バブル全盛期、六本木ヒルズなんてバットマンの住み処のような無気味な巨大ビルが建つ以前、六本木にWAVEってビル一本まるごとレコードショップがありました。そこでリリースされたばかりの輸入盤アナログで手に取った記憶を生々しく覚えています。それくらい秀逸なジャケットでした。CDになっても秀逸さは変わらず、です。
内容はバンド名義にせずトムのソロアルバムにした方が良かったじゃん?って感じるほどサウンドが良くも悪くもカラフルです。ジャケット通りアメリカーナ系に統一すれば歴史に残る1枚になったかもしれませんが、そういうセルフプロデュース力は持ち合わせて無かったのが彼らです。考えてみれば彼らの良さはあくまでオリジナル曲のキャッチさ、では無いでしょうか?それとトムの永遠の少年のような歌声。
でもジャケットの秀逸さと彼らの代表作になった名曲もあり、ファンには必携です。
それにしても、トムの急死で後に遺されたハートブレイカーズのメンバーたちは現在どうしてるのでしょうか?
同じように遺されたファンとしては骨を拾うようにトムの遺してくれた音源を細々と集め続けます。
サザン・アクセンツ(紙ジャケット仕様)
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曲目リスト
1 | 反逆者 |
2 | ナッシン・トゥ・ミー |
3 | ドント・カム・アラウンド |
4 | サザン・アクセンツ |
5 | メイク・イット・ベター |
6 | スパイク |
7 | ドッグズ・オン・ザ・ラン |
8 | マリーの新車 |
9 | ベスト・オブ・エヴリシング |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ユーリズミックスのデイヴ・スチュアートが参加したことでも注目された、1985年作品。味わい深いナンバーと、ヒット曲を収録した先鋭的な名盤。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14 x 13.4 x 0.4 cm; 58.97 g
- メーカー : USMジャパン
- EAN : 4988005548894
- 時間 : 40 分
- レーベル : USMジャパン
- ASIN : B001NDR5TW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 457,229位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 97,120位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無性に聞きたくなって購入。
80'sはどれも好きですが、Tom Pettyの声は最高です。
80'sはどれも好きですが、Tom Pettyの声は最高です。
2019年5月12日に日本でレビュー済み
80年代は、多くのミュージシャンが時代の新しいサウンドに触発されていろいろな試みをするという楽しさはあったものでした。それにはトム・ペティも御多分に洩れず、意欲的なアルバム制作を行ないました。それがこのアルバムです。プロデューサーにはユーリズミックスのデイヴ・スチュワート、ザ・バンドのロビー・ロバートソンなどなどを招き入れ、制作日数もかなり費やしました。思うようなサウンドにならぬ不満からトム・ペティはレコーディング中に壁を殴りつけ骨折をしてしまうなんてことまでヤラかしたのでした。それほどの打ち込み様だったのでした。また本作は2枚組でリリースしようともしたほどでした(何かそこが、私にはサザンの「kamakura」に重なる)。
80年代的サウンドを追求したものは、そのほとんどは今の時代聴くに耐えないモノばかりです。しかし、このアルバムはルーツにしっかり根ざしているため、浮ついたサウンドにはならずに済んでいます。私はこのアルバムを聴くたびに、「綺麗」〜「kamakura」の桑田=サザン(根なし草)にこうした視点がちゃんとあったらなあ……! と思ったものでした。
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズは「ロング・アフター・ダーク」も忘れずに。
ちなみに、トム・ペティの「ワイルドフラワーズ」('94) を聴いた時も桑田佳祐の「孤独の太陽」('94) がシンクロしたものです。それは「サザン・アクセンツ」と「kamakura」が全くの偶然と同じで……佐野元春がスプリングスティーンやスタイル・カウンシルなどなどを好き過ぎて真似ちゃウのとは大違いです。
