007 カジノ・ロワイヤル デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
DVD
"もう一度試してください。" | コレクターズ・エディション |
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DVD
"もう一度試してください。" | AmazonDVDコレクション |
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| — | ¥30,080 |
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フォーマット | 色 |
コントリビュータ | マッツ・ミケルセン, ダニエル・クレイグ, マーティン・キャンベル, エヴァ・グリーン |
稼働時間 | 2 時間 25 分 |
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商品の説明
最初の任務は,自分の愛を殺すこと。 これは若きジェームズ・ボンドが“007”になるまでの物語。
【ストーリー】
暗殺の仕事を2度成功させたジェームズ・ボンドは“00(ダブル・オー)”の地位に昇格し,最初の任務で,世界中のテロリストの資金運用をしているル・シッフルという男の存在を突き止める。高額賭け金のポーカーで資金を稼ごうとするル・シッフルと勝負するため,モンテネグロに向かうボンドの前に,国家予算である賭け金1500万ドルの監視役として財務省から送り込まれた美貌の女性ヴェスパー・リンドが現れる…。
映像特典 ●ジェームズ・ボンド 誕生までの物語 ●生身のジェームズ・ボンド ●ボンド・ガールは永遠に(2006) ●ミュージック・ビデオ ●予告編集
【スタッフ&キャスト】
《製作》バーバラ・ブロッコリ
《監督》マーティン・キャンベル
《脚本》ポール・ハギス
《出演》ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン
【CopyRight】
CASINO ROYALE (C)2006 DANJAQ, LLC, UNITED ARTISTS CORPORATION, COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC.
※ジャケット写真、商品仕様、映像特典などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4547462054197
- 監督 : マーティン・キャンベル
- メディア形式 : 色
- 時間 : 2 時間 25 分
- 発売日 : 2008/12/19
- 出演 : エヴァ・グリーン, マッツ・ミケルセン, ダニエル・クレイグ
- 販売元 : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- ASIN : B001HUN1Y4
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 206,901位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 411位外国のスパイ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Great Quality for a used disc
2024年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3回くらい見ないと全て理解できませんが、何回見ても面白い!
エヴァグリーンの知的なボンドガールも魅力です。
カジノロワイヤル>スペクター>ノータイムトゥダイ>スカイフォール>慰めの報酬の順で好きです
エヴァグリーンの知的なボンドガールも魅力です。
カジノロワイヤル>スペクター>ノータイムトゥダイ>スカイフォール>慰めの報酬の順で好きです
2023年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダニエルグレイグ氏ジェームズボンドで初めて「一人の女性」に対する執着の強さが描かれてます。
シリーズ5部作では大体彼女(ヴェスパ)の存在がチラホラ手出来ます。
そんなに魅力的なの?
この辺りが意外と不思議だ。
ダニエルクレイグ氏のジェームズボンドが最も泥臭い007だと思いました。
だた格好いいとか、ただ強いのではなく深い闇を背負ってるのが5部作に徐々に暴かれます。
一応シリーズが完結したが、次回のジェームズボンド役はもしかしたらLGBT系か?
シリーズ5部作では大体彼女(ヴェスパ)の存在がチラホラ手出来ます。
そんなに魅力的なの?
この辺りが意外と不思議だ。
ダニエルクレイグ氏のジェームズボンドが最も泥臭い007だと思いました。
だた格好いいとか、ただ強いのではなく深い闇を背負ってるのが5部作に徐々に暴かれます。
一応シリーズが完結したが、次回のジェームズボンド役はもしかしたらLGBT系か?
2023年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これ、公開当初は「こんなん007じゃない!」って猛批判出たんだよね。
自分も「007のアクションはスマートじゃなきゃ、こんな映画ダメだろうな」と思っていた一人でした。
しかし、映画が始まり冒頭の チェイス⇒クレーン上の対決⇒パルクール⇒大使館での暴走 の流れで脳みそをガツンとやられました。
007シリーズではそれまで一番好きだった、ユアアイズオンリーのラストアクションを冒頭10分で超えちゃいましたよ。
ピアース・ブロスナン版がキツネのようなイメージに対し、ダニエル・クレイグ版は猛牛!
工事現場の小さな小窓を悪役は華麗にすり抜けるのに、ダニエルは壁を破壊!
これまでのボンドのイメージは一気に書き換えられました。
そしてラストの「my name is Bond, James Bond」でエンドロール!
もう最高にしびれました。
自分も「007のアクションはスマートじゃなきゃ、こんな映画ダメだろうな」と思っていた一人でした。
しかし、映画が始まり冒頭の チェイス⇒クレーン上の対決⇒パルクール⇒大使館での暴走 の流れで脳みそをガツンとやられました。
007シリーズではそれまで一番好きだった、ユアアイズオンリーのラストアクションを冒頭10分で超えちゃいましたよ。
ピアース・ブロスナン版がキツネのようなイメージに対し、ダニエル・クレイグ版は猛牛!
工事現場の小さな小窓を悪役は華麗にすり抜けるのに、ダニエルは壁を破壊!
これまでのボンドのイメージは一気に書き換えられました。
そしてラストの「my name is Bond, James Bond」でエンドロール!
もう最高にしびれました。
2024年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
急に007が観たくなり購入
ところが
プライム会員なら無料で観えた!
私10年前からプライム会員でした(涙)
ところが
プライム会員なら無料で観えた!
私10年前からプライム会員でした(涙)
2023年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高としか言いようがない。
何度観たことか、しかしそれでも最初のシーケンスからの興奮が冷めない。
永遠のジェームズ・ボンドがここにある。
何度観たことか、しかしそれでも最初のシーケンスからの興奮が冷めない。
永遠のジェームズ・ボンドがここにある。
2023年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボンド俳優が、ブロスナンからダニエル・クレイグになると告知がされた時の、ブーイングの嵐を覚えている。それは全世界で凄まじい勢いだったから。確かにその反応は私も理解できた。ダニエル・クレイグといえば私の中では、渋いし上手だけど、少しひねくれた悪役のイメージだった。それまでのボンドが持っているゴージャスな雰囲気も全くなかった。それがボンド?あのキレモノかつセクシーなボンドかい?と思った。「ふーん、どんなボンドになるのか楽しみだね」と若干上から目線で思ったものだ。
で、蓋を開けてみたら…もうね「申し訳ございませんでしたーっ」てひれ伏したいくらいだった。
ボンド映画は水戸黄門みたいな型、お約束がある。
で、のっけからそれを破壊。通常幕開けと同時にアクションがあり、彼はそこで自分が007でジェームス・ボンドだよと名乗り、それを合図にテーマが流れる。しかし今回彼は名乗らないのだ。
そしてクレイグ=ボンドは、ダブルオーに昇格したばかり。最初の殺しはスマートさのかけらもない、力技と必死さで泥臭い。「え?」ってなる。そこからもなんだかだいぶ違う。アクション一つひとつにリアリティが加味されて、身体はってる感がメッチャある。そして期待されながらも、あまりにもダブルオーとしての自分の売り出しに必死で、Mにもヒロインにも「そのエゴをなんとかしろ」とやれやれされてしまう。
彼は駆け出しの未熟者。007になろうと、体裁なんか構わず身体を張って必死でもがき、「後腐れないからね、人妻専門よ」と嘯きながら、恋に落ちてしまう純情な若者なのだ。なんと魅力的な新しいボンドなんでしょうか…とね、思っちゃいました。
彼は自分の全てを捧げた女性を失い、その経験を乗り越え、成長したおとなの男としてMI6に戻り、映画の最後に初めて名乗るのだ。「俺はボンド、ジェームズ・ボンドだ」とね。彼が007になった瞬間である。うう、痺れるっ…
そして、このセリフはもう一つの意味がある。批判の嵐の的だったクレイグ=ボンドが、押しも押されぬ正真正銘ボンド俳優として見栄を切った瞬間でもある。正直痺れまくりました。
カジノロワイヤルとは、最後の最後にダニエル・クレイグにこのセリフを言わせるための映画なのだ。
その意味でも本当に完壁な出来上がりなのでした。
で、蓋を開けてみたら…もうね「申し訳ございませんでしたーっ」てひれ伏したいくらいだった。
ボンド映画は水戸黄門みたいな型、お約束がある。
で、のっけからそれを破壊。通常幕開けと同時にアクションがあり、彼はそこで自分が007でジェームス・ボンドだよと名乗り、それを合図にテーマが流れる。しかし今回彼は名乗らないのだ。
そしてクレイグ=ボンドは、ダブルオーに昇格したばかり。最初の殺しはスマートさのかけらもない、力技と必死さで泥臭い。「え?」ってなる。そこからもなんだかだいぶ違う。アクション一つひとつにリアリティが加味されて、身体はってる感がメッチャある。そして期待されながらも、あまりにもダブルオーとしての自分の売り出しに必死で、Mにもヒロインにも「そのエゴをなんとかしろ」とやれやれされてしまう。
彼は駆け出しの未熟者。007になろうと、体裁なんか構わず身体を張って必死でもがき、「後腐れないからね、人妻専門よ」と嘯きながら、恋に落ちてしまう純情な若者なのだ。なんと魅力的な新しいボンドなんでしょうか…とね、思っちゃいました。
彼は自分の全てを捧げた女性を失い、その経験を乗り越え、成長したおとなの男としてMI6に戻り、映画の最後に初めて名乗るのだ。「俺はボンド、ジェームズ・ボンドだ」とね。彼が007になった瞬間である。うう、痺れるっ…
そして、このセリフはもう一つの意味がある。批判の嵐の的だったクレイグ=ボンドが、押しも押されぬ正真正銘ボンド俳優として見栄を切った瞬間でもある。正直痺れまくりました。
カジノロワイヤルとは、最後の最後にダニエル・クレイグにこのセリフを言わせるための映画なのだ。
その意味でも本当に完壁な出来上がりなのでした。
他の国からのトップレビュー
Old Cinephile
5つ星のうち5.0
"Skaken or stirred?" "Do I look like I give a damn?"
2024年2月13日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Finally, after some 35 years of more and more unbelievable, ridiculous stunts, inane dialog, supposed humor that falls completely flat we get a reset of the Bond franchise that returns to the roots of Ian Fleming's 007. After the pinnacle of Goldfinger even the great Sir Sean started to slide off into more over the top action, jokey dialog and a feeling like a spy movie was more an exercise of throwing everything up on the wall to see what would stick. Daniel Craig comes back to the "blunt instrument" with the thin veneer of sophistication that Connery embodied. Only Craig is more of a 21st century man with a little more doubt and vulnerability thrown in. Eva Green's Vesper is one of the great Bond women. Complex. Beautiful. Much more than just eye candy. And Dame Judi Dench as M is a master stroke. The stunts were more real but still great to watch. From one of the great foot chases of all time introducing many to Parkour to a deadly shootout in a collapsing building in Venice.
