友人のおすすめでAmazonで衝動買い。
私的な良い点・残念な点をラフな箇条書き+一言にて
【良い】
・とにかく絵が綺麗
絵にビビっと来たなら買っても損はしない内容だと思う。
・なんとも言えない切なさ
私的に薄桜鬼の一番の魅力かな。
糖度は低めだけど、だからこそ余計に萌える。
・捨てキャラ無し
キャラクター全員がすごく魅力的。
それぞれに深い悩みや思想、葛藤があるのが良い。
・ストーリー性
リアル新選組をWikiってみたら結構現実に基づいていて勉強にもなったし、新選組についてすごく興味を持てた。
Wikiっちゃう位ストーリーが印象深い。
普段から少年漫画も読むからか戦闘シーンも私は苦じゃなく、むしろ好き。
血を流して戦う隊氏がこれまた萌えた。
・声優が豪華
・シリアス多め
故にデレの時の威力がはんぱない。
ちょっと難しい部分もありますが、歴史が嫌いじゃないので○
・キャラへの思い入れ
完全に私的です(笑)
こんなに二次元キャラへのめり込んだ乙女ゲームは初めて。
間違いなく最初で最後です。
【残念】
・文章多…
もう少しスチルイベントが発生してても良かった。
・あともう一萌え
これは同シリーズの随想録で解消されますが、この本編で甘ったるい台詞を求めるのであればちょっと物足りないかも。
乙女ゲームだけど
【キャラクターの武士としての生きざまを一番近くで見届ける】
とゆう感じ。
キャラが気に入れば随想録を買うことを強くオススメします。
更に薄桜鬼が好きになれます。
・単純操作
やってると言うより見てる感が強かったかな。
今まで甘ったるい乙女ゲームしかプレイした事が無かったもので、
薄桜鬼は良い意味で衝撃でした。
決して明るい乙女ゲームでは無いので、
あからさまな萌えや
ギャグ要素・つねに幸せを求めてる方には強くオススメは出来ないのですが
悲恋や切なさが嫌いじゃない方には全力でオススメします。
あと迷っているならYouTubeなどで薄桜鬼MADを見てみるといいかも。
¥4,500¥4,500 税込
ポイント: 45pt
(1%)
配送料 ¥340 6月16日-17日にお届け
発送元: 蒼の夏1週間以内に発送致します 販売者: 蒼の夏1週間以内に発送致します
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薄桜鬼(通常版)
プラットフォーム : PlayStation2
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登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.4 cm; 100 g
- 発売日 : 2008/9/18
- ASIN : B001BDYQ0K
- 商品モデル番号 : 658032
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,828位ゲーム (ゲームの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,531位PS2ゲーム
- カスタマーレビュー:
商品の説明
幕末を舞台に、新選組隊士との恋愛を描く女性向けアドベンチャー。プレイヤーは"雪村千鶴"となり、京都で姿を消した蘭方医の父の行方を追う。本作は、選択肢によって相手の「好感度」や「羅刹度」が変化し、物語が分岐するマルチストーリー形式となっている。「愛キャッチシステム」を設定しておけば、好感度変化がエフェクトでわかるので初心者も安心。プレイ中に見たグラフィックは、「画像鑑賞」でいつでもチェックできるほか、挿入されるムービーも「動画鑑賞」で好きなだけ楽しめる。限定版には、ゲーム中とは雰囲気の異なるコミカルドラマCD、原画を担当しているカズキヨネ氏によるラフやカラーイラストを満載した設定原画集が付属する。
http://dol.dengeki.com/
