つぐない [DVD]
フォーマット | ドルビー, 吹き替え, 色, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | シーアシャ・ローナン, キーラ・ナイトレイ, ロモーラ・ガライ, ジョー・ライト, ブレンダ・ブレッシン, ヴァネッサ・レッドグレイヴ, ジェームズ・マカヴォイ |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
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商品の説明
商品紹介
切なくも美しいラブ・ストーリー
一生をかけて償わなければならない罪があった。命をかけて信じあう恋人たちがいた。
【初回限定特典】
●初回生産分ポストカード3枚封入
【本篇ディスク特典】
●未公開シーン(7シーン)
●メイキング
●小説から映画へ
●監督 ジョー・ライトによる本編音声解説
【スタッフ】
監督: ジョー・ライト「プライドと偏見」 製作: ティム・ビーヴァン「デッドマン・ウォーキング」「ファーゴ」「ラブ・アクチュアリー」「ユナイテッド93」「ハイ・フィディリティ」 エリック・フェルナー「ビーン」「耳に残るは君の歌声」「アバウト・ア・ボーイ」「ザ・インタープリター」 ポール・ウェブスター「プライドと偏見」「家族のかたち」「イングリッシュ・ペイシェント」 脚本: クリストファー・ハンプトン「ジキル&ハイド」「太陽と月に背いて」 原作: イアン・マキューアン「贖罪」「アムステルダム」 撮影: シーマス・マクガービーBSC「ハイ・フィディリティ」「めぐりあう時間たち」「ワールド・トレード・センター」
【キャスト】
キーラ・ナイトレイ: 「プライドと偏見」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ ジェームズ・マカヴォイ: 「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」「ラストキング・オブ・スコットランド」「ペネロピ」 シーアシャ・ローナン(子役): 「City of Ember(原)」「Death Defying Acts(原)」「I Could Never Be Your Woman(原)」 ロモーラ・ガライ(青年): 「タロットカード殺人事件」「エンジェル」「ダンシング・ハバナ」 ヴァネッサ・レッドグレイヴ(老年): 「ハワーズ・エンド」「ボストニアン」「ヴィーナス」 ブレンダ・ブレッシン: 「プライドと偏見」「リトル・ヴォイス」
【ストーリー】
1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女に生まれた美しいヒロイン・セシーリア。兄妹のように育てられた使用人の息子・ロビーを、身分の違いを越えて愛しているのだ、と初めて気づいたある夏の日、生まれたばかりの二人の愛は、小説家を目指す多感な妹・ブライオニーのついた哀しい嘘によって引き裂かれることになる。 生と死が背中合わせの、戦場の最前線に送り出されるロビー。彼の帰りをひたすらに待ち、「私のもとに帰ってきて」と手紙をしたため続けるセシーリア。そして、自分の犯した罪の重さを思い知らされるブライオニー。セシーリアとロビーは、再び会えるのか?ブライオニーが罪を贖える日はやってくるのか?三人の運命は、無情な時代の流れの中に呑み込まれていく…。
【劇場公開情報】
2008/4/12公開テアトル新宿タイムス゛スクエア他全国公開
Amazonより
軽い気持ちでついた嘘が、大切な人たちの運命を大きく狂わせてしまう…。誰の人生にも起こってしまいがちな過ちを、切なすぎるラブストーリーとして結実させたイアン・マキューアンの原作に対し、そのエッセンスを映像でしか表現できない要素を駆使して表現した珠玉作。1930年代のイギリスで、政府官僚の娘セシーリアと、使用人の息子ロビーが想いを募らせ合うが、セシーリアの妹ブライオニーの嫉妬から生まれた些細な嘘によって、ふたりの運命は切り離されてしまう。タイトルにもなっているブライオニーの「つぐない」は、予想もしないかたちで立ち表れ、観る者の心をゆさぶる。
映画ならではの表現テクニックが、随所で効果を発する本作。ひとつの象徴的な出来事が、セシーリア、ブライオニー、それぞれの視点で描かれることで、映像が姉妹の深い思いを代弁していく。キャストの演技にも目を見張る。少女時代のブライオニー役で、純粋ゆえの残酷さを表現したシーアシャ・ローナン、短い出番ながらヴァネッサ・レッドグレイブの張りつめた表情は見事とした言いようがない。さらに際立つのが音楽で、タイプライターの音をイメージしたメロディがブライオニーの心理を語るかのように流れ、アカデミー賞作曲賞も当然と納得させられる。(斉藤博昭)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.4 cm; 118 g
- EAN : 4571264907825
- 監督 : ジョー・ライト
- メディア形式 : ドルビー, 吹き替え, 色, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2008/9/26
- 出演 : キーラ・ナイトレイ, ジェームズ・マカヴォイ, シーアシャ・ローナン, ロモーラ・ガライ, ヴァネッサ・レッドグレイヴ