This 4K release has a great Dolby Vision picture with solid colors, light grain structure and excellent shadow detail. The DTS HDMA surround has all the action sounds well in hand. If you aren't collecting all of the over 2 dozen Bond films anyway then this would be a great stand alone or certainly in the top 5 or 6 to add to collection. Highly recommended.
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Das empathielose Filmlexikon
5つ星のうち5.0
"Haben Sie erwogen, dass unsere Regierung, wenn Sie verlieren, den Terrorismus unmittelbar unterstützt?"
2016年5月14日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
"Sie sagen mir also, dass es eine Frage der Wahrscheinlichkeit sei... Ich war schon besorgt, es bliebe dem Zufall überlassen."
Bond: "Sie halten es für keinen guten Plan, oder?" - "Ach, es gibt einen? Ich hatte die Befürchtung, dass wir Millionen von Dollar und Hunderte von Leben in einem GLÜCKSSPIEL riskieren."
Nachdem Bond mehr oder weniger eigenmächtig einen Bombenanschlag vereiteln kann, steckt ein Börsenspekulant in der Klemme, denn er schuldet jetzt seinen kriminellen Geschäftspartnern eine gehörige Stange Geld - und darf nun um sein Leben fürchten...
"Ein Mann, den wir als LE CHIFFRE kennen. Privat-Bankier der Terroristen dieser Welt. Er hat mit ihren Geldern spekuliert und dafür konnten sie überall darauf zugreifen. Wir glauben, er ist Albaner. Schachwunderkind. Er hat etwas von einem Mathematik-Genie. Das beweist er gern beim Poker."
"Die Option ist abgelaufen. Ich bedauere, ich weiß nicht wie hoch Ihre VERLUSTE sind." - "Einhunderteine Million zweihundertsechstausend Dollar!"
"Das würde seinen Plan erklären, ein POKERSPIEL auf die Beine zu stellen - im Casino Royale in Montenegro: Zehn Spieler, zehn Millionen Dollar Buy-In, fünf Millionen Re-Buy. Der Gewinner kriegt alles. Das macht 150 Millionen!"
Bond: "Gut. Dann wissen wir, wo wir ihn finden. Soll er eine Lektion kriegen oder wollen Sie einen ABSCHUSS?"
"Wir wollen ihn LEBEND. Le Chiffre hat nämlich keine 100 Millionen zu verlieren." - "Er hat mit dem Geld seiner Kunden an der Börse gespielt. Die werden sich nicht freuen, wenn sie erfahren, dass es weg ist."
"Wir dürfen ihn das Spiel nicht gewinnen lassen. Wenn er verliert, kann er nirgendwo hin. Wir geben ihm Schutz im Gegenzug für alles, was er weiß. Sie sind laut Villiers im MI6 der beste Spieler, auch wenn ich wünschte, es wäre anders. Normalerweise würde ich Sie fragen, ob Sie sich emotional distanzieren können, aber das scheint nicht Ihr Problem zu sein, oder Bond?" - "Nein."
Und das Spiel kann beginnen...
Casino Royale (so auch der Originaltitel) ist der 21. Film der James-Bond-Reihe, die auf der Grundlage von Ian Flemings ROMANEN entstand.
FLEMING (1908-1964) war im Zweiten Weltkrieg beim Marine-Nachrichtendienst (und persönlicher Assistent des Direktors) und Verbindungsoffizier zum US-Marinegeheimdienst.
Casino Royale war sein ERSTER Roman (er schrieb ihn 1953 auf Jamaika), einige sagen, er sei sogar autobiografisch (für alle, die der Meinung sind, ein Bond MÜSSE unrealistisch sein).
Alles, was wir über Bond zu wissen glauben, spielt hier keine (oder kaum eine) Rolle mehr (vielmehr erklären Roman und Film, wie er zu DEM Bond WURDE, den wir über die Jahrzehnte kennen-, vielleicht sogar lieben gelernt haben).
Wir lernen ihn hier so kennen, wie der Autor ihn schuf. Die Produzenten beschlossen, "dass sie Flemings Originalroman so treu wie möglich bleiben wollten" [heißt es in den Extras]. Regisseur Campbell: "Ich musste aufhören, mir Pierce [Brosnan] oder Roger Moore oder so vorzustellen. DIESE Story hatte einen ANDEREN Ton." - Kein Q, keine Gadgets, keine Moneypenny. Produzent Michael G. Wilson: "Wir konnten Casino Royale endlich so machen, wie er SEIN SOLLTE."
"Wie ist er gestorben?" - "Sehr unschön."
"Soll mir Ihr dramatischer Auftritt Angst machen? Da sind Sie bei mir falsch, Bond! M würde einen Doppel-Null-Agenten zu mir schicken, wenn sie einen Beweis hätte. Und ich wüsste als Sektionschef wenn man jemanden in den Doppel-Null-Status befördert hätte, oder? Es ist bei Ihnen keine Tötung aktenkundig. Nötig sind..." - "Zwei."
"Keine Sorge, das zweite Mal ist..." [Bond drückt ab] - "Ja - erheblich."
Mit dem 38-jährigen Daniel Craig (Tomb Raider, Road to Perdition, Layer Cake, München, Verblendung, seit 2011 mit Rachel Weisz verheiratet) zum ersten Mal als 007 ("Es macht dir nichts aus, diese Leute umzubringen?" - "Wenn es mir was ausmachte, wär ich der Falsche für den Job."),
der Französin Eva Green (Königreich der Himmel, 300: Rise of an Empire, Sin City 2, Penny Dreadful) als Dame vom Schatzamt Vesper Lynd ("Werde ich ein Problem mit Ihnen bekommen, Bond?" - "Nein, keine Sorge. Sie sind nicht mein Typ." - "Was, klug?" - "Single."),
dem Dänen Mads Mikkelsen (King Arthur, Kampf der Titanen, Die drei Musketiere 2011, Lang lebe Charlie Countryman, The Salvation und seit 2013 Hannibal) als Le Chiffre ("Gib den Gästen fünf Minuten um zu gehen. Sonst wirf sie über Bord."),
dem Italiener Giancarlo Giannini (Mimic, Hannibal 2001, Man on Fire 2004) als Mathis (kennen sich laut Buch von früher - M: "Ich versuche, sie zu überreden, Mathis zu schicken. Sie scheinen in Monte Carlo bei diesem anderen Casinoauftrag gut mit ihm zurechtgekommen zu sein." - Bond: "Ich würde sehr gerne wieder mit [ihm] zusammenarbeiten."),
dem US-Amerikaner Jeffrey Wright (Shaft, D-Tox, Source Code, Die Tribute von Panem, Boardwalk Empire) als Felix Leiter (Bond: "Sie waren mir ein wahrer Freund. Ich hoffe, dass ich den Gefallen eines Tages erwidern kann." - Zitat aus dem Roman)
und wieder Judi Dench (Philomena, Mr. Hoppys Geheimnis, Oscar-Gewinnerin 1999 für Shakespeare in Love, insgesamt 6 Oscar-Nominierungen) als M (die einzige der MI6-Figuren, die wieder auftaucht - dazu der Regisseur: "Auf der Zeitleiste ergibt das keinen Sinn, denn wir haben einen neuen Bond, aber Judi ist wieder da. Tatsache ist nun mal, dass man die Rolle nur mit ihr besetzen kann, egal wie falsch das im Zeitablauf ist. Sie ist eben M, und es gibt keine andere.").
"Für WEN halten die sich eigentlich? Mein Vorgesetzter ist der PREMIERMINISTER und selbst der hat verstanden, mich nicht zu fragen, was wir tun. Ein Haufen von selbstgerechten Gutmenschen, die nur ihren eigenen Hintern retten wollen. Die kümmert nicht WAS wir tun, sondern wobei wir fotografiert werden. Wie konnte dieser Bond sich nur so dumm anstellen?! Ich gebe ihm Doppel-Null-Status und er feiert es, indem er eine Botschaft zusammenschießt. Er muss GESTÖRT sein! Und wo steckt er? Wenn früher ein Agent etwas so peinliches gemacht hat, hatte er den Anstand überzulaufen. Herrgott, wie mir der Kalte Krieg fehlt!" - M
In weiteren Rollen Tobias Menzies (Rom, Outlander, The Night Manager) als M's Assistent Villiers,
Simon Abkarian als Alex Dimitrios ("Er ist sehr unentspannt bei schlechten Nachrichten."),
Caterina Murino (Vierte bei der Wahl zur Miss Italien 1996, XIII - Die Verschwörung, Odysseus - Macht, Intrige, Mythos) als dessen Frau Solange ("Du stehst auf verheiratete Frauen, oder James?" - "Das schützt vor Komplikationen." - "Was haben böse Männer nur an sich? Du, mein Ehemann... Ich hatte so viele Chancen mein Glück zu finden, so viele nette Jungs. Warum können die netten Jungs nicht mehr von dir haben? " - "Naja, weil sie dann ja böse wären." - "Aber sie wären viel interessanter."),
dem Freerunner Sébastian Foucan (The Tournament) als Mollaka ("Sein Gesicht ist voller Brandnarben." - "Ob Bombenleger wohl gegen so etwas versichert sind?"),
Isaac de Bankolé (Ghost Dog, 24: Season 7) als Steven Obanno (Offizier der paramilitärischen LRA: der ugandischen Lord's Resistance Army),
Ivana Milicevic (Banshee - Small Town. Big Secrets.) als Le Chiffres Gespielin Valenka
und dem Dänen Jesper Christensen (Die Dolmetscherin) als Mr. White ("Ich habe keine Befehle, Sie zu töten." - Zitat aus dem Buch).
Regie führte im Jahr 2006 (mit einem Budget von 150 Mio. $) wie schon bei GOLDENEYE der Neuseeländer Martin Campbell (Flucht aus Absolom, Die Maske des Zorro, Die Legende des Zorro, Vertical Limit, Auftrag Rache, Green Lantern).
Bond bricht bei M ein: "Wie kann man nur so dreist sein." - "Entschuldigung. Das nächste Mal schieße ich die Kamera ab." - "Oder sich selbst."
"Wie konnten Sie überhaupt meinen Wohnort herausfinden?" - "Genauso wie Ihren Namen. Ich dachte M wäre willkürlich ausgesucht, jetzt weiß ich, es steht für..."
"Eine weitere Silbe und ich lass Sie umbringen! Ich wusste, dass ich Sie zu früh befördert habe." - "Doppel-Null-Agenten sollen ja wohl eine ausgesprochen kurze Lebenserwartung haben. Ihr Fehler ist vermutlich kurzlebig."
"Bond, es mag für eine WAFFE AUF BEINEN zu schwer zu verstehen sein, aber Arroganz und Selbsterkenntnis gehen nicht oft Hand in Hand." - "Sie wollen offenbar, dass ich halb Mönch, halb Killer bin."