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年9月20日に日本でレビュー済み
版: 通常版Amazonで購入
オトメ●ト様の作品は初代の頃からぽつぽつとプレイしています。
今回は「吸血鬼」のような妖しく重苦しいテーマが気になり、購入に至りました。
相変わらず、OPEDは美しいです。BGMは重圧を感じるものが多いですが、臨場感がありました。
立ち絵やスチルもさすがカズキヨネさんと言わんばかりの美麗さです。
上記の点については、オトメ●ト様ならではの高いクオリティです。
問題は、肝心のシナリオについてです。
幕末の時代、そして主に新撰組をメインにした流れに沿って物語りは進んでいきます。
その中でこのゲームの主点とも言うべき「羅刹」が大きく関わってくるのですが…。
幕末の荒ぶる時代だからこそ活かせる設定ですし、途中で死亡するキャラを物語に絡め進めるのには必要不可欠だとは思います。
ですが、各々のキャラ個別のルートでは関連性や意味合いが薄れたり、
終盤では比重が曖昧なまま、過程での盛り上がりに反してあっさりと終わってしまったようにも思われました。
しかし、やはり新撰組のメンバーの戦う姿はとてもかっこよく感じられました。
内容的にも戦うことが多いので、戦闘シーンが好きな方には良いと思います。
また、話は時代と新撰組と言う立場からして、全体的に暗いです。
明るい場面は数えるほどしかありません。スチルにも血にまみれたものが多々あります。
恋愛においてもそれは当てはまっており、糖度は他のゲームに比べ低いと思われます。
当時の時代背景を思えば頷けますし、恋愛面よりも人間性での「好き」が重視されています。
ただ少し欲を言えば、もう少し恋愛に関するエピソードがほしかったですね。
ですが、話の流れは無理があまり無く、筋は通っているように思います。
キャラのルートによっては納得でき、感動できるものもあります。
攻略できるキャラは少数ですが、それなりに良く作りこまれていると思います。
ただ、新撰組に対して強い思い入れがある方がプレイすると、少々荒が目立ってしまうかもしれません。
また主人公は他の幕末を舞台にした乙女ゲーと比べ、「守る」ではなく「守られる」ことに主軸が置いてあります。
前向きに、自分に出来る限りのことをしようと言う志は文章で読み取れますが、基本的にはキャラの背後で守られているので、
「守られる」ばかりの主人公が嫌な方には慣れないかと思われます。
悪い点ばかり述べましたが、決して悪い訳ではありません。
オトメ●ト様の作品では、緋色の欠片以来の久々の良作なのではないでしょうか。
絶対にお勧めできる!とまでは言えませんが、買って損はないと思います。
この作品の雰囲気が好きな方、そしてオトメ●ト様の作品でも構わない方は購入してみてはいかがでしょう。
今回は「吸血鬼」のような妖しく重苦しいテーマが気になり、購入に至りました。
相変わらず、OPEDは美しいです。BGMは重圧を感じるものが多いですが、臨場感がありました。
立ち絵やスチルもさすがカズキヨネさんと言わんばかりの美麗さです。
上記の点については、オトメ●ト様ならではの高いクオリティです。
問題は、肝心のシナリオについてです。
幕末の時代、そして主に新撰組をメインにした流れに沿って物語りは進んでいきます。
その中でこのゲームの主点とも言うべき「羅刹」が大きく関わってくるのですが…。
幕末の荒ぶる時代だからこそ活かせる設定ですし、途中で死亡するキャラを物語に絡め進めるのには必要不可欠だとは思います。
ですが、各々のキャラ個別のルートでは関連性や意味合いが薄れたり、
終盤では比重が曖昧なまま、過程での盛り上がりに反してあっさりと終わってしまったようにも思われました。
しかし、やはり新撰組のメンバーの戦う姿はとてもかっこよく感じられました。
内容的にも戦うことが多いので、戦闘シーンが好きな方には良いと思います。
