アフタヌーンと同じように付録があるために雑誌が紐で縛られて立ち読み不能、そしてフィギュアがやたらハイクオリティなためにしょうがないことなのかもしれないが、価格もアフタヌーンと同じ680円と高めで、ちょっと入門しづらい印象。単価を上げるためのことと思いますが付録を廃して雑誌の価格を下げてくれたほうが読者には易しいと思います。
値段に対しては少々不満でしたが、内容は満足です。
天才ゆえに孤独な主人公を描く四季賞出身の新人、太田モアレ氏が描く「鉄風」
温かみのある優しいタッチでアブノーマルな恋愛を描く、「恋風」を代表作に持つ吉田基已氏の「夏の前日」
圧倒的画力の無駄使い、「無限の住人」連載中の沙村広明氏が描く「ハルシオンランチ」
このあたりが特にお気に入りです。この3作が好調な限りは購入し続けようと思います。
ただ、石川雅之氏の「もやしもん」の減ページや沙村広明氏の「無限の住人」の富樫義博化など複数連載をもつ作家の、他作品に影響が出てしまいそうなのが心配です。
おひっこし―竹易てあし漫画全集 (アフタヌーンKC)ああっ女神さまっ 38 (38) (アフタヌーンKC)
もやしもん 7―TALES OF AGRICULTURE (7) (イブニングKC)恋風 1
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good (グッド) ! アフタヌーン 2008年 12月号 [雑誌] 雑誌
完全新作『純潔のマリア』-石川雅之/『地雷震diablo』-高橋ツトム/最新作は新境地『パラダイスレジデンス』-藤島康介/初号限定付録-海洋堂謹製.マリアFIGURE
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年に入って大型月刊誌の新創刊が続いたりしたものの、目玉作品を除いてはパッとしない
苦戦を強いられているように思える。私見ながら思うに、名だたる作家の大型新連載で
読者を引っ張っておきながら、他の作品を余りに幅広く纏めすぎてターゲットが絞りきれて
おらず、結果として目玉に惹かれたものの他は余り好みじゃなかった、と割高に感じられる
ことになっているように思える。
その中でこの雑誌、目玉作家の新連載もさることながら、他にも意外なほどに好みな作風が
多いことに驚いた。作家、作風のチョイスがうまいのか、読み飛ばしはかなり少ないことに
なると思われる。
「もやしもん」の石川雅之、「地雷震」の高橋ツトム、「ああっ女神さまっ」の藤島康介、
「無限の住人」の沙村広明が目玉作家と見受けられるが、他にも「恋風」の吉田基已、
「魁!クロマティ高校」の野中英次、「終戦のローレライ」の虎哉孝征、
「ひぐらしのなく頃に〜宵越し編〜」のみもりは原作に「妖怪アパートの幽雅な日常」を
書く香月日輪を迎えて、etc...(敬称略)、と、結構あぁあの人と分かる名前が多い。
雑誌名から容易に想像つくが、アフタヌーンやイブニングを購読している人には
高ポイントが予想される。一方、週刊少年ジャンプやマガジン、サンデーなどよりは
情緒的だし、ヤングジャンプやヤングマガジンに有るアグレッシブさやバイオレンスな
作風は殆ど無いので、それらを好みの人は余り読むものが無いだろう。
意外なところで好みだったのは「路地恋花」という本の装丁をテーマにした作品。
線の細い絵は余り好きではないのだけれど、気が付けば結構のめりこんでいた。
麻生みことの名前は知らなかったものの、「GO!ヒロミGO!」や「天然素材でいこう。」
など少女マンガで描かれている模様。
目玉作家以外は新人寄せ集めというものではなく、一方その新人作家らしき方もなかなか
