プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
クラック・ザ・スカイ
詳細はこちら
詳細はこちら
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
曲目リスト
1 | 忘却 |
2 | 予言 |
3 | 精髄 |
4 | 皇帝 |
5 | カレリアの亡霊 |
6 | クラック・ザ・スカイ |
7 | 最後の伯爵 |
8 | ジャスト・ゴット・ペイド (日本盤のみボーナス・トラック) |
商品の説明
内容紹介
☆マストドン「予言(原題:Divinations)」PVはこちらでチェック!
■REAL
■WMP
絶えず進化し続けるメタル界のモンスター・バンド“マストドン”最新作!!
メジャー・デビュー作『ブラッド・マウンテン』に続く通算4枚目となる今作で更なる高みへ!!
『CRACK THE SKYE』と名付けられた今作は、AC/DCやパール・ジャムらとの仕事でも知られる名プロデューサー:ブレンダン・オブライエンを迎え、地元アトランタにてレコーディング。
本作は15分にも及ぶジャム・セッションから生まれ、本編を締めくくる「最後の伯爵」や、4楽章からなる「皇帝」といった大作も収録しており、2 〜3回聴いて飽きるようなものではなく、自身が影響を受けてきたジャーニーやイエス、キング・クリムゾン、フランク・ザッパ、カンサスの
ような末永く愛され続ける作品を目指し制作したというバンドの自信作。
プロデューサー:ブレンダン・オブライエン(レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン、パール・ジャム、AC/DC)
メディア掲載レビューほか
メタル界のモンスター・バンド=マストドン、待望の通算4枚目アルバム。レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン、パール・ジャム等を手がけた名プロデューサー、ブレンダン・オブライエンを迎え、有体離脱した魂の旅を語る意欲作。 (C)RS
アーティストについて
ジョージア州アトランタをベースとする4人組。1999年にブラン・デイラー(Ds)、ビル・ゲリハー(G)がアトランタに移り、トロイ・サンダース(B,Vo)、ブレント・ハインズ(G)に出会って結成。それ以降クイーン・オブ・ザ・ストーン・エイジ、モービッド・エンジェル、カンニバル・コープスツアーなど数多くのバンドとツアーを周り、ファン・ベースを拡大してきた。2001年にRELAPSEと契約を結び、EP『LIFEBLOOD』<2001年>、1stアルバム『REMISSION』<2002年>、2ndアルバム『LEVIATHAN』<2004年>をリリース。特に『LEVIATHAN』は欧米のメディアに絶賛され、彼らに“メタルの未来を担う”とまで言わしめた。2006年、満を持してワーナーよりメジャー第一弾となる3rdアルバム『BLOOD MOUNTAIN』<2006年>をリリース。同年のラウド・パーク06での来日公演では素晴らしいパフォーマンスを記憶に新しいところ。磨きのかかったヘヴィかつプログレッシヴなサウンドは唯一無二の世界観を築き、各方面から大絶賛を受け、ローリング・ストーン誌の選ぶ2007年度TOP50アルバムでは9位を獲得。また同誌“ベスト・メタル・バンド”、英国ケラング誌でも“ベスト・バンド・オン・ザ・プラネット(地球上で最も素晴らしいバンド)”と称された。そして2009年初頭、いよいよメジャー第2弾、通算4枚目となる『CRACK THE SKYE』がその全貌を現す!!同時に、2009年夏のメタリカのヨーロッパ・ツアーへの帯同も発表!!
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 95.82 g
- メーカー : ワーナーミュージック・ジャパン
- EAN : 4943674086399
- 時間 : 54 分
- レーベル : ワーナーミュージック・ジャパン
- ASIN : B001MD54KU
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 234,028位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,609位ハードロック・ヘヴィーメタル
- - 45,757位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
パッと聴き流してしまえば、「なんだかオジーっぽいヴォーカルが聴けるけど別にすごくなくね?」みたいになりがちかも知れません。
が、、、私は一発ノックアウトでした。
まず、サウンドの厚みと美しさ。
最近のメタルっぽくない音と言えると思います。角の立ったザックリした音色ではありません。
響きが非常に美しく、神秘的な世界観を創出するのに抜群の効果を発揮しています。
しっかりしたヘッドフォンやスピーカーで聴いて欲しいです。
それからよりメロディアスになった事。
ヴォーカルが以前までのスクリームタイプでは無くて、非常に味のある「歌メロ」を
三者三様(ひとりはヴォーカル参加は謎)に歌い上げています。
今までには少なかったコーラスを本格的に導入していて、本当に美しいです。
今作にも生きている彼等らしい変則的展開。
そうくるか!?という進行や展開は雑であったり、稚拙なモノではなく、自然に楽曲に魔法をかけています。
プログレが好きな人にはたまらないエッセンスかも知れません。
テーマが神秘的で壮大で一枚丸ごと通して聴くと映画や小説を読み終えたような充実した疲労感があります。
それぞれの曲の配置も非常に良く考えられていると思います。
開幕一曲目は確かに「Oblivion」は大正解。
最初のイントロで既にどの様な世界が展開するのかを宣言するようです。
「The Czar: I. Usurper II. Escape III. Martyr IV. Spiral」「The Last Baron」等、
非常に作りこまれた大作と「Divinations」の様なコンパクトな曲のバランスも素晴らしいです。
時代を越えて聴ける普遍性をもった傑作だと思います。
初めに音楽的には、キングクリムゾン、ジェネシス、ブラックサバスなどクラシック・ロックの影響が色濃いサウンドになっています。そこにヘヴィなうねりが加えられ、作品に奥深さを与えていると思います。
歌詞とボーカルですが、メンバーの臨死体験を基に素材を発展させ、様々な人物、出来事を経て最後は己の肉体に戻るという複雑なタビになっています。
非常にプログレッブでありながら聞きやすいコーラスを随所に配し、スクリームボイスを封印して「歌う」ことに徹するなど、かなりのこだわりを感じ、作り込まれてはいてもケオティックなパートを入れてくるなど、その対比が美しく素晴らしい出来です。
コンセプトに興味のある方はもちろん、マストドンに興味のある方にもオススメしたい傑作アルバムです。
タイトルの「Crack the Skye」とは直訳すると「空の割れ目」といった意味になります。「Skye」という綴りがちょっと変わってますが、これは10代で自殺してしまったブランの妹の名前でもあります。Mastodon流の壮大かつ深淵な、意識を宇宙に拡散させるかのようなサイケデリックなコンセプトと、家族を失ったことによる悲嘆や喪失感といった個人的な内面を交錯させた内容です。
トライトーンのアルペジオで不穏に幕を開ける#1 "Oblivion" は、幕開けから徐々に楽器の音が加わり、やがて硬質な刻みリフと共にヴォーカルが入ってきます。かつてのようなけだものじみた咆哮ではなく、しっとりと歌い上げるスタイル。複雑さとキャッチーさという相反する要素がスタイリッシュにまとまっています。
タイトル曲の#6 "Crack the Skye" はヴォーカルにNeurosisのスコット・ケリーが参加。Mastodonのメンバーらと共に、あの熱っぽい咆哮が炸裂します。重々しくダークな曲調に、魂が浮遊しているかのような歌メロ。先述した、ブランの個人的な苦悩が赤裸々につづられています。
本編ラストを飾る#7 "The Last Baron" は、深淵かつ壮大な本作を占めるに相応しい重厚さ。骨太の王道ハードロック的なリフから、急激な場面転換を告げるような、唐突な即興ジャズパート。安定と不安定。緊張と緩和を目まぐるしく繰り返しながら、圧倒的情報量を内包し、あっという間に過ぎる13分。
そしてボーナストラックはZZ Topのカヴァー。これはもう本当にベタで王道のアメリカンロックで、本編の緊張感あふれる楽曲群との落差が激しいんですが、張り詰めた精神を緩めるにはちょうどいいかもね。純粋に曲としてもかっこいいし、自然なグルーヴがあります。
知性と野生の融合といった感じでしょうか。深く広いメタル界においても前代未聞の音楽です。過去作に比べクリーンヴォーカルの比率がぐっと増え、聴き易くキャッチーになりましたが、楽曲はさらに奥深く壮大になっています。不思議な歌メロに注意が行きがちですが、その下で蠢く変幻自在のリフにも注目したいところ。リフ、メロディ、グルーヴ、曲構成と、総てにおいて孤高の域に達した作品です。
英語わからない?
勉強しろ。
とにかく最高に良いアルバムです。
半々で、拮抗した緊張感がこのバンドの個性でしたが、
今回、思いっきり様式美の方向に寄って曲の良さを
前面アピールしてます。
かなり素晴らしいアルバムですが、そっちの方向に行くと
ネックになるのがVoの歌唱力で、いままで以上に歌ってますが
残念ながら”巧い”とは言えませんし、個性的でもありません。
この方向性を続けて行くのか?今回限りか?はわかりませんが、
新バンドの1作目と考えて、歌の向上に期待したいです。
分厚いサウンドは覆い重なる一枚一枚はまるで絹のように繊細だが、それが幾重にも重ねられた上で、凄まじい密度を誇っている。
神秘的な詩とあいまったそれは、何とも云えぬ説得力をもたらしているかのように感じる。
素晴らしい進化を果たしたバンドが、深化の上に真価を見い出した唯一無二の快作である。
個性が社会的に抹殺されようとしている昨今に、このようなバンドが前進していく姿は非常に頼もしい限りだ。
聞き飽きない懐の深さ、聞き流せない完成度の高さは個人的にオーペスの「ゴーストレヴァリーズ」やメシュガーの「オブゼン」にも匹敵する。
演奏技術が高く楽曲もよく練られており、カッコいい。一般うけするかは微妙だが。
正直、前作は派手でクリアになった分、魅力であるミステリアスさが薄らいでしまっていたのだが、
本作では、プログレッシブな知的さとヘヴィロックとしてのバランスが自然体で合わさり、
それとともに世界観を表現する音としての魅力がまたぐんと増している。
マイルドなヴォーカルとメロディアスな聴き心地の中に、どこか不穏なものを内包し、
さりげないリフやリズムの展開から、巧みに静かな緊張感を生み出している。
これはプログレの手法を、メタルサウンドで構築しているという、このバンドの方向性が
見事に結実した作品と言っていい。一方ではオールドなメタルのアナログ感覚も戻ってきた。
これはOPETHあたりにも通じる聴き心地なのだが、このバンドのポテンシャルもそのレベルに来た。