また、話は時代と新撰組と言う立場からして、全体的に暗いです。
明るい場面は数えるほどしかありません。スチルにも血にまみれたものが多々あります。
恋愛においてもそれは当てはまっており、糖度は他のゲームに比べ低いと思われます。
当時の時代背景を思えば頷けますし、恋愛面よりも人間性での「好き」が重視されています。
ただ少し欲を言えば、もう少し恋愛に関するエピソードがほしかったですね。
ですが、話の流れは無理があまり無く、筋は通っているように思います。
キャラのルートによっては納得でき、感動できるものもあります。
攻略できるキャラは少数ですが、それなりに良く作りこまれていると思います。
ただ、新撰組に対して強い思い入れがある方がプレイすると、少々荒が目立ってしまうかもしれません。
また主人公は他の幕末を舞台にした乙女ゲーと比べ、「守る」ではなく「守られる」ことに主軸が置いてあります。
前向きに、自分に出来る限りのことをしようと言う志は文章で読み取れますが、基本的にはキャラの背後で守られているので、
「守られる」ばかりの主人公が嫌な方には慣れないかと思われます。
悪い点ばかり述べましたが、決して悪い訳ではありません。
オトメ●ト様の作品では、緋色の欠片以来の久々の良作なのではないでしょうか。
絶対にお勧めできる!とまでは言えませんが、買って損はないと思います。
この作品の雰囲気が好きな方、そしてオトメ●ト様の作品でも構わない方は購入してみてはいかがでしょう。
2008年11月9日に日本でレビュー済み
版: 通常版Amazonで購入
ゲームは主に英語圏のMMORPGですが、最近浮気をしてネオロマを3つプレイし、ここに迷い込みました。
新選組幹部と円陣を組んだり、戦術的に的確な判断を下して隊士の信頼を得たり、意中の組長さんを選んで一緒に京の町の巡察にでたり、屯所で仲間の部屋を頻繁に訪れて親密度を上げたり、戦乱の中命を落としそうになる彼を救う為、持てる能力全てで過酷な運命に立ち向かって行ったり…という事は全くしません。
「血を捧げねば斬る。」
恋愛対象を選ぶまでに選択肢がいくつか用意されていますが、詳しく語られる個所が違うだけで本筋は特に変わりません。一人を例外に、恋愛対象に献血ボランティアとしてつき従っていかなければ基本的にゲームオーバーです。つまり、本当の意味での選択肢がありません。
「音が切れただけだ…大したことはない。」
BGMの「萎えるぶつ切れ」は他の方のレビューで読んで覚悟していましたが、3周目で我慢できなくなり音量を最小まで落としました。曲が短すぎるのかシーンが長すぎるのか、終章で盛り上がっている時に素人にも分かるように繰り返し流されると、正直萎えます。
「今のは、ただのバグですから。」
他の方のレビュー通り度々フリーズします。強制スキップという興ざめな方法でも完全に解決せず、リセットを数回しました。ゲーム進行不可能という致命的、かつほとんどのプレイヤーが経験する高発生率のバグ付きで出荷するとは、恐れ入りました。
「君がここにいても何の役にも立たんだろう。」
コントローラーの振動機能は結構ですが、選択肢を選ぶ時以外コントローラーを握っていなくてもいいシステムを作っておいて、思い出したように振動されても反応に困ります。
「大丈夫ですよ、土方君。フルボイスさえあれば勝てます。」
れっきとしたフルボイスですが、往々にして台詞と台詞の間に文章が長々と入る為、テンポが悪く会話として盛り上がりません。しかもそれが主人公の台詞と同じウィンドウに同じフォントと色で表示されるので、集中していないと主人公が何を実際に発言したのか読み落としかねません。しかし、何より痛いのは主人公が何を言ってもゲームの流れに影響しないところでしょうか。
「…どうした、人間ども。それで終わりか?」
文章の多用は視聴覚演出の拙さを補う為でなく、最初から人気声優とキャラクターデザインに依存し、あとは好きに想像しろという姿勢の表れに見えます。しかも、複数のライターが制作チームに「こういう風に表現してね。」と投げた文書をそのまま切り貼りしたかのように文章の洗練や統一が成されていません。