見るべき画力を持つ感じで、これなら680円でも高評価。
しばらく楽しみに買い続けられると思う。
苦戦を強いられているように思える。私見ながら思うに、名だたる作家の大型新連載で
読者を引っ張っておきながら、他の作品を余りに幅広く纏めすぎてターゲットが絞りきれて
おらず、結果として目玉に惹かれたものの他は余り好みじゃなかった、と割高に感じられる
ことになっているように思える。
その中でこの雑誌、目玉作家の新連載もさることながら、他にも意外なほどに好みな作風が
多いことに驚いた。作家、作風のチョイスがうまいのか、読み飛ばしはかなり少ないことに
なると思われる。
「もやしもん」の石川雅之、「地雷震」の高橋ツトム、「ああっ女神さまっ」の藤島康介、
「無限の住人」の沙村広明が目玉作家と見受けられるが、他にも「恋風」の吉田基已、
「魁!クロマティ高校」の野中英次、「終戦のローレライ」の虎哉孝征、
「ひぐらしのなく頃に〜宵越し編〜」のみもりは原作に「妖怪アパートの幽雅な日常」を
書く香月日輪を迎えて、etc...(敬称略)、と、結構あぁあの人と分かる名前が多い。
雑誌名から容易に想像つくが、アフタヌーンやイブニングを購読している人には
高ポイントが予想される。一方、週刊少年ジャンプやマガジン、サンデーなどよりは
情緒的だし、ヤングジャンプやヤングマガジンに有るアグレッシブさやバイオレンスな
作風は殆ど無いので、それらを好みの人は余り読むものが無いだろう。
意外なところで好みだったのは「路地恋花」という本の装丁をテーマにした作品。
線の細い絵は余り好きではないのだけれど、気が付けば結構のめりこんでいた。
麻生みことの名前は知らなかったものの、「GO!ヒロミGO!」や「天然素材でいこう。」
など少女マンガで描かれている模様。
目玉作家以外は新人寄せ集めというものではなく、一方その新人作家らしき方もなかなか
見るべき画力を持つ感じで、これなら680円でも高評価。
しばらく楽しみに買い続けられると思う。
2008年11月18日に日本でレビュー済み
木村紺の「巨娘」の連載があるというだけで
ものすごく私には意味のある雑誌。
他のものはどうでしょうか・・・
石川雅之「純潔のマリア」
正直「もやしもん」は女性キャラの書き分けが出来てなく、読みにくいったらありゃしないという思いがあり、
今回はどうかと思っていたら髪型とか身長とかで書き分けている感じ。舞台がヨーロッパなのでもやしもんとは違うキャラにはなっている。
ストーリーの方は始まったばかりなのであれですが、
歴史の教科書に出てくるような戦いへ向かっていくんでしょうかねぇ。
好きなんだけど何かが足りないと思っている部分を突き破ってくれることを期待。
太田モアレ「鉄風」
女子高生総合格闘技もの(大会とかあるのか?)
になっていくのであろう。
作者はアフタヌーンの四季賞出身ということで
絵柄も好きなタイプだし、
キャラクターのひねくれ具合も今後期待を持たせる。
しかし、季刊誌でこれはしんどいのでは・・・
新人さんながらかわいそう。
軌道に乗ったらアフタヌーンに移籍させてあげて欲しい。
麻生みこと「路地恋花」
手作り本工房を営む女性のお話。
毎回依頼者の思いを考えていく一話完結型と思われる。
こういうのはネタにどれだけ変化を付けられるかが勝負。季刊誌にはあうのでは。
木村紺「巨娘」
沙村広明「ハルシオン・ランチ」
まとめて書いちゃいます。
アフタヌーンで本業(?)があるので
やりたい放題やっている感じ。
意味なんかなくていい。
もっとやってくれと期待している。
若宮弘明「蹴球少女」
いきなり女子高生がパンツを脱ぐ「サッカーマンガ」
わけが分からん。
お色気ものも必要という判断の上のものか?
