子供の頃からブロック遊びが大好きだった私は、大人になってからもムゲンバインを楽しんでします。
組み換えという作業は楽しく、非常に頭を使い、いじっていると仕事のアイディアがイロイロと湧いてきます。
さて、非常にレベルの高いデザインの食玩としてヒットしている食玩版シリーズですが、あいかわらずデザインはすばらしい。すばらしいけれど、ブロックとしての面白さは低下しているのではという気がします。
とにかく細く小さいパーツばかりで構成され、細かなデザインもその上からシールを貼るという方法で表現しています。
シールの数もものすごく大人でも苦労します。そして、すぐに剥げます。
それはまだ良いのですが、肉抜きの穴をシールで塞ぐのはいくらなんでもいい加減やめてほしいと思います。
きっと子供たちも、すぐにはげてしまうシールにいらいらとしてしまうことでしょう。
塗装もちゃんとしないとはげやすい素材なので、昔のミニプラ公式ページのように塗装教室をしてはどうかと思います。
それよりももっといいのはデザインを単純化することだと思います。
細かなドレスアップパーツはあってもいいと思います。シールもあっていいと思います。
ただ、デザインを単純化し、パーツを減らし、もっとブロックとしての組み換えの楽しさの本道に立ち戻ったほうが良いのではと思います。
そうすることにより、コストは同じまま、今の煩雑さもなくなり、耐久性もあがります。
食玩とはいえ、長らく子供が遊び続けてくれる玩具になってこそのブロックトイではないかなと思います。
それから、ジョンイントのサイズがコロコロ変わるのもやめてほしいですね。
ブロックなんですから、一番重要なポイントです。
発売日 | 2009/2/2 |
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梱包サイズ | 25.2 x 21 x 14.3 cm; 843.68 g |
ASIN | B001J2YRYI |