"JEDER SCHLÄGER KANN TÖTEN. Ich will, dass Sie Ihr Ego aus der Gesamtgleichung streichen und diese Situationen leidenschaftslos beurteilen. Ich muss wissen, dass ich Ihnen vertrauen kann und dass Sie wissen, wem Sie vertrauen können. Und da ich das nicht weiß, will ich Sie nicht in meiner Nähe haben."
145 Minuten BOND BACK TO THE ROOTS und wunderbarer (verbaler) Schlagabtausch.
[Es kann sicherlich nicht schaden, wenn man weiß, wie man TEXAS HOLD'EM Poker spielt - im Buch wird ja noch Baccara gespielt, aber ich denke, das ist dem Zeitgeist geschuldet.]
Mit einer spektakulären, fast 6-minütigen Verfolgungsjagd (mit einem Freerunner) in schwindelerregenden Höhen (auf einem Kran) und Showdown in einer Botschaft,
einer absolut "köstlichen" VERGIFTUNG ("Wie geht's dir?" - "Mir?"),
einem Bond (hart und charmant), der sogar MUSKELN hat (und Ursula-Andress-mäßig aus dem Wasser steigt),
und zwei absolut fantastischen Frauen (die ihn FAST an die Wand spielen).
Ich LIEBE diesen Film. Er ist nicht perfekt. Aber wer ist das schon? Für mich absolut Note 1
[Anmerkung: Die Folterszene wird ausführlich im Roman beschrieben, allerdings ist es dort statt der Affenfaust ein Teppichklopfer.]
Bond: "Ihre SCHÖNHEIT ist ein Problem. Sie befürchten, dass man Sie nicht ernst nimmt."
Vesper: "So wie jede attraktive Frau, die halbwegs bei Verstand ist."
"Stimmt. Aber diese versucht es mehr als wett zu machen, indem sie maskuline Kleidung trägt, aggressiver agiert als ihre Kolleginnen. Sie wirkt deshalb ein bisschen verbissen und paradoxerweise mindert das ihre Chancen, von ihren männlichen Vorgesetzten akzeptiert und befördert zu werden, die ihre Unsicherheit als Arroganz fehldeuten. Ich hätte normalerweise auf Einzelkind getippt, nur so wie Sie kleine Sprüche über Ihre Eltern übergehen, komme ich zwangsläufig auf Heimkind."
"Na schön. Ihrem Anzug nach waren Sie in Oxford oder sonst wo und glauben wirklich, Menschen würden sich so kleiden. Aber Sie tragen ihn mit einer solchen Verachtung, dass ich vermute, Sie kommen nicht aus reichen Verhältnissen. Das haben Ihre Studienfreunde Sie immer spüren lassen. Was bedeutet, dass Sie Ihr Studium bloß der Mildtätigkeit Dritter verdanken, daher Ihr Minderwertigkeitsgefühl. Und da Ihre Einschätzung meiner Person auf Heimkind hinauslief, vermute ich Sie sind selbst eins. [RUMMS! Das hat gesessen. 1:0 für Vesper würde ich sagen.]
Oh, es ist wahr. [offensichtlich amüsiert] Ich schätze diese Pokersache! Und es erscheint mir absolut schlüssig. Denn MI6 sucht debile junge Männer ohne soziale Bindungen, die andere über die Klinge springen lassen ohne nachzudenken, um Krone und Vaterland zu schützen. Sie wissen schon, ehemalige SAS-Typen mit schlichtem Lächeln und kostspieligen Uhren. Rolex?" - "Omega." - "Wunderschön. Da wir uns heute Abend erst kennengelernt haben, würde ich nicht so weit gehen zu sagen, dass Sie ein kaltschnäuziges Schwein sind..." - "Nein, natürlich nicht." - "Aber es ist bestimmt keine abwegige Vorstellung, dass Frauen für Sie eher austauschbares Vergnügen bedeuten als ernsthaftes Engagement. Also egal wie charmant Sie sind, Mr. Bond, ich werde das Augenmerk auf das Geld meiner Behörde richten, statt auf Ihren perfekt geformten Hintern." - "Ist er Ihnen aufgefallen?" - "Selbst Buchhalterinnen haben Vorstellungskraft. Wie war Ihr Lamm?" - "Aufgespießt. Ich kann's ihm nachfühlen..." - "Guten Abend, Mr. Bond." - "Guten Abend, Miss Lynd."
Der Titelsong "YOU KNOW MY NAME" (Stimmt, wir KENNEN seinen Namen ;-) wird vom US-Amerikaner Chris Cornell gesungen.
Tolle Titelsequenz! Ganz anders - und am Ende (achten Sie mal drauf) eine "Herz 7"-Spielkarte, die mit (den benötigten) zwei Einschüssen zur "007" wird, mit der abschließenden Zeile: "James Bond - 007 Status confirmed" [bestätigt]. Absolut genial.
"Einen Wodka Martini." - Barkeeper: "Geschüttelt oder gerührt?" - Bond: "Sehe ich aus als ob mich das interessiert?"
Nein, KEINE Blasphemie. Nur ein Vers wieder einmal aus dem Kontext gerissen. Bond hatte gerade verloren. Das war kein Entspannungsdrink. Er brauchte einen Plan B und wollte lediglich seinen Frust runterspülen. Bereits VORHER bestellte er einen nach dem ORIGINAL-REZEPT aus Flemings Roman:
"Einen trockenen Martini." - "Oui, Monsieur." - "Warten Sie! Mit drei Teilen Gordon's, einem Teil Wodka, einem Schuss Kina Lillet, SCHÜTTELN Sie es mit Eis und geben Sie einen Streifen Zitronenschale dazu." - "Sehr wohl."
[Die anderen:] "Wissen Sie was, so einen nehme ich auch." - "Ich bitte auch." - "Natürlich." - Leiter: "Mein Freund, bringen Sie mir auch einen, aber ohne das Gemüse!" - Le Chiffre: "War's das? Hm? Möchte jetzt jemand POKER spielen?"
Bond: "Ich glaube, ich nenne den Cocktail VESPER." - "Des bitteren Nachgeschmacks wegen?" - "Nein. Wenn man ihn einmal gekostet hat, will man nie mehr was anderes."
Bond-Autos sind (nostalgisch) ein 64er Aston Martin DB5 und (im Kontrast dazu) ein nigelnagelneuer Aston Martin DBS. Schick.
EXTRAS (über drei Stunden):
Audiokommentar der Filmcrew, Vier entfallene Szenen 7:32, Der lange Weg auf die Leinwand 26:35, Ian Flemings einzigartige Schöpfung 21:16, James Bond auf den Bahamas 24:17, Ian Fleming - Der geheime Weg ins Paradies 24:29, Tod in Venedig 23:20, Daniel Craig wird James Bond 26:18, James Bond: For Real 23:34, Musikvideo: "You know my name" von Chris Cornell 4:09
"Zum ersten Mal in seiner Agenten-Laufbahn wurde 007 mit einer ambivalenten Persönlichkeit ausgestattet, die von seelischen ABGRÜNDEN, Zweifeln und zunehmender Gefühlslosigkeit geprägt ist", schreibt die Cinema.
"Menschen sind Inseln. Sie berühren sich nicht. Egal, wie nah sie sich kommen, sind sie in Wirklichkeit immer voneinander getrennt." - Zitat aus dem Buch
"Wenn nichts von dir übrig wäre, außer deinem Lächeln und deinem kleinen Finger, dann wärst du immer noch MEHR MANN als alle vor dir zusammengenommen." - "Weil du weißt, was ich mit meinem kleinen Finger alles machen kann."
"Nein, das weiß ich nicht." - "Aber du bist scharf darauf, es herauszufinden."
"Du lässt mich nicht an dich ran, oder? Du hast deinen Schutzpanzer wieder an. So ist es." - "Ich habe KEINEN Schutzpanzer mehr - weil DU ihn mir abgenommen hast. Und was von mir übrig ist, einfach ALLES was von mir übrig ist, was ICH bin - gehört bloß DIR!"
Bond: "Ob ich dich deswegen so liebe?" - "Du LIEBST mich?"
"Genug um auszusteigen und mit dir um die Welt zu treiben bis sich einer von uns eine anständige Arbeit suchen muss. Aber ich fürchte, das musst du erledigen. Ich hab keine Ahnung von anständiger Arbeit." - "Meinst du das auch ernst?"
"Du hattest schon Recht. Wenn man meinen Job zu lange macht, bleibt nicht mehr genug Seele übrig, um sie zu retten. Ich verschwinde mit dem bisschen, was mir noch bleibt. Reicht das für dich aus?"
"Ich fürchte, dass ich eine komplizierte Frau bin."
James Bond will return... in Ein Quantum Trost.
Ich könnte immer noch so viel schreiben... Aber wer liest das bitte?
Sollten Sie jedenfalls ANDERER Meinung sein, würde ich mich freuen, wenn ich Sie in der Kommentarleiste begrüßen dürfte - Dazu liegt mir der Film einfach zu sehr am Herzen.
Ich bedanke mich für Ihre Aufmerksamkeit, sofern Sie denn durchgehalten haben. ;-)
Bond: "Sie halten es für keinen guten Plan, oder?" - "Ach, es gibt einen? Ich hatte die Befürchtung, dass wir Millionen von Dollar und Hunderte von Leben in einem GLÜCKSSPIEL riskieren."
Nachdem Bond mehr oder weniger eigenmächtig einen Bombenanschlag vereiteln kann, steckt ein Börsenspekulant in der Klemme, denn er schuldet jetzt seinen kriminellen Geschäftspartnern eine gehörige Stange Geld - und darf nun um sein Leben fürchten...
"Ein Mann, den wir als LE CHIFFRE kennen. Privat-Bankier der Terroristen dieser Welt. Er hat mit ihren Geldern spekuliert und dafür konnten sie überall darauf zugreifen. Wir glauben, er ist Albaner. Schachwunderkind. Er hat etwas von einem Mathematik-Genie. Das beweist er gern beim Poker."
"Die Option ist abgelaufen. Ich bedauere, ich weiß nicht wie hoch Ihre VERLUSTE sind." - "Einhunderteine Million zweihundertsechstausend Dollar!"
"Das würde seinen Plan erklären, ein POKERSPIEL auf die Beine zu stellen - im Casino Royale in Montenegro: Zehn Spieler, zehn Millionen Dollar Buy-In, fünf Millionen Re-Buy. Der Gewinner kriegt alles. Das macht 150 Millionen!"
Bond: "Gut. Dann wissen wir, wo wir ihn finden. Soll er eine Lektion kriegen oder wollen Sie einen ABSCHUSS?"
