2008年、Sammy Hagarのアルバムです。
(「Livin' It Up」(2006) → このアルバム → CHICKENFOOT (2009)という流れです。)
今回は、Sammy Hagar名義となっていますが、バックはTHE WABORITASです。
ゲスト陣が、
Neal Schon (G on tr. 2, 3, JOURNEY, BAD ENGLISH, SOUL SIRKUS)
Deen Castronovo (Dr on tr. 2, 3, JOURNEY, BAD ENGLISH)
Michael Anthony (B on tr. 2, 3, 4, VAN HALEN, CHICKENFOOT)
Billy Gibbons (Vo on tr. 6, ZZ TOP)
Billy Duffy (Vo on tr. 4, THE CULT)
Matt Sorum (Dr, percussion on tr. 4, THE CULT, GN'R, VELVET REVOLVER)
Bootsy Collins (Back Vo on tr. 8, P-FUNK) 。。。と、凄いことになっています!?
楽曲は、
いかにもSammyらしい「ワイルド!」「豪快!」「ハイ・エナジー」なアメリカンロックになっています。
tr. 2, 3が、
Sammy, Neal Schon, Michael Anthony, Deen Castronovoの4人になっていまして、
「この4人でバンドをやろうか?」となっていた頃の楽曲です。(バンド名は、PLANET US)
その後、PLANET USの話はなくなり、Neal SchonはSOUL SIRKUS結成です。
(tr. 3は、SOUL SIRKUS「
ワールド・プレイ
」にも収録されています)
tr. 5は、BEASTIE BOYSのカバーで、Heavyなリフとグルーヴが、かっこいいです。
tr. 9では、おそろしくワイルド!なSammyが"I'm on a Roll!!!"と吠えています!
tr. 10は、2007年のLive音源となっています。(アコースティックです)
Sammyは、年を重ねるごとに、
「ますますワイルド!」、「ますますハイ・エナジー!」「物凄い存在感」です。
輸入盤に貼付されたステッカーには、
アルバムタイトルの下に「The Return of the Red Rocker」の記載が!
「Red Voodoo」や「Not 4 Sale」といった、豪快ロック路線が好きな人にオススメです。
「CHICKENFOOTは、凝ってて、あまり。。。」という人には、こちらの方がいいのでは?
Sammyの「豪快さ!」「ストレートさ!」は、爽快です!
(参考)
日本盤は、「輸入盤」プラス「帯」「ブックレット(サミーの曲紹介・歌詞・歌詞対訳)」です。
輸入盤は、いわゆる「Environmentally friendly package(環境にやさしいパッケージ)」なので、
ブックレット無し(つまり、歌詞の記載なし)です。