ノウ・ホワット・アイ・ミーン+2
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, 2016/9/28
"もう一度試してください。" | CD | ¥1,375 | ¥1,210 |
CD, 限定版, 2012/10/10
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| ¥2,280 | — |
CD, CD, 限定版, 2014/12/3
"もう一度試してください。" | CD, 限定版 |
—
| ¥3,999 | — |
CD, 1997/5/28
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥500 |
CD, 限定版, 1999/8/4
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥580 |
CD, 1991/3/25
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥680 |
CD, 1994/11/30
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥770 |
CD, 2007/9/19
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥792 |
CD, 限定版, 2009/1/21
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥913 |
CD, 2006/10/5
"もう一度試してください。" | [CD, 2006/10/5] | — | ¥1,999 |
CD, 1998/11/26
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥7,601 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
曲目リスト
1 | ワルツ・フォー・デビイ |
2 | グッドバイ |
3 | フー・ケアーズ? (テイク5) |
4 | ヴェニス |
5 | トイ |
6 | エルザ |
7 | ナンシー |
8 | ノウ・ホワット・アイ・ミーン? (リテイク7) |
9 | フー・ケアーズ? (テイク4) (ボーナス・トラック) |
10 | ノウ・ホワット・アイ・ミーン? (テイク12) (ボーナス・トラック) |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
リリカルなプレイにも冴えを見せたキャノンボール・アダレイ。その証明がこのアルバムの中の「ワルツ・フォー・デビイ」だ。ビル・エヴァンスとの美しいコラボレーションが、名曲をさらに名曲にする。1961年録音盤。 (C)RS
登録情報
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 89.87 g
- メーカー : ユニバーサル ミュージック クラシック
- EAN : 4988005546746
- 時間 : 53 分
- レーベル : ユニバーサル ミュージック クラシック
- ASIN : B001KNVJRO
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年5月17日に日本でレビュー済み
聴きやすさの点でいうと初心者にもお奨めの一枚です。
主役はキャノンボール・アダレイだけどビル・エバンス
が加わると・・・まるでビル・エバンスのアルバムの様な
感じがするから不思議ね・・・・
ビル・エバンス好きなら間違いなく受けいられる一枚でしょう!
キャノンボール・アダレイとビル・エバンスとのインタ-プレイ
が楽しめます!パーシ-・ヒ-ス(b) とコニ-・ケイ(dr)
もいい仕事してます。静/動 織り交ぜて楽曲がちりばめられ
やはり″ワルツ・フォー・デビイ″は出だしのイントロがゾク
っとする名曲です!
1 ワルツ・フォー・デビイ
2 グッドバイ
3 フー・ケアーズ?
4 ヴェニス
5 トイ
6 エルザ
7 ナンシー
8 ノウ・ホワット・アイ・ミーン?
9 フー・ケアーズ? (別テイク) (ボーナス・トラック)
10 ノウ・ホワット・アイ・ミーン? (別テイク) (ボーナス・トラック)
細かい事は言わずジャズを楽しもう!!
主役はキャノンボール・アダレイだけどビル・エバンス
が加わると・・・まるでビル・エバンスのアルバムの様な
感じがするから不思議ね・・・・
ビル・エバンス好きなら間違いなく受けいられる一枚でしょう!
キャノンボール・アダレイとビル・エバンスとのインタ-プレイ
が楽しめます!パーシ-・ヒ-ス(b) とコニ-・ケイ(dr)
もいい仕事してます。静/動 織り交ぜて楽曲がちりばめられ
やはり″ワルツ・フォー・デビイ″は出だしのイントロがゾク
っとする名曲です!
1 ワルツ・フォー・デビイ
2 グッドバイ
3 フー・ケアーズ?
4 ヴェニス
5 トイ
6 エルザ
7 ナンシー
8 ノウ・ホワット・アイ・ミーン?
9 フー・ケアーズ? (別テイク) (ボーナス・トラック)
10 ノウ・ホワット・アイ・ミーン? (別テイク) (ボーナス・トラック)
細かい事は言わずジャズを楽しもう!!
