喰霊-零- 1(限定版) [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 水原薫, 宮本充, 喜多村英梨, あおきえい, 小山力也, 前野智昭, 柿原徹也, 矢作紗友里 |
稼働時間 | 50 分 |
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商品の説明
愛するものを、愛を信じて殺せるか
―Will you kill someone you love, because of love?―
●コミックス累計200万部を誇る人気作がついにアニメ化!
原作「喰霊」は月刊「少年エース」で連載、コミックスも出荷数150万部を越える人気作!10月25日には最新刊の8巻が発売。
●限定版には豪華特典を封入!
限定版には、「喰霊-零-」ロケハンスチールブック(写真集/全60ページ)と、美麗なサウンドトラックにラジオ番組「喰霊-零- 超自然対策室」のダイジェスト集が入ったCDが封入!
●斬新なストーリー展開!
TVアニメとしては物語をクライマックスシーンからスタートさせるなど、これまでにない斬新な手法でストーリーが展開!1巻では、本編からのスピンオフである防衛省のエピソードを収録!
●OP・EDは人気声優が担当!
OPは茅原実里が担当。ヒロインとしてTVアニメーションのOPを歌うのは今回が初めてのチャレンジ!EDは歌手として本格的にメジャーデビューした水原薫が担当する。OP、ED共にランティスから発売。年末にかけて大きくキャンペーンに打って出る予定!
●アスリード×AICスピリッツの強力タッグ!
【特典(予定)】
限定版:
*特製CD(サウンドトラック&ネットラジオ「喰霊-零- 超自然災害対策室」で放送された企画コーナーダイジェストを収録)
*「喰霊-零-」ロケハンスチールブック(写真集/全60ページ)
*スーパージュエルケース仕様
*特製ブックレット(P8)/ピクチャーレーベル
*オーディオコメンタリー(監督:あおきえい&シリーズ構成:高山カツヒコ/MC:プロデューサー:伊藤敦)
*映像特典(「喰霊-零-」ロケハンスペシャル映像)
*堀内修描き下ろしジャケット
通常版、限定版共通:
*特製ブックレット(P8)/ピクチャーレーベル
*オーディオコメンタリー(監督:あおきえい&シリーズ構成:高山カツヒコ/MC:プロデューサー:伊藤敦)
*映像特典(「喰霊-零-」ロケハンスペシャル映像)
*堀内修描き下ろしジャケット
※特典および仕様は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【ストーリー】
愛するものを、愛を信じて殺せるか
―Will you kill someone you love, because of love?―
月刊「少年エース」で好評連載中のノンストップ放課後退魔アクション「喰霊」のTVアニメ化
――「喰霊-零-(がれい-ぜろ-)」――
憎しみに揺れる魂を目覚めさせたのは誰?それは――闇の街を彷徨う、哀しみに暮れる迷い人。
運命の絆で繋がれた二人は――
――宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19 x 14.4 x 1.6 cm; 299 g
- EAN : 4997766615509
- 監督 : あおきえい
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 50 分
- 発売日 : 2008/12/26
- 出演 : 前野智昭, 喜多村英梨, 柿原徹也, 小山力也, 矢作紗友里
- 販売元 : 角川エンタテインメント
- ASIN : B001IQ8ERQ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 193,334位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 34,027位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
