日本は特に高品質な製品やサービスを安く得られることに慣れてしまっていると感じます。
イケイケだった時代なら良かったと思いますが、今の日本経済にそこまでの余力はないと思っています。
高い品質には適正価格を支払うこと、それはコーヒーのエコシステムに限らず、巡り巡っては自分に帰ってくることにもつながります。
支払ったお金は誰かの給料になる、ということを強く意識していきたいと思いました。
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おいしいコーヒーの真実 [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | マーク・フランシス, ニック・フランシス, タデッセ・メスケラ、他 |
稼働時間 | 1 時間 18 分 |
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商品の説明
トールサイズのコーヒー1杯330円。 コーヒー農家が手にする金額、約3円。 あなたが飲む1杯のコーヒーから世界のしくみが見えてくる。 コーヒーは世界で最も日常的な飲物。全世界での1日あたりの消費量は約20億杯にもなる。世界市場において、石油に次ぐ巨大な国際的貿易商品でありながら、コーヒー生産者は困窮し破産せざるを得ない現実。 一体なぜ?? コーヒー産業の実態を暴きながら、貧困に苦しむコーヒー農家の人々を救おうとする一人の男の戦いを追う。 生産者、企業、消費者。コーヒーが飲まれるまでの道のりに、深いドラマがある。1杯のコーヒーを通して、地球の裏側の人々の生活と世界の現実を、あなたは深く知ることになるだろう。 【特典映像】 ●予告編集 ●フェアトレードを知るために ・北澤肯(フェアトレード リソース センター) ・アンドレス・フェリペ・オスピナ(FALCOM(ファルコム)) ・鈴木隆二(ぐらするーつ)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4932487024216
- 監督 : マーク・フランシス, ニック・フランシス
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 18 分
- 発売日 : 2008/12/5
- 出演 : タデッセ・メスケラ、他
- 販売元 : アップリンク
- ASIN : B001GUO33S
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 49,686位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 316位外国のドキュメンタリー映画
- - 826位ドキュメンタリー (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生産国の現状は映像の通り。
では映像の中でのEUのような考え方ははっきり悪なのだろうか?
先進国は利益を守ろうとしている。金に汚く見えるかもしれないが、紛れもなく
国を守る方法の一つでもあるのだ。
貧困国を救いたい。でも自分の生活水準は落としたくない。
99%の人はこんな考え方なんじゃないかな。
どこかの貧困を改善するということは、別のどこかに不利益がかかるということになる。
それが自分じゃないから、こんな綺麗事が簡単に言える。
規模は違うにしても、日本だって一次生産者の収入はひどい。
野菜、肉、魚の値段があったとき、これで生産者の生活が楽になるな、と
喜んで買えますか?生産者さんのためにもっと値上げしていいよと言えますか?
この値段で売っているからただその値段で買ってるだけだと、知っているはずの収入格差から
目をそらしていませんか?
もちろん一次生産者と直接取り引きするのもいいと思う。
ただ実際はそんな事できない。エチオピアのコーヒーをどうやって買う?
車、飛行機、船、旅費、とにかくカネがかかる。
それをすべて請け負ってくれているのが中間業者だ。
この人らがいなければ誰も買わなくなる。
結局どうもできないんだよ
では映像の中でのEUのような考え方ははっきり悪なのだろうか?
先進国は利益を守ろうとしている。金に汚く見えるかもしれないが、紛れもなく
国を守る方法の一つでもあるのだ。
貧困国を救いたい。でも自分の生活水準は落としたくない。
99%の人はこんな考え方なんじゃないかな。
どこかの貧困を改善するということは、別のどこかに不利益がかかるということになる。
それが自分じゃないから、こんな綺麗事が簡単に言える。
規模は違うにしても、日本だって一次生産者の収入はひどい。
野菜、肉、魚の値段があったとき、これで生産者の生活が楽になるな、と
喜んで買えますか?生産者さんのためにもっと値上げしていいよと言えますか?
この値段で売っているからただその値段で買ってるだけだと、知っているはずの収入格差から
目をそらしていませんか?
もちろん一次生産者と直接取り引きするのもいいと思う。
ただ実際はそんな事できない。エチオピアのコーヒーをどうやって買う?
