この作品を気に入るか否かは主人公に共感、または許容出来るかにあると思います。
それは何故かと言うと、主人公には重要なものが欠けています。それをヒロイン達との交流の中で取り戻していくというストーリーなのですが。故に、主人公の言動や行動はプレーヤーによっては「理解に苦しむ」や「共感できない」という評価になってしまうと思います。まぁ、それがPC版で評価の分かれた原因の一つなので今回も恐らくそうなります。
あと、強いて言うなら結構、真面目な作りのストーリーなので「笑い」などの和ませてくれるシーンが少なめです。ただ、ストーリーの奥の深さは十分、評価に値するかと思います。これは、是非ともご自身の目で確認して欲しいです。
最後に、キャラ画はサブキャラを含め結構、クオリティが高い方だと思います。
とかまぁ書いてきましたが、全体的な評価としては「良い」作品です。