最初、角川系のアニメがまた始まると思ってほとんど期待せずにいましたが、(前の作品があまりぱっとしなかった事もあり)良い意味で大きく裏切られました。
そこで、どんなスタッフが携わっているのかを見ましたら、なんとあのヒット映画「空の境界」を監督されたあおきえい氏がこの作品の監督をされているではありませんか。
どうやら、原作と違うオリジナル展開で話しが進むようですし、これからどうなるのか。
第2話から原作の主要人物が出始めましたし。
先がまったく読めないこの作品ですが、大いに期待して良いのではと断言できます。(テレビでも雑誌でも次回予告や今後のストーリーが制作サイドの意向で伏せられているので、余計に次回が気になるし)
期待を大いに込めて★5つ
1,2話を見たとき、「なにこれ!おもしれー!!」と思いました。
しかしちょっと見ていくと、「あれ?こうなるか」ってなってきました。
結末がわかるアニメほどつまらないものはないとわたしは自負しております。
ああやって2話のように戦うところが最初に知らなければ神楽と黄泉の様々な日常に微笑ましい気持ちで見れるのですが、
戦うことを知ってるので仲良く過ごすのも偽りと思ってしまい。あまり感情移入ができなかった。
最期に本当の黄泉の気持ちが見えたってのもありますがそういう思いがあったなら、神楽を守りたかったのならもっともっとやりようがあったはずです。
まだ少しでも正気が残るときに。
思いとやってることが矛盾してると思いました。
結論として自分には腑に落ちないところがたくさんあったのでこの星の数です。
今でも思い出す、あの1話を。
「へぇ〜、除霊アクションモノか・・・あ、でもけっこうきれいな戦闘シーンだ・・・なるほど霊獣を地下水路におびき出すわけね・・・任務完了で皆嬉しそう・・・・・・へ?・・・・あれ・・・あれ・・・?・・まさか・・」
以上、こんな感じ(↑)のファーストインプレッションでした。
この作品はおもしろい。
簡単に紹介すると「悪霊を根絶する組織のお話」なのだが、この作品は一味ちがう。第1話で救いのないラストを見せたがこれは主人公がいったい誰なのかをあやふやにし、第2話でもラストに「私を姉と呼ぶな!!」と叫び、いったいどゆこと!?と思わせ、終了する。時系列の最後をワザと最初に持ってくる手法は、「なぜこんな(悲惨な)ことになったのか?」という気持ちを見てる側に抱かせ、次の第3話から最終話にかけて本来の主人公である少女2人の物語りが俄然、魅力的に輝くのだ。だからこそ1、2話はとても意味のあるエピソードで、むしろこの時系列逆転のシリーズ構成をひっくるめて『喰霊-零-』という作品の魅力だと私は思います。もちろん映像のどことなく漂う静謐な雰囲気、こだわりが見えるカット割り、戦闘のリアリティ、チェックリスト風スタッフロール(←個人的にスキ)などいろんな所でスタッフのマジさが伝わってくる作品でもあります。
初見の人には1、2話に驚くでしょう。
だけど3話を見れば「ああ、こういう風に展開していくのね」と構成の仕組みが理解できると思います。だから欲を言えば3話収録にしてほしかったぜ(笑)。特典映像でロケハン取材では監督、高山カツヒコなどのスタッフが現地で綿密に写真を撮ったりする姿が増々この作品にかける本気を感じさせてくれました。スチールブックには実在施設、キャラクター紹介、それと原作者のコメントマンガも載っております。
とにかく久々に夢中にさせられる作品でした!
はっきり、この手のアニメは大嫌いです。
格好だけなんです。派手なだけ。演出が穿ってるだけ。
形として残るものは何もない。一回見ればそれで良いけど、二回はちょっと堪えられない。
内容ナシの典型です。反面教師にするといいと思います。
どんな話かとひも解くと、本編としての物語は、
主人公の大親友が行方不明になり、その数年後、親友は主人公の宿敵となって、二人は再会する。
親友の過去に何があったのか? 二人はなぜ、戦わなければならないのか?