車、飛行機、船、旅費、とにかくカネがかかる。
それをすべて請け負ってくれているのが中間業者だ。
この人らがいなければ誰も買わなくなる。
結局どうもできないんだよ
2023年3月31日に日本でレビュー済み
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もっと軽い内容を期待してたね。このブランドの味香りはどうとかこの淹れ方はどうとか。
ダイヤモンド採掘やココア栽培と同様に国家間の搾取体制を取り上げるのは確かに極めて社会的意義のある事だが…
まあ食レポはつべを探した方がきっと効率的だろう。
ダイヤモンド採掘やココア栽培と同様に国家間の搾取体制を取り上げるのは確かに極めて社会的意義のある事だが…
まあ食レポはつべを探した方がきっと効率的だろう。
2022年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エチオピアの珈琲農園の現実が舞台となっているドキュメンタリー映画です。
珈琲やカカオ農園というのは先進国が安く買ってるから困窮しているとよく言われますが本当にそうでしょうか?珈琲豆の価格を上げればいい?
根本的な問題はそこではないように思われます。このコーヒー農園の主も語っていますが珈琲メーカーや焙煎業者に届くまでに6社の仲介業者があります。そこが先ず一番の問題です。もし日本の大手珈琲メーカーが直接農園と豆の取引の契約をしたなら彼らは順当な利益を得られるでしょう。新鮮な豆で消費者にも美味しい珈琲が提供できますし、それこそWin-Winの歓迎ではないでしょうか。
そして1番の問題はエチオピアが珈琲産業だけに頼りすぎてるということです。何故、他の作物を自国で育てようとしないのか。恐らくそういう“作物の苗を植えて育てる、木を植える”という概念すらないのでしょうね。食品自給率の低い国は自ずと貧しくなります。‘自分たちで作れないから、他国からの支援に頼むしかない’という乏しい考えこそが貧困を招いています。
例えば芋類などの穀類を植え、それらが育てば先ず飢えの問題は解決するでしょう。
この前に“The taste of nature”という最高のチョコレートを作りたいと決めたショコラティエがボリビアやブラジルのカカオ農園を自分の足で直接訪れ、直接カカオ農園を育てて契約をするというドキュメンタリー映画を観ました。
そのボリビアのカカオ農園の主はカカオだけではやって行けないからとオレンジなどの果実の木を植えて、自分たちの食生活の糧にもされてました。(そしてその同じ土壌で育ったカカオはオレンジの木の風味も期待できると話してました。)
同じような南国気候地帯なのでマンゴーやオレンジ、バナナの木などを植えることは出来ないのでしょうか?放射能などで土壌汚染されていないのであれば不可能ではないと思います。
そしてその農業も栄えれば国は少しでも豊かになれるのではと思います。
珈琲やカカオ農園というのは先進国が安く買ってるから困窮しているとよく言われますが本当にそうでしょうか?珈琲豆の価格を上げればいい?
根本的な問題はそこではないように思われます。このコーヒー農園の主も語っていますが珈琲メーカーや焙煎業者に届くまでに6社の仲介業者があります。そこが先ず一番の問題です。もし日本の大手珈琲メーカーが直接農園と豆の取引の契約をしたなら彼らは順当な利益を得られるでしょう。新鮮な豆で消費者にも美味しい珈琲が提供できますし、それこそWin-Winの歓迎ではないでしょうか。
そして1番の問題はエチオピアが珈琲産業だけに頼りすぎてるということです。何故、他の作物を自国で育てようとしないのか。恐らくそういう“作物の苗を植えて育てる、木を植える”という概念すらないのでしょうね。食品自給率の低い国は自ずと貧しくなります。‘自分たちで作れないから、他国からの支援に頼むしかない’という乏しい考えこそが貧困を招いています。
例えば芋類などの穀類を植え、それらが育てば先ず飢えの問題は解決するでしょう。
この前に“The taste of nature”という最高のチョコレートを作りたいと決めたショコラティエがボリビアやブラジルのカカオ農園を自分の足で直接訪れ、直接カカオ農園を育てて契約をするというドキュメンタリー映画を観ました。
そのボリビアのカカオ農園の主はカカオだけではやって行けないからとオレンジなどの果実の木を植えて、自分たちの食生活の糧にもされてました。(そしてその同じ土壌で育ったカカオはオレンジの木の風味も期待できると話してました。)
同じような南国気候地帯なのでマンゴーやオレンジ、バナナの木などを植えることは出来ないのでしょうか?放射能などで土壌汚染されていないのであれば不可能ではないと思います。
そしてその農業も栄えれば国は少しでも豊かになれるのではと思います。
2021年6月13日に日本でレビュー済み
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日本酒やワインなど、美しい面、職人魂を描くドキュメンタリーとは全く違う、見ていて辛くなる現場の現実です。
普段、何気なく飲んでいるコーヒーがいかに弱者からの搾取によって成り立っているか。
生産者から我々消費者へ届くまでに、気が遠くなるほど無駄な業者を嚙ませている。
中にはもちろんコーヒーにおいて超重要な”焙煎”を担う業者もいる。しかし、”仲介業者”はいらない。
彼らは ”何もしていない” 。モノを右から左へ動かすだけで、”生産” ”仕分け” ”焙煎” ”肉体労働”
”現場のサービス” その他諸々、コーヒーの大切な業務は一切していないし、商品に詳しいわけでもない。
これは世界中どこを切り取っても、どんな業種も同じ構造だ。
何もしていない人間が一番おいしいところを沢山もぎ取っていく。ウーバーやAirbnbなどはその最たるものだ。
ここ十数年で、製販一体型の企業が素晴らしい業績を上げている。もちろん彼らもいたずらに値段を上げれないし
”相場”から逸脱しては客も買わないだろう。
しかし私は現在飲んでいるコーヒーが多少高くなっても、その分がダイレクトに生産者に還元される業者があるなら、
一生そこで買い続けるだろう。響きしか知らなかったが、これがフェアトレードなのか。
彼らの生活が良くなって欲しいし、人の足元を見る私利私欲だけの汚い業者に金は払いたくなくなった。
しかし、私は少し疑問に思う。 ”仕分け” という作業はこれまで彼、彼女たちの雇用を生み出す
重要なポジションであったとは思うが、そこまで”一粒の形の良さ” が味に影響するのだろうか?
私にはそうは思えない。豆は豆だろ?と思う。なので今までならロスしてしまうような形のものでも
いいと言う人は世の中沢山いるはずだし(現地の方々が飲んでいるのかもしれないけど)
仕分けの作業の分を他の生産や作業に回せば無駄がなくなるのではないかと思うのは素人の私だけだろうか?
もう一つは、コーヒー豆の価格設定を世界中の業者で共同戦線を張って、
安くで売れないようにできないものだろうか?何も生産スキルを持たない中間業者は結局、
『売らない』と全ての生産者が行ってしまえばぐうの音も出ないのだ。生産者が孤立しているから現在は
こうなってしまっているが、生産者同士は奴隷的な搾取をされ続けるよりはこれまで”商売敵”と呼び合ってた
(意識などしてなかったかもしれないが)人たちを”仲間”とするときが来てるのではないだろうか?
ちなみにこの共同戦線は運送業でも活用してほしいところだ。再配達ほど不毛な作業はない。これはサービスではない。
一日でも早く根絶やしにしないといけない、ユーザーのわがままに過ぎない。ネット販売は日本中全て時間帯を指定するか
受け取りBOXを使用し、受け取らなかったら再配達は有料とすれば必ず配送業者の負担は減るだろう。
この映像を見た後は、今まで以上に一杯のコーヒーを大事に堪能したいと思った。
普段、何気なく飲んでいるコーヒーがいかに弱者からの搾取によって成り立っているか。
生産者から我々消費者へ届くまでに、気が遠くなるほど無駄な業者を嚙ませている。
中にはもちろんコーヒーにおいて超重要な”焙煎”を担う業者もいる。しかし、”仲介業者”はいらない。
彼らは ”何もしていない” 。モノを右から左へ動かすだけで、”生産” ”仕分け” ”焙煎” ”肉体労働”
”現場のサービス” その他諸々、コーヒーの大切な業務は一切していないし、商品に詳しいわけでもない。
これは世界中どこを切り取っても、どんな業種も同じ構造だ。
何もしていない人間が一番おいしいところを沢山もぎ取っていく。ウーバーやAirbnbなどはその最たるものだ。
ここ十数年で、製販一体型の企業が素晴らしい業績を上げている。もちろん彼らもいたずらに値段を上げれないし
”相場”から逸脱しては客も買わないだろう。
しかし私は現在飲んでいるコーヒーが多少高くなっても、その分がダイレクトに生産者に還元される業者があるなら、
一生そこで買い続けるだろう。響きしか知らなかったが、これがフェアトレードなのか。
彼らの生活が良くなって欲しいし、人の足元を見る私利私欲だけの汚い業者に金は払いたくなくなった。
しかし、私は少し疑問に思う。 ”仕分け” という作業はこれまで彼、彼女たちの雇用を生み出す
重要なポジションであったとは思うが、そこまで”一粒の形の良さ” が味に影響するのだろうか?
私にはそうは思えない。豆は豆だろ?と思う。なので今までならロスしてしまうような形のものでも
いいと言う人は世の中沢山いるはずだし(現地の方々が飲んでいるのかもしれないけど)
仕分けの作業の分を他の生産や作業に回せば無駄がなくなるのではないかと思うのは素人の私だけだろうか?
もう一つは、コーヒー豆の価格設定を世界中の業者で共同戦線を張って、
安くで売れないようにできないものだろうか?何も生産スキルを持たない中間業者は結局、
『売らない』と全ての生産者が行ってしまえばぐうの音も出ないのだ。生産者が孤立しているから現在は
こうなってしまっているが、生産者同士は奴隷的な搾取をされ続けるよりはこれまで”商売敵”と呼び合ってた
(意識などしてなかったかもしれないが)人たちを”仲間”とするときが来てるのではないだろうか?
ちなみにこの共同戦線は運送業でも活用してほしいところだ。再配達ほど不毛な作業はない。これはサービスではない。
一日でも早く根絶やしにしないといけない、ユーザーのわがままに過ぎない。ネット販売は日本中全て時間帯を指定するか
受け取りBOXを使用し、受け取らなかったら再配達は有料とすれば必ず配送業者の負担は減るだろう。
この映像を見た後は、今まで以上に一杯のコーヒーを大事に堪能したいと思った。
2021年2月17日に日本でレビュー済み
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我々が日々消費しているコーヒーはエチオピアを始めとしたアフリカ諸国からの「限りない搾取」で成り立っている。確かにそうだ。
しかし、この構図の根本原因はアフリカの資源確保を目論む巨大商社(国策会社)や、便宜を図る欧米諸国の意向(日本を含む)、その窓口となるWTOやIMFが「アフリカ諸国の発展など、毛頭望んでいないところ」にあるのではないか?
そもそもアフリカ諸国には元々国家概念などはなく「公共」という概念や「国家主義」その物すら理解していない人々が大半なのだ。
国家とは名ばかりであり、部族の長つまり酋長階級が政治家となり、この連中が政治、経済、軍事を牛耳り、私利私欲のためにのみ政治を行っている。彼らの殆どは無学で近代政治学などはまったく知らない。
ネットで「腐敗認識指数」を検索してみれば分かるが、下位の方にアフリカ諸国の名前がズラリと並んでいる。こういう国々の政治家は「国民のための政治」などは一切やらない。
日本の政治家の様に自勢力のために政治をすることもなく、ただただ、自分にどれだけの得があるか?自分の権力を行使してどれだけの見返りが入るか?これしか頭にないのだ。
そして日本を含む国策企業の連中は「国際援助」と称して彼らに金をバラまき「自分たちに有利な政治」を彼らにやらせ、そのことだけに乏しい国家予算が使われる。そして資源の大半は先進国にとんでもない安値で買い叩かれ輸出される。
だから電気ガス水道のライフライン整備はもとより、道路すら舗装されず、もちろん学校すら満足に作られないし、義務教育などは一切なく、貧乏な者は学校にも入学できない。
だから国民は100年前に建てられたような「ボロボロ掘っ立て小屋」で暮らすしかなく、例外なく彼らの大半は「無知のまま」取り残され、政治と民意はずっと停滞する。しかしこれこそが「先進国全体の利益」に繋がっている。
無知な彼らが餓死寸前でいる裏側で、我々は首尾よく搾取した資源で「限りない飽食社会」を享受して肥え太り、大勢がダイエットに腐心している。
これはフェアトレードうんぬんの問題ではなく、アフリカにおける「国家像そのもの」の問題である事を、少なくともこの映画を見た人々は認識すべきであり、そこから「どうすべきか?」を考えなければならないと思うし、これは今の先進諸国が抱えている諸問題にも直結する事柄だと思える。
しかし、この構図の根本原因はアフリカの資源確保を目論む巨大商社(国策会社)や、便宜を図る欧米諸国の意向(日本を含む)、その窓口となるWTOやIMFが「アフリカ諸国の発展など、毛頭望んでいないところ」にあるのではないか?
