シティ・オブ・メン スペシャル・エディション [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | ダルラン・クーニャ, ドグラス・シルヴァ, ナイマ・シルヴァ, ジョナタン・ハーゲンセン, ロドリゴ・ドス・サントス, カミラ・モンテイロ, パウロ・モレッリ, エドワルドBR |
言語 | 日本語, ポルトガル語 |
稼働時間 | 1 時間 46 分 |
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商品の説明
ここは世界で一番陽気な地獄 生き抜くには銃か 友か!?
★『シティ・オブ・ゴッド』の衝撃再び! ファヴェーラ・サーガ第2章!!
暴力という名の神に支配されたファヴェーラをスタイリッシュに描き世界を驚愕させた『シティ・オブ・ゴッド』から5年、ファヴェーラ・サーガの第2章となる『シティ・オブ・メン』が誕生した。製作は『シティ・オブ・ゴッド』監督で、2008年11月公開予定のにジュリアン・ムーア主演『ブラインドネス』の監督も務めた、フェルナンド・メイレレス。貧困、暴力、麻薬、犯罪の温床と言われブラジル人ですら恐怖を抱くスラム街ファヴェーラ。この陽気な地獄を生き抜く人々の絆と葛藤を躍動感あるブラジル音楽とリアリティ溢れる映像で浮き彫りにする。2008年ベルリン映画祭14+に正式出品されスタンディングオベーションで迎えられると、前作に続き、スリリングでドラマティックな地球の裏の現実で世界中の観客がノックアウトした。
★銃弾飛び交う陽気な地獄で繰り広げられる究極のサバイバル・アクション!!
★『シティ・オブ・ゴッド』監督の長年の盟友パウロ・モレッリが過酷過ぎる現実を描く!
★『シティ・オブ・ゴッド』で衝撃の演技を見せた子供たちが成長した姿で出演!
★全編を彩るアントニオ・ピントによるラテンのリズム!サントラCDも絶賛発売中!!
【特典(予定)】
日本オリジナル特典 「パウロ・モレッリ 来日記者会見&インタビュー」※キャスト&スタッフインタビュー/撮影風景
※特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。あらかじめご了承ください。
【ストーリー】
ファヴェーラの丘、デッド・エンド・ヒルでは丘の領域をめぐりギャングの抗争が起こっていた。そこで幼い頃から本物の兄弟のように育った2人――2歳の息子の父親アセロラと、父親を知らずに育ったラランジーニャ。2人が18歳になる年、長い間行方不明だったラランジーニャの父親が現れ、2人の関係が急激に変わり始める。父との生活を優先したくなったラランジーニャはアセロラと距離を置くようになる。アセロラはギャングの抗争に捲き込まれ、自分の父親がラランジーニャの父親に殺されたことを知る。そしてファヴェーラに火が放たれ銃撃戦が始まる……。2人の友情は現実に引き裂かれてしまうのか? 陽気な地獄を生き抜く術は、銃か、友か、それとも……
【キャスト】
ラランジーニャ:ダルラン・クーニャ 『シティ・オブ・ゴッド』
アセロラ:ドグラス・シルヴァ 『シティ・オブ・ゴッド』『ブラインドネス』
マドゥルガ:ジョナタン・ハーゲンセン 『シティ・オブ・ゴッド』
ネファスト:エドワルドBR 『シティ・オブ・ゴッド』
ヘラルド:ロドリゴ・ドス・サントス
クリス:カミラ・モンテイロ
カミラ:ナイマ・シルヴァ
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, ポルトガル語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988126206345
- 監督 : パウロ・モレッリ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 46 分
- 発売日 : 2009/1/9
- 出演 : ダルラン・クーニャ, ドグラス・シルヴァ, ジョナタン・ハーゲンセン, エドワルドBR, ロドリゴ・ドス・サントス
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), ポルトガル語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 角川エンタテインメント
- ASIN : B001HUN25M
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 185,157位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 14,313位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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冒頭の上半身裸でバイクに二人乗りし、街を疾走するシーンなど
