個人的にエゴラッピンの曲には、
辛い状況の人が励まされるようなものが多いような気がして、
不幸な状況を皮肉に感じながらも意地で無理矢理前向きに立ち向かっていくような曲とか、
純粋に穏やかに前向きな曲とか、優しさとか共感的な励ましみたいなものを感じます。
そういう意味では順調にエスカレーターに乗れず(乗らず)に自力で階段登ってるような人は
歌を聴いていて感じるものが大きいんじゃないかと思うかな・・。
想像の美しい世界は最初に聴いた時は可愛らしく歌っててビックリしましたが、
最後まで聴いたらショッキングに納得しました。
前向きにも後ろ向きにも、その両方にも解釈できていいですね、
現実に真摯に立ち向かう感じがすごい好きです。
ちょっと前に砂漠を旅してきたそうで、そんなイメージな素敵な曲もありますね。
悲しみの先、喜び捧げ・・の部分のフレーズが死ぬほど好きです。
お前の今までの苦労や悲しみは無駄じゃない、
気づかないけどゆっくりといつの間にか希望へ辿りつくんだ、みたいな。
だから自分にとってこのアルバムは希望そのものです。
どんなに辛くても理想を追い求めれば素敵なことになるっていう証だから。