という、まるで展開の読める、ありがちな悲劇的ストーリー。
それもどんでん返しがあるというわけでもなく、視聴者の裏の裏の裏をかくような展開があるわけでもなく、
あるいは複雑に入り組んだ人間関係やつながりが起こしたあまりにも物悲しいシナリオになっているわけでもなく、
大方の予想通りに話は進みます。
それを面白いと思うか、つまらないと感じるか、だと思います。星一つ。
Amazon始め、各アニメサイトでも概ね評判が良かったのでどれほどの内容かと思っていましたが、正直、この作品がなぜここまで高評価を集めているのか解りませんでした。
作品の構成上、どうしてもネタバレ度も高くなってしまうので、未見の方はご注意下さい。
多くの方が1話の衝撃的な展開にインパクトを受けているようですし、私も予備知識はなく観始めたので、1話には騙されました。
グロも平気ですし、ああ言ったフェイクも嫌いではないので、あの段階では確かに『これは凄いアニメかも』と思いました。
ただ、全話通して振り返ると、私の感情ゲージの揺れはそこがピークでした。
-----------因みに、作品内容とは直接関係はないですが・・・
マーケティング段階から周到にフェイクが仕掛けられていたようですが、そう言う手法はあまり好きではありません。
フェイクは飽くまでも作品内の描写によるものに限定するのがフェアなやり方だと思っているからです。
特に本作については、情報を出さないどころか公式ページに嘘の情報まで流してミスリードしていたようですが、厳密に言えばネットも無料ではないですし、それを閲覧する消費者の時間も有限です。
フェイクの情報を流す代償がユーザーのお金と時間であることを考えると、手法としては少し質が悪いと思います。
ただ、私の視聴時期については完全に後追いなので、放送前の恣意的なミスリードについては評価の対象にはしていません。
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結局のところ本作は、環境省の超自然災害対策室のメンバーによる退魔バトルと、それに平行して描かれる黄泉と神楽の前日譚というストーリーで、1話は視点を防衛省に変えているだけです。
ぶっちゃけ、プロット自体は1クールの半分もあれば充分な内容です。
1話での防衛省の惨状が、その後何らかの伏線として利用されているような構成であれば評価も多少変わったと思いますが、終盤で使われているのは2話の環境省側の描写だけで、1話の防衛省については完全に出番無し。
2話に関しても伏線と呼べるほど凝った回収のされ方ではありませんし、結局は1話丸々使ってサプライズを演出しただけで、本編の内容にはほとんど関係のないものでした。
よくある手として、冒頭で闇堕ちした黄泉を見せておきながら、終盤で、実はその黄泉も偽者だった!みたいな?二重フェイクの仕掛けでもあるのかと思ってましたが、まあ、今から思えば、原作の内容上それもあり得なかったんでしょうね。
頑張って作られた1話ですが、結局は出落ちの為だけの30分だったと解り、『ほんとにそれだけ!?』という逆の意味でのサプライズはありましたが・・・
残るストーリーは黄泉と神楽の前日譚となりますが、ここでも特に拾うべきところはあまりありません。
1、2話で現在の黄泉と神楽の関係を出していますから、視聴者にとって黄泉の闇堕ちは既定路線(ネタバレ状態)であり、興味の対象は自然と黄泉が闇堕ちをした原因にフォーカスされるんですが、この点について共感できないのが作品を評価する上では致命的でした。
黄泉が三途河に敗れた結果、満身創痍となり声も片目も失います。
婚約者も失い(少なくとも黄泉はそう思った)、義父殺害の責任も負わされて跡目争いにも脱落する・・・
なるほど確かに、とても過酷な運命ではあります。
ただそれは、これまで散々戦ってきた悪霊の力を受け入れ、人間を捨てなければならないほどの絶望でしょうか?
家督についてはもともと自分が生まれた家ではないし、婚約者についても直接話をしたわけではありません。
満身創痍で声も出ないと言っても、同じような障害を抱えた人は他にもいるでしょう。
それより何より、親身になって接してくれる神楽の存在があります。
似たような筋の作品で「ベルセルク(鷹の団編)」がありますが、あの作品(漫画)を読んでいるときに私は、闇の力を受け入れてでも、もう一度美しく猛々しいグリフィスの姿が見たいと思ったものでした。
一年間拷問を受け続け、舌も、手足の腱も切られ、体は骨と皮だけになり、人前で仮面を外すことも憚られる相貌に変わり果てたグリフィスにはそれに値するだけの絶望感を感じましたが、黄泉にはそこまでのものが感じられません。
他作品と単純に比較はできませんが、本作くらいの描写でメインヒロインに闇堕ちさせるのはやはり軽すぎます。
三途河が黄泉を倒した後に何もせずに立ち去ったのは、目的を考えれば甘過ぎですし、もっと残酷な、視聴者が思わず目を逸らすような境遇を背負わせる必要があったと思います。
グリフィスのように両手足の腱や舌を切られたり、顔の皮を剥されたり、「セブン」のラストのように両手足を切断して生きたまま箱に詰めるなど、もっと後味の悪い絶望感を際立たせる描写は、古今東西いくらでも散見されます。
それと同レベルの描写を・・・とは言いませんが、黄泉が殺生石の力を受け入れてでも凛とした姿を取り戻すことを全ての視聴者が望み、その選択に共感して始めて、黄泉と神楽の対峙に必然性を感じることができます。
1話で、防衛省のモブキャラ(結果的に)に対しては平気で凄惨な最期を描いているのに、メインキャラに対しては手緩い描写しかできないと言うのでは拍子抜けです。
本当にサプライズを狙うなら、そこでこそ視聴者を裏切る必要があったのでは?