「ま、仕方ねえか。」
散々酷評しましたが、気に入った点も幾つかあります。キャラクターはしっかり立っており、それぞれ違った魅力があります。斎藤ルートは私の萌えポイントを押さえていましたし、千姫と西の鬼三人もそれぞれいい味を出していると思いました。ストーリーも伝奇ものとしては問題ありません。声も最初三人ほど切っていましたが二人は復活させました。それでも彼らに愛着が湧きにくいのはおそらく自分から話を振ることもできず、一緒に戦うこともできず、行きたい場所も選べないという、手足を縛られた上に猿ぐつわまで噛まされた錯覚に終始陥っていたからかもしれません。自由の味を知ってしまった代償とはいえ、正直寂しいと思いました。
余談ですが、既読スキップ中コントローラーも持たずに呆けていた私の背後に立った主人が「日本人女性は寛容だよね。」と憎まれ口を叩いた時は珍しく反撃できず、かえって心配されてしまいました。浮気は浮気に終わるといったところでしょうか。MMORPGに復帰し、主人をパートナーにクエストに行こうと思います。
新選組幹部と円陣を組んだり、戦術的に的確な判断を下して隊士の信頼を得たり、意中の組長さんを選んで一緒に京の町の巡察にでたり、屯所で仲間の部屋を頻繁に訪れて親密度を上げたり、戦乱の中命を落としそうになる彼を救う為、持てる能力全てで過酷な運命に立ち向かって行ったり…という事は全くしません。
「血を捧げねば斬る。」
恋愛対象を選ぶまでに選択肢がいくつか用意されていますが、詳しく語られる個所が違うだけで本筋は特に変わりません。一人を例外に、恋愛対象に献血ボランティアとしてつき従っていかなければ基本的にゲームオーバーです。つまり、本当の意味での選択肢がありません。
「音が切れただけだ…大したことはない。」
BGMの「萎えるぶつ切れ」は他の方のレビューで読んで覚悟していましたが、3周目で我慢できなくなり音量を最小まで落としました。曲が短すぎるのかシーンが長すぎるのか、終章で盛り上がっている時に素人にも分かるように繰り返し流されると、正直萎えます。
「今のは、ただのバグですから。」
他の方のレビュー通り度々フリーズします。強制スキップという興ざめな方法でも完全に解決せず、リセットを数回しました。ゲーム進行不可能という致命的、かつほとんどのプレイヤーが経験する高発生率のバグ付きで出荷するとは、恐れ入りました。
「君がここにいても何の役にも立たんだろう。」
コントローラーの振動機能は結構ですが、選択肢を選ぶ時以外コントローラーを握っていなくてもいいシステムを作っておいて、思い出したように振動されても反応に困ります。
「大丈夫ですよ、土方君。フルボイスさえあれば勝てます。」
れっきとしたフルボイスですが、往々にして台詞と台詞の間に文章が長々と入る為、テンポが悪く会話として盛り上がりません。しかもそれが主人公の台詞と同じウィンドウに同じフォントと色で表示されるので、集中していないと主人公が何を実際に発言したのか読み落としかねません。しかし、何より痛いのは主人公が何を言ってもゲームの流れに影響しないところでしょうか。
「…どうした、人間ども。それで終わりか?」
文章の多用は視聴覚演出の拙さを補う為でなく、最初から人気声優とキャラクターデザインに依存し、あとは好きに想像しろという姿勢の表れに見えます。しかも、複数のライターが制作チームに「こういう風に表現してね。」と投げた文書をそのまま切り貼りしたかのように文章の洗練や統一が成されていません。
「ま、仕方ねえか。」