80年代的サウンドを追求したものは、そのほとんどは今の時代聴くに耐えないモノばかりです。しかし、このアルバムはルーツにしっかり根ざしているため、浮ついたサウンドにはならずに済んでいます。私はこのアルバムを聴くたびに、「綺麗」〜「kamakura」の桑田=サザン(根なし草)にこうした視点がちゃんとあったらなあ……! と思ったものでした。
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズは「ロング・アフター・ダーク」も忘れずに。
ちなみに、トム・ペティの「ワイルドフラワーズ」('94) を聴いた時も桑田佳祐の「孤独の太陽」('94) がシンクロしたものです。それは「サザン・アクセンツ」と「kamakura」が全くの偶然と同じで……佐野元春がスプリングスティーンやスタイル・カウンシルなどなどを好き過ぎて真似ちゃウのとは大違いです。
2005年11月6日に日本でレビュー済み
本作発表当時はMTV全盛で、「不思議の国のアリス」をモチーフにした「Don't Come Around~」や、なぜか耳の穴の中で演奏して綿棒で突付かれる設定の「Make It Better」のPVがガンガン流れており、つられて購入したアルバム。
神経質そうな声で「One Foot On The Grave,One Foot On The Pedal~」(Rebels)と歌われても全然説得力なしで苦笑してしまうが、他の方も言われているように曲はバラエティに富んでいて、素直に楽しめる。
ジャケットとアルバムタイトルだけ見ればカントリーロックと勘違いしそうになるが、全然違うので注意。
「Don't Come Around~」から「Southern Accents」の落差を楽しめる人に。
神経質そうな声で「One Foot On The Grave,One Foot On The Pedal~」(Rebels)と歌われても全然説得力なしで苦笑してしまうが、他の方も言われているように曲はバラエティに富んでいて、素直に楽しめる。
ジャケットとアルバムタイトルだけ見ればカントリーロックと勘違いしそうになるが、全然違うので注意。
「Don't Come Around~」から「Southern Accents」の落差を楽しめる人に。
2011年3月20日に日本でレビュー済み
あっちにごっつん、こっちにごっつんしつつ、試行錯誤し悩みながら作ったんだと思います。たしかにしっくり来てない部分もありますが、そこも含めて楽しんで聞けるバラエティ豊かなアルバムです。個人的にはファンキーな(笑)02や、ソウルっぽくもある05も好きです。TPが、「若い頃はソウルミュージックしか聴かなかった」とかうそぶいてるインタビューがどこかにありましたが(そりゃいくら何でも嘘でしょ(爆))、それを思い出してにやにやしてしまいました。あとはSaxのリフのようなオブリのようなフレーズがちりばめられた軽やかな08も好きです。そしてなんと言ってもThe Bandの面々と交流したラスト曲でシメるあたりがたまらないですね。
2005年2月17日に日本でレビュー済み
ファンキーな②や⑤、サイケな③など、トム・ペティのアルバムの中では抜群にバラエティに富んでいてカラフルな作品。ホーンや女性コーラスの多用がハートブレイカーズにこんなにはまるとは・・・・賛否両論ありますが僕はこのアルバム、大好きです。ただ、このアルバムの中で本当にグッとくるのは、トムとマイク・キャンベルの共同Prod.の④や、ロビー・ロバートソンProd.の⑨。カラフルなデイヴ・スチュワートProd.の作品群が逆に、モノクロームな風景の浮かぶこの2曲を引き立てているのです。
“たとえ君が今夜どこにいようとも/君が世界中で一番最高なものを見つけることを祈っているよ/君が何を探しているにしたって”(⑨TheBestOfEverything)“ほんの少しの間、夢を見たんだ/ほんの少しの間、それは確かな感触だった/ほんの少しの間、彼女はそこに居たんだ、俺と一緒に”(④SouthernAccents)
・・・“片足を墓石に、片足をアクセルにかけている/俺は生まれながらの反逆者”とか“もう俺の周りをうろちょろしないでくれ”とか“待つことなんて大の苦手なのさ”なんてかっこつけて突っぱったフレーズを得意とするトムが歌うからこそ、突っぱった仮面の奥にある彼の優しさやさみしさがぽろぽろとこぼれおちてくるようで、グッときてしまうのです。
“たとえ君が今夜どこにいようとも/君が世界中で一番最高なものを見つけることを祈っているよ/君が何を探しているにしたって”(⑨TheBestOfEverything)“ほんの少しの間、夢を見たんだ/ほんの少しの間、それは確かな感触だった/ほんの少しの間、彼女はそこに居たんだ、俺と一緒に”(④SouthernAccents)
