノボリの棒も、停車中の車も、水平方向はピントが合ってるものの、垂直方向はブレている。フォーカスは、アシスタントを使えば、巻き尺などで物理的に合わせが可能。高羽哲夫氏が、フラフラ状態で操作したか、或いは、高羽哲夫氏が既に倒れて、ノーマルのスコープレンズを使い慣れた長沼六男氏が、物理的ピント合わせを行い、撮影スケジュール消化を強行し、プリント後のラッシュまで気付かなかったか、どちらかだと考えられる。
このレビューの画像
2023年1月13日に日本でレビュー済み
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満男が怖すぎて笑った。
この作品はどちらかといえば、満男よりも寅さんがメインに感じた。
この作品はどちらかといえば、満男よりも寅さんがメインに感じた。
2022年2月9日に日本でレビュー済み
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後藤久美子が可愛い。永遠の美少女ですね。この後の第50作にも40代後半の彼女が出演していましたがそれは蛇足のような気がします。男はつらいよ自体がファンタジーなのに現在の彼女を見てしまうと現実に引き戻されてしまいます。この作品が「男はつらいよ」の最終章でよかったのでは。続編を期待するファンの心理も理解できますが。