ブロークダウン・パレス [DVD]
フォーマット | 色, 吹き替え, 字幕付き, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ジョナサン・カプラン, ビル・プルマン, ケイト・ベッキンセール, クレア・デインズ |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 41 分 |
商品の説明
卒業旅行先のタイで少女たちを待っていたのは、
麻薬の不法所持という冤罪だった──。
「ロミオ&ジュリエット」のクレア・デインズ、
「パール・ハーバー」のケイト・ベッキンセール共演のショッキング・サスペンス!
<キャスト&スタッフ>
アリス…クレア・デインズ(冬馬由美)
ダーリーン…ケイト・ベッキンセール(三石琴乃)
ハンク…ビル・プルマン(森田順平)
ヨン…ジャクリーン・キム(日野由利加)
ロイ…ルー・ダイヤモンド・フィリップス(大滝 寛)
ニック…ダニエル・ラペーン(佐久田 修)
監督:ジョナサン・カプラン
脚本:デイビッド・アラタ
製作:アダム・フィールズ
製作総指揮:A・キットマン・ホー
撮影監督:ニュートン・トーマス・シーゲル
●字幕翻訳:松浦美奈 ●吹替翻訳:桜井裕子
<ストーリー>
親友であるアリスとダーリーンにとって、それは楽しい卒業旅行のはずだった。二人はタイでのバカンス中、ハンサムな青年ニックと出会い、香港行きを誘われる。しかし、空港に到着するとアリスの荷物から大量のヘロインが発見された。警察に取り囲まれた2人は無罪を主張するが、下されたのは懲役33年の実刑判決だった。犯罪者たちが“ブロークダウン・パレス”と呼んで恐れる刑務所で、極限状態に追い込まれる二人のもとに、アメリカ人弁護士“ヤンキー・ハンク”が現れるのだが──。
<ポイント>
●メガホンをとったのは、「告発の行方」「不法侵入」など社会派サスペンスの巨匠、ジョナサン・カプラン。本作は、麻薬がらみのトラブルによって多数の外国人がタイで投獄されている事実をもとに作り上げられた。
●“犠牲者”を演じるのは「ロミオ&ジュリエット」のクレア・デインズと「パール・ハーバー」のケイト・ベッキンセール。大の親友である高校生二人が劣悪な環境の中でお互いが犯人だと疑い始め、精神的に追い込まれていく姿をリアルに演じきっている。
<特典>
●オリジナル劇場予告編
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.5 x 1.5 cm; 99.79 g
- EAN : 4988142683120
- 監督 : ジョナサン・カプラン
- メディア形式 : 色, 吹き替え, 字幕付き, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 41 分
- 発売日 : 2008/9/5
- 出演 : クレア・デインズ, ケイト・ベッキンセール, ビル・プルマン
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B001BAODTM
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 296,775位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,779位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 29,260位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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コワイです。
クレアの演技はなかなか見ごたえがあります。10代の遊び盛りの若者の運命に見捨てられた恐怖、楽しい時期と地獄の時期の明と暗。
金持ちの娘とバックボーンのない娘との差もグサグサきますね。
面会に来た親友の父親は「お前がやったのは分かってるんだ、娘をこんな目に遭わせやがって」と言わんばかり。
電話で話した実父さえも「本当はやったんだろう?」と信じてくれない。
親友からも「本当はあなたがやったんでしょ!私の人生めちゃくちゃよ!」と責められる。
悪いことは全部私のせいかよ!という感じでヤケクソになる主人公。
そんな時に面会に来た弁護士のヤンキーハンクから「君は無実だ」と言われて涙が溢れだすシーンの演技は本当に素晴らしかった。初めて自分を信じてくれる人が現れた安堵感。
国王の前で涙ながらに訴えるシーンも胸に来るものがあった。
やってもいない罪を認める直前、親友は救われるかもしれないがこれを言ってしまったら自分は終わりだ。という躊躇で一瞬言葉が詰まる演技が実にリアルだった。
開放的な気持ちになり危険な目に合いがちな観光客に対する、教育的な映画
と言えそうです。
実刑判決を受けてしまう。
投獄され、劣悪な状況に置かれた二人は、
ついにお互いのことさえ疑うようになる。
誰にも信じてもらえない絶望感。
誰も信じられない孤独感。
罠にはめられてしまった主人公たちが、
どのようにして窮地を乗り切るのか。
全体的にはハラハラする展開で、退屈せず見れます。
しかし、最後は何なのか・・・
この後どうなったのかはあなたの想像におまかせします。的な・・・
あまりにももったいない終わり方だと思いました。
またこの映画の内容でしたら実際に起きそうですね。タイの場合は本国送還の可能性がありますが、シンガポールは基本的に死刑です。この映画で用いられる密輸の手口は今でも時々発生する手口で、よく運び屋の女性が日本の空港でも逮捕されてますね。刑事と犯罪組織の癒着はどこでもありますが、まあタイをちょっと馬鹿にしてますね。
刑務所については日本の刑務所の方が衛生的ですが、タイの刑務所の方が囚人達にある程度の裁量があって刑務所の運営がされていて、考え方によっては自由がある、とも見えます。
異国での刑務所暮らしをモチーフにしたこの映画は、極限の中で疑心暗鬼になりながらも友情を保持するすばらしさを描いているようです。
主演の女性2人はカワイイし、誰にでも起こりうる身近な恐怖を描いたという点では、
親近感もあり恐怖を味わえるかも知れません。
例のオーストラリアでの事件もありましたし。。
だけど、映画としては生ぬるいです。
タイの監獄制度についてよく知りませんが、あんな自由で開放的なところ
なのでしょうか?
あれじゃ、まるで刑務所にピクニックに行ったみたいです。
最後のシーンで、主演の女性が一人監獄に残るにも関わらず、
やけに満足げな顔をしていた点も不可解です。
普通の人間ならば、どうやってでも自由を得たいと思うはずです。
全く共感できませんでしたし、映画としても面白くなかったです。
ストーリーの結末は、若いながらもそれまでの2人の生き方の違いからきている気がします。考えさせられる作品です。