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B001CPPU4S
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 36,755位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 595位外国のラブロマンス映画
- - 3,215位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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晩年に、大作家となった主人公(?)のブライオニーが、自伝とも受け取れる自身最後の小説についてのインタビューを受け、その問い掛けに対して独白するかの様な形で物語は幕を閉じていきます。
果たして、この作品を書き上げた事が、彼女にとっての償いになったのだろうか?…と言うのは、この映画を観る度に僕が感じる疑問です。
「不幸な二人の現実を、ありのままに描く事によって読者はそこから何か得るものが有るのでしょうか?否、何も無い。だから、私は幸せに結ばれた二人を描きたかったのです…」と彼女は独白しますが、多分、それは読者に対してと言うよりは、彼女自身の希望からと言ったほうが正確なのかも知れません。
せめて小説の中で、空想の思いの中でだけでも、愛する二人を結ばせてあげる事が、唯一残された彼女に出来る唯一つの“償い”と言えるのでしょうから…。
そうして、それでも彼女は悔恨と贖罪の念に苛まれ続けるのでしょう。例えそれが、幼さから来る無知と、自身も気づいて居なかった激しい嫉妬心から生まれた、他愛も無い思い込みであったのだとしても…。
それでも彼女は、悔恨と贖罪の念に苛まれ続けるのでしょう。記憶によって確立されていた筈の彼女自身が崩壊して、その痕跡が跡形も無く無くなってしまう迄は…。
この作品を観てから、キーラ・ナイトレイの大ファンになりました。物語の序盤、彼女が演じるセシーリアと、ジェームズ・マカヴォイ演じるロビーの抱擁が激しく官能的であればある程、突然襲い来る中盤以降の悲劇が、とても劇的でやるせないものへと変化して行きます。
軍人と看護士となった2人が、僅かな時間レストランで再会し別れるシーンが、叙情的で、とても感動的でした。時系列を逆転させたり、現実と空想とを混在させたりした脚本・演出が、作品をより効果的に観せていた様に思います。
これだけ素晴らしい映像が廉価版で発売されるのは嬉しい限りですが、Blu−rayのピクチャーディスクのデザインがダサいのは少々気になりました。
まあ、色々と書きましたが、作品はアカデミー賞7部門にノミネートされた程の間違いなく素晴らしい五つ星です。美しく切ない愛の物語を、是非ご堪能下さい。
しかし、ある種のメタフィクションでありながら、何よりも、身分違いの悲しい恋の物語として純粋に心に迫る作品であることが、この映画のもっとも美しいところだと思います。
前半、タリス家でセシリアとロビーがお互いに惹かれあいながらもぎくしゃくした関係から、ロビーのとんでもない過ちによって意外にも二人の恋が燃え上がる展開はとても官能的です。一方、二人を見つめるブライオニーの大人びた目と内面の子供っぽさのアンバランスが不安を掻き立て、物語は悲劇に発展していきます。その後に続く戦争の場面は次第に現実感を失っていき、ロビーが浜辺をさまよう長回しのシーンはシュールと言ってもよい場面の連続です。また、ブライオニーが看護婦として傷ついた兵士を看取る場面、セシリアとロビーが再会する場面など、登場人物がそれぞれ心に大きな傷を負い、足掻きながら生きようとする姿に胸を打たれます。
そして最終場面、老境に至ったブライオニーのインタビューが、この作品を、幾多の悲恋映画と決定的に違う作品にしています。ここで失望するか、それともこの場面が引き起こす眩暈にも似た衝撃に心を揺り動かされるか、観る人によっておそらく二分されるのではないかと思います。自分は後者でした。そして、すぐにまた最初から見直したくなりました。このような衝撃を与えてくれた作品は、勉強不足もあると思いますが、まだ他に観たことがありません。
ジェームズ・マカヴォイ、キーラ・ナイトレー、シアーシャ・ローナンの演技も素晴らしいです。
「贖罪」というタイトルの原作を持つ、第二世界大戦前〜その最中の人物の交錯劇です。
イギリスらしい、各所に入る美しくも切ない戦慄のBGM、せりふ回しがほとんどなく映像とキャラの視線だけで語る指向。
作品は少女ブライオニーの視線で終始すすみます。
文学の才に長け、多感な少女は、そこそこの名家の娘、次女です。姉がいますが、この妹と違って姉セシーリアはどこか奔放で好き勝手をしてる印象、家でもぷかぷか煙草をふかして裸足で歩いたりしております。
両親もどちらかと言えば妹の肩を持つ感じで、ブライオニーはそんな姉と真逆なくらいに神経質で脅迫的な印象です。廊下の角を直角にあるいたり髪を乱さないようにきちんと止めたりしております。
ブライオニーは、使用人の息子ロビーの持っているタイプを借りて戯曲を書いたり話を書いたりしております。話を書き、空想するのが好き。そしてその家のロビーも好き。
しかし彼女は、姉のように奔放で色気もなくちょっととっつきにくい難しい性格をしており、そして恋愛対象に見られるにはあまりにも幼くロビーには見向きもされない。
そんなある日、窓の外で姉とロビーが水辺で***しているのを見てしまう。
彼女の中の多感な何かが刺激されていく。
