松本幸四郎夫妻が、奈良の旅において対談をされている特集に尽きます。
紀子氏「そういえば、あなたは人に頼まれて何か書く時「大和心」とは絶対に書かない。あえて「やまと心」と平仮名で書くけれど、それも、やまと心に対する思い入れからなんですか。」
この問いに対する幸四郎氏の回答が、強いものであったように思います。二代目松本白鸚になっておいでですね。
幸四郎氏「そうだね。こんな時代だからこそ、日本人の原点に戻って、本来のやまと心を取り戻してほしい。僕は常々、古いもののよさを本当に知る人だけが、新しいもののよさを知ることができるのではないかと思ってきた。そういう人たちが日本のいいものを残して来てくれたと信じている。そんな奈良の地で『勧進帳』を演じられるのはとてもありがたいことなんだよ。きっと大仏さまにとっては今回の公演もほんのまばたき一つくらいの一瞬の出来事かもしれない。でも、その一瞬をご覧くださったお客さまの胸の中に永遠に残せるといいなと思っているんだ。」
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くりま 奈良、古代史の謎を楽しむ旅 2008年 11月号 [雑誌] 雑誌 – 2008/10/2
特集 卑弥呼の墓?聖徳太子の正体?額田王の恋?長屋王の呪い?-奈良・謎がいっぱい/小特集 こんなの初めて!仏像の新しい見方-なぜ仏像はやせたり太ったりするのか?/松本幸四郎-大仏殿で弁慶となる/とじこみ付録-奈良おでかけマップ
登録情報
- ASIN : B001GD5MIU
- 出版社 : 文藝春秋; 月刊版 (2008/10/2)
- 発売日 : 2008/10/2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,218位タウン・地域情報雑誌
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