"Wir wollen ihn LEBEND. Le Chiffre hat nämlich keine 100 Millionen zu verlieren." - "Er hat mit dem Geld seiner Kunden an der Börse gespielt. Die werden sich nicht freuen, wenn sie erfahren, dass es weg ist."
"Wir dürfen ihn das Spiel nicht gewinnen lassen. Wenn er verliert, kann er nirgendwo hin. Wir geben ihm Schutz im Gegenzug für alles, was er weiß. Sie sind laut Villiers im MI6 der beste Spieler, auch wenn ich wünschte, es wäre anders. Normalerweise würde ich Sie fragen, ob Sie sich emotional distanzieren können, aber das scheint nicht Ihr Problem zu sein, oder Bond?" - "Nein."
Und das Spiel kann beginnen...
Casino Royale (so auch der Originaltitel) ist der 21. Film der James-Bond-Reihe, die auf der Grundlage von Ian Flemings ROMANEN entstand.
FLEMING (1908-1964) war im Zweiten Weltkrieg beim Marine-Nachrichtendienst (und persönlicher Assistent des Direktors) und Verbindungsoffizier zum US-Marinegeheimdienst.
Casino Royale war sein ERSTER Roman (er schrieb ihn 1953 auf Jamaika), einige sagen, er sei sogar autobiografisch (für alle, die der Meinung sind, ein Bond MÜSSE unrealistisch sein).
Alles, was wir über Bond zu wissen glauben, spielt hier keine (oder kaum eine) Rolle mehr (vielmehr erklären Roman und Film, wie er zu DEM Bond WURDE, den wir über die Jahrzehnte kennen-, vielleicht sogar lieben gelernt haben).
Wir lernen ihn hier so kennen, wie der Autor ihn schuf. Die Produzenten beschlossen, "dass sie Flemings Originalroman so treu wie möglich bleiben wollten" [heißt es in den Extras]. Regisseur Campbell: "Ich musste aufhören, mir Pierce [Brosnan] oder Roger Moore oder so vorzustellen. DIESE Story hatte einen ANDEREN Ton." - Kein Q, keine Gadgets, keine Moneypenny. Produzent Michael G. Wilson: "Wir konnten Casino Royale endlich so machen, wie er SEIN SOLLTE."
"Wie ist er gestorben?" - "Sehr unschön."
"Soll mir Ihr dramatischer Auftritt Angst machen? Da sind Sie bei mir falsch, Bond! M würde einen Doppel-Null-Agenten zu mir schicken, wenn sie einen Beweis hätte. Und ich wüsste als Sektionschef wenn man jemanden in den Doppel-Null-Status befördert hätte, oder? Es ist bei Ihnen keine Tötung aktenkundig. Nötig sind..." - "Zwei."
"Keine Sorge, das zweite Mal ist..." [Bond drückt ab] - "Ja - erheblich."
Mit dem 38-jährigen Daniel Craig (Tomb Raider, Road to Perdition, Layer Cake, München, Verblendung, seit 2011 mit Rachel Weisz verheiratet) zum ersten Mal als 007 ("Es macht dir nichts aus, diese Leute umzubringen?" - "Wenn es mir was ausmachte, wär ich der Falsche für den Job."),
der Französin Eva Green (Königreich der Himmel, 300: Rise of an Empire, Sin City 2, Penny Dreadful) als Dame vom Schatzamt Vesper Lynd ("Werde ich ein Problem mit Ihnen bekommen, Bond?" - "Nein, keine Sorge. Sie sind nicht mein Typ." - "Was, klug?" - "Single."),
dem Dänen Mads Mikkelsen (King Arthur, Kampf der Titanen, Die drei Musketiere 2011, Lang lebe Charlie Countryman, The Salvation und seit 2013 Hannibal) als Le Chiffre ("Gib den Gästen fünf Minuten um zu gehen. Sonst wirf sie über Bord."),
dem Italiener Giancarlo Giannini (Mimic, Hannibal 2001, Man on Fire 2004) als Mathis (kennen sich laut Buch von früher - M: "Ich versuche, sie zu überreden, Mathis zu schicken. Sie scheinen in Monte Carlo bei diesem anderen Casinoauftrag gut mit ihm zurechtgekommen zu sein." - Bond: "Ich würde sehr gerne wieder mit [ihm] zusammenarbeiten."),
dem US-Amerikaner Jeffrey Wright (Shaft, D-Tox, Source Code, Die Tribute von Panem, Boardwalk Empire) als Felix Leiter (Bond: "Sie waren mir ein wahrer Freund. Ich hoffe, dass ich den Gefallen eines Tages erwidern kann." - Zitat aus dem Roman)
und wieder Judi Dench (Philomena, Mr. Hoppys Geheimnis, Oscar-Gewinnerin 1999 für Shakespeare in Love, insgesamt 6 Oscar-Nominierungen) als M (die einzige der MI6-Figuren, die wieder auftaucht - dazu der Regisseur: "Auf der Zeitleiste ergibt das keinen Sinn, denn wir haben einen neuen Bond, aber Judi ist wieder da. Tatsache ist nun mal, dass man die Rolle nur mit ihr besetzen kann, egal wie falsch das im Zeitablauf ist. Sie ist eben M, und es gibt keine andere.").
"Für WEN halten die sich eigentlich? Mein Vorgesetzter ist der PREMIERMINISTER und selbst der hat verstanden, mich nicht zu fragen, was wir tun. Ein Haufen von selbstgerechten Gutmenschen, die nur ihren eigenen Hintern retten wollen. Die kümmert nicht WAS wir tun, sondern wobei wir fotografiert werden. Wie konnte dieser Bond sich nur so dumm anstellen?! Ich gebe ihm Doppel-Null-Status und er feiert es, indem er eine Botschaft zusammenschießt. Er muss GESTÖRT sein! Und wo steckt er? Wenn früher ein Agent etwas so peinliches gemacht hat, hatte er den Anstand überzulaufen. Herrgott, wie mir der Kalte Krieg fehlt!" - M
In weiteren Rollen Tobias Menzies (Rom, Outlander, The Night Manager) als M's Assistent Villiers,
Simon Abkarian als Alex Dimitrios ("Er ist sehr unentspannt bei schlechten Nachrichten."),
Caterina Murino (Vierte bei der Wahl zur Miss Italien 1996, XIII - Die Verschwörung, Odysseus - Macht, Intrige, Mythos) als dessen Frau Solange ("Du stehst auf verheiratete Frauen, oder James?" - "Das schützt vor Komplikationen." - "Was haben böse Männer nur an sich? Du, mein Ehemann... Ich hatte so viele Chancen mein Glück zu finden, so viele nette Jungs. Warum können die netten Jungs nicht mehr von dir haben? " - "Naja, weil sie dann ja böse wären." - "Aber sie wären viel interessanter."),
dem Freerunner Sébastian Foucan (The Tournament) als Mollaka ("Sein Gesicht ist voller Brandnarben." - "Ob Bombenleger wohl gegen so etwas versichert sind?"),
Isaac de Bankolé (Ghost Dog, 24: Season 7) als Steven Obanno (Offizier der paramilitärischen LRA: der ugandischen Lord's Resistance Army),
Ivana Milicevic (Banshee - Small Town. Big Secrets.) als Le Chiffres Gespielin Valenka
und dem Dänen Jesper Christensen (Die Dolmetscherin) als Mr. White ("Ich habe keine Befehle, Sie zu töten." - Zitat aus dem Buch).
Regie führte im Jahr 2006 (mit einem Budget von 150 Mio. $) wie schon bei GOLDENEYE der Neuseeländer Martin Campbell (Flucht aus Absolom, Die Maske des Zorro, Die Legende des Zorro, Vertical Limit, Auftrag Rache, Green Lantern).
Bond bricht bei M ein: "Wie kann man nur so dreist sein." - "Entschuldigung. Das nächste Mal schieße ich die Kamera ab." - "Oder sich selbst."
"Wie konnten Sie überhaupt meinen Wohnort herausfinden?" - "Genauso wie Ihren Namen. Ich dachte M wäre willkürlich ausgesucht, jetzt weiß ich, es steht für..."
"Eine weitere Silbe und ich lass Sie umbringen! Ich wusste, dass ich Sie zu früh befördert habe." - "Doppel-Null-Agenten sollen ja wohl eine ausgesprochen kurze Lebenserwartung haben. Ihr Fehler ist vermutlich kurzlebig."
"Bond, es mag für eine WAFFE AUF BEINEN zu schwer zu verstehen sein, aber Arroganz und Selbsterkenntnis gehen nicht oft Hand in Hand." - "Sie wollen offenbar, dass ich halb Mönch, halb Killer bin."
"JEDER SCHLÄGER KANN TÖTEN. Ich will, dass Sie Ihr Ego aus der Gesamtgleichung streichen und diese Situationen leidenschaftslos beurteilen. Ich muss wissen, dass ich Ihnen vertrauen kann und dass Sie wissen, wem Sie vertrauen können. Und da ich das nicht weiß, will ich Sie nicht in meiner Nähe haben."
145 Minuten BOND BACK TO THE ROOTS und wunderbarer (verbaler) Schlagabtausch.
[Es kann sicherlich nicht schaden, wenn man weiß, wie man TEXAS HOLD'EM Poker spielt - im Buch wird ja noch Baccara gespielt, aber ich denke, das ist dem Zeitgeist geschuldet.]
Mit einer spektakulären, fast 6-minütigen Verfolgungsjagd (mit einem Freerunner) in schwindelerregenden Höhen (auf einem Kran) und Showdown in einer Botschaft,
einer absolut "köstlichen" VERGIFTUNG ("Wie geht's dir?" - "Mir?"),
einem Bond (hart und charmant), der sogar MUSKELN hat (und Ursula-Andress-mäßig aus dem Wasser steigt),
und zwei absolut fantastischen Frauen (die ihn FAST an die Wand spielen).
Ich LIEBE diesen Film. Er ist nicht perfekt. Aber wer ist das schon? Für mich absolut Note 1
[Anmerkung: Die Folterszene wird ausführlich im Roman beschrieben, allerdings ist es dort statt der Affenfaust ein Teppichklopfer.]
Bond: "Ihre SCHÖNHEIT ist ein Problem. Sie befürchten, dass man Sie nicht ernst nimmt."
Vesper: "So wie jede attraktive Frau, die halbwegs bei Verstand ist."
"Stimmt. Aber diese versucht es mehr als wett zu machen, indem sie maskuline Kleidung trägt, aggressiver agiert als ihre Kolleginnen. Sie wirkt deshalb ein bisschen verbissen und paradoxerweise mindert das ihre Chancen, von ihren männlichen Vorgesetzten akzeptiert und befördert zu werden, die ihre Unsicherheit als Arroganz fehldeuten. Ich hätte normalerweise auf Einzelkind getippt, nur so wie Sie kleine Sprüche über Ihre Eltern übergehen, komme ich zwangsläufig auf Heimkind."