・・・“片足を墓石に、片足をアクセルにかけている/俺は生まれながらの反逆者”とか“もう俺の周りをうろちょろしないでくれ”とか“待つことなんて大の苦手なのさ”なんてかっこつけて突っぱったフレーズを得意とするトムが歌うからこそ、突っぱった仮面の奥にある彼の優しさやさみしさがぽろぽろとこぼれおちてくるようで、グッときてしまうのです。
2004年11月23日に日本でレビュー済み
85年リリースの本作。個人的にもお気に入りのアルバムだ。『南部なまり』のアルバム名からカントリー調だったらどうしようと思ったが、聴いてびっくり、一度で好きになった。
粘りっこいというか泥臭いというかペティのヴォーカルとユーリズミックスのデイブ・スチュワートの洗練された音作りが、がっつり融合。「Hey Hey Hey~」と聴いたそばから口ずさみたくなる①、ファンキーな②、独特なサウンドがクセになる③、しみじみ聴かせる④と、LP時代でいうA面のラインナップは何度聴いても飽きない。
ペティのアルバムの中では異色作になると思うが、買って損はないですよ。
粘りっこいというか泥臭いというかペティのヴォーカルとユーリズミックスのデイブ・スチュワートの洗練された音作りが、がっつり融合。「Hey Hey Hey~」と聴いたそばから口ずさみたくなる①、ファンキーな②、独特なサウンドがクセになる③、しみじみ聴かせる④と、LP時代でいうA面のラインナップは何度聴いても飽きない。
ペティのアルバムの中では異色作になると思うが、買って損はないですよ。
2007年6月28日に日本でレビュー済み
85年発表の6作目。アーシーなアルバムかと思いきや思いっきりポップな曲が流れてきてビックリ。バース云々で語られるグループではあるのだけど、本当にバースにそっくりの音楽性を持っているなと。特にこのトム・ペティと言う人は真似ているというよりは、染み付いているという感じで全く自然なため嫌味にも聞こえず本当に不思議な人だと思う。ロジャー・マッギンのソロなんかを聞いているとトム・ペティのアルバムとそっくりだしどっちがどっちだか分からなくなりますね。このアルバムではタイトルに反して若干洗練された印象があって土臭い音を期待すると思いっきり肩透かしを喰らうので注意。アコギのスライドが聞かれるバラードの4.にしても何となくA.O.R.的に聞こえてしまって残念だと思う。5.なんて思いっきりJ.ガイルズ・バンドを彷佛とさせるポップなロックンロールだし。ラストの9.にはザ・バンドのリチャード・マニュエルとガース・ハドソンが参加してプロデュースとしてロビー・ロバートソンが参加している。
他の国からのトップレビュー
Michael Joseph
5つ星のうち5.0
Excellent but short
2024年4月6日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I enjoy Tom Petty all his stuff it’s easy listening, good condition great value good price
Marc
5つ星のうち5.0
Tom Petty parfait
2021年7月12日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Très bien.
Em Ka
5つ星のうち5.0
Trotz zeitgenössischer (Über-)Produktion besser als sein teils durchwachsener Ruf!
2021年1月29日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Bei der Finalisierung dieses Albums (das 1985 erschien) war Tom Petty so frustriert, dass er vor Zorn gegen eine Studiowand geschlagen und sich dabei die linke Hand gebrochen hat. Der Grund: Er mochte den Sound nicht. Tatsächlich hören sich die Heartbreakers, deren ungekünstelt-erdiger Klang – eine Mischung zwischen Byrds und Stones – zum Markenzeichen geworden war, stelleweise hoffnungslos überproduziert an. Dennoch richten die einst zeitgeistorientierte Anbiederungsversuche keinen nachhaltigen Schaden an.