これを見るためだけに買ってもいい程のカッコよさ。
このシーンは、いつかアクリル絵の具で描こうと密かに思っている。
言葉足らずで誤解を恐れずに書くと、これは人工中絶を禁止している法律にも大きく関連している事と思われる。
宗教的な背景から、レイプや近親相姦などの特別な事例を除いて人工中絶は違法なのだ。
教育制度が充分ではない状態でのこうした国家の運営にも一石を投じる作品になっていると思う。
アセロラとラランジーニャの成長を通して、友情や親子の絆を問う作品です。
ストレートな物語であるにも関わらずメッセージは深い。
シティオブゴットが公開されていた当時、
ブラジルは未だ国際的に存在感が薄かったと思います。
今やワールドカップ、オリンピック開催に決定し、
世界中の注目を集める存在となっている。
2010年には、GDPが6%に達するだろうとも予想され経済的にも成長している。
そんな、国際社会の一員となったブラジルの別の側面を認識しました。
シティオブゴットの時には、ファヴェーラの知識は多少ありましたが、
どちらかと言えばフィクションとして捉えていました。
国が成長した現在、より深刻な社会問題として採り上げられた為、
よりリアリティを感じました。
時折、挿入されるデッド・エンド・ヒル上からの風景、
それがリオである事がリアリティを強調している。
住民とギャングがどんなかたちで関係を維持しているのか、
ファヴェーラがどれほど危険なのか、
直接は語られていませんがよく判ります。
鉄扉の銃弾痕から写した人のシーンは象徴的だと感じます。
スリリングな緊張感は、観る者を飽きさせない。
物語の展開も始まりから2人の固い絆が試されるシーンまで、
バラバラなストーリーが一揆に結びつく結末は、圧巻で先が読めません。
上手な脚本です。
過去に囚われた自分を解放し、大人へと成長していく2人を見事に描いています。
最後にアセロラが息子に『自分の知っている事はすべて教える。』
と言う台詞にブラジルの未来を感じました。
狂気や溢れるエネルギーを描いたのに対し、
今作はそこで生活する人々の実態に焦点が当たっています。
「シティオブゴッド」のようなスピード感溢れるピリピリした犯罪映画を
期待していると少し物足りないかもしれません。
しかし、町の持つエネルギッシュな雰囲気、青年達の尖った生き様など
活き活きとした描写やドラマチックな展開は素晴らしく
その世界観に惹きこまれました。
リオに降り注ぐ太陽のように、
彼らの今後が陽気で情熱的な日々になってくれれば良いのにな、
そんな気持ちになりました。
バイクにノーヘルにけつで後ろに乗ってる奴は小さなこどもを抱いている。日本ではゼッタイに無理なんじゃん?
どんぱちどんぱち裏切ったなー、てめぇ。オマエのオヤジがオレのオヤジ殺したぁよぉ。
薬の売人たちの抗争は後景に引き、アセロラとラランジーニャの成長物語となっているが、ブラジルのシビアな現実も垣間見られ、甘いばかりの青春物語となっていないところに工夫がある。出演者の演技力も信じ難いほどのレベルに達している。全員素人が売りだったシリーズだけに、どういう指導法を取っているのか興味がある。いずれにしても、これが完結編と思うと寂しい限りだ。
日本の映画人は、正座して最低三回は見るべし。
他の国からのトップレビュー
Don't buy this expecting a sequel to City of God because they are not in the same league as far as production value and entertainment are concerned. The pacing is much slower and there is certainly less action, but this movie assumes that you already know what happened in the sereies. There are a healthy dose of flashbacks that take place throughout, but these are more to remind the viewer of moments that took place throughout the show than they are to catch new viewers up to speed. In closing, I highly recommend City of Men the movie, but only after you have seen the TV show, otherwise it will still be an entertaining film, but it was made to be coupled with the series.