散々酷評しましたが、気に入った点も幾つかあります。キャラクターはしっかり立っており、それぞれ違った魅力があります。斎藤ルートは私の萌えポイントを押さえていましたし、千姫と西の鬼三人もそれぞれいい味を出していると思いました。ストーリーも伝奇ものとしては問題ありません。声も最初三人ほど切っていましたが二人は復活させました。それでも彼らに愛着が湧きにくいのはおそらく自分から話を振ることもできず、一緒に戦うこともできず、行きたい場所も選べないという、手足を縛られた上に猿ぐつわまで噛まされた錯覚に終始陥っていたからかもしれません。自由の味を知ってしまった代償とはいえ、正直寂しいと思いました。
余談ですが、既読スキップ中コントローラーも持たずに呆けていた私の背後に立った主人が「日本人女性は寛容だよね。」と憎まれ口を叩いた時は珍しく反撃できず、かえって心配されてしまいました。浮気は浮気に終わるといったところでしょうか。MMORPGに復帰し、主人をパートナーにクエストに行こうと思います。
2010年12月24日に日本でレビュー済み
版: 通常版Amazonで購入
このゲームは、メーカーというより、
起用されているキャラクターデザイナーさんの知名度で興味を持っていました。
人体バランスもほとんど隙がなく、それでいて非常に魅力的な絵柄に惹かれて購入。
…ですが、史実としても非常に人気のある新撰組、
吸血鬼という存在の悲劇や苦悩、悲しみなどに思い悩む「人間」としての心、
さらに、人体構造もしっかりとしていて、表情も豊かで色気のあるキャラデザ…
これだけの要素がありながら「ゲーム」をしているプレイ感がなかったのは、
やはり地の文がとても読みにくいことと、
主人公が「いてもいなくてもかまわない」傍観者でしかないからでしょう。
オリジナル要素は、はっきりいって蛇足に感じました。
どうせなら、そのあたりまで史実をいかに魅力的に書けるかにチャレンジしてほしかったところです。
存在の位置がぶれている主人公が、ただ長々と感情を込めずに出来事を語り、
選択肢はほぼ無し。というより、ささやか過ぎて選択肢と気づかないものばかり。
そのくせ、最後の最後で何の前触れもなくあっさりゲームオーバーとか。
恋愛要素を含むノベルゲーとしても、どのキャラクターも感情やら信念やらが薄かったり意味不明だったりで、どう感情移入したらいいやら。
スチルやコスチューム変化(着物→洋装の「まげ」のアイディアにはセンスを感じました)、男性キャラは申し分ないので、そこで星を2つ。
また、十年以上の歴史ファンの友人は「文章はつまらないけれど、史実との間におおきなブレがない」と言っていたので、そこを楽しめる人ならまた少し評価も上がるのでは。
起用されているキャラクターデザイナーさんの知名度で興味を持っていました。
人体バランスもほとんど隙がなく、それでいて非常に魅力的な絵柄に惹かれて購入。
…ですが、史実としても非常に人気のある新撰組、
吸血鬼という存在の悲劇や苦悩、悲しみなどに思い悩む「人間」としての心、
さらに、人体構造もしっかりとしていて、表情も豊かで色気のあるキャラデザ…
これだけの要素がありながら「ゲーム」をしているプレイ感がなかったのは、
やはり地の文がとても読みにくいことと、
主人公が「いてもいなくてもかまわない」傍観者でしかないからでしょう。
オリジナル要素は、はっきりいって蛇足に感じました。
どうせなら、そのあたりまで史実をいかに魅力的に書けるかにチャレンジしてほしかったところです。
存在の位置がぶれている主人公が、ただ長々と感情を込めずに出来事を語り、
選択肢はほぼ無し。というより、ささやか過ぎて選択肢と気づかないものばかり。
そのくせ、最後の最後で何の前触れもなくあっさりゲームオーバーとか。
恋愛要素を含むノベルゲーとしても、どのキャラクターも感情やら信念やらが薄かったり意味不明だったりで、どう感情移入したらいいやら。
スチルやコスチューム変化(着物→洋装の「まげ」のアイディアにはセンスを感じました)、男性キャラは申し分ないので、そこで星を2つ。
また、十年以上の歴史ファンの友人は「文章はつまらないけれど、史実との間におおきなブレがない」と言っていたので、そこを楽しめる人ならまた少し評価も上がるのでは。