そもそもアフリカ諸国には元々国家概念などはなく「公共」という概念や「国家主義」その物すら理解していない人々が大半なのだ。
国家とは名ばかりであり、部族の長つまり酋長階級が政治家となり、この連中が政治、経済、軍事を牛耳り、私利私欲のためにのみ政治を行っている。彼らの殆どは無学で近代政治学などはまったく知らない。
ネットで「腐敗認識指数」を検索してみれば分かるが、下位の方にアフリカ諸国の名前がズラリと並んでいる。こういう国々の政治家は「国民のための政治」などは一切やらない。
日本の政治家の様に自勢力のために政治をすることもなく、ただただ、自分にどれだけの得があるか?自分の権力を行使してどれだけの見返りが入るか?これしか頭にないのだ。
そして日本を含む国策企業の連中は「国際援助」と称して彼らに金をバラまき「自分たちに有利な政治」を彼らにやらせ、そのことだけに乏しい国家予算が使われる。そして資源の大半は先進国にとんでもない安値で買い叩かれ輸出される。
だから電気ガス水道のライフライン整備はもとより、道路すら舗装されず、もちろん学校すら満足に作られないし、義務教育などは一切なく、貧乏な者は学校にも入学できない。
だから国民は100年前に建てられたような「ボロボロ掘っ立て小屋」で暮らすしかなく、例外なく彼らの大半は「無知のまま」取り残され、政治と民意はずっと停滞する。しかしこれこそが「先進国全体の利益」に繋がっている。
無知な彼らが餓死寸前でいる裏側で、我々は首尾よく搾取した資源で「限りない飽食社会」を享受して肥え太り、大勢がダイエットに腐心している。
これはフェアトレードうんぬんの問題ではなく、アフリカにおける「国家像そのもの」の問題である事を、少なくともこの映画を見た人々は認識すべきであり、そこから「どうすべきか?」を考えなければならないと思うし、これは今の先進諸国が抱えている諸問題にも直結する事柄だと思える。
2021年10月3日に日本でレビュー済み
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フェアトレードを標榜する某コーヒーチェーン店の口コミを
みると、「不味い」の評のオンパレード。
たしかに生産者・消費者を直結するのは目標としては正しいけど、
もう少し消費者の分析に精力傾けたほうがいいのでは?
たんに「モノ売る」っていうレベルじゃ、クオリティの高い方に消費者流れますよ。
(ましてや嗜好品ですから)
あと貧困という生産国の問題もあるけど、いくら貿易が
フェアになっても政治が改善されないと現地の独裁者の懐が潤うだけだとおもう。
この問題は、製作者が考えるほど単純じゃないとおもう。
みると、「不味い」の評のオンパレード。
たしかに生産者・消費者を直結するのは目標としては正しいけど、
もう少し消費者の分析に精力傾けたほうがいいのでは?
たんに「モノ売る」っていうレベルじゃ、クオリティの高い方に消費者流れますよ。
(ましてや嗜好品ですから)
あと貧困という生産国の問題もあるけど、いくら貿易が
フェアになっても政治が改善されないと現地の独裁者の懐が潤うだけだとおもう。
この問題は、製作者が考えるほど単純じゃないとおもう。
2021年8月13日に日本でレビュー済み
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ありあまる資源を持っている当人たちは搾取され、資源を世界で売る人がたんまり儲かっている。
確かに、売る仕組みを作るのは大変で作る人より売る人のほうが価値があるのは私も理解している。
しかし!苦労してたくさんのコーヒーを栽培している現地の人たちは子供を学校に行かせることすらままならないという現状はどうかしているというべきである。
珈琲に限らず、対象消費社会はこのゆがみを助長しているわけだが、農家直送の仕組みはネットの登場で身近になった。世界に向けて産地直送する仕組みはこれから必ず出てくるだろう。
その中でちょっとでも自分が貢献できればいいと思う。
確かに、売る仕組みを作るのは大変で作る人より売る人のほうが価値があるのは私も理解している。
しかし!苦労してたくさんのコーヒーを栽培している現地の人たちは子供を学校に行かせることすらままならないという現状はどうかしているというべきである。
珈琲に限らず、対象消費社会はこのゆがみを助長しているわけだが、農家直送の仕組みはネットの登場で身近になった。世界に向けて産地直送する仕組みはこれから必ず出てくるだろう。
その中でちょっとでも自分が貢献できればいいと思う。