あと期待なのは
「カラミティ・ヘッド」
「このねこばなし」
そのほかは今のところパラ読み感覚
吉田基巳はいつもどおり。
次号は2009年1月19日
いつまで続くか楽しみでもあり、不安な雑誌である。
ものすごく私には意味のある雑誌。
他のものはどうでしょうか・・・
石川雅之「純潔のマリア」
正直「もやしもん」は女性キャラの書き分けが出来てなく、読みにくいったらありゃしないという思いがあり、
今回はどうかと思っていたら髪型とか身長とかで書き分けている感じ。舞台がヨーロッパなのでもやしもんとは違うキャラにはなっている。
ストーリーの方は始まったばかりなのであれですが、
歴史の教科書に出てくるような戦いへ向かっていくんでしょうかねぇ。
好きなんだけど何かが足りないと思っている部分を突き破ってくれることを期待。
太田モアレ「鉄風」
女子高生総合格闘技もの(大会とかあるのか?)
になっていくのであろう。
作者はアフタヌーンの四季賞出身ということで
絵柄も好きなタイプだし、
キャラクターのひねくれ具合も今後期待を持たせる。
しかし、季刊誌でこれはしんどいのでは・・・
新人さんながらかわいそう。
軌道に乗ったらアフタヌーンに移籍させてあげて欲しい。
麻生みこと「路地恋花」
手作り本工房を営む女性のお話。
毎回依頼者の思いを考えていく一話完結型と思われる。
こういうのはネタにどれだけ変化を付けられるかが勝負。季刊誌にはあうのでは。
木村紺「巨娘」
沙村広明「ハルシオン・ランチ」
まとめて書いちゃいます。
アフタヌーンで本業(?)があるので
やりたい放題やっている感じ。
意味なんかなくていい。
もっとやってくれと期待している。
若宮弘明「蹴球少女」
いきなり女子高生がパンツを脱ぐ「サッカーマンガ」
わけが分からん。
お色気ものも必要という判断の上のものか?
あと期待なのは
「カラミティ・ヘッド」
「このねこばなし」
そのほかは今のところパラ読み感覚
吉田基巳はいつもどおり。
次号は2009年1月19日
いつまで続くか楽しみでもあり、不安な雑誌である。
2008年11月8日に日本でレビュー済み
アフタヌーンお得意の、食玩のようなチョボイ海洋堂フィギュア…。
はっきり言って邪魔です。要りません。
マンガだけで勝負してくれた方がどれだけ良かったか…。
吉田基已の新作が読めるとは思わなかったし、沙村広明の新作も素晴らしかった。
都築和彦とゆう新発見、そして何より石川雅之の描く女性キャラは雑誌を手に取る動機には充分過ぎるほど魅力的です。
次号も買います。
余計な小細工なしでマンガを読ませてください。
はっきり言って邪魔です。要りません。
マンガだけで勝負してくれた方がどれだけ良かったか…。
吉田基已の新作が読めるとは思わなかったし、沙村広明の新作も素晴らしかった。
都築和彦とゆう新発見、そして何より石川雅之の描く女性キャラは雑誌を手に取る動機には充分過ぎるほど魅力的です。
次号も買います。
余計な小細工なしでマンガを読ませてください。
2008年11月12日に日本でレビュー済み
フィギュアと石川雅之氏への期待で買いました。
石川氏のみならず、藤島康介氏や沙村広明氏など実力は作家を起用しており、
豪華執筆陣という言葉に恥じないラインナップで、
非常に濃厚で充実した内容で、次号以降への期待は高まります、
新創刊でここまで充実させた内容の漫画雑誌も珍しいかと思います。
フィギュアのできはよいのですが、
ちょっと小さすぎな気が…フクロウを入れて約8センチ
昨今のガシャポンフィギュアより若干小さめなぐらいです、
小さいが故に細部のクオリティの高さは際立ち、すばらしいのですが、
ちょっとボリュームにはかけますね。
一つ心配なのは、筆の遅い石川氏の連載が増えて、
もやしもんの進行が遅れることです…
石川氏のみならず、藤島康介氏や沙村広明氏など実力は作家を起用しており、
豪華執筆陣という言葉に恥じないラインナップで、
非常に濃厚で充実した内容で、次号以降への期待は高まります、
新創刊でここまで充実させた内容の漫画雑誌も珍しいかと思います。
フィギュアのできはよいのですが、
ちょっと小さすぎな気が…フクロウを入れて約8センチ
昨今のガシャポンフィギュアより若干小さめなぐらいです、
小さいが故に細部のクオリティの高さは際立ち、すばらしいのですが、
ちょっとボリュームにはかけますね。
一つ心配なのは、筆の遅い石川氏の連載が増えて、
もやしもんの進行が遅れることです…
2008年11月7日に日本でレビュー済み
『good!アフタヌーン』初号。
どれもこれも大変面白いです!