インパクトのある1話を冒頭に持ってきたのは商業的には成功したのかも知れませんが、終盤にそれと釣り合いの取れるイベントや描写を用意できていないせいで、完成度を向上させる意味では寧ろ失敗してると言えます。
また、黄泉が闇落ちしたあとの意識の所在についても不満があります。
殺生石に操られていた上での行動として描かれていますが、前半で無双を誇っていたヒロインの顛末としては余りにも情けないです。
人間であることを捨てるに値する絶望を描いた上で、殺生石の影響を受けつつも行動主体はあくまでも黄泉にするべきでした。
その上で、進むべき道を違えた者同士の信念の激突として描いた方が「愛する者を、愛を信じて殺せるか」というキャッチに合っていたと思います。
勿論その場合、冥のエピソードについても整合性が取れるよう改変する必要はありますが。
2話のやりとりを見た時点では、黄泉は神楽を愛していると同時に、嫉妬や妬みと言った意識も心の奥底に抱いていて、闇落ちによって負の感情が溢れ出ている・・・と言うような展開を想像していました。
その辺りの微妙な心情の機微が二人の前日譚を通して語られるものとばかり思ってましたが、実際はそんな複雑な心理描写はなく、黄泉は殺生石に操られて人が変わるだけ。
心神喪失による情状配慮を視聴者に求める為の設定だと思いますが、操られている黄泉を倒すだけでは「愛する者」ではなく単なる「カテゴリーA」を退治しただけであり、ヒロインを弁護する手法としてはあまりにも陳腐と言わざるを得ません。
中途半端な黄泉の描写のせいで、殺生石が黄泉にとっての「救い」や「決断」ではなく、ただの「逃避」や「敗北」となっており、作品としても前後半で釣り合いの取れない尻窄みのバランスとなってしまいました。
戦闘シーンの作画はなかなかの出来でしたのでその分は加点です。
但し、1、2話と、3話以降の前日譚では、目に見えて作画のクオリティに差が出ています。
なんて言うか、脚本的にも作画的にも、1、2話で燃え尽きちゃった感じですね。
1クールの作品として全体を眺めた場合、★1を付けるほどではないですが、凡百の退魔バトル物と判断するしかありません。
1話にして主人公チーム四課(文字通りの)全滅と言う今までに無い展開。
2話で環境庁の神楽を主役にして話が進むのかと思っていれば、1話で四課を全滅させた敵である黄泉視点からの話。
四課の復活は2話では確認できず完全にお亡くなりになったと見て間違いないようです。
雑誌まで騙し、OPなし、タイトルのみの次回予告など気合の入った掴みは評価できると思います。
ラジオで退魔師モノをそのままやる事が出来なかったと伊藤氏が言っていた通り、注目が集まっていると言う点では大成功だと思います。
ただ、1話路線が好きな人や環境庁の戦い方、女子高生チャンバラが嫌いな人は2話以降辛いかも。
黄泉の暗黒面堕ちをどう描けるかで評価が分かれそうな作品。
DVD版では1話はグロシーン公開だそうです。
第1話「葵上(あおいのうえ)」★★★☆☆6/10点
心臓に悪いです。前半、中盤にかけては彼らの活躍を
描く作品の方向性が伺えるのですが、結末が残虐非道、衝撃的で仰天。
正直、最終回かと思いました。問題はここからどう作品を転がして
いくのか構成の手腕が問われる所でしょう。初回は良かったのに、と
言われないことを願っています。は〜ホントびっくりした。
第2話「憎発露(にくしみのはつろ)」★★★☆☆6/10点
主役に見えた人物達を完全に捨て駒として先へ進む潔さ、
物語の概略は最低限に、人物主体で狭くなりがちな世界観の枠を
食い破るかのような一寸先の死の気配漂う緊張感に圧倒されました。
一瞬の抜刀勝負の妙技の凄さと、カテゴリーAへの脅威(恐怖)も圧巻。
先が読めないどころか、良い意味でワケが分からず動揺しっぱなしでした