"Na schön. Ihrem Anzug nach waren Sie in Oxford oder sonst wo und glauben wirklich, Menschen würden sich so kleiden. Aber Sie tragen ihn mit einer solchen Verachtung, dass ich vermute, Sie kommen nicht aus reichen Verhältnissen. Das haben Ihre Studienfreunde Sie immer spüren lassen. Was bedeutet, dass Sie Ihr Studium bloß der Mildtätigkeit Dritter verdanken, daher Ihr Minderwertigkeitsgefühl. Und da Ihre Einschätzung meiner Person auf Heimkind hinauslief, vermute ich Sie sind selbst eins. [RUMMS! Das hat gesessen. 1:0 für Vesper würde ich sagen.]
Oh, es ist wahr. [offensichtlich amüsiert] Ich schätze diese Pokersache! Und es erscheint mir absolut schlüssig. Denn MI6 sucht debile junge Männer ohne soziale Bindungen, die andere über die Klinge springen lassen ohne nachzudenken, um Krone und Vaterland zu schützen. Sie wissen schon, ehemalige SAS-Typen mit schlichtem Lächeln und kostspieligen Uhren. Rolex?" - "Omega." - "Wunderschön. Da wir uns heute Abend erst kennengelernt haben, würde ich nicht so weit gehen zu sagen, dass Sie ein kaltschnäuziges Schwein sind..." - "Nein, natürlich nicht." - "Aber es ist bestimmt keine abwegige Vorstellung, dass Frauen für Sie eher austauschbares Vergnügen bedeuten als ernsthaftes Engagement. Also egal wie charmant Sie sind, Mr. Bond, ich werde das Augenmerk auf das Geld meiner Behörde richten, statt auf Ihren perfekt geformten Hintern." - "Ist er Ihnen aufgefallen?" - "Selbst Buchhalterinnen haben Vorstellungskraft. Wie war Ihr Lamm?" - "Aufgespießt. Ich kann's ihm nachfühlen..." - "Guten Abend, Mr. Bond." - "Guten Abend, Miss Lynd."
Der Titelsong "YOU KNOW MY NAME" (Stimmt, wir KENNEN seinen Namen ;-) wird vom US-Amerikaner Chris Cornell gesungen.
Tolle Titelsequenz! Ganz anders - und am Ende (achten Sie mal drauf) eine "Herz 7"-Spielkarte, die mit (den benötigten) zwei Einschüssen zur "007" wird, mit der abschließenden Zeile: "James Bond - 007 Status confirmed" [bestätigt]. Absolut genial.
"Einen Wodka Martini." - Barkeeper: "Geschüttelt oder gerührt?" - Bond: "Sehe ich aus als ob mich das interessiert?"
Nein, KEINE Blasphemie. Nur ein Vers wieder einmal aus dem Kontext gerissen. Bond hatte gerade verloren. Das war kein Entspannungsdrink. Er brauchte einen Plan B und wollte lediglich seinen Frust runterspülen. Bereits VORHER bestellte er einen nach dem ORIGINAL-REZEPT aus Flemings Roman:
"Einen trockenen Martini." - "Oui, Monsieur." - "Warten Sie! Mit drei Teilen Gordon's, einem Teil Wodka, einem Schuss Kina Lillet, SCHÜTTELN Sie es mit Eis und geben Sie einen Streifen Zitronenschale dazu." - "Sehr wohl."
[Die anderen:] "Wissen Sie was, so einen nehme ich auch." - "Ich bitte auch." - "Natürlich." - Leiter: "Mein Freund, bringen Sie mir auch einen, aber ohne das Gemüse!" - Le Chiffre: "War's das? Hm? Möchte jetzt jemand POKER spielen?"
Bond: "Ich glaube, ich nenne den Cocktail VESPER." - "Des bitteren Nachgeschmacks wegen?" - "Nein. Wenn man ihn einmal gekostet hat, will man nie mehr was anderes."
Bond-Autos sind (nostalgisch) ein 64er Aston Martin DB5 und (im Kontrast dazu) ein nigelnagelneuer Aston Martin DBS. Schick.
EXTRAS (über drei Stunden):
Audiokommentar der Filmcrew, Vier entfallene Szenen 7:32, Der lange Weg auf die Leinwand 26:35, Ian Flemings einzigartige Schöpfung 21:16, James Bond auf den Bahamas 24:17, Ian Fleming - Der geheime Weg ins Paradies 24:29, Tod in Venedig 23:20, Daniel Craig wird James Bond 26:18, James Bond: For Real 23:34, Musikvideo: "You know my name" von Chris Cornell 4:09
"Zum ersten Mal in seiner Agenten-Laufbahn wurde 007 mit einer ambivalenten Persönlichkeit ausgestattet, die von seelischen ABGRÜNDEN, Zweifeln und zunehmender Gefühlslosigkeit geprägt ist", schreibt die Cinema.
"Menschen sind Inseln. Sie berühren sich nicht. Egal, wie nah sie sich kommen, sind sie in Wirklichkeit immer voneinander getrennt." - Zitat aus dem Buch
"Wenn nichts von dir übrig wäre, außer deinem Lächeln und deinem kleinen Finger, dann wärst du immer noch MEHR MANN als alle vor dir zusammengenommen." - "Weil du weißt, was ich mit meinem kleinen Finger alles machen kann."
"Nein, das weiß ich nicht." - "Aber du bist scharf darauf, es herauszufinden."
"Du lässt mich nicht an dich ran, oder? Du hast deinen Schutzpanzer wieder an. So ist es." - "Ich habe KEINEN Schutzpanzer mehr - weil DU ihn mir abgenommen hast. Und was von mir übrig ist, einfach ALLES was von mir übrig ist, was ICH bin - gehört bloß DIR!"
Bond: "Ob ich dich deswegen so liebe?" - "Du LIEBST mich?"
"Genug um auszusteigen und mit dir um die Welt zu treiben bis sich einer von uns eine anständige Arbeit suchen muss. Aber ich fürchte, das musst du erledigen. Ich hab keine Ahnung von anständiger Arbeit." - "Meinst du das auch ernst?"
"Du hattest schon Recht. Wenn man meinen Job zu lange macht, bleibt nicht mehr genug Seele übrig, um sie zu retten. Ich verschwinde mit dem bisschen, was mir noch bleibt. Reicht das für dich aus?"
"Ich fürchte, dass ich eine komplizierte Frau bin."
James Bond will return... in Ein Quantum Trost.
Ich könnte immer noch so viel schreiben... Aber wer liest das bitte?
Sollten Sie jedenfalls ANDERER Meinung sein, würde ich mich freuen, wenn ich Sie in der Kommentarleiste begrüßen dürfte - Dazu liegt mir der Film einfach zu sehr am Herzen.
Ich bedanke mich für Ihre Aufmerksamkeit, sofern Sie denn durchgehalten haben. ;-)
Das empathielose Filmlexikon
2016年5月14日にドイツでレビュー済み
Bond: "Sie halten es für keinen guten Plan, oder?" - "Ach, es gibt einen? Ich hatte die Befürchtung, dass wir Millionen von Dollar und Hunderte von Leben in einem GLÜCKSSPIEL riskieren."
Nachdem Bond mehr oder weniger eigenmächtig einen Bombenanschlag vereiteln kann, steckt ein Börsenspekulant in der Klemme, denn er schuldet jetzt seinen kriminellen Geschäftspartnern eine gehörige Stange Geld - und darf nun um sein Leben fürchten...
"Ein Mann, den wir als LE CHIFFRE kennen. Privat-Bankier der Terroristen dieser Welt. Er hat mit ihren Geldern spekuliert und dafür konnten sie überall darauf zugreifen. Wir glauben, er ist Albaner. Schachwunderkind. Er hat etwas von einem Mathematik-Genie. Das beweist er gern beim Poker."
"Die Option ist abgelaufen. Ich bedauere, ich weiß nicht wie hoch Ihre VERLUSTE sind." - "Einhunderteine Million zweihundertsechstausend Dollar!"
"Das würde seinen Plan erklären, ein POKERSPIEL auf die Beine zu stellen - im Casino Royale in Montenegro: Zehn Spieler, zehn Millionen Dollar Buy-In, fünf Millionen Re-Buy. Der Gewinner kriegt alles. Das macht 150 Millionen!"
Bond: "Gut. Dann wissen wir, wo wir ihn finden. Soll er eine Lektion kriegen oder wollen Sie einen ABSCHUSS?"
"Wir wollen ihn LEBEND. Le Chiffre hat nämlich keine 100 Millionen zu verlieren." - "Er hat mit dem Geld seiner Kunden an der Börse gespielt. Die werden sich nicht freuen, wenn sie erfahren, dass es weg ist."
"Wir dürfen ihn das Spiel nicht gewinnen lassen. Wenn er verliert, kann er nirgendwo hin. Wir geben ihm Schutz im Gegenzug für alles, was er weiß. Sie sind laut Villiers im MI6 der beste Spieler, auch wenn ich wünschte, es wäre anders. Normalerweise würde ich Sie fragen, ob Sie sich emotional distanzieren können, aber das scheint nicht Ihr Problem zu sein, oder Bond?" - "Nein."
Und das Spiel kann beginnen...
Casino Royale (so auch der Originaltitel) ist der 21. Film der James-Bond-Reihe, die auf der Grundlage von Ian Flemings ROMANEN entstand.
FLEMING (1908-1964) war im Zweiten Weltkrieg beim Marine-Nachrichtendienst (und persönlicher Assistent des Direktors) und Verbindungsoffizier zum US-Marinegeheimdienst.
Casino Royale war sein ERSTER Roman (er schrieb ihn 1953 auf Jamaika), einige sagen, er sei sogar autobiografisch (für alle, die der Meinung sind, ein Bond MÜSSE unrealistisch sein).
Alles, was wir über Bond zu wissen glauben, spielt hier keine (oder kaum eine) Rolle mehr (vielmehr erklären Roman und Film, wie er zu DEM Bond WURDE, den wir über die Jahrzehnte kennen-, vielleicht sogar lieben gelernt haben).
Wir lernen ihn hier so kennen, wie der Autor ihn schuf. Die Produzenten beschlossen, "dass sie Flemings Originalroman so treu wie möglich bleiben wollten" [heißt es in den Extras]. Regisseur Campbell: "Ich musste aufhören, mir Pierce [Brosnan] oder Roger Moore oder so vorzustellen. DIESE Story hatte einen ANDEREN Ton." - Kein Q, keine Gadgets, keine Moneypenny. Produzent Michael G. Wilson: "Wir konnten Casino Royale endlich so machen, wie er SEIN SOLLTE."
"Wie ist er gestorben?" - "Sehr unschön."
