ロンドン在住ですが、在住者もびっくりのキメの細かい情報満載です。
こちらの雑誌にもお店紹介みたいな記事はぽつぽつ載りますが、ここまで一挙にロンドンを網羅した本はなく、発売から1年近く経った今でも重宝しています。
特に別冊の地図の情報の細かさはただただ感嘆です。

ありがちな、上質の紙に一ページに余白たっぷりで写真写りが良いだけのお店の写真と情報がちょっと載っているだけのいかにも「スウィーツ」な高い単行本よりはずっと実用的です。
出版社の在庫はなくなってしまってプレミアが付いている様ですが、古本でも買う価値ありかも。
単行本にして再発行したらいいのになぁ。

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Urara Taguchi

ロンドンの活気

2009年5月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

発売後、半年後に手に入れた雑誌なので、ファッション誌としてはもうとっくに古いわけですが、ロンドンのガイドブックとしてはホントに詳しく調べてあるなあと感心します。

地図はパリ特集同様、とても見にくいのですが、このあたり、まずはお散歩してみよう、の感覚で歩いてみると、ロンドンらしい街並みが楽しめるのではないでしょうか。

地元に住んでいる人たちにとっても、へえ、あそこにできた新しいレストラン、こんな人が経営してたんだ、なんて発見が多いですね。全世界をおおう不況のなかでも、ここ10年くらいでめざましく景気の回復したロンドンでは、洗練された品揃えのお店がたくさんあるのは事実です。

また、イギリスに特別な思い入れをもってやってくるアメリカ人観光客やそのリピーター達のおかげで、古きよきイングランドの面影をとどめたプチホテルなどもあちこちにあります。閉じ込の『ロンドンから行く田舎町』は今回南東部中心ですが、充実していて、やはりここでしか読めない特集だとも思います。

私自身に面白かったのは、やはり“プチプリ”もので、もう季節も変わったとは言え、ロンドンの無料紙で、町で見かけたオシャレな女の子！に、どこでいくらで買ったか聞いてみよう、という人気写真コラムの雰囲気とも重なります。

というわけで、現地の空気をうまく伝えているロンドン特集、旅行前に一読するのにもいい、と思うのですが、パリ特集とちがってレビューがないですねえ。ヒミツにしておきたいせい、でしょうか（笑）

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makeavon

さすが、FIGARO、地図がすごい

2009年7月8日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

さすが、FIGAROという感じで相変わらず永久保存詳細マップは3年ぐらいは使えるんじゃないかという重宝するものでした。旅行中も重宝しました。
記事などはあまりディープな部分を取材してる感じはしませんでしたが、イメージはつかめる感じでした。
FIGAROの旅行特集はやっぱり必見ですね。

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madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 10/5号 [雑誌] 雑誌 – 2008/9/20

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