***をしてしまったロビーはそののち姉に向けて手紙を書くが、それは少し過激な内容でその露骨な性器の名前が含まれる手紙を、あろうことかブライオニーに「姉に渡して」と頼んでしまう。
それを見てしまうブライオニーは、ショックを受ける。そして姉とロビーが部屋で性行為をしてるのをみてしまう。
それにまたショック。
そんなうちにブライオニーの友人ローラが暗闇で誰かに犯されてるのをみてしまう。
その人を見て、その人をロビーだと思い、警察にそう伝えてしまい警察はそれを信じ、ロビーは刑務所へ。
刑務所に入って、その後出所し、姉と再会し、また会おうと約束するも、戦地に赴くことになるロビーはそこで命を落とし、姉も戦争で被災し死亡。
大人になったブライオニーは自分が嘘の告発をしたことを悩み苦しみそれを証言したいというもののそれはできず、彼女は晩年にそれを自叙伝の中で書き、姉と初恋の彼を結ばせることで自分の心の平安を保つという。
ざっとこんな話。
いやあ、なかなかに暗い話です。
あまり幸せ、というムードになることがなく、ずっと低空飛行のまま進んでいくフィルムはちょっとした鬱気分を容易に起こしてくれます。
感動の大河ロマンスといううたい文句がDVDに書いてありましたが・・ラブっていう感じはあんまりしなかったです。
自分の生き方に悩む少女の苦悩の人生を見せられた気分です。
セシーリアとロビーが恋愛関係にある、という感じなのかもしれませんが、それはあまり主題ではないのかなあと。
問題は、このブライオニーと、ロビー、のような気がします。
ブライオニーがずっと愛した男への贖罪。
彼が好きで、彼の前でわざと水の中に飛び込んだブライオニー、その時に助けられて「ありがとう」と喜びますが、彼は激怒します(あたりまえ)
でもこの少女をここで、もし「無事でよかった」と抱きしめていれば?
きっとまた違う展開が生まれたかと思います。
あんな風にブライオニーの心は憎しみに行かなかったかとも思います。
ブライオニーは難しい少女です、セシーリアほどの社交性もなく、文字と空想で語る少女は、好きな男性へのアピール方法も変わってます。
でもロビーにはそこまでを知り、実行することはできなかった。
ブライオニーはその後、嘘の告白をしたことで自分のことをロビーと姉は攻めているのではないかとほぼ被害妄想に近い形で思いますが、それは真実ではないでしょう。事実二人はブライオニーを責めることもあまりなさそうです。
私もそう思う。うその証言はいけないけれども、悪いのはあんな事件を起こした真犯人であり、犯人を間違えた警察なのです、ブライオニーが全部悪いというのはないです。
でもこの映画は本当にどこまでも「ブライオニーの負の感情」というベールで被われそれに目隠しをされた中で見ているのでなかなかに二人に申し訳なかったという悲劇性をほぼ無理矢理感じさせられるというつくりになってます。
ただ、そのブライオニーが水の中に飛び込んだシーンをロビーが戦場で苦しい時に、「幾人もの少女の死体」を見た時に、思い出す、というシーンがすごく印象的だった。
彼は、あの水の中に飛び込んだブライオニーを見て、彼女は死んだ?と思ってぞっとした。
辛かった悲しかった。なのに、それを彼女はわざとやって「ありがとう」などと言った。
許せなかった。
ロビーは、その一件もありそれ以来ブライオニーを避けたんでしょうか。この子はどこか危険と思ったのでしょうか。
それをブライオニーはさびしいと感じたのでしょうか。
だから、うその証言をしたのでしょうか。
自分の方にきてくれないなら、という愛の裏返しにもなる憎しみを無自覚のうちにも思ったのかもしれません。
あとはブライオニーとロビーが、戦場で「フランス語を話せるイギリス人」として描かれていることも、妙なシンクロニズムを感じます。
知的だった二人。フランス語を話せることで周囲より、一目置かれる二人。
ブライオニーは死の床のフランス人の前で、手を握り精一杯看護するシーンにはぐっとくるものがありました。
きっと、あのフランス人の命が消えた時、と、ロビーの命が消えた時、の時間は同じだったのかも・・などと思ってます。
あの瞬間、彼女と彼の何かがつながったのかも、というシーンでした。
見る人によってかなりの印象が変わる作品だと思います。
タイプライターの音、イギリスの風景美、いろんなものを目にし耳にしながらこの作品に込められるいろんな感情と、行動と、絶望と、悲しみと愛を解釈していく作業は結構に面白い。
その間も、どんよりとしながら終始首を絞めつけられるような余韻に浸れるのも、またいいです。
面白い焦点の当て方だなぁと思いました。
妹の嘘は、思い込みの激しい空想癖の世間知らずでは、済まされない。2人の愛を引き裂く残酷な嘘。
潜在的美しい姉への嫉妬と、ロビーへの淡い恋心
この女は、死んでも罪は赦されない。
妹の証言が罷り通って、使用人の息子の言い分は切り捨てられた。刑罰は兵士として激戦戦闘地域へ派遣される
最初から緊張感がピン、と張り詰めています。
その状態を保ったまま、2時間をダレずに、かつ一気に観させる監督の力量にまずは脱帽です。
そして、その各出演者たちの演技の素晴らしさ。
監督の前作「プライドと偏見」も見事でしたが、今作ではタイプライターの音や身近な音が背景となり、微妙に感情が緊張したり揺らいだりする様を表現しています。
一言で表現すれば、「素晴らしい」、これに尽きます。
出来れば劇場でみたかった。
ジョー・ライト監督、原作を脚色して映画化するのはとても秀でていますね。
次回作も期待してしまいます。
満点です。
せつなーい物語で、最後までみてしまうけど、あー、悲しー、悲しいなー。
ってなってしまいました。元気な人向けと思う。
元気ないひとは見ないほうがいいかも。落ち込んじゃうね。
ただ、絶対観たほうがいい映画です。
戦争も関わっているから、悲しくて残念で、でもすっごく救いようのない綺麗な物語です。
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Alles fängt an im Sommer 1935, auf dem Gut der Familie Tallis.
Mit den Augen eines Kindes an der Schwelle zum Teenager nimmt das Mädchen ihre Umgebung wahr. Briony beobachtet aus dem Fenster ihres Zimmers, wie ihre ältere Schwester Cecilia (Keira Knightley) in Unterwäsche und völlig durchnässt am Brunnen im Garten steht, neben ihr steht Robbie, der Sohn der Haushälterin. Der junge Mann wird von Brionys Vater unterstützt, indem er ihm das Studium finanziert.
Briony schwärmt auch ein bisschen für den hübschen jungen Mann, doch die Beoachtung, die sie da gerade gemacht hat, ist schon etwas schockierend.
Eine Szene später zeigt der Film die gleiche Szene von einer neutralen Ebene aus, dort ist die Szene überhaupt nicht verfänglich.
Zu Besuch bei den Tallis sind Brionys Cousine Lola Quincey (Juno Temple) und deren beide Brüder Jackson und Pierrot (Felix und Charlie von Simson).
Im Laufe des Tages kommt auch noch Brionys Bruder Leon (Patrick Kennedy) mit seinem Bekannten Paul Marshall (Benedict Cumberbatch).
Es wird zu einem echten Schicksalstag für Briony, für deren Schwester Cecilia und für Robbie.
Denn Briony wird noch zwei weitere Beobachtungen machen. Der Film "Abbitte" handelt von der Lebensgeschichte einer Frau, die als Kind noch zu jung war, um die Dinge, die sie sah und tat, zu begreifen und deren Konsequenzen sie ein Leben lang nicht zur Ruhe kommen lassen.
Der Nordire Seamus McGarvey ist verantwortlich für die exzellente Kameraarbeit, die maßgeblich zur guten Qualität dieses britischen "Jetzt schon" Klassikers beiträgt.
Mich hat "Abbitte" ein bisschen auch an alte Michael Powell Arbeiten wie "Leben und Sterben des Colonel Blimp" erinnert und ebenso schwingt natürlich Merchant/Ivory Feeling mit.
Die Darstellerleistungen sind klasse, allen voran die eindringliche Darstellung der jungen Saorise Ronan.
Das grüne Kleid, das Keira Knightley im Film trägt, wurde zum Anfang des Jahres 2008 von der amerikanischen Modezeitschrift "In Style" zum schönsten Kostüm der Filmgeschichte gewählt, gefolgt von Marilyn Monroes weißem Kleid aus "Das verflixte 7. Jahr" und Audrey Hepburns schwarzes Kleid im legendären "Frühstück bei Tiffany".