"Soll mir Ihr dramatischer Auftritt Angst machen? Da sind Sie bei mir falsch, Bond! M würde einen Doppel-Null-Agenten zu mir schicken, wenn sie einen Beweis hätte. Und ich wüsste als Sektionschef wenn man jemanden in den Doppel-Null-Status befördert hätte, oder? Es ist bei Ihnen keine Tötung aktenkundig. Nötig sind..." - "Zwei."
"Keine Sorge, das zweite Mal ist..." [Bond drückt ab] - "Ja - erheblich."
Mit dem 38-jährigen Daniel Craig (Tomb Raider, Road to Perdition, Layer Cake, München, Verblendung, seit 2011 mit Rachel Weisz verheiratet) zum ersten Mal als 007 ("Es macht dir nichts aus, diese Leute umzubringen?" - "Wenn es mir was ausmachte, wär ich der Falsche für den Job."),
der Französin Eva Green (Königreich der Himmel, 300: Rise of an Empire, Sin City 2, Penny Dreadful) als Dame vom Schatzamt Vesper Lynd ("Werde ich ein Problem mit Ihnen bekommen, Bond?" - "Nein, keine Sorge. Sie sind nicht mein Typ." - "Was, klug?" - "Single."),
dem Dänen Mads Mikkelsen (King Arthur, Kampf der Titanen, Die drei Musketiere 2011, Lang lebe Charlie Countryman, The Salvation und seit 2013 Hannibal) als Le Chiffre ("Gib den Gästen fünf Minuten um zu gehen. Sonst wirf sie über Bord."),
dem Italiener Giancarlo Giannini (Mimic, Hannibal 2001, Man on Fire 2004) als Mathis (kennen sich laut Buch von früher - M: "Ich versuche, sie zu überreden, Mathis zu schicken. Sie scheinen in Monte Carlo bei diesem anderen Casinoauftrag gut mit ihm zurechtgekommen zu sein." - Bond: "Ich würde sehr gerne wieder mit [ihm] zusammenarbeiten."),
dem US-Amerikaner Jeffrey Wright (Shaft, D-Tox, Source Code, Die Tribute von Panem, Boardwalk Empire) als Felix Leiter (Bond: "Sie waren mir ein wahrer Freund. Ich hoffe, dass ich den Gefallen eines Tages erwidern kann." - Zitat aus dem Roman)
und wieder Judi Dench (Philomena, Mr. Hoppys Geheimnis, Oscar-Gewinnerin 1999 für Shakespeare in Love, insgesamt 6 Oscar-Nominierungen) als M (die einzige der MI6-Figuren, die wieder auftaucht - dazu der Regisseur: "Auf der Zeitleiste ergibt das keinen Sinn, denn wir haben einen neuen Bond, aber Judi ist wieder da. Tatsache ist nun mal, dass man die Rolle nur mit ihr besetzen kann, egal wie falsch das im Zeitablauf ist. Sie ist eben M, und es gibt keine andere.").
"Für WEN halten die sich eigentlich? Mein Vorgesetzter ist der PREMIERMINISTER und selbst der hat verstanden, mich nicht zu fragen, was wir tun. Ein Haufen von selbstgerechten Gutmenschen, die nur ihren eigenen Hintern retten wollen. Die kümmert nicht WAS wir tun, sondern wobei wir fotografiert werden. Wie konnte dieser Bond sich nur so dumm anstellen?! Ich gebe ihm Doppel-Null-Status und er feiert es, indem er eine Botschaft zusammenschießt. Er muss GESTÖRT sein! Und wo steckt er? Wenn früher ein Agent etwas so peinliches gemacht hat, hatte er den Anstand überzulaufen. Herrgott, wie mir der Kalte Krieg fehlt!" - M
In weiteren Rollen Tobias Menzies (Rom, Outlander, The Night Manager) als M's Assistent Villiers,
Simon Abkarian als Alex Dimitrios ("Er ist sehr unentspannt bei schlechten Nachrichten."),
Caterina Murino (Vierte bei der Wahl zur Miss Italien 1996, XIII - Die Verschwörung, Odysseus - Macht, Intrige, Mythos) als dessen Frau Solange ("Du stehst auf verheiratete Frauen, oder James?" - "Das schützt vor Komplikationen." - "Was haben böse Männer nur an sich? Du, mein Ehemann... Ich hatte so viele Chancen mein Glück zu finden, so viele nette Jungs. Warum können die netten Jungs nicht mehr von dir haben? " - "Naja, weil sie dann ja böse wären." - "Aber sie wären viel interessanter."),
dem Freerunner Sébastian Foucan (The Tournament) als Mollaka ("Sein Gesicht ist voller Brandnarben." - "Ob Bombenleger wohl gegen so etwas versichert sind?"),
Isaac de Bankolé (Ghost Dog, 24: Season 7) als Steven Obanno (Offizier der paramilitärischen LRA: der ugandischen Lord's Resistance Army),
Ivana Milicevic (Banshee - Small Town. Big Secrets.) als Le Chiffres Gespielin Valenka
und dem Dänen Jesper Christensen (Die Dolmetscherin) als Mr. White ("Ich habe keine Befehle, Sie zu töten." - Zitat aus dem Buch).
Regie führte im Jahr 2006 (mit einem Budget von 150 Mio. $) wie schon bei GOLDENEYE der Neuseeländer Martin Campbell (Flucht aus Absolom, Die Maske des Zorro, Die Legende des Zorro, Vertical Limit, Auftrag Rache, Green Lantern).
Bond bricht bei M ein: "Wie kann man nur so dreist sein." - "Entschuldigung. Das nächste Mal schieße ich die Kamera ab." - "Oder sich selbst."
"Wie konnten Sie überhaupt meinen Wohnort herausfinden?" - "Genauso wie Ihren Namen. Ich dachte M wäre willkürlich ausgesucht, jetzt weiß ich, es steht für..."
"Eine weitere Silbe und ich lass Sie umbringen! Ich wusste, dass ich Sie zu früh befördert habe." - "Doppel-Null-Agenten sollen ja wohl eine ausgesprochen kurze Lebenserwartung haben. Ihr Fehler ist vermutlich kurzlebig."
"Bond, es mag für eine WAFFE AUF BEINEN zu schwer zu verstehen sein, aber Arroganz und Selbsterkenntnis gehen nicht oft Hand in Hand." - "Sie wollen offenbar, dass ich halb Mönch, halb Killer bin."
"JEDER SCHLÄGER KANN TÖTEN. Ich will, dass Sie Ihr Ego aus der Gesamtgleichung streichen und diese Situationen leidenschaftslos beurteilen. Ich muss wissen, dass ich Ihnen vertrauen kann und dass Sie wissen, wem Sie vertrauen können. Und da ich das nicht weiß, will ich Sie nicht in meiner Nähe haben."
145 Minuten BOND BACK TO THE ROOTS und wunderbarer (verbaler) Schlagabtausch.
[Es kann sicherlich nicht schaden, wenn man weiß, wie man TEXAS HOLD'EM Poker spielt - im Buch wird ja noch Baccara gespielt, aber ich denke, das ist dem Zeitgeist geschuldet.]
Mit einer spektakulären, fast 6-minütigen Verfolgungsjagd (mit einem Freerunner) in schwindelerregenden Höhen (auf einem Kran) und Showdown in einer Botschaft,
einer absolut "köstlichen" VERGIFTUNG ("Wie geht's dir?" - "Mir?"),
einem Bond (hart und charmant), der sogar MUSKELN hat (und Ursula-Andress-mäßig aus dem Wasser steigt),
und zwei absolut fantastischen Frauen (die ihn FAST an die Wand spielen).
Ich LIEBE diesen Film. Er ist nicht perfekt. Aber wer ist das schon? Für mich absolut Note 1
[Anmerkung: Die Folterszene wird ausführlich im Roman beschrieben, allerdings ist es dort statt der Affenfaust ein Teppichklopfer.]
Bond: "Ihre SCHÖNHEIT ist ein Problem. Sie befürchten, dass man Sie nicht ernst nimmt."
Vesper: "So wie jede attraktive Frau, die halbwegs bei Verstand ist."
"Stimmt. Aber diese versucht es mehr als wett zu machen, indem sie maskuline Kleidung trägt, aggressiver agiert als ihre Kolleginnen. Sie wirkt deshalb ein bisschen verbissen und paradoxerweise mindert das ihre Chancen, von ihren männlichen Vorgesetzten akzeptiert und befördert zu werden, die ihre Unsicherheit als Arroganz fehldeuten. Ich hätte normalerweise auf Einzelkind getippt, nur so wie Sie kleine Sprüche über Ihre Eltern übergehen, komme ich zwangsläufig auf Heimkind."
"Na schön. Ihrem Anzug nach waren Sie in Oxford oder sonst wo und glauben wirklich, Menschen würden sich so kleiden. Aber Sie tragen ihn mit einer solchen Verachtung, dass ich vermute, Sie kommen nicht aus reichen Verhältnissen. Das haben Ihre Studienfreunde Sie immer spüren lassen. Was bedeutet, dass Sie Ihr Studium bloß der Mildtätigkeit Dritter verdanken, daher Ihr Minderwertigkeitsgefühl. Und da Ihre Einschätzung meiner Person auf Heimkind hinauslief, vermute ich Sie sind selbst eins. [RUMMS! Das hat gesessen. 1:0 für Vesper würde ich sagen.]
Oh, es ist wahr. [offensichtlich amüsiert] Ich schätze diese Pokersache! Und es erscheint mir absolut schlüssig. Denn MI6 sucht debile junge Männer ohne soziale Bindungen, die andere über die Klinge springen lassen ohne nachzudenken, um Krone und Vaterland zu schützen. Sie wissen schon, ehemalige SAS-Typen mit schlichtem Lächeln und kostspieligen Uhren. Rolex?" - "Omega." - "Wunderschön. Da wir uns heute Abend erst kennengelernt haben, würde ich nicht so weit gehen zu sagen, dass Sie ein kaltschnäuziges Schwein sind..." - "Nein, natürlich nicht." - "Aber es ist bestimmt keine abwegige Vorstellung, dass Frauen für Sie eher austauschbares Vergnügen bedeuten als ernsthaftes Engagement. Also egal wie charmant Sie sind, Mr. Bond, ich werde das Augenmerk auf das Geld meiner Behörde richten, statt auf Ihren perfekt geformten Hintern." - "Ist er Ihnen aufgefallen?" - "Selbst Buchhalterinnen haben Vorstellungskraft. Wie war Ihr Lamm?" - "Aufgespießt. Ich kann's ihm nachfühlen..." - "Guten Abend, Mr. Bond." - "Guten Abend, Miss Lynd."
Der Titelsong "YOU KNOW MY NAME" (Stimmt, wir KENNEN seinen Namen ;-) wird vom US-Amerikaner Chris Cornell gesungen.
