電子回路のヒントを得るには良いと思います。但し、基礎と応用が出来る電子回路技術を持っていることが前提です。原理的にうまくいかないものや、適用範囲が非常に狭かったり、素子の定格をオーバーしてしまう回路など玉石混淆であり、これらが見分けられる見識が必要と思います。
これと似た趣向の本に、CQ出版の「実用電子回路ハンドブック」というのがあります。こちらはどちらかというと初心者向きで、エディターがそれなりに取捨選択していますので、少し安心してみていられます。「実用電子回路ハンドブック」は、全部で5冊が発刊されたと思いますが、先ほどアマゾンで見てみたらプレミアが付いているみたいで、ちょっと入手しにくいです。「実用電子回路ハンドブック」は、どれも学生時代の愛読書でした。
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