お届け先を選択

ラッキー・オールド・サン(DVD付)

4.8 5つ星のうち4.8 24個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, CD+DVD, 限定版, 2008/9/17 CD+DVD, 限定版
¥2,970 ¥760
CD, CD, 2008/9/10 CD
¥4,000 ¥586
CD, 2012/6/4 1枚組
¥990

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

曲目リスト

1 That Lucky Old Sun
2 Morning Beat
3 Room with a View [Narrative]
4 Good Kind of Love
5 Forever She'll Be My Surfer Girl
6 Venice Beach [Narrative]
7 Live Let Live/That Lucky Old Sun (Reprise)
8 Mexican Girl
9 Cinco de Mayo [Narrative]
10 California Role/That Lucky Old Sun (Reprise)
11 Between Pictures [Narrative]
12 Oxygen to the Brain
13 Can't Wait Too Long
14 Midnight's Another Day
15 That Lucky Old Sun (Reprise)
16 Going Home
17 Southern California

商品の説明

古巣キャピトル・レコードに復帰しての新作は、ビーチ・ボーイズの名盤『ペット・サウンズ』や2004年の『ブライアン・ウィルソン・プレゼンツ・スマイル』の続編ともいうべき自伝的なコンセプト・アルバム。純粋な新曲で構成された作品ということでは、本作はファースト・ソロ『ブライアン・ウィルソン』以来の傑作といえるだろう。

ルイ・アームストロングやレイ・チャールズが吹き込んでいる有名なスタンダード「ラッキー・オールド・サン」を皮切りに、カリフォルニアを舞台とした語り含みの活気に満ちた旅物語が、約37分間にわたって一気に展開され、まるでブライアンの自伝映画のサントラを聴いているかのようだ。

最初から最後まで聴きどころ満載だが、あえてハイライトを挙げるなら「明日への扉」。ビーチ・ボーイズの名曲「サーフズ・アップ」を彷彿させる、荘厳なムードの素晴らしいバラードだ。(木村ユタカ)

登録情報

  • 製品サイズ ‏ : ‎ 13.72 x 1.02 x 12.45 cm; 136.08 g
  • メーカー ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988006866393
  • 時間 ‏ : ‎ 38 分
  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B001CRGTXW
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 24個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
24グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2008年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先週末、出張先のドイツで町を歩いていると、あのブライアンの声が聞こえてきた。。
melodyもコーラスも最高にいいじゃない!でも聴いた事ないぞ、、、
Wow ! 新譜が出たのか!最近チェックしてなかったので嬉しいサプライズでした。
早速アナログ盤を買ってきて、何度も聴きながらのレビューです(CD/DVDはいつものこちらで買います:-)

これはいいです、とっても良いです。
今までのソロ作で、一番ビーチボーイズを感じる作、でもあります。楽曲・サウンドが瑞々しいのと、コーラスがビーチボーイズっぽいから、かもしれません。

まず、古巣のキャピタルに戻って良かったなあ、と思いました。(でもあんまりセールスでブライアンを苛めないでね、キャピタルさん。)
アルバムのデザインからしてカッコイイ(バックデザインのブライアン、見てください。)。
そして、楽曲も、僕は彼の1stソロ"Brian Wilson"に次いで素晴らしいと思います。
サウンド(録音面で、最近のアルバムにあった、キツさ、みたいのがない。余裕があるんです)も、プロダクションも、一連のソロ作の中でベストとも言えるかニ。

僕はどちらかというと昨今のPet Sounds/Smile = Brian Wilson = Beach Boysというラインにはフィットしない方で、正直、Smileも含めた最近のソロ一連作は、積極的に聴く方ではありませんでした。どのaritistsよりもBrian, BB5が好きだし、ブライアンのコンサートは東京でもシカゴのHouse of Bluesにも行ったくらいの30年ファンなのに。

でもこの新作はもう、何度も何度も繰り返し聞いてます。とにかく、シンプルに曲・melodyが良いんです。アレンジも良い加減、ブライアンの歌も力が入ら過ぎず、イイ感じ。
Pet sounds/Smileといった路線が好きな方は勿論気にいるでしょうし(アノ感じは十分にありますよーー!)、Pet Sounds前のビーチボーイズファンの方にも、そして素敵なPop musicが好きな方にも大お勧めです。

特に好きな所は。。。

Venice Beachが終わり、Live let liveが始まる所のオケや、Can't wait too long->Midnight's another dayの美しさ(ブライアンの歌唱も最高!)、そして、ストレートに今は亡き兄弟の事を歌っているSouthern California(「Oh, oh, oh, it's magical」のmelodyは、彼が今でも第一級のmelody makerだと思わせてくれます)