Tolle Titelsequenz! Ganz anders - und am Ende (achten Sie mal drauf) eine "Herz 7"-Spielkarte, die mit (den benötigten) zwei Einschüssen zur "007" wird, mit der abschließenden Zeile: "James Bond - 007 Status confirmed" [bestätigt]. Absolut genial.
"Einen Wodka Martini." - Barkeeper: "Geschüttelt oder gerührt?" - Bond: "Sehe ich aus als ob mich das interessiert?"
Nein, KEINE Blasphemie. Nur ein Vers wieder einmal aus dem Kontext gerissen. Bond hatte gerade verloren. Das war kein Entspannungsdrink. Er brauchte einen Plan B und wollte lediglich seinen Frust runterspülen. Bereits VORHER bestellte er einen nach dem ORIGINAL-REZEPT aus Flemings Roman:
"Einen trockenen Martini." - "Oui, Monsieur." - "Warten Sie! Mit drei Teilen Gordon's, einem Teil Wodka, einem Schuss Kina Lillet, SCHÜTTELN Sie es mit Eis und geben Sie einen Streifen Zitronenschale dazu." - "Sehr wohl."
[Die anderen:] "Wissen Sie was, so einen nehme ich auch." - "Ich bitte auch." - "Natürlich." - Leiter: "Mein Freund, bringen Sie mir auch einen, aber ohne das Gemüse!" - Le Chiffre: "War's das? Hm? Möchte jetzt jemand POKER spielen?"
Bond: "Ich glaube, ich nenne den Cocktail VESPER." - "Des bitteren Nachgeschmacks wegen?" - "Nein. Wenn man ihn einmal gekostet hat, will man nie mehr was anderes."
Bond-Autos sind (nostalgisch) ein 64er Aston Martin DB5 und (im Kontrast dazu) ein nigelnagelneuer Aston Martin DBS. Schick.
EXTRAS (über drei Stunden):
Audiokommentar der Filmcrew, Vier entfallene Szenen 7:32, Der lange Weg auf die Leinwand 26:35, Ian Flemings einzigartige Schöpfung 21:16, James Bond auf den Bahamas 24:17, Ian Fleming - Der geheime Weg ins Paradies 24:29, Tod in Venedig 23:20, Daniel Craig wird James Bond 26:18, James Bond: For Real 23:34, Musikvideo: "You know my name" von Chris Cornell 4:09
"Zum ersten Mal in seiner Agenten-Laufbahn wurde 007 mit einer ambivalenten Persönlichkeit ausgestattet, die von seelischen ABGRÜNDEN, Zweifeln und zunehmender Gefühlslosigkeit geprägt ist", schreibt die Cinema.
"Menschen sind Inseln. Sie berühren sich nicht. Egal, wie nah sie sich kommen, sind sie in Wirklichkeit immer voneinander getrennt." - Zitat aus dem Buch
"Wenn nichts von dir übrig wäre, außer deinem Lächeln und deinem kleinen Finger, dann wärst du immer noch MEHR MANN als alle vor dir zusammengenommen." - "Weil du weißt, was ich mit meinem kleinen Finger alles machen kann."
"Nein, das weiß ich nicht." - "Aber du bist scharf darauf, es herauszufinden."
"Du lässt mich nicht an dich ran, oder? Du hast deinen Schutzpanzer wieder an. So ist es." - "Ich habe KEINEN Schutzpanzer mehr - weil DU ihn mir abgenommen hast. Und was von mir übrig ist, einfach ALLES was von mir übrig ist, was ICH bin - gehört bloß DIR!"
Bond: "Ob ich dich deswegen so liebe?" - "Du LIEBST mich?"
"Genug um auszusteigen und mit dir um die Welt zu treiben bis sich einer von uns eine anständige Arbeit suchen muss. Aber ich fürchte, das musst du erledigen. Ich hab keine Ahnung von anständiger Arbeit." - "Meinst du das auch ernst?"
"Du hattest schon Recht. Wenn man meinen Job zu lange macht, bleibt nicht mehr genug Seele übrig, um sie zu retten. Ich verschwinde mit dem bisschen, was mir noch bleibt. Reicht das für dich aus?"
"Ich fürchte, dass ich eine komplizierte Frau bin."
James Bond will return... in Ein Quantum Trost.
Ich könnte immer noch so viel schreiben... Aber wer liest das bitte?
Sollten Sie jedenfalls ANDERER Meinung sein, würde ich mich freuen, wenn ich Sie in der Kommentarleiste begrüßen dürfte - Dazu liegt mir der Film einfach zu sehr am Herzen.
Ich bedanke mich für Ihre Aufmerksamkeit, sofern Sie denn durchgehalten haben. ;-)
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Joey22
5つ星のうち5.0
Cuisine d'un régal
2015年9月10日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Enfin ! Enfin EON, production de la saga des James Bonds a récupéré les droits du premier roman de l'agent le moins secret du monde, paru en 1953. Enfin , comme Michal G. Wilson l'avait mentionné lui même, ils ont pu faire une adaptation correcte du roman. Loin des folies de l'adaptation de 1967 ou des coupures et de la pauvreté de la production de 1954. Ici on reprend la trame principale du roman. On change d'acteur, on change de ton, on se rapproche de nouveau du ton des romans comme à l'époque des débuts ou des deux films avec Timothy Dalton dans le rôle principal. Un Bond dur, fragile et même amoureux !
L'histoire d'amour ne peut que toucher, tellement elle est forte. Trop rapide disent certains … pourtant elle ne se dénoue qu'après une heure et demi de film et surtout il arrive plusieurs péripéties pendant ce temps. Détaillons d'ailleurs la logique interne de celle-ci et profitons en pour jeter un regard à la richesse des symboliques tissées dans la trame de l'histoire elle même en analysant le centre du film qui conduit au final à l'amour entre les deux personnages principaux.
Ce texte est en conséquence principalement une analyse des symboliques sociologiques, alchimiques et psychologiques présentes dans le film est culminants lors des séquences analysées précitées.
Analyse du la scène-pivot du film
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La proposition est faite ici d'analyser le centre du film du film, c'est à dire la scène de jeu et surtout celle de torture pour comprendre qu'elles sont les rouages symboliques qui font qu'elle sont fascinantes pour une bonne partie du public. Pour cela on montrera dans le même temps ce qui se passe à l'écran et ce qui se passe dans la compréhension et dans le changement interne au héros, qui est au fond, un processus alchimique. En changeant les éléments qui nous entourent, on se change soi même et inversement. Citons la formule alchimique "Etre dans toutes choses et que toutes choses soit en soi".
Si James Bond est mis sur la trace du Chiffre c'est par M, sa Mère (dans le roman de Fleming M fait office de parents, c'est un homme qui en s'appelle M, la manière dont l'auteur nommé sa mère) pour qu'il grandisse et cesse d'être un "instrument contendant ("blunt instrument") et gagne en recul, en maturité, qu'il voit la vue d'ensemble ("the big picture").
Au moment de s'asseoir à la table de poker, il se trouve en face d'un homme qui l'affronte lors d'un combat singulier (aux cartes) et dont, après avoir perdu un première fois, il finit par triompher. Entre temps il a été empoisonné et a utilisé de l'eau et du sel pour pouvoir s'en sortir. L'eau et le sel constitue une expérience alchimique basique, premier pas donc dans la transformation intérieur du personnage. Il est fini d'être sauvé par la part féminine, représentée par Vesper. D'ailleurs ils ont chacun commencé leur transformation, de manière extérieure, de l'un et l'autre en faisant en sorte chacun que l'autre est l'a stature d'un homme et d'une femme en s'offrant mutuellement une tenue de soirée. La femme a pour mission de révéler l'homme et inversement. Le combat terminé, il peut savourer sa victoire avec la femme qui lui a sauvé la vie. Vient le deuxième partie
Furieux et acculé, le Chiffre, la représentation de la part sombre du personnage, donc de chacun de nous qui d'identifions au héros, décide de kidnapper Vesper, c'est à dire d'arracher la part féminine du héros. Il ne le fait pas par désir ou jalousie mais par calcul. Il souhaite obtenir le code de 007 qui lui permettrait d'atteindre les millions dont il a cruellement besoin. Notons ici que Le Chiffre calcule comment obtenir un code, un suite de nombre donc, d'un homme qui porte lui même un numéros, 007. Il s'agit donc d'une problématique portant sur une clé numéraire, et nous le verrons une manière de comprendre la mathématique universelle et donc celle interne aux humains.
En effet Le Chiffre enlève et torture Bond en le menaçant de tuer Vesper, donc d'effacer son côté féminin. Il est torturé de plus de manière très particulière. Le Chiffre frappe ses parties génitales à l'aide d'une corde nouée à son extrémité. Il est attaché et ne peut donc bouger. Ceci l'oblige à prendre des décisions et donc à faire des choix importants, à se transformer. En frappant à cet endroit précis il menace également sa virilité, et même tout l'univers, car les "œufs" touchés par le Chiffre permettent la création de la vie grâce à la force vitale qu'ils contiennent. Le Chiffre met donc en danger à la fois la féminité et la virilité, le Yin et le Yang. Comme James Bond est le représentant de la virilité brute ("blunt instrument") il ne révèle par le code à sa nemesis. Ce code est la clé mathématique qui permet de comprendre les interactions universels. Il est le prénom Vesper (donc la part féminine du Soi) qui permet de ramener l'argent gagné (c'est à dire l'or, la lumière intérieure) obtenu à force de souffrance (donc grâce au souffre) pour enfin rétablir l'ordre en satisfaisant aux parents (M) et en procédant à sa propre complétude en réunissants ses énergies complémentaires (masculine et féminine), à la fois en lui-même et avec l'autre. Le fait que le code soit en réalité des lettres, nous montre aussi, que derrière celles-ci se cachent des nombres et donc des secrets mathématiques. Le secret que 007 connait, il veut le garder coûte que coûte.
Bond croit même triompher en disant au Chiffre que comme il n'aura jamais le code, il va finir découper par ses employés qui voudront récupérer leur argent. Et là Le Chiffre lui fait comprendre qu'il ne pourrait pas avoir plus tort, car c'est son propre service, le MI6, qui va le protéger afin d'obtenir les informations qu'il possède. C'est à ce moment là, après être passé par un processus douloureux mais purificateur au niveau micro, que le héros comprend les choses au niveau macro en se rappelant ce que lui avait dit son patron/sa mère, qu'il faut voir la vue d'ensemble ("the big picture") pour mieux comprendre les choses. Il comprend là tout son erreur et le chemin qu'il l
reste à parcourir. Il ne comprend pas encore pourquoi il va être sauvé. Le spectateur peut alors comprendre que les lignes sont brouillées. En effet le MI6, donc les amis de Bond, sont prêt à sauver Le Chiffre alors que l'organisation derrière celui-ci, le Quantum, sauve Bond. On traite ici encore du thème des apparents oppositions.
