Sirius~Tribute to UEDA GEN~
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曲目リスト
1 | コリアンドル |
2 | ワダツミの木 |
3 | プレゼント |
4 | タンポポ(Toys II) |
5 | ハーメルン |
6 | -6m (inst.) |
7 | 夢のブランコ |
8 | 歌姫 |
9 | 夕焼けロック |
10 | サイクリング |
11 | ドライブ |
12 | ラルゴ |
商品の説明
内容紹介
レピッシュのキーボーディストであり、レピッシュ脱退後は自身のソロワークと並行して、サウンドプロデューサーとして
活躍。元ちとせの大ヒット曲「ワダツミの木」を生み出した張本人である上田 現が今年3月9日、惜しまれながら他界。
さらに彼を愛するアーティスト達が集結し、レピッシュのキーボーディストとして、サウンドプロデューサーとして数々のマスターピースを世に送り出してきた上田現に捧げるトリビュートアルバムを作り上げました。
メディア掲載レビューほか
天国に捧げる スーパートリビュート・アルバム。共に時代を作った仲間、それを見て育ったアーティストが集結!レピッシュと共に一時代を築いた奥田民生、東京スカパラダイスオーケストラ、THE BOOM、更にレピッシュを見て育った世代のアーティストが一同に集結。上田現が生んだビッグヒット曲「ワダツミの木」を、なんとレピッシュがカヴァー!! (C)RS
アーティストについて
【上田 現(うえだ げん) プロフィール】
1961年3月3日、宝塚生れ。1987年、ビクターから「LA(・・)-PPISCH(レピッシュ)」でメジャーデビュー。
キーボーディストとして参加したこのバンドでは、作詞作曲も手掛けるなど中心メンバーとして活躍。2002年のバンド脱退まで音楽シーンの中心として活動する。バンド脱退後はソロアーティストとしても活動しながら、数々のプロデュースワークも手掛け、元ちとせのデビューシングル「ワダツミの木」の作家、プロデューサーとして高い評価を受けるなど才能を発揮する。ソロライブではキーボードに加え、サックス、ギター、ヴォーカルとマルチにこなし、「百物語」と銘打った、バンドを従えてのロックンロールショウでは、趣向を凝らした演出が好評である。かねてより病気療養中の肺がんのため2008年3月9日午後5時15分、47歳という短い生涯を終えた。
【LA(・・)-PPISCH (レピッシュ) プロフィール】
'84年 新宿ACBを中心に活動していたテクノ・バンドとパンク・バンドが、何故か共鳴。
LA-PPISCHを結成。
'87年に『パヤパヤ』でメジャーデビュー。3作目のアルバム『KARAKURI HOUSE』ではプロデューサーにトッド・ラングレンを迎え、オリコンチャート2位を記録。この頃から、海外でもライヴ活動を既に始める等、音楽性も活動的にもミクスチャー・ロックバンドの先駆者としてその後のバンドに大きな影響を与える。
ライブパフォーマンスに定評があり、彼らの魅力である毒と遊び心が共存する空間はロック・エンタテインメントと呼ぶにふさわしい。
ジャンルにあてはまらない、まさに完全オリジナルなバンドである。
2007年に結成20周年を迎え、RISING SUN ROCK FESTIVALに出演。
その後、SHIBUYA-AXを含める4公演を節目の年に行った。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- メーカー : ビクターエンタテインメント
- EAN : 4988002553808
- 時間 : 1 時間 3 分
- レーベル : ビクターエンタテインメント
- ASIN : B001CW7JMW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 167,717位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 53,435位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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レピッシュのワダツミの木、素晴らしい。マグミの情のこもった歌い方が、元ちとせとは違った歌の世界を見せてくれます。あるいはひょっとしたら、こちらの方がより現さんの心象風景に近いのかもしれません。