これから更に聞き込んでゆくぞーー。 

Hey Bri, thanks again !  We love you ---
43人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このアルバムは初期ビーチ・ボーイズとペットサウンズ、スマイル時代のいいとこどりのような傑作です。
底なしの楽しさと泣きたくなるような悲しさ、その両方を味会わせてくれる恐ろしいほど完成度の高いアルバム。これほどの作品をこの年齢で作れるのはブライアンだけだと思います。
内容はブライアンの自伝のようなコンセプトアルバムで楽曲は基本的に繋がっています。
しかしコンセプトアルバムにありがちな取っつきにくさがないうえに1曲1曲の出来も素晴らしい。
アルバムの元になったラッキー・オールド・サンの使い方、アルバムの構成、当然メロディとコーラスハーモニーなど全てにおいてクオリティが高い。
このアルバムはビーチ・ボーイズファンからもあまり知名度がないのでファンの方は是非とも聴いてほしいです。ファンのみならず音楽好きな人全てにオススメです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年に世に問うた「スマイル」完結編は、そのままブライアンとヴァン・ダイクによる
「今」を映し出した極めて想像性の高い作品で、決して30数年前の作品の再生産ではなかった。

そして今年、長年の相克を乗り越えて古巣キャピトル・レーベルへ復帰した上で再びヴァン・ダイクと手を組み、なじみの深いバックバンドと共に製作したのは、新曲・新録音、そしてカリフォルニアの薫り高き楽曲とナレーションが交互に登場するという構成のコンセプトアルバムである。

既にロンドンでライヴにて披露され、またWEBにて数曲が公開されているので、その完成度の高さは折り紙つきだが、ここに、米国では限定版の仕様であった26分のメイキング映像DVDを付属した形で国内盤が登場したことを日本人として喜びたい。

DVDのみならず、この作品は歌詞をしっかり味わいながら鑑賞すべき。過去の人生の浮き沈みを経て、今に至るまでの心境がブライアン自身によって美しく歌われる至福のときに、ファンなら涙しながら歓喜するに違いない。

どちらかというと、サウンドの革新性が喧伝されることの多いブライアンだが、本作でいえば、どちらかというと、「イノセンス」が横溢した歌詞とサウンドの一体感が素晴らしいという印象。よって、あまり「スマイル」あたりに通呈していた実験性を求めてはいけない。もっと、ハートで「愛」を感じるべき、そんなアルバムだ。私としては、これで良いと思う。

この歳で、過去にこれだけ苦しい思いをしてきた人が、こんなにポジティで素晴らしい新作を作る意欲に燃えている。それこそが「素敵じゃないか」と思う。

輸入盤や国内盤紙ジャケ仕様、アナログなど、いくつかの種類が出るため、ファンは迷うと思うが、どれか1つ、という方には迷わずこの国内盤DVD付を強くお奨めしたい。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月15日に日本でレビュー済み
 今年実に66歳を迎えた巨匠ブライアン・ウィルソンからの新作。まさか今になってこんな作品が聴けるとは夢にも思わなかった。今から40年近くも前に制作を完全に放棄した作品を60代になってからもう一度始めから徹底的に構築し直した傑作アルバム『スマイル』。あのアルバムが、ビーチ・ボーイズという永遠の呪縛によって彼と聴き手すべてを60年代という遠すぎる「過去」に否応なしに縛り付ける作品だったのに対して、本作は感動的なほどに「今」でしかないブライアン・ウィルソンを鳴らしている。所々に語りを織り交ぜながらの17曲38分というこの極めてコンパクトかつ濃密な瞬間の中で彼は今だからこそ振り返ることのできる自分史を歌い上げていくのだが、そんな彼の背後に広がっていく景色は、「サーフィン」「女の子」「カリフォルニア」という眩しさに溢れた、そう、40年前のビーチ・ボーイズが楽しげに戯れていた、あのキラキラとした青春以外の何物でもない。ビーチ・ボーイズは、紛れもなく若き青春のバンドだった。そして同時に、無力感や虚脱感というあまりに残酷な青春の「その後」まで、正確に鳴らしてしまったバンドだった。ブライアン・ウィルソンは、自らの夢見た青春の煌きを自らの手で裏切った男だった。あの眩しい海に背を向けてしまった男だった。だからこそ彼の罪はどこまでも重く、『スマイル』はその完成までの果てしない年月を遥かに超えて彼を拘束し続ける十字架だったのだ。一度は絶望と狂気の淵で立ち尽くした男が今、「どんな声も、どんな思い出も、僕の心を固く閉じさせる。誰に会っても孤独だった。暗闇に取り残された僕には薄い影さえなかった。それが明日につながる真夜中だと知るまでは」と歌っている。遥か40年前、ひとりの青年が眩しげに見つめていたあの輝かしい景色は、本当の希望だったのだ。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブライアンは最近「ポール・マッカートニーと仕事がしたい」と
語ったらしいが、この新作を聴くと、逆にポールから「一緒に
仕事したい」と頼みに行った方がいいんじゃないかとさえ思う。

