内容紹介
まるで夢をみているかのような、淡い記憶の瞬間と、その連続。 音楽はただ、心に流れて、すっと溢れる。 小瀬村晶/ Akira Kosemura 渾身のセカンドフルアルバム。 - Light dance - 穏やかで透明でやさしく とうとうとした水が空気に溶け込む 純粋さを持った静寂 眠くなるような孤独、そして幸福な一体感 Afterglow から早一年。 schole records 第六弾リリースは、小瀬村晶/ Akira Kosemura 待望のセカンドフルアルバムです。 今作は、これまでのコンセプチュアルな作品とは打って変わり、なによりも、純粋に音を楽しむ事に重点を置いたという、音楽作品であることをなにより心がけた意欲作。 彼の持ち味である、どこか牧歌的でいて、すっと馴染んでいく音楽性はそのままに、開放感溢れるビートプログラミングが特徴的なDeparture (T2)、瑞々しい電子音とギターサウンドが巧みに絡み合うParterre (T3)、Afterglow の断片から作曲したRemembrance (T11)、そして今作のハイライトともいえるピアノソロ作品Light dance (T6) など、そのどれもが独創的でいて、美しい楽曲の数々。 音楽がもたらすことのできる、ほんの小さな奇跡の証明。
アーティストについて
小瀬村晶/ Akira Kosemura
schole 主宰。東京在住の音楽家。
2005 年より活動を開始し、これまでに数多くのレーベルコンピレーション/ リミックス作品に参加。2007年7月には、オーストラリアの音響アーティスト/ 音楽批評家のローレンス・イングリッシュが主宰するアーヴァンポップレーベルよりファーストフルアルバムを発表。
ピアノをメインに、アコースティック楽器やエレクトロニクス、フィールド録音がミニマルに、そして最高に美しく溶け合った本作にて、自身が提唱する“日常に捧げる新しい音楽の形”を見事に表現。
同時期に、ブリスベン空港&ROOM40 共催のクイーンズランドミュージックフェスティバル2007 -Airport Symphony- にて音響作品を展示。
同年9月に発表したスプリットアルバムは非常に高い評価を得ている。
また、プロデューサーとしても精力的に活動を展開、国内外の映像メディアやウェブコンテンツへのサウンドデザインを手がける。
最近では、Ayano Yokoyama (コンテンポラリーダンス) とのデュオにてライブパフォーマンスを展開。