Au final c'est bien son propre groupe qui tue le Chiffre, c'est à dire sur le plan psychologique et symbolique, les démons qui nourrissent les peurs du héros . Il n'a dont pas encore totalement effectué sa transformation. Mais il va pouvoir tout de même trouver l'amour, qui après cette épreuve purificatrice va surgir tel un torrent pour repartir de manière aussi brutale, d'ailleurs en terminant par la mort de Vesper dans l'eau. Notons que leur idylle commence près d'un lac, autre point d'eau, plus calme et qu'ils voyages sur un bateau jusqu'à Venise, ville d'eau par excellence.
Il reste encore la question de la trahison mais celle-ci concerne plus le personnage de Vesper.
Certains argueront que cette analyse va trop loin. A ceux là, je ne saurais que leur conseiller de lire une biographie sérieuse de Ian Fleming ou même de lire James Bond 2(007) ou The Bond Code.
Un film complet (et cravate)
----------------------------
La critique de ce film ne sera pas alourdie par un texte qui s'allongerait encore de trop. Simplement rajoutons ici que le casting est excellent et que la musique de David Arnold réalise l'exploit de rester dans le ton bondien sans jouer le thème une seule fois avant la fin du film. Il se permet de distiller de temps en temps une note rappelant les thèmes anciens mais c'est bien tout.
Le générique est aussi à noter et figure parmi les plus beaux de l'histoire de la saga et du cinéma tout simplement. Il fait œuvre de simplicité et d'ingéniosité avec ses à-plats représentants des cartes à jouer et autres accessoires de casino.
Une analogie avec ceux qui ont gagner de l'argent le 12 septembre 2001, en pariant contre le marché, est tracée et ancre Bond dans la réalité et ses complots. Ici le terrorisme est à but spéculatif, pas une histoire de martyrs. Et pourtant personne n'a affublé 007 du sobriquet de "complotiste" … Voir cet article : [Le délit d'initié du 11 Septembre 2001][1]
Deux reproches pourront être fait : le premier est de lorgner trop du côté des films de Jason Bourne, avec un héros qui repère tout, qui parfois se comporte presque comme un robot, qui note tout autour de lui mais qui étrangement commet des erreurs à une table de poker …
Le deuxième concerne la durée du film et d'avoir fait trop durer, peut être, certaines séquences.
Au bout du comptes ces dernières remarques n'empêche nullement de profiter pleinement de la réussite qu'est *Casino Royale*.
[...]
L'histoire d'amour ne peut que toucher, tellement elle est forte. Trop rapide disent certains … pourtant elle ne se dénoue qu'après une heure et demi de film et surtout il arrive plusieurs péripéties pendant ce temps. Détaillons d'ailleurs la logique interne de celle-ci et profitons en pour jeter un regard à la richesse des symboliques tissées dans la trame de l'histoire elle même en analysant le centre du film qui conduit au final à l'amour entre les deux personnages principaux.
Ce texte est en conséquence principalement une analyse des symboliques sociologiques, alchimiques et psychologiques présentes dans le film est culminants lors des séquences analysées précitées.
Analyse du la scène-pivot du film
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La proposition est faite ici d'analyser le centre du film du film, c'est à dire la scène de jeu et surtout celle de torture pour comprendre qu'elles sont les rouages symboliques qui font qu'elle sont fascinantes pour une bonne partie du public. Pour cela on montrera dans le même temps ce qui se passe à l'écran et ce qui se passe dans la compréhension et dans le changement interne au héros, qui est au fond, un processus alchimique. En changeant les éléments qui nous entourent, on se change soi même et inversement. Citons la formule alchimique "Etre dans toutes choses et que toutes choses soit en soi".
Si James Bond est mis sur la trace du Chiffre c'est par M, sa Mère (dans le roman de Fleming M fait office de parents, c'est un homme qui en s'appelle M, la manière dont l'auteur nommé sa mère) pour qu'il grandisse et cesse d'être un "instrument contendant ("blunt instrument") et gagne en recul, en maturité, qu'il voit la vue d'ensemble ("the big picture").
Au moment de s'asseoir à la table de poker, il se trouve en face d'un homme qui l'affronte lors d'un combat singulier (aux cartes) et dont, après avoir perdu un première fois, il finit par triompher. Entre temps il a été empoisonné et a utilisé de l'eau et du sel pour pouvoir s'en sortir. L'eau et le sel constitue une expérience alchimique basique, premier pas donc dans la transformation intérieur du personnage. Il est fini d'être sauvé par la part féminine, représentée par Vesper. D'ailleurs ils ont chacun commencé leur transformation, de manière extérieure, de l'un et l'autre en faisant en sorte chacun que l'autre est l'a stature d'un homme et d'une femme en s'offrant mutuellement une tenue de soirée. La femme a pour mission de révéler l'homme et inversement. Le combat terminé, il peut savourer sa victoire avec la femme qui lui a sauvé la vie. Vient le deuxième partie
Furieux et acculé, le Chiffre, la représentation de la part sombre du personnage, donc de chacun de nous qui d'identifions au héros, décide de kidnapper Vesper, c'est à dire d'arracher la part féminine du héros. Il ne le fait pas par désir ou jalousie mais par calcul. Il souhaite obtenir le code de 007 qui lui permettrait d'atteindre les millions dont il a cruellement besoin. Notons ici que Le Chiffre calcule comment obtenir un code, un suite de nombre donc, d'un homme qui porte lui même un numéros, 007. Il s'agit donc d'une problématique portant sur une clé numéraire, et nous le verrons une manière de comprendre la mathématique universelle et donc celle interne aux humains.
En effet Le Chiffre enlève et torture Bond en le menaçant de tuer Vesper, donc d'effacer son côté féminin. Il est torturé de plus de manière très particulière. Le Chiffre frappe ses parties génitales à l'aide d'une corde nouée à son extrémité. Il est attaché et ne peut donc bouger. Ceci l'oblige à prendre des décisions et donc à faire des choix importants, à se transformer. En frappant à cet endroit précis il menace également sa virilité, et même tout l'univers, car les "œufs" touchés par le Chiffre permettent la création de la vie grâce à la force vitale qu'ils contiennent. Le Chiffre met donc en danger à la fois la féminité et la virilité, le Yin et le Yang. Comme James Bond est le représentant de la virilité brute ("blunt instrument") il ne révèle par le code à sa nemesis. Ce code est la clé mathématique qui permet de comprendre les interactions universels. Il est le prénom Vesper (donc la part féminine du Soi) qui permet de ramener l'argent gagné (c'est à dire l'or, la lumière intérieure) obtenu à force de souffrance (donc grâce au souffre) pour enfin rétablir l'ordre en satisfaisant aux parents (M) et en procédant à sa propre complétude en réunissants ses énergies complémentaires (masculine et féminine), à la fois en lui-même et avec l'autre. Le fait que le code soit en réalité des lettres, nous montre aussi, que derrière celles-ci se cachent des nombres et donc des secrets mathématiques. Le secret que 007 connait, il veut le garder coûte que coûte.
Bond croit même triompher en disant au Chiffre que comme il n'aura jamais le code, il va finir découper par ses employés qui voudront récupérer leur argent. Et là Le Chiffre lui fait comprendre qu'il ne pourrait pas avoir plus tort, car c'est son propre service, le MI6, qui va le protéger afin d'obtenir les informations qu'il possède. C'est à ce moment là, après être passé par un processus douloureux mais purificateur au niveau micro, que le héros comprend les choses au niveau macro en se rappelant ce que lui avait dit son patron/sa mère, qu'il faut voir la vue d'ensemble ("the big picture") pour mieux comprendre les choses. Il comprend là tout son erreur et le chemin qu'il l
reste à parcourir. Il ne comprend pas encore pourquoi il va être sauvé. Le spectateur peut alors comprendre que les lignes sont brouillées. En effet le MI6, donc les amis de Bond, sont prêt à sauver Le Chiffre alors que l'organisation derrière celui-ci, le Quantum, sauve Bond. On traite ici encore du thème des apparents oppositions.
Au final c'est bien son propre groupe qui tue le Chiffre, c'est à dire sur le plan psychologique et symbolique, les démons qui nourrissent les peurs du héros . Il n'a dont pas encore totalement effectué sa transformation. Mais il va pouvoir tout de même trouver l'amour, qui après cette épreuve purificatrice va surgir tel un torrent pour repartir de manière aussi brutale, d'ailleurs en terminant par la mort de Vesper dans l'eau. Notons que leur idylle commence près d'un lac, autre point d'eau, plus calme et qu'ils voyages sur un bateau jusqu'à Venise, ville d'eau par excellence.
Il reste encore la question de la trahison mais celle-ci concerne plus le personnage de Vesper.
Certains argueront que cette analyse va trop loin. A ceux là, je ne saurais que leur conseiller de lire une biographie sérieuse de Ian Fleming ou même de lire James Bond 2(007) ou The Bond Code.
Un film complet (et cravate)
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La critique de ce film ne sera pas alourdie par un texte qui s'allongerait encore de trop. Simplement rajoutons ici que le casting est excellent et que la musique de David Arnold réalise l'exploit de rester dans le ton bondien sans jouer le thème une seule fois avant la fin du film. Il se permet de distiller de temps en temps une note rappelant les thèmes anciens mais c'est bien tout.
Le générique est aussi à noter et figure parmi les plus beaux de l'histoire de la saga et du cinéma tout simplement. Il fait œuvre de simplicité et d'ingéniosité avec ses à-plats représentants des cartes à jouer et autres accessoires de casino.
Une analogie avec ceux qui ont gagner de l'argent le 12 septembre 2001, en pariant contre le marché, est tracée et ancre Bond dans la réalité et ses complots. Ici le terrorisme est à but spéculatif, pas une histoire de martyrs. Et pourtant personne n'a affublé 007 du sobriquet de "complotiste" … Voir cet article : [Le délit d'initié du 11 Septembre 2001][1]
Deux reproches pourront être fait : le premier est de lorgner trop du côté des films de Jason Bourne, avec un héros qui repère tout, qui parfois se comporte presque comme un robot, qui note tout autour de lui mais qui étrangement commet des erreurs à une table de poker …
Le deuxième concerne la durée du film et d'avoir fait trop durer, peut être, certaines séquences.
Au bout du comptes ces dernières remarques n'empêche nullement de profiter pleinement de la réussite qu'est *Casino Royale*.
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Client d'Amazon
5つ星のうち5.0
DVD impeccable
2024年4月1日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Pour avoir la collection de J. Bond avec Daniel Craig
Budhi Raj Singh
5つ星のうち5.0
Five Stars
2016年7月26日にインドでレビュー済みAmazonで購入
Best bond movie ever. Seen it n number of times. Wanted a copy. Got it