劇場版 「空の境界」 伽藍の洞 【通常版】 [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | 坂本真綾, 滝口禎一, 鈴村健一 |
稼働時間 | 50 分 |
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商品の説明
■原作・奈須きのこ。新伝綺ムーブメントを招いた全七章からなる物語、作品世界そのままに全七部作の連続映画として完全映像化!
■単館公開作品の歴史を塗り替える大ヒット映画公開を受け、第四章、第五章待望の連続リリース!
■STAFF
原作:奈須きのこ「空の境界」
監督:滝口禎一
キャラクター原案:武内崇
キャラクターデザイン・作画監督:須藤友徳/滝口禎一
脚本:平松正樹(ufotable)
音楽:梶浦由記
アニメーション制作:ufotable
配給:アニプレックス
製作:劇場版「空の境界」製作委員会(アニプレックス、講談社、ノーツ、ufotable)
■CAST
両儀式:坂本真綾
黒桐幹也:鈴村健一
蒼崎橙子:本田貴子
【ストーリー】
「私は、弱い私を殺す。お前なんかに―――両儀式は渡さない」 不慮の事故から、二年。昏々と眠り続けた両儀式は、ずっと「死」に触れていた。そして、同時に畏れていた。やがて覚醒。しかし彼女を待っていたのは、深い孤独と望まぬ景色。失ったのはずっと同じ器の中で常に一緒だった片割れ「織」。得たのは万物の死の線が視えてしまうという異形の力「直死の魔眼」。ともに両儀家が知らず、式という存在に辿り着くためにつちかってきたことへの報復にして結果だった。夢見ることが好きだった、織。深い殺人衝動を抱えた、織。今はもうどこにも、いない。たとえようもない喪失感と死の感触に少女はガランドウになる。それが器を求める霊体にとって最高の標的となることにも気づかずに―。そんな少女を見守る少年がいた。いや、青年と言うべきか。名は黒桐幹也。彼の勤め先の上司は玲瓏な美を持つ女性で人形遣いで魔術師で、けれど今はただの工房「伽藍ノ堂」のオーナーで。名を蒼崎橙子という。ある日、橙子は式に会いに行く。名目はなんだってよかった。一応はカウンセラー。なぜか会おうと思ってしまった、それが縁(えにし)。一見、ゆるやかに過ぎる時間。しかし終わりはやってくる。ある夜、ガランドウの器を求めて霊体は肉を持ち襲いくる。刹那、彼女の目に映るのは凶々しくも静謐な死をつかさどる、線。手にはナイフ。煌めく瞳。かくして少女は自身の四肢で歩き出すことを決意する。
※ジャケット写真、商品仕様、映像特典ならびに初回限定封入特典などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.8 x 14.2 x 1 cm; 140.61 g
- EAN : 4534530027474
- 監督 : 滝口禎一
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 50 分
- 発売日 : 2008/12/17
- 出演 : 鈴村健一, 坂本真綾
- 販売元 : アニプレックス
- ASIN : B001HUN1OE
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 57,499位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,108位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「1人」になってしまった式の落ち込みとそこから立ち直っての飛翔のケレン味、そこに手を貸すことになる橙子さんのカッコ良さ、子犬と形容されていた幹也の式への健気さ、そのどれもが見応えがある繋がっている、見逃せないものがある!他には直死の魔眼の表現、髪がロングの式の可愛さ、戦闘シーンでの躍動感、幹也の傍目にも誠実さの伝わってくる描写などが観終わって印象に残りました。
前半と後半との静と動、その特徴的な場面の使い分けがとても良く、各キャラの描写も丁寧で秀逸で戦闘シーンは文句なし。原作を読んでいる人も読んでいない人も両方楽しめる、そんな作品に仕上がっていたと思います。
事故によって2年間昏睡状態にあった両儀式の突然の目覚め。しかし彼女に内在するもう一人の存在「織」の喪失、そして眼前に見える赤い死の線の発生。彼女の絶望は続くが、一人の魔術師との出会いが彼女に変化をもたらし、彼女は覚醒する。
素晴らしいですね。
この4章はいわば式の「起源」を描いたストーリー。1章や3章で見せた「直視の魔眼」という力がどのように始まったのかを蒼崎橙子とのやりとりや病院内の描写と絡めて、実に緻密に描いている。
印象的なのは式の心象風景を垣間見えるシーンで、かなり美麗です。陳腐な言い方だが、まるでガラス細工にさまざまな光を当てて魅せていて美しく、儚げだ。このシーンでは彼女の半身であった「織」の喪失がどれほど自身にダメージを与えたかを如実に語っています。また、視界のモノすべてに死の線が見えてしまいショックを受けて呆然とする式もリアリティがあってよかった。
この4章は一つ一つの動作や表情が魅力的に感じました。
個人的にお気に入りなのがラストの戦闘シーンでの式と橙子のやりとり。「おい・・この詐欺師」「こういうのは難しいんだ」この気安さがパートナーとして良い感じだ(笑)。とにかく派手な部分はないが見どころはすべてだと思えるほど全体的に丁寧描写な印象を受ける第4章です。
式の視姦能力が目覚めます
いやぁ興奮しますね
ありきたりな構図、アニメとしての動きも今ひとつ物足りない。
ステレオタイプ的な構図、演出に落ち着いてきている。
第一章ができすぎていただけに、クオリティの劣化が目立ってしまう。もったいない。
本音です。
でも中古ではあまり買いたいとは思いません。
実際、いくつかの限定版は値崩れしているので・・・
まぁ、なんだかんだ言っても結局買うんですけどね。