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ぐるりのこと。 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 寺島 進, 寺田農, 柄本明, 安藤玉恵, 加瀬亮, 橋口亮輔, 光石研, 田辺誠一, 倍賞美津子, 木村多江, リリー・フランキー, 八嶋智人 |
稼働時間 | 2 時間 20 分 |
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商品の説明
「めんどうくさいけど、いとおしい。」
「いろいろあるけど、一緒にいたい。」
“決して離れない”1組の夫婦の10年を描いた、珠玉のラブストーリー
★第32回山路ふみ子映画賞受賞
★報知映画賞 最優秀監督賞受賞
★第32回日本アカデミー賞主演女優賞受賞(木村多江)
★第23回高崎映画祭・最優秀作品賞 ・最優秀主演女優賞(木村多江)
★第51回ブルーリボン賞 ・主演女優賞(木村多江) ・新人賞(リリー・フランキー)
★毎日映画コンクール
・日本映画優秀賞・最優秀脚本賞(橋口亮輔)
◇世界中が待ち望んだ、橋口監督最新作
前作『ハッシュ!』(02)でカンヌ国際映画祭ほか、数々の映画賞受賞で話題となった橋口亮輔監督。
最新作は、1990年代初頭から21世紀にかけて実際に起きた様々な社会的事件を背景に盛り込みながら、一組の夫婦の時の流れを丁寧に紡いだ物語。
ささやかだけどいとおしい“夫婦の映画”の傑作が誕生した。
◇主演は木村多江×リリー・フランキー
几帳面であるがゆえに、少しずつ心を病んでいく妻・翔子を演じるのは木村多江。ひょうひょうと生きる法廷画家の夫・カナオ役に、本格的な映画主演に挑むリリー・フランキー。
時に寄り添い、時にぶつかり合う二人の姿は、観る人の心を大きく揺さぶる。
◇社会を反映した物語を彩る個性派キャストたち
夫婦の再生のドラマを描き出す一方で、その社会背景にも迫る本作。法廷シーンには加瀬亮、田辺誠一、光石研らが出演するほか、倍賞美津子、柄本明らのベテランや、
寺島進、八嶋智人ら個性派俳優が脇を固めている。
<商品内容>
※2枚組(本編+特典ディスク1枚)
※アウターケース付き
【本編Disc】 142分+特典映像
○音声
・ オーディオコメンタリー:監督×リリー・フランキー×木村多江・ 視覚障害者対応日本語音声ガイド
○字幕
・ 聴覚障害者対応日本語字幕・ 英語字幕
○特典
特報/予告編/TVスポット/『ハッシュ!』予告編
【特典Disc】107分
○『ぐるりのこと。』メイキング
○『ぐるりのこと。』未公開映像集
○Akeboshi×映画『ぐるりのこと。』special
【封入特典】
○豪華ブックレット(80P)
<スタッフ>
●原作・脚本・編集・監督:橋口亮輔(『ハッシュ!』、『二十歳の微熱』)
●キャスト:木村多江、リリー・フランキー、倍賞美津子、寺島 進、安藤玉恵、八嶋智人、寺田農、柄本明 他
●制作:シグロ●配給:ビターズ・エンド●製作:シグロ/ビターズ・エンド/衛星劇場/アミューズソフトエンタテインメント/博報堂DYメディアパートナーズ
(C)2008 「ぐるりのこと」プロデューサーズ
※仕様・内容は変更する場合があります。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19.4 x 14 x 2.6 cm; 317.51 g
- EAN : 4988021154499
- 監督 : 橋口亮輔
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 20 分
- 発売日 : 2009/2/25
- 出演 : 木村多江, リリー・フランキー, 倍賞美津子, 寺島 進, 安藤玉恵
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : VAP,INC(VAP)(D)
- ASIN : B001O6W9SU
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,024位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 379位日本のラブロマンス映画
- - 2,301位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
それを上回る演技だったのがリリーフランキーさんです。自然で絶品でした。
地味なストーリーですが、良い邦画です。
物語自体はとても満足しています。
が、店の対応が悪すぎました。在庫がないのに表示していたんでしょう。
予約して1年以上経って送られて来ました。
無いなら、出品するな!
と考えるのでグロくてもホラーでも面白くて救いがあれば良しとするです。この映画のトンカツ屋の
くだりと木村多恵さんがおかしくなった様子はみてて嫌悪感をいだくのでダメだと思う。ゴッドファーザー
で妹の旦那がソニーにボコボコにされても嫌悪感はない
演劇的な不自然さが限りなく少なく、それでいて映画的に美しい瞬間が沢山ある。
アドリブかどうかもわからないちょっとしたセリフ、家族の風景、裁判で扱われる事件
ささいな小道具(なんで買ってきたか謎な金閣寺とか)
歳を経て繰り返し見るごとにいかに計算されて丁寧に配置されているかがわかるようになった。
素人同然だったはずのリリー・フランキーは柄本明と病院の屋上で一対一で語るシーンなどではプロの俳優じゃないのはわかるけれども
劇中では役柄そのままの人間として見事に溶け込んでいて不自然さはまったくない。
PFF周辺の同年代の監督など、天才と思われた人がだんだんおかしくなっていく中で、いまだ橋口亮輔だけは演出力が図抜けている。
脚本も血が通っている。
木村多江の鬱に嵌っていく描写は迫真で、見ていて胸が締め付けられるような苦しさがあるのは確かだが
それを乗り越える様、芸術の確かな価値がしっかり描かれている。
すごいというほかない。
見終わった直後の率直な感想は、こんな素敵な作品があったのか!今最高に幸せ!結婚したい!シモの馬鹿な話しで好きな人と盛り上がりたい!でした笑
見終わって1日たった今、自分の中で少しづつ消化されていっている感じがしていて、うまくいえませんがすごく気分が良いです。
僕はヒトが大好きだからこそ、誹謗中傷や殺人など、ヒトの闇の部分に最近すごく絶望してしまいます。
現状の世の中を、そういうものだから仕方がないと許容はしたくないし、
政府、法律、福祉など国側の問題であり僕一個人がどうにかできる問題ではないと他人事にもしたくないです。でも僕に何が出来るのか、この世の中でこの問題を認知したままどのように生きていけば良いのか。現状に腹をたてるだけで、何もしない・できない自分に困惑していました。
なんだか全然うまく言えませんが、この世の中で、僕一個人が出来ること・まず最初にすべきことは、今僕の横にいてくれている“大切な人”に寄り添ってあげることなのかなと、映画を見て1日たった今思っています。
映画の中の二人がお互いに幸せを提供し合っていたように、製作陣の方々がこの映画を通じ僕に幸せのお裾分けをしてくれたように、
僕も自分の横にいてくれる人と幸せのお裾分けをし合いたい、一緒に生きていきたいです。
それがこの世の中で、僕がすべきこと・出来ることなのかもしれません。
なんだかこの映画に勇気づけられました。それだったら僕にも出来るかも!
製作陣の皆様ありがとうございます。幸せをこの映画から受けとりました。