ハーメルンはどうだろうか。まず歌詞が違う、メロディが違う。石を投げられたこともない、子供たちもいなくならない世界は、僕達が魅せられたものとはちょっと違う。
ただ、アレンジは秀逸で音の厚みがぐっと増し、ゴシック調の色合いがついた。初聴の人には、これはこれでありかもしれない。
-6m。さすがスカパラとしか言いようがありません。これってあの曲だよな、と、改めて確認してしまった(笑)。
現さんの曲は、本質的にスカ要素を多分に含んでいて、それをスカパラが徹底的に引き出したのでしょう。
夢のブランコ。夕焼けロック。しみじみと響く、良い曲です。
心の中のノスタルジックな部分を優しく刺激してくれる。それが強引でないから、素直に聴けてしまう。
僕はこの街で静かに歳をとり、やがて子供達がamazonで買い物してレビュー書いたり、僕のようなことを始めるのだろうな。I love you と言ってあげるよ。
サイクリング。大槻ケンヂさんがいい仕事してくれています。
オリジナルの線の太さとは比較しようがありませんが、スカパラの-6mと同じで、オーケン節がこの曲の別の味わいを引き出しています。
ラルゴ。現さんの独白を、川村結花さんが心を込めて聴かせてくれています。
才能ある人たちが、現さんの曲の持つ魅力を引き出してくれています。ファンの人にはもちろん、上田現を知らない人たちにも、この優しい世界を味わってほしい。
アルバムに参加したすべてのアーティストが素晴らしい演奏を
しています。上田現という方は本当にすごい方だったのですね。
上田現は、やっぱり鬼才だった、
と実感させられる、名曲の数々を、
アーティスト達がそれぞれの思いを込めて、
あの時代に戻ったかのように、歌い綴っている、
そのエネルギーに、圧巻です。
レピッシュの「ワダツミの木」、涙が出そうになりました。
「レピッシュがうらやましかった」と言う奥田民生の「プレゼント」は
最高のアレンジです、痺れます…。
トモロフスキーとピーズが、双子でアレンジした「ドライブ」は
実に心地良い響きで、
BOOMの「タンポポ」は、ホコ天時代の宮さんを彷彿とさせるし、
筋少と元アンジーの水戸さんのシャウト!が聞けて嬉しい!
「サイクリング」という選曲が憎い。
星グランマニエのやさしい歌声は「夕焼けロック」にぴったりだし、
伊藤ふみおの「夢のブランコ」も酔わせます。
川村結花の「ラルゴ」には桜ちゃんのピアノも…、涙、涙。
…他にも上田現の良い曲、いっぱいありますから、
第2、第3のトリビュートアルバム、是非お願いします!
童話を読んだ時に、怖さも感じたのに似ていて、現ちゃんの作った曲は、なんなんだろう、寂しいような楽しいような怖いような気持ちになっていました。
上田現を愛した人たちが大切にアレンジしたんだと言うのが凄く伝わります。
BUCK-TICKの名前は意外に思ったけど、「ハーメルン」のアレンジは特に秀逸。
全ての楽器を自分で演奏したという奥田民生の選曲が「プレゼント」なのも素敵。
まさか「-6m」がスカパラによってインスト曲になるとは。
「コリアンドル」がカバーされるなら、「28才」や「ライカ」も聴きたくなってしまう。
この言い方は正しいかどうか分からないけど、大切な友達がなくなって、仲良しのみんなが集まって同窓会のように「あいつってこうだったよなあ」とか「僕はこう思いますよ」とか「こんな風に思っていたんですよ」とか語り合っているかのような一枚だと思います。
亡くなってしまったのは本当に残念で寂しいことだけど、温かい気持ちになります。
上田現さんは、たくさんのひとからたくさん愛されていたのでしょうね。
「えーなんでコレがあの曲やるんだ」という不満は、
この作品にも出てくる人はいるでしょう。
ただ、それを超えて、
元の曲が良いのと、参加したアーティストたちのアレンジが良いものが多いので、
現ちゃん楽曲好きだった人と、
参加アーティストのうち3つくらい好きならば、買いましょう。
元の曲を知らない人でも、損はないはずです(現ちゃんファンの贔屓目かもだけれど)。
あと、地味に、
ピーズとトモフの共演とか(区別つかないよ)、
MIYAのなんか昔懐かしい歌い方などなど、
J-POP的に珍しいものが聴けるアルバムでもあります。