2024年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良くも悪くもビルエバンスのアルバムみたいなってしまってる。
2020年10月22日に日本でレビュー済み
ジャケットが妙にアートしていて、手が伸びなかった1枚だが、聴いてみて驚いた。
ジャケットの印象とは全然違う。このアルバムほど洒脱で、機知に富み、愛らしいものはない。
音楽のスタイルとしては、キャノンボール・アダレイのワンホーン四重奏。だが、そう単純なもの
ではない。ピアノがビル・エヴァンス、リズム隊がMJQ。このアルバムには5つのレイヤーが
かかっている。キャノンボール・アダレイの向日的なアルト・サックス。ビル・エヴァンスの
知的な抒情派ピアノ。パーシー・ヒースとコニー・ケイのMJQ世界。キャノンボールとビルが
在籍していたマイルス・デイヴィス・ミュージック。そこから巣立って、両者が始めた独自音楽。
結論から言えば、内容を聴くまでは、水火ほど違うように思われたキャノンボールとビル・
エヴァンスが、端正なリズム隊を得て、見事な均衡と対照と際立ちを見せ、名盤の仕上がり。
きっかけは、アルバム『カインド・オブ・ブルー』だった。ここでいちばん『ブルー』のモードジャズの
影響を受けなさそうだったキャノンボールが最もビル・エヴァンスのピアノに心酔して、自分のバンドに
エヴァンスを入れて音楽を演ってみたいと欲して作られた。
キャノンボール・アダレイは、見た目と表面的な音楽のトーンから、そう思われないことがあるが、
相当な技術派。このアルバムで聴けるのは、最高度にコントロールされたアルトの音色とフレーズの見事さ。
他のメンバーと完璧な四角形を形成する。エヴァンスとはすでに2枚のアルバムで共演している。
『Portrait Of Cannonball』と『Jump For Joy』。本作を加えた3枚分がセットになったCDもある。
マイルスの下でいっしょに揉まれた経験も共有し、今は親分の厳密なディレクションもない。2人が
マイルスバンドから旅立って、それぞれのバンドを率いて数年が経っている。ここでシンプルに
向き合って、音楽を作ろうとスタジオに入った。
ではMJQは、どこから来たのか。キャノンボールは、以前『Thing Are Getting Better』でミルト・
ジャクソンと共演している。いい意味で中立で、腕が立ち、よくなじんだリズム隊をバックにつけようと、
声をかけたのかもしれない。
ふたりはこの後、自分の音楽の色合いを強め、方向性を定めて独自世界を作っていくので、ここが
ひとつの結節点というか、切れ目になった。そういう前向きの決意や予感も、2人にはあったのだろう。
M1はエヴァンスの有名曲で「ワルツ・フォー・デビー」。姪のために作り、1956年の初リーダー作に
入れられた曲。これを冒頭に持ってこようというのは、どちらのアイデアだったのか。自分の名前が
冠せられているのに、アルバムをマイルスに仕切らせてもいいとするキャノンならではの振る舞いか。
このことで、この両者がこのアルバムを、どんなふうに考えていたかが分かる。
出だしから文句ない内容で音楽が進む。1曲、2曲、3曲。何も考えずにサウンドの流れに身をまかす
至福。気がつくとM7の「エルサ」になっている。これはエヴァンスの愛奏曲だが、調和や気品という
言葉が浮かんでくる。こちらの思考さえも止まる。思わず目が覚めるというか、はたと現実に戻る。
正気に戻って、ラストのアルバムタイトル曲に向かう。
「Know what I mean?」は「俺の言ってること、分かる?」という当時のキャノンボールの口癖。
そこからエヴァンスが作ったオリジナル曲。モダンな構成の難曲だが、MJQリズム隊がまとめ上げる。
この完成度を担保するための「俺たち+MJQ」だったのか。
ラストの曲を聴き終えて、冒頭のビル・エヴァンスのピアノ・イントロに戻る。
その時の浮き立つ気持ちは、ジャズが味合わせてくれる醍醐味のひとつ。
ジャケットの印象とは全然違う。このアルバムほど洒脱で、機知に富み、愛らしいものはない。
音楽のスタイルとしては、キャノンボール・アダレイのワンホーン四重奏。だが、そう単純なもの
ではない。ピアノがビル・エヴァンス、リズム隊がMJQ。このアルバムには5つのレイヤーが
かかっている。キャノンボール・アダレイの向日的なアルト・サックス。ビル・エヴァンスの
知的な抒情派ピアノ。パーシー・ヒースとコニー・ケイのMJQ世界。キャノンボールとビルが
在籍していたマイルス・デイヴィス・ミュージック。そこから巣立って、両者が始めた独自音楽。
結論から言えば、内容を聴くまでは、水火ほど違うように思われたキャノンボールとビル・
エヴァンスが、端正なリズム隊を得て、見事な均衡と対照と際立ちを見せ、名盤の仕上がり。
きっかけは、アルバム『カインド・オブ・ブルー』だった。ここでいちばん『ブルー』のモードジャズの
影響を受けなさそうだったキャノンボールが最もビル・エヴァンスのピアノに心酔して、自分のバンドに
エヴァンスを入れて音楽を演ってみたいと欲して作られた。
キャノンボール・アダレイは、見た目と表面的な音楽のトーンから、そう思われないことがあるが、
相当な技術派。このアルバムで聴けるのは、最高度にコントロールされたアルトの音色とフレーズの見事さ。
他のメンバーと完璧な四角形を形成する。エヴァンスとはすでに2枚のアルバムで共演している。
『Portrait Of Cannonball』と『Jump For Joy』。本作を加えた3枚分がセットになったCDもある。
マイルスの下でいっしょに揉まれた経験も共有し、今は親分の厳密なディレクションもない。2人が
マイルスバンドから旅立って、それぞれのバンドを率いて数年が経っている。ここでシンプルに
向き合って、音楽を作ろうとスタジオに入った。
ではMJQは、どこから来たのか。キャノンボールは、以前『Thing Are Getting Better』でミルト・
ジャクソンと共演している。いい意味で中立で、腕が立ち、よくなじんだリズム隊をバックにつけようと、
声をかけたのかもしれない。
ふたりはこの後、自分の音楽の色合いを強め、方向性を定めて独自世界を作っていくので、ここが
ひとつの結節点というか、切れ目になった。そういう前向きの決意や予感も、2人にはあったのだろう。
M1はエヴァンスの有名曲で「ワルツ・フォー・デビー」。姪のために作り、1956年の初リーダー作に
入れられた曲。これを冒頭に持ってこようというのは、どちらのアイデアだったのか。自分の名前が
冠せられているのに、アルバムをマイルスに仕切らせてもいいとするキャノンならではの振る舞いか。
このことで、この両者がこのアルバムを、どんなふうに考えていたかが分かる。
出だしから文句ない内容で音楽が進む。1曲、2曲、3曲。何も考えずにサウンドの流れに身をまかす
至福。気がつくとM7の「エルサ」になっている。これはエヴァンスの愛奏曲だが、調和や気品という
言葉が浮かんでくる。こちらの思考さえも止まる。思わず目が覚めるというか、はたと現実に戻る。
正気に戻って、ラストのアルバムタイトル曲に向かう。
「Know what I mean?」は「俺の言ってること、分かる?」という当時のキャノンボールの口癖。
そこからエヴァンスが作ったオリジナル曲。モダンな構成の難曲だが、MJQリズム隊がまとめ上げる。
この完成度を担保するための「俺たち+MJQ」だったのか。
ラストの曲を聴き終えて、冒頭のビル・エヴァンスのピアノ・イントロに戻る。
その時の浮き立つ気持ちは、ジャズが味合わせてくれる醍醐味のひとつ。
2014年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャノンおじさんって人は・・。相も変わらずやってくれます。当然のように傑作。楽しくて楽しくてちょいホロり。「親友だったの?」って聞きたいくらいエヴァンスと相性がいい。ジャケの彫刻はいらないけど。
2008年5月22日に日本でレビュー済み
どう見ても、ミスマッチとしかいえない組み合わせ。水と油といっていいくらい、異なった知性と野性の共演に驚かされる。それでもこの二人はともに、マイルス・デイビス・セクステットの同僚。一緒に50年代の後半、モードの追求を目指した俊英でもある。なんといっても聴き所はワルツ・フォー・デビー。キャノンボールもオーバーファンクに走らず、バランスのいい演奏を展開している。それにしても野性をも飼いならすエヴァンスの実力は本物。毎日聞くには濃すぎるがたまには、聴いてすっきりするのもいいのではないだろうか。
2007年10月27日に日本でレビュー済み
「ワルツ・フォー・デビイ」がやはり最高でした。冒頭は、聴きなれたビル・エヴァンスのリリカルなピアノが流れていきます。美しいなあ、愛らしいなあ、と感じながら1分程度のソロ演奏の後、キャノンボール・アダレイのアルト・サックスが入ってくると突然音楽が明るくなりウキウキしてくるのがまたこのアルバムの性格を物語っているようでした。音楽性で言えば対照的な2人ですが、マイルス・デイヴィスのセクステットで一緒に演奏していたわけですから、気心がしれていますので、違和感なく良い雰囲気を演出していました。特筆すべきは、エヴァンスのピアノがとてもよくスウィングしているところです。自分のリーダー・アルバムではありませんから、当然かも知れませんが、主を立てる、という意識が好感を持ちました。
5曲目の「ヴェニス」はMJQのジョン・ルイスの作曲です。アルバム全編のベースがパーシー・ヒース、ドラムがコニー・ゲイとMJQのメンバーですから面白いですね。キャノンボールが急にタキシードを着たかのような演奏をしているのには意外感がありますが、ジョン・ルイスが書いた原曲の雰囲気を壊さないと言う感じでしょうね。これぞ組み合わせの妙です。大人のジャズでした。
「ナンシー」がいいですね。エヴァンスにこれだけリリカルに演奏されますと、誰のリーダー・アルバムか分からなくなりますが、これぞ、ジャズというオシャレな香りが漂ってきます。官能的な美しさも感じますが、格調高いピアノがすべてを支配している曲でした。オススメの1曲です。
これですから、ジャズを聴くのはやめられません。奥が深いですね。
5曲目の「ヴェニス」はMJQのジョン・ルイスの作曲です。アルバム全編のベースがパーシー・ヒース、ドラムがコニー・ゲイとMJQのメンバーですから面白いですね。キャノンボールが急にタキシードを着たかのような演奏をしているのには意外感がありますが、ジョン・ルイスが書いた原曲の雰囲気を壊さないと言う感じでしょうね。これぞ組み合わせの妙です。大人のジャズでした。
「ナンシー」がいいですね。エヴァンスにこれだけリリカルに演奏されますと、誰のリーダー・アルバムか分からなくなりますが、これぞ、ジャズというオシャレな香りが漂ってきます。官能的な美しさも感じますが、格調高いピアノがすべてを支配している曲でした。オススメの1曲です。
これですから、ジャズを聴くのはやめられません。奥が深いですね。