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ブレス [DVD]

3.8 5つ星のうち3.8 14個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版 ¥1,826 ¥1,210
DVD [DVD]
¥434
DVD 通常版
¥1,232
フォーマット 色, 字幕付き, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ チャン・チェン, チア, ハ・ジョンウ, キム・ギドク
言語 韓国語
稼働時間 1 時間 25 分

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商品の説明

―『悪い男』キム・ギドク監督 ×『レッドクリフ』チャン・チェン主演
世界を震わせる衝撃!美しくも哀しいラブストーリー―

『鰐』での衝撃的なデビューから10年。あまりにも強烈な個性ゆえ、保守的な韓国映画界から常に隔離されてきたキム・ギドク監督の第14作目となる作品『ブレス』は、韓国国内での投資を介さず、映画の完成前に海外版権を先行販売して資金を調達する方式で製作された。そして、マーケットで10数カ国からの資金を獲得したギドク監督は、緻密な計画の下、徹底的に無駄を省いて撮影を開始。前作『絶対の愛』は17回という撮影回数で完成させたのだが、本作は15日間で撮り終えるため、シナリオを20回以上修正、撮影回数10回で完成させる快挙でふたたび話題をふりまいた。

■ストーリー■
吸い込む息が憎悪ならば吐き出す息は愛だ…

刑の執行が間近となった死刑囚チャン・ジンは、鋭いきりで喉を突き、自殺を図った。自ら死期を早めようとする努力もむなしく、彼は声だけを失ってふたたび刑務所に帰って来る。その場所で待っていたのは彼を愛する若い囚人。しかし、チャン・ジンにとって残されたわずかな<生>は、何の未練もないものでしかなかった…。
夫と幼い娘と一緒に、裕福でモダンな家に暮らす主婦のヨン。何の不満もないように思えた彼女の人生は、夫の浮気を知ったことで狂い始めた。そんなある日、偶然テレビのニュースで死刑囚チャン・ジンの自殺未遂を知ったヨンは、彼に不思議な同情を覚え、彼に会うために刑務所へ向かった…。
見知らぬ女の突然の面会に戸惑うチャン・ジンに、ヨンは幼い頃に経験した死の瞬間を告白する。チャン・ジンのために自分が何をしてあげられるか探し始めたヨンは、彼に四季をプレゼントすることに。春には春の壁紙を貼り、春服を着て、カセットテープから流れる春の歌に合わせて歌い踊るヨン。夏、そして秋・・・とヨンは定期的にチャン・ジンを訪れては季節を彼に贈り続ける。それは、死ぬこと以外に何の希望もなかった彼にとって、生の温もりを吹き込む行為へとなっていった…。
やがて、繰り返される出会いを通じて、二人には単純な欲望以上の感情が芽生えていく。しかし、死刑間近のチャン・ジンにとって、ヨンを愛することで生まれた死への恐怖は、まさに生き地獄ともいえる苦痛であった。さらに、二人の関係を知ったヨンの夫が、二人の愛を邪魔し始める…。

■特典■
映像特典:日本版予告篇

(C) 2007 KIM Ki-duk Film. All Rights Reserved.

※商品の仕様、デザイン等は変更になる場合がございます

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 韓国語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988131908241
  • 監督 ‏ : ‎ キム・ギドク
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, 字幕付き, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 25 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/12/3
  • 出演 ‏ : ‎ チャン・チェン, チア, ハ・ジョンウ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 韓国語
  • 言語 ‏ : ‎ 韓国語 (Dolby Digital 5.1), 韓国語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ エスピーオー
  • ASIN ‏ : ‎ B001H1FXFI
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 14個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
14グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーーん、キムギドクに対する期待が大きいからか、彼にしては普通です。

相変わらず主人公は言葉を話しません、体だけで演技してます。これは毎度のことながら凄いと思う。

言葉、そのものを考えさせてくれるのはさすがです。

ストーリーは変です、そして結末は誰か死ぬ、殺されるはありませんが、壊れてます・・・

ただなあ、もう少し突き抜けて欲しい。彼にはそれができると思うから。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妻の反抗は死刑囚の犯行よりも残酷で満たされない日々を埋める情念を見知らぬ相手にぶつける恐ろしさ、本能で行動しながらも計算されたのごとく結果的に思う方向に。洗濯されたシャツを落とした後の行動(最初はゴミ箱に、次に落とした時にはゴミ箱にほかした後拾いあげた。)で彼女の心理を暗示している。彼女に振り回されなす術も無いやるせない感情を目だけで演じたチャンチェンが切ない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年11月4日に日本でレビュー済み
ブレスの日本公開は今年の2月でしたね。
台湾の名優チャン・チェン(張震)扮する死刑囚チャン・ジンと,一見幸せそうな主婦ヨン(パク・チア)との“面会”がドラマの芯になっています。
面会室でプレゼントされるのは“四季”なのですが,その手段が普通じゃないというか,韓国の死刑囚との面会の自由度がどの程度かは分かりませんが,あそこまでの自由度は実際には無いと思います。
死刑囚のブレス,女のブレス,そして面会室で重なり合う二人のブレス,それをどのように感じ取るかがキドク監督が私たちに与えた宿題です。
今回も“セリフなし”の展開ですが,チャン・チェンを韓国語という言葉の壁から解き放ち,演技に集中させる手段として,あえてあのような展開にしているところが,キドク監督の上手いところで,なるほどこの手があったかと納得してしまいます。

死刑囚の男と,毎週その面会にやってくる自殺志願の女という奇妙な関係は,ソン・ヘソン監督の「私たちの幸せな時間」を思い出しますが,キム・キドク監督の表現とは大きく異なっていると思いますよ。
だってキドク作品で“感動作”という冠はあまり聞きませんものね。

そして気になるのが,二人の不可能とも思える面会を許可した保安課長の存在です。この保安課長はスクリーン上には一切登場せず,監視カメラのモニターをチェックしている人間が何となくガラスに映っているような雰囲気にさせているだけです。もちろん登場人物として名前が表示されているわけでもありませんが,この保安課長はひょっとして…かもしれませんね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年12月22日に日本でレビュー済み
キム・ギドクの映画って、良く分からないけど、
なんとなく奇妙な面白さで見てしまう感じがする。

この映画に出てくる主婦も、何を考えているのか
分からない。あの死刑囚も、あの牢屋の監視すら。

私には理解できない、極端な行動をする人たちを
なんとなく眺めながら、なんとなく結末を迎えた。

誰にも共感できないのに、なんとなく面白いから、
ついつい見てしまうって感じの作品が多いのだ。

この映画も、突拍子もない行動と個性的な描写で
それなりに見たけど、私には合わなかったみたい。

心に響くものがなかった。キム・ギドク作品の
中では、インパクトの薄い映画だった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月2日に日本でレビュー済み
刑務所内で何度も自殺未遂を繰り返す死刑囚と彼に惹かれる主婦の交流を描く。

静かで眠くなるよくわからない謎な映画だった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年8月28日に日本でレビュー済み
映画全体としてはきれいな描写で作り手が伝えたい何か深い深いものがあるのかなと思い星三つ。
結局その何か深いものは全くわからず、見ていて疑問点を多くもった。見終わって改めて粗筋を読んだとき『あーそう言うことか』と思えた点もあった。
もっと想像力を働かせて見れば自分の中で理解出来たかもしれない!
ありえない奇怪な行動をとる二人の姿は面白かった
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年2月6日に日本でレビュー済み
 いくら旦那が浮気ばかりを繰り返し、精神的に追い詰められているとはいえ、他の男性といきなり、しかも人前で(刑務所の監視の前で)抱き合ったり、キスしたりという設定は正直、品が無さ過ぎます。確かに、主婦ヨンが死刑囚にプレゼントした四季折々は毎回美しく、センスがあり、目を見張るものがありました。それによって、彼も毎回ヨンが訪れるのを楽しみに待つようになりました。
 
 でも、その束の間の楽しみによって、もともと自殺未遂ばかりくり返していた死刑囚に、生への執着が生まれてしまい、却って不幸に陥れる結果になってしまいます。こういう設定は、はっきり言って、見ていて辛くなるばかりで、感動できませんでした。

 また、いくら自分に非があるとはいえ、嫁の浮気現場(刑務所)まで車で送り迎えする旦那の心理も不可解でした。人間、切羽詰ると、普段考えられないような行動をするのかもしれませんが、何かしっくりしませんでした。
 
 結局のところ、監督はこの作品で何を伝えたかったのか、意図が見えてきませんでした。私に物を見るセンスがないのかもしれませんが、演出の美しさで観客の目を惹きつけるものの、単にじめじめしたエロティズムという感じでした。それならそれで、そこを強調するなら、せめて谷崎潤一郎レベルの文学性を出してほしかったです。娯楽というには内容が重過ぎるし、どっちつかずな印象です。韓国人と日本人では感性が違うのかもしれませんが、どうも監督の興味本位の作品にしか伝わってきませんでした。せっかく背景や主人公達が美しいのに、何かもったいないなぁというのが感想です。
 
 
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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