Die Songs sind trotzdem stark: Der Opener „Rebels“, auf dem nicht weniger als 7 Bläser zu hören sind, hat absolutes Klassiker-Potenzial und geht ins Ohr, ohne dabei x-beliebig zu klingen. „Don’t Come Around Here No More“, das Petty gemeinsam mit Dave Stewart von den Eurythmics geschrieben hat, ist eine spannende Melange aus psychedelischen Alice-im-Wunderland-Momenten und herzerweichendem Southern Rock (einem Sub-Genre, das sich aus Country, Blues sowie Rock & Roll zusammensetzt) und wurde als Nr. 13 der US-Billboard-Charts zur Hit-Single des Albums. Den Titelsong sollte Johnny Cash gut 10 Jahre später erfolgreich covern, aber auch das eher zurückhaltend arrangierte „Spike“ oder das solide „Dogs On The Run“ wissen zu überzeugen.
Außerdem verfügt das insgesamt 6. Studiowerk, das der Blondschopf mit seinen Heartbreakers unter großem Aufwand aufgenommen hat – neben dem Stammpersonal haben mehr als 25 Gastmusiker mitgewirkt – über einen angenehmen Flow, der die rund 40minütige Laufzeit zu einer überaus kurzweiligen Angelegenheit macht. Die teils überambitionierte Produktion schmälert den Hörgenuss des großartigen „Southern Accents“ jedenfalls nicht, das – trotz Pettys Zornausbruch und teils heute noch nörgelnder Fans – zu den allerbesten Alben der Heartbreakers-Diskografie zählt.
Anspieltipps:
- Rebels (Geheimtipp 1)
- Don’t Come Around Here No More (!)
- Southern Accents
- Spike (Geheimtipp 2)
- Dogs On The Run
Mein Urteil: +++++
Prädikat: SEHR EMPFEHLENSWERT
Die Songs sind trotzdem stark: Der Opener „Rebels“, auf dem nicht weniger als 7 Bläser zu hören sind, hat absolutes Klassiker-Potenzial und geht ins Ohr, ohne dabei x-beliebig zu klingen. „Don’t Come Around Here No More“, das Petty gemeinsam mit Dave Stewart von den Eurythmics geschrieben hat, ist eine spannende Melange aus psychedelischen Alice-im-Wunderland-Momenten und herzerweichendem Southern Rock (einem Sub-Genre, das sich aus Country, Blues sowie Rock & Roll zusammensetzt) und wurde als Nr. 13 der US-Billboard-Charts zur Hit-Single des Albums. Den Titelsong sollte Johnny Cash gut 10 Jahre später erfolgreich covern, aber auch das eher zurückhaltend arrangierte „Spike“ oder das solide „Dogs On The Run“ wissen zu überzeugen.
Außerdem verfügt das insgesamt 6. Studiowerk, das der Blondschopf mit seinen Heartbreakers unter großem Aufwand aufgenommen hat – neben dem Stammpersonal haben mehr als 25 Gastmusiker mitgewirkt – über einen angenehmen Flow, der die rund 40minütige Laufzeit zu einer überaus kurzweiligen Angelegenheit macht. Die teils überambitionierte Produktion schmälert den Hörgenuss des großartigen „Southern Accents“ jedenfalls nicht, das – trotz Pettys Zornausbruch und teils heute noch nörgelnder Fans – zu den allerbesten Alben der Heartbreakers-Diskografie zählt.
Anspieltipps:
- Rebels (Geheimtipp 1)
- Don’t Come Around Here No More (!)
- Southern Accents
- Spike (Geheimtipp 2)
- Dogs On The Run
Mein Urteil: +++++
Prädikat: SEHR EMPFEHLENSWERT
Mikey
5つ星のうち5.0
A little bit different for Petty. Of course, ...
2018年2月26日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
A little bit different for Petty. Of course, he could do no wrong
in my opinion. Worth having in any collection.
in my opinion. Worth having in any collection.
daniele
5つ星のうち5.0
grande disco
2019年6月28日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
arrivato preciso ,custodia graffiata ,ma il disco ...ottimo ; lo consiglio a tutti ..