歩いても歩いても [DVD]
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フォーマット | ワイドスクリーン, 字幕付き, 色, ドルビー |
コントリビュータ | 阿部寛, 夏川結衣, 高橋和也, 是枝裕和, YOU |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 30 分 |
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商品の説明
是枝裕和監督(「誰も知らない」「花よりもなほ」)、最新作
家族のことを想う時、何度でも観たくなる映画です。
阿部寛、夏川結衣、YOU、樹木希林、原田芳雄ら豪華競演によって描かれる極上の“ホームドラマ"
初回特典 特製ボックス
初回封入特典 特製ブックレット(16P)、特製フォトシート(6P)、イラストポスター
毎回映像特典 メイキング(28分)、特報、予告編
日本語・英語字幕付(ON・OFF可)
※初回特典は数に限りがございます。初回特典が含まれるかどうかは、各出品者にお問い合わせください。
※初回限定版をご希望の場合、単品でのご注文をお願いします。他の商品とあわせてご注文されますと、それらの商品の発送可能時期によりましては、初回特典付をお取り置きできない場合がございますので、ご了承ください。
【内容】
夏の終わりに、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。
開業医だった父とそりのあわない良多は失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。
明るい姉の一家も来て、横山家には久しぶりに笑い声が響く。
得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。
ありふれた家族の風景だが、今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった…。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4934569632746
- 監督 : 是枝裕和
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 字幕付き, 色, ドルビー
- 時間 : 2 時間 30 分
- 発売日 : 2009/1/23
- 出演 : 阿部寛, 夏川結衣, YOU, 高橋和也
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B001I93IEM
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 26,796位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,406位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
5 星
日本の典型的な親父とおふくろ像を描いた傑作
是枝監督の作品は、家族という最小単位のコミュニティが抱える悩み、葛藤を描くことで、社会全体に対して問いかける。この作品は原田芳雄と樹木希林の演技が素晴らしい。まさしく我々の世代が共通して感じる親父とおふくろが表現されている。物語全体に「死」「喪失」という重いテーマが底辺に流れている。その中で「生きる」ということを深く考えさせられる作品。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
頑固な昭和の父持ちが見ると異様にリアルで映画を見ているだけなのに、親戚の集まりに参加した時の激しいストレスにさらされているような既視感を感じられる映画でした。親戚付き合いや様々な家族間の溝、隙間、嫌な父親、母親の永遠と続く話…恐怖です(でもリアルすぎて名作です)
2021年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家族はみんな仲良くて当たり前みたいな
押し付けがましいものでもなく、全く話さない
恨みだけが募るような関係性でもなく、
その辺りにありそうな家族関係を絶妙な具合で
見せてくれる映画。中でも祖母演じる樹木さんが絶妙。
昔ながらの専業主婦、夫の過去の浮気(現在も?)、
優秀な跡取り長男の事故死、目まぐるしい心の変化を
嫌でも受け入れないといけなかったその人生が言葉に
表現されていた。長男の命日によしお君を笑顔で毎年
来させるように仕向ける様は少しゾクっとした。
母親として、跡取りの長男を失ったが、その原因を
恨むわけにもいかない、行き場のない思いが表現されていた。
それと共に、見る側にも人生思い通りにはいかないんだよと
耳元でささやかれているような、そんな気がした。
阿部寛が演じる次男の奥さんの連れ子も、ビアノの調律師でもなく、
医者でもなく、別の人生を好きに歩むんだろうなぁ笑
「人間なんてどうなるか分からないもの」という
劇中の阿部寛のセリフもこの映画のメインテーマなのだろう。
人は自分や他人の言葉や思い通りにはならない。
そんな家族関係のリアルを感じた、絶妙な距離感を
描いた作品でした。安定して見たい方にお勧めです。
押し付けがましいものでもなく、全く話さない
恨みだけが募るような関係性でもなく、
その辺りにありそうな家族関係を絶妙な具合で
見せてくれる映画。中でも祖母演じる樹木さんが絶妙。