表紙を飾る『もやしもん』の石川雅之の『純血のマリア』は中世フランスを舞台にした物語。魔女なのに処女のマリアは戦争が嫌いで彼女の部下のサキュバスなどで骨抜きにして止めようと奮闘する話。とにかく魔女っぽくないマリアがかわいいです。ハグキの『くりーくん』は『ハトよめ』と同じくハードギャグマンガ。ねずみのくりー君が主人公なんだけどその友人クマの天然ボケがめっちゃウザくて笑えます。で、野中英次は『赤い空÷白い海』という超不条理短編を3本立て!なぜか昆虫が服着て日常生活送る風景に疑問をもつ青年の苦悩話など、野中ワールドっぷりを見せつけます。
とくに面白かったのは沙村広明の『ハルシオン・ランチ』。
ギャグです。会社倒産で河川敷で自給自足する男・化野元(←名前にツッコミ禁止)が釣りをしてたら謎の少女ヒヨスが突如現れ、いきなりリヤカーを喰っちまう奇妙でまったり系のギャグ。哀愁ただようおっさん元とヒヨスの無邪気ゆえの凶行(笑)がとても面白い。
トータルで見ても非常に面白いコミック誌でした。
付録のフィギュアはすごい(特に眼とか)としか言いようがないデキ。
次号は2009年1月19日発売。もちろん超楽しみにしてます!
どれもこれも大変面白いです!
表紙を飾る『もやしもん』の石川雅之の『純血のマリア』は中世フランスを舞台にした物語。魔女なのに処女のマリアは戦争が嫌いで彼女の部下のサキュバスなどで骨抜きにして止めようと奮闘する話。とにかく魔女っぽくないマリアがかわいいです。ハグキの『くりーくん』は『ハトよめ』と同じくハードギャグマンガ。ねずみのくりー君が主人公なんだけどその友人クマの天然ボケがめっちゃウザくて笑えます。で、野中英次は『赤い空÷白い海』という超不条理短編を3本立て!なぜか昆虫が服着て日常生活送る風景に疑問をもつ青年の苦悩話など、野中ワールドっぷりを見せつけます。
とくに面白かったのは沙村広明の『ハルシオン・ランチ』。
ギャグです。会社倒産で河川敷で自給自足する男・化野元(←名前にツッコミ禁止)が釣りをしてたら謎の少女ヒヨスが突如現れ、いきなりリヤカーを喰っちまう奇妙でまったり系のギャグ。哀愁ただようおっさん元とヒヨスの無邪気ゆえの凶行(笑)がとても面白い。
トータルで見ても非常に面白いコミック誌でした。
付録のフィギュアはすごい(特に眼とか)としか言いようがないデキ。
次号は2009年1月19日発売。もちろん超楽しみにしてます!
2008年12月23日に日本でレビュー済み
内容は、他の方のレビューを参照していただくとして
普段、モーニングやイブニングを購読している人間からすると
上記兄弟誌内で宣伝広告や、宣伝マンガを掲載していた割には
最大手のコンビニにも入荷してこないというお粗末さ。
普段利用しているコンビニでは
モーニングツーでさえ2冊入荷しているというのに…
次号以降、しっかりと刊行が続くのか、
発行部数は増えるのか不安な雑誌です。
普段、モーニングやイブニングを購読している人間からすると
上記兄弟誌内で宣伝広告や、宣伝マンガを掲載していた割には
最大手のコンビニにも入荷してこないというお粗末さ。
普段利用しているコンビニでは
モーニングツーでさえ2冊入荷しているというのに…
次号以降、しっかりと刊行が続くのか、
発行部数は増えるのか不安な雑誌です。