視聴して聞ける以上のアルバムではない。
春とか初夏とか、テンションの高い時期には乗れるだろうけれど、正直このバンドならでは、とか、このアルバムでなくては、という要素が薄いと思う。
クラップ・ユア・ハンズ・セイ・イエアが確固たるポジションを保持しているのは音楽的な要素も強いけれど、その確信犯的な戦略にのっとった楽曲だと思う。
そういう意味で聞くとやはりこのバンドはまだ発展途上と言わざるを得ない。
LPはMP3ダウンロード付き。なんかけなした感じだけれど、視聴していいな、と思ったら間違いないのでご購入あれ。