昔ながらの専業主婦、夫の過去の浮気(現在も?)、
優秀な跡取り長男の事故死、目まぐるしい心の変化を
嫌でも受け入れないといけなかったその人生が言葉に
表現されていた。長男の命日によしお君を笑顔で毎年
来させるように仕向ける様は少しゾクっとした。
母親として、跡取りの長男を失ったが、その原因を
恨むわけにもいかない、行き場のない思いが表現されていた。
それと共に、見る側にも人生思い通りにはいかないんだよと
耳元でささやかれているような、そんな気がした。
阿部寛が演じる次男の奥さんの連れ子も、ビアノの調律師でもなく、
医者でもなく、別の人生を好きに歩むんだろうなぁ笑
「人間なんてどうなるか分からないもの」という
劇中の阿部寛のセリフもこの映画のメインテーマなのだろう。
人は自分や他人の言葉や思い通りにはならない。
そんな家族関係のリアルを感じた、絶妙な距離感を
描いた作品でした。安定して見たい方にお勧めです。
2023年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
再度見たくなり、今回見ました。
やはり、いい映画は何度見ても飽きない。
映画は、原作(脚本)・俳優・監督で、ほぼ、想像が可能。
テレビドラマには、実にくだらない作品が多い。「CMだらけのテレビドラマ」は見ない事にしている。
やはり、いい映画は何度見ても飽きない。
映画は、原作(脚本)・俳優・監督で、ほぼ、想像が可能。
テレビドラマには、実にくだらない作品が多い。「CMだらけのテレビドラマ」は見ない事にしている。
2022年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
俳優の内面がにじみ出るような演技、遠景になった風景を含む画面構成など素晴らしいところは多々ありますが、見終わって、一体このプロデュサーや監督はどういうパッションに突き動かされてこの映画を制作したのだろうかと思いました。起承転結、大きな山も無く、余韻というのが良きにしろ悪しきにしろ何も残りません。最後の方で少し眠くなりました。
特にラストに違和感がありました。え?両親はもう死んじゃったの??どうせ何も変わらないのなら、新しく授かった女子を連れて、また冒頭と同じようにスイカを持って両親の待つ家へ、階段を上っていく次男家族の遠景あたりでラストにし手欲しかったかなと。
特にラストに違和感がありました。え?両親はもう死んじゃったの??どうせ何も変わらないのなら、新しく授かった女子を連れて、また冒頭と同じようにスイカを持って両親の待つ家へ、階段を上っていく次男家族の遠景あたりでラストにし手欲しかったかなと。
2023年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日常を切り取っただけなのに 見入ってしまいます。
2023年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レンタルになる前から見ていました。親子、嫁姑の葛藤など、樹木希林が感情の裏表をしっかり演技分けしていて素晴らしいです。子供がどのように感じる親であれ、親孝行の大切さ、哀しさを描いた作品だと思います。
2021年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
意地悪ってわけじゃないんだけど無神経な父。
本人は自覚してないんだけど細かく毒を撒く母。
明るいけど自分の方にウエイトのある姉。
あくまでも外様ポジションの無責任な義兄。
子供らしく無邪気で可愛いが少し鬱陶しい甥姪。
ストレスを感じながらも大人対応な妻。
親の老いを感じつつも特に何もできない自分。
大人達の微妙な不協和音を空気で感じている子供。
うむ、私は阿部ちゃんの視点に居たようだ。
映画の中で見た目に派手な事件が起きないからといって、何も起きていないわけではないと思います。
むしろこれでもかと細かく計算されて描写されており、役者さんの演技によってこれ以上ないものとして表現されていると思います。
樹木さん原田さん阿部さん夏川さん本当に素晴らしかったです。YOUさんも役に合っており、出過ぎず引っ込み過ぎずとても素晴らしかったです。
後半のナレーションが冗長で、それまでが素晴らしかっただけに余計に残念でした。
階段を登る祖父と祖母が順に見切れていく絵だけの方が、墓参りからの海という終わりへの余韻が残ったと思います。
急激に興醒めしてしまったのでその分☆−1です。
本人は自覚してないんだけど細かく毒を撒く母。
明るいけど自分の方にウエイトのある姉。
あくまでも外様ポジションの無責任な義兄。
子供らしく無邪気で可愛いが少し鬱陶しい甥姪。
ストレスを感じながらも大人対応な妻。
親の老いを感じつつも特に何もできない自分。
大人達の微妙な不協和音を空気で感じている子供。
うむ、私は阿部ちゃんの視点に居たようだ。
映画の中で見た目に派手な事件が起きないからといって、何も起きていないわけではないと思います。
むしろこれでもかと細かく計算されて描写されており、役者さんの演技によってこれ以上ないものとして表現されていると思います。
樹木さん原田さん阿部さん夏川さん本当に素晴らしかったです。YOUさんも役に合っており、出過ぎず引っ込み過ぎずとても素晴らしかったです。
後半のナレーションが冗長で、それまでが素晴らしかっただけに余計に残念でした。
階段を登る祖父と祖母が順に見切れていく絵だけの方が、墓参りからの海という終わりへの余韻が残ったと思います。
急激に興醒めしてしまったのでその分☆−1です。