正直ポールファンなんだけど、新作に関してはブライアンの圧勝と
認めざるを得ない。

この年齢になってピークが来るなんて前例がないと思うけど
才能が枯れるどころか湧水のように溢れ出てる。
凄いな。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブライアンウィルソンをリアルタイムに知らずに育った自分ですが、この美しさはわかります。最上級のポップスアルバムでしょう。歴史的な事は抜きにすればSMILEよりも、このアルバムの方が良いですね。
実際、何十年か先に聞く人にとっては、ブライアンにまつわるエピソードなんて関係なくて、このアルバムの美しさでしょう。
良い意味で、力が抜けて創られている気がします。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何を聴いてもパッとするモノが出てこない最近の音楽ご時世に“アルバムはこーやって作るんだ!!”と言わんばかりに堂々と胸を張って立っているブライアン・ウィルソンの姿が見えました(^o^)
聴き終えた後は何か一冊の本を読み終えた様な充実感にひたり大満足でした\(^-^)/
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
完成版「スマイル」はすばらしかった。でも正直「スマイル」完成でもうブライアン伝説は完結したとも思った。『最終兵器』を出しちゃったら後やることあるのか、と思った。でもこの新作を聞いて、DVDのアグレッシブな創作過程を観て、ブライアンは本当に完全復活を遂げたのだと実感した。40年近く心身ぼろぼろの隠遁状態だった人が、20代の頃の創作意欲と才能を取り戻し、こんなにすばらしいブランニューの作品を届けてくれる。もちろん近しい人たちのサポートはあったにせよ、「自分さえその気があれば、人生いつからだってやりなおせるんだ」、そんなメッセージが(ブライアンが意図したかどうかに関わらず)びんびん伝わってくる。「ペットサウンズ」と同い年のぼくもがんばろう、と聴くたび思わせてくれる愛聴盤になりました。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート

他の国からのトップレビュー

すべてのレビューを日本語に翻訳
earthlingonfire
5つ星のうち5.0 California sun forever
2008年10月2日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Quatre ans après Smile!, Brian Wilson revient pour livrer le grand disque que sans doute il devait encore au monde.
Smile!, enregistré près de 40 ans après son écriture, souffrait à mon goût personnel d'un décalage entre l'esthétique de l'écriture et la technique d'enregistrement des années 2000, hyper-compressée, qui détruit impitoyablement le grain des sons instrumentaux autant que l'ambiance des acoustiques de salle. La comparaison avec le son magique de Pet Sounds était inévitable, les combinaisons sonores étant souvent proches (les marimbas), et cruelle.
De ce point de vue, That Lucky Old Sun, enregistré à l'époque de son écriture, est moins tiraillé. Si le son de That Lucky Old Sun est un peu plus incisif que celui de Smile! (la batterie notamment), il reste inféodé à ce mauvais goût qui sévit depuis vingt ans dans les musiques populaires, jazz inclus, alors même que les progrès de la technique n'ont jamais permis d'aussi belles choses. C'est toutefois moins problématique avec That Lucky Old Sun qu'avec Smile!, l'orchestration étant moins originale et plus éloignée de ce que faisait Brian dans les années 60.
Pas plus que dans le cas de Smile!, on ne va toutefois jeter le bébé avec l'eau du bain. Il y a peut-être un peu moins de génie dans ce disque que dans Smile!, mais peut-être aussi encore plus de talent. That Lucky Old Sun marque incontestablement l'aboutissement de la recherche par Brian Wilson d'un flux musical ininterrompu en perpétuelle évolution. De ce point de vue, les quinze premières minutes du disque sont particulièrement impressionnnantes : chaque chanson semble être une nouvelle partie de la précédente, et s'intègre dans un long ruban musical se déroulant. Avec toujours cette inimitable sensation de cascade de mélodies projetée dans une immense lumière. Brian Wilson n'a jamais autant possédé son art et il ne veut chanter que la beauté du monde, la joie d'être et le soleil californien, qui est pour lui le dieu du bien. Soyons reconnaissants : c'est avec Bob Dylan le seul génie des années 1960 à encore produire des oeuvres de cette qualité.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート