原題は「Sea Patrol」です。「海鷹」ってタイトルだけで、邦漫画の「海猿」の真似じゃない、って敬遠していました。
で、試しに1枚目をレンタルで借りて見てハマリました。
「これ、面白い!!!」で早速全巻見て、手元に欲しかったので購入しました。
これはオーストラリア海軍艦ハマーズレイ(Hammersley)に乗船する総員24名が活躍する海洋アクションです。
私自身、佐藤秀峰先生著の海上保安官、仙崎を主人公とした漫画「海猿」や、
小森陽一氏著の海上保安官特殊救難隊、神林を主人公とした漫画「トッキュー」などの同種なテーマの邦漫画も愛読し、
また実写版の映画も見ましたが、それらと同じくらい面白かったです。
領海侵入犯容疑で捕らえた不審船や密輸船、海難(SOS)信号を発信し続ける女性など魅力満載の各1話完結ですが、
第1話に出てくるブライト島の不審死事件がシーズン1を通したテーマになって、最終話で解決します。
洋上シーンが多いので派手なアクションシーン等は限られますが、威嚇射撃や艦砲による対船射撃等はやはり迫力満点。
登場人物はそれぞれ魅力的で、嫌な奴が出てこない、でも見所満点で★は5つ付けました。
私のお気に入りはケイト副(艦)長です。女性ながら毅然とした行動がとれる魅力的な役柄に惹かれました。
既に濠本国ではシーズン3に突入しています。是非